学校生活

学校生活

定時制夜間防災訓練

 11月10日(金)3・4限目に定時制の防災訓練を行いました。地震と津波が発生した想定で実際に避難してみました。大津波・津波警報が発令された場合、校舎3階に避難することになります。避難ルートを全員で確認しました。多目的ホールに戻ってきてからは、実際の津波の映像や津波の威力など薄れていた震災の被害を振り返り、改めて天災はいつ起こるかわからない、そのための備えが必要だと実感してもらえたと思います。クロスロード※1では、『学校までの道のり半分ぐらい来ている登校中に大きな地震が発生し、津波警報が出された場合、そのまま学校に行くか、引き返すか』という質問に対して多くの生徒が『家族が心配』という意見で、引き返すという答えを出していました。いろいろな人の意見を聞くことで、『こういう考え方もある』と自分が気づかなかった部分を知ることができました。これを機会に家族でも防災について話をしてみてください。※1クロスロードとは、「重大な分かれ道」、「人生の岐路」のことであり、大地震の被害軽減を目的に文部科学省が進める「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」の一環として開発されたものです。




文化祭

 11月2日(木)に文化祭が開催されました。天気もよく、多くのお客様に御来場いただきました。お昼から保護者の方や有志の生徒たちが集まり、食品バザー用のカレー作りを始めました。生徒の包丁さばきも人それぞれで、『この食材の切り方はどうするの』等、ワイワイしながらカレーを作っていました。販売実習担当の生徒も、商品が届くとすぐに販売の準備に取りかかりました。商品の数が多く、大変でしたが、生徒同士で工夫しながら準備を行いました。また、9月から始めた創作活動では、多くの作品が完成し展示しました。水俣高校定時制の生徒一人一人の輝く姿を見ていただけたのではないかと思います。『MAKE!私達らしくいこう!』のテーマのもと、文化祭当日はそれぞれの係で接客をおこないました。始めは緊張した表情でぎこちない生徒たちも、接客をする中でコツを覚え、テキパキ業務をこなしていました。販売実習では、お客様に商品の説明をしてみるなど工夫を凝らし、完売することができました。最後はみんなでおいしいカレーをいただきました。

 生徒はもちろんですが、来場いただいた方々も笑顔になれた文化祭だったと思います。御来場ありがとうございました。



絵手紙創作活動

 10月12日(木)3・4限目に絵手紙講習を行いました。今年度も卒業生で墨人・書家として活躍されている新立航大氏を講師としてお迎えしました。『好きなように、思うものをどんどん書いてください。』という講師の先生の言葉に最初は緊張して筆がなかなか進みませんでしたが、時間が経つにつれ、自分の書きたいものが定まり、黙々と作品作りに励んでいました。講師の先生に質問したり、アドバイスを受けたりしながら、思いのこもった作品を作り上げました。11月2日の定時制文化祭で展示しますので是非ご覧ください。

定通文化大会

 10月8日(日)に県立劇場コンサートホールにて定通文化大会が行われました。午前は生活体験発表、昼食時間にランチタイムショップ(販売実習)、午後はステージ発表や家樹kaju(平成音楽大学OBOG)によるアトラクションが行われました。生活体験発表では本校生徒が『虹色の道』という題で発表をしました。学校生活でいろんな人との関わりが自分を変えてくれたことを発表し、熊本県代表として11月の全国大会(東京都)へ出場することになりました。また、今年度のランチタイムショップでは、生徒と地元業者と共同開発したどら焼きやパンを限定販売しました。商業科の授業の中で販売の準備を行ってきましたが、多くのお客様に商品を購入していただき、完売することができました。また、展示コーナーでは、創作活動の作品や授業での作品を展示し、好評をいただきました。

進路講演会・創作活動

 9月15日(金)1限目に進路講演会を行いました。講師として生活協同組合くまもとより3人の方をお迎えし、接客マナーの実践も交え、生徒へご指導いただきました。プロ意識を持ち仕事に取り組んでいることや組合員(お客様)との信頼関係を築く職場での環境づくりなど多くのことを教えていただきました。接客指導についても、挨拶や言葉遣い、仕草など様々な工夫をされており、気持ちよくお買い物をしていただくために日頃から気をつけていらっしゃることがわかりました。生徒たちにも実際に挨拶や接客をしてもらいました。講師の先生方のようにはいきませんでしたが、自分たちなりに精一杯の接客を実践してくれました。

2限目には創作活動を行いました。紙工作・光ランプ・絵画・手芸の4つの班に分かれ、楽しく活動しました。