学校生活
定通文化大会校内リハーサル及び準備
10月6日(金)は、3日間の中間考査が終わり、その後のLHRの時間を使って、いよいよ2日後に迫った定通文化大会の校内リハーサル及び大会へ向けた準備をしました。
まずは、学校代表として生活体験発表の部に出場する生徒の、最後の読み上げリハーサルです。
題目は「目標への一歩」です。
夏休みも、アルバイトが終わってからの時間に登校し、入念に作文の指導を受けてきました。
読み終えた後は、生徒全員で書いた応援メッセージを渡して激励します。頑張ってください。
続けて、明日の流れについて説明を受けた後、まずは「展示準備係」及び「ランチタイムショップ準備係」並びに「弁士・審査員・ステージ係」に分かれて準備・打ち合わせです。
当日の朝、スムーズに準備ができるよう、チェックします。
最後に、ランチタイムショップの実習班別の打ち合わせです。当日は、昼のわずか60分の実習時間を、前後半に分かれて販売実習をします。水定どら焼き(甘夏あん・お茶あん)を各220円で販売します。頑張ってきます。
創作活動(各制作班初回)
9月22日(金)より、いよいよ今年度の創作活動が始まりました。
今年も1年生~4年生の全生徒が、「光班」「絵画班」「工作班」「おもてなし班」の四班に分かれて活動します。
まずは、光班の活動風景からです。
本日は初回ということもあり、まずは昨年度の作品を掘り起こして、使えそうな部位、新たに必要と思われるものをピックアップしていきます。
光班は毎年、夜間実施の定時制文化祭に彩りを与える演出を施してくれます。楽しみです。
続いて、絵画班の活動風景です。
絵画班は、1年生や今年から絵画班に参加している2年生等の新しいメンバーが中心です。
昨年の作品を参考に、出来ることから始めます。幻想的な作品を作っている様子です。
続いて、工作班の活動風景です。
クロームブックを使って、作りたい作品を検索します。早速作業に入っている生徒もいるようです。
工作班も、制作の幅が広いので、どんな作品が出来上がるか楽しみです。
続いて、おもてなし班の活動の様子です。
おもてなし班とは、文化祭当日にお客様をもてなすための各種掲示物等を、趣向を凝らして制作する班です。
昨年の作品等を参考に、今年度のバージョンを考案し、作業を進めていきます。
以上が初回における各創作活動班の活動の様子でした。
創作活動の成果は、11月10日(金)の定時制文化祭で披露する予定です。
創作活動(絵手紙教室)
9月15日(金)は、創作活動第1弾として、毎年恒例の「絵手紙教室」が書道室において開催されました。
講師は、今年も墨人・書家として活躍されている、本校定時制卒業生の新立航大氏に来校いただき、講演・実演・指導をしていただきました。
まずは、新立先生によるお手本です。書画カメラに投影しながら、テクニックを披露していただきます。
「笑」という字を書いていただきました。まずは、スタンダードな書体です。
続けて、様々な書体の「笑」を書いていただきました。絵手紙を書く上での参考になりそうです。
それでは、生徒による練習です。
上級生は、早速、書きたい字の練習から始めます。下級生は、過去の作品などを見ながら、書きたい字を考えます。
黙々と練習する人、新立先生からアドバイスをいただきながら書く人、様々です。
清書は、ポストカードに書いて、色画用紙に貼って完成です。
最後に、文化委員長より生徒代表謝辞をしてもらいました。
新立先生、本年も後輩たちのために、夜遅い時間にご来校・ご指導いただきありがとうございました。
講座終了後は、片付けの要領の説明を受けて、きちんと最後まで後始末をして終わりました。
出来上がった作品は、10月8日(日)の定通文化大会及び11月10日(金)の定時制文化祭において展示予定です。
進路講話・文化祭オリエンテーション
本日9月7日(木)1限目は、進路講話が行われました。
「若者サポートステーション八代」所長様及び所員の方をお迎えし、「電話対応」について、講演及び実演の指導をしていただきました。
携帯電話の普及により、固定電話へかける機会が減ったとはいえ、ビジネスの場においては、まだまだたくさんの場面で固定電話でのやり取りが必要となります。
就職した若い人が、サポートステーションに相談に来られる内容として一番多いのが、やはりこの「電話の対応」が難しい、どうしたらいいのかといった相談なのだそうです。
身振り・手振りを交えながら、模擬電話機を使って対応の仕方を教えてくださいます。「伝言メモ」をあらかじめ用意しておく等、入念な準備が必要となってきます。
そして、いよいよ生徒たちの実習です。
二人一組となって、筆箱を電話機替わりとするなどして、まずはマニュアルを見ながら練習します。
だんだん慣れてくると、臨機応変な対応も必要となってきます。
大事なことは、やはり「メモ」ですね。
そして、職場に入りたての頃は特にですが、問い合わせに対して自分で判断できないことがたくさんあります。
そんな時は必ず「上司」に伺うことと、上司が不在の時は無理をせず、一度受話器を置いて、上司の指示を仰ぐことが大事です。
最後の生徒代表謝辞も、4年生の生徒が立派に述べてくれました。
今日は、とても良い学習の機会を与えてくださった「若者サポートステーション八代」の皆様、本当にありがとうございました。生徒にとっても、必ず将来の役に立つ素晴らしい内容でした。
続けて、2限目は、「文化祭オリエンテーション」です。
今年度の定時制文化祭は、11月10日(金)の夕方からです。
本番までおよそ2か月。それまでにやるべきこと等を、担当の職員がスライドを使って説明します。
少人数の定時制ですので、一人ひとりが「精鋭」の貴重なメンバーです。
一通り説明を聞いたら、次は、文化祭で展示するための作品を制作する「創作活動」班の希望調査です。
種類は「おもてなし班」「絵画班」「工作班」「光班」の4班です。
生徒は、どの班で活動したいか、クロームブックで希望を入力します。
最後に、これも創作活動の一環なのですが、全員が参加する来週15日(金)に実施予定の「
絵手紙教室」の事前指導がありました。
本校卒業生の講師の先生をお迎えして、来週行われます。今から楽しみです。
文化祭・創作活動等の取り組みの様子や新しい情報は、このホームページで随時、紹介していく予定にしております。
2学期始業式
本日9月1日(金)は、長い夏休みが終わり、いよいよ2学期がスタートする始業式が行われました。
まずは式に先立ち、表彰式が行われました。
1学期末に頑張った検定試験の合格証書の授与です。よく頑張りました。
そして始業式です。
校長先生からの講話では、夏休み中、特に事故等の報告は受けておらず、安心していますというお話からでした。自身も取り組んでいることとして、時間の許す限り読書をしているという点に触れ、一つ事例を紹介していただきました。
今夏の高校野球3回戦。慶應義塾高校VS広陵高校の対戦において、延長戦の末、惜しくも敗れた広陵高校の選手が土を持ち帰らないという伝統についてお話をされました。なぜ甲子園の土を持ち帰らないか、その理由について、校長先生が読まれた同校の中井監督の本の中にそのことが触れられており、一番良いのは、汗水や涙を流した広陵高校のグラウンドであるということ。甲子園に至るまでの過程が大事で、一人ひとりがその考えに共感し、日々の努力を怠らず、取り組んでいること等を紹介されました。
このエピソードから、目標達成のためには日々の努力が大事であるということ。2学期が始まるが、与えられた環境の中で日々の過程を大事にすること。卒業後、「帰ってこよう」と思える日々の取り組み方をしてほしいとの講話でした。
教務部からの連絡として、2学期は、卒業予定者は進路活動の中で、面接など普段話さない人たちともたくさん関わる機会があるので、しっかりトレーニングして、より自分を高める努力をしてほしいとのお話でした。
生徒指導部からは、9月21日から30日までの間、秋の交通安全運動期間であるという連絡と、2学期は定通文化大会、校外学習、文化祭など行事が目白押しであるということと、悩み事や心配事は先生たちに相談してほしいというお話をいただきました。
2学期も頑張りましょう。