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学校生活
インターンシップ(2年)
7月12日(火)~7月14日(木)、地域の事業所の御協力を得て、2年生が3日間のインターンシップに行ってきました。インターンシップを通して生徒たちは、接客時の挨拶やコミュニケーション、周りを見て行動することの大切さや仕事の大変さの中にも喜びがあることを身をもって学び、貴重な体験となりました。
生徒たちは実習日誌に、「相手と話すときは5W1Hに気をつけることや、プレゼンでは読むだけの原稿は作らない方がよいということを学んだ。」、「”報告・連絡・相談”がとても大事だと思った。」、「仕事をまとめられたメモがたくさんあった。まとめる力が必要だと思った。」、「最初、患者さんと会話がなかなかできなかったが、3日間で成長することができた。」、「インターンシップでの経験をもとに、将来の進路決定をしていこうと思った。」等の感想を記入していました。
御協力いただいた各事業所の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
<インターンシップの様子>
9月27日(火)、インターンシップ報告会を行いました。2年生が7月に体験したインターンシップでの取組を振り返り、研修内容や実習中に注意を受けたこと、褒められたこと、仕事の大変さ・厳しさ等についてまとめたGoogle スライドを、Chromebookの画面上に映し出し、ポスターセッション形式で1年生に対して発表しました。1年生も真剣に耳を傾けており、発表者にたくさん質問をしていました。2年生は先輩として、来年インターンシップに参加する1年生へのアドバイスを堂々とすることができました。また、座談会では1年生に話題を振ってリードしている様子も見られ、とても充実した報告会になりました。
報告会後、1年生は「コミュニケーション能力や行動力を身につけることが大事だということが分かった。」、「コミュニケーション能力が一番大切だと学んだ。興味がない話は聞かないことが多いので、これからはどんな話も聞くよう意識したい。」、「身だしなみが大切だと学んだ。私も日頃から意識しておこうと思った。」、「興味があることを見つけ、来年のインターンシップを頑張りたい。」といった感想を記入していました。2年生は「質問の中に改めて気づかされることがあった。自分の考えを深めるよい機会となった。」、「1年生が相づちをうって話を聞いてくれたので嬉しかった。」、「座談会では、来年のインターンシップ先を考えてもらう時間を作った。1年生にとってよい機会になったと思う。」、「Google スライドの修正やペアとの意見交換をもとに、1年生に伝えたいことは何か、考えながら発表することができた。」等の感想を記入していました。
1年生には、これからの進路選択の参考にしてほしいと思います。2年生は実習を通して習得したことを来年度の就職・進学の本番に向けて活かしてください。
<報告会の様子>
地域ビジネス創出事業(SBP)講演会
9月16日(金)、一般社団法人 未来の大人応援プロジェクト 代表理事の岸川政之様を講師としてお招きし、地域ビジネス創出事業(SBP)講演会を行いました。地域とつながる人材育成や地域の魅力再発見を目的として講話をしていただきました。物事にはすべてに意味があり、その意味に気づくか気づかないか、行動に移せるか移せないかで自らの学びや成長に大きく違いが出てくることや、夢の実現のために様々なことに挑戦してほしいという話をされました。過去は変えることはできませんが、未来を変えることはできます。高校生の可能性は無限大です。例え、夢が叶わなかったとしても挫折ではなく、新しい目標を見つけるチャンスであると捉え、挑戦し続けていくことが大事だと励ましの言葉をいただきました。
質疑応答では、2名の生徒が手を挙げて質問や感想を述べました。手を挙げるという勇気のいる行動ができるのは『素晴らしい』とお褒めの言葉をいただきました。
講話後、生徒たちは「私はすべてにおいて”させられている”と思いながら物事に取り組んでいた。しかし、今回の話を聞いて自分からやろうと思った。」、「これから自分の夢を叶えるために、挫けず前に進んでいきたいと思った。」、「何事も全力でやることで、意味のあるものになるのだと思った。」といった感想を書いていました。
物事に取り組む自分の姿勢について振り返る良い機会となりました。今後も夢の実現に向けて一歩一歩前進していってほしいと思います。岸川様ありがとうございました。
<講演会>
<感想記入>
防災避難訓練(地震)
9月8日(木)、地震を想定した避難訓練を行いました。生徒達は避難指示に従い、落ち着いて避難する様子が見られました。避難後の講評では、教頭先生が「自然災害はいつ起こるか分からないため、どのような場面でも冷静に対処できるようになってほしい。自他の命を守るためにも訓練から、対処法を学び、身につけてほしい。」といった話をされました。
事後学習では、マイタイムラインの作成を行うにあたり、1人1台端末のChromebookで『くまもとマイタイムライン』のサイトへアクセスし、住んでいる地域(自宅の住所)を検索し、自宅周辺の災害危険性や避難所の確認をしました。また、家族で避難行動の共通認識を持つため、水害(大雨・土砂災害・台風)に対して5段階の警戒レベル別に考えたり、避難の準備や備蓄品の確認をしたりといった課題が出されました。
避難訓練を通して、生徒たちは「放送の指示を聞き、私語をすることなく避難できたので良かった。」、「自宅周辺の災害危険や避難所を確認でき良かった。家族としっかり災害時のことを話し合おうと思う。」、「自宅周辺にいくつも避難所があるが、避難するときに手間取らないよう、できることは今のうちに準備しておこうと思った。」、「家族と避難経路についても確認しようと思う。」などの感想を書いていました。
予期せぬ自然災害にも落ち着いて行動ができるよう、今回作成したマイタイムラインを役立ててほしいと思います。
<避難訓練の様子>
<事後学習>
表彰式・2学期始業式・大掃除
9月1日(木)、表彰式・2学期始業式・大掃除を行いました。
<表彰式>
実用英語技能検定2級や食物調理技術検定2,3級の資格取得をした生徒が表彰されました。
<2学期始業式>
副校長訓話では、長崎県の平和祈念像を制作された北村西望氏が詠んだ句の紹介と自分の弱点をどのように積極的に克服するか、副校長先生御自身の経験をもとに話をされました。北村氏は平和祈念像を作っていたある日、足下にいたかたつむりが半日かけて10m程ある像の頭まで登っているのを見つけました。かたつむりの歩みはとても遅いですが、像の頭まで登っているのを見て感動し、かたつむりに対する尊敬した思いから ” たゆまざる 歩みおそろし かたつむり ” という句を詠みました。粘り強く継続し、努力できる倉校生 ” たゆまざる 歩みおそろし 倉校生 ”と言われるようになってほしいと思います。また、自分の弱点を弱点で終わらせるのではなく、克服するためにできる工夫ができる人にもなってほしいと思います。
~副校長訓話~
~校訓・生徒綱領唱和~
<大掃除>
通常の掃除に加え、窓拭きなど隅々まで丁寧に、50分間の大掃除を行いました。
1学期クラスマッチ
7月19日(火)、1学期クラスマッチを行いました。 種目はバスケットボール(フリースロー競技、試合)で、学年毎に競い合いました。
<開会式>
~教頭あいさつ~ ~生徒会長あいさつ~ ~競技上の注意~ ~選手宣誓~
<フリースロー競技>
50本のフリースローシュートを打ち、合計得点を競いました。
~1年~
~2年~
~3年~
競技の合間に、こまめな手指消毒や換気を行い、感染症対策の徹底に努めました。
<試合>
第1・第3クォーターを男子の3対3、第2・第4クォーターを女子の4対4として総得点を競いました。
<閉会式>
フリースロー競技、試合ともに2年生が見事1位を獲得しました。
~成績発表~ ~表彰~
このクラスマッチで、体力向上やクラスの親睦を深めることができました。全チームが全力で戦い、笑顔の絶えない1日となりました。
見事優勝した2年生!!
3年 修学旅行
7月13日(水)、修学旅行の出発式を行いました。
〈出発式〉
~団長あいさつ~ ~生徒代表あいさつ~
14日(木)~15日(金)の1泊2日で3年生は修学旅行へ行ってきました。
〈1日目〉
14日(木)修学旅行1日目、朝8時に倉岳校前を出発しました。サントリー熊本工場で工場見学をし、ビールが造られる過程を知ることができました。その後、ホテル熊本ニュースカイにてフレンチのフルコースを食べながらテーブルマナーを学びました。慣れないナイフやフォークの扱いに苦戦しながらも楽しみながら食事ができました。食事後、窯元 天(そら)で陶芸体験を行いました。湯飲みの形に成形し、絵付けを行い、世界に1つだけの湯飲みを作りました。焼きあがりに2ヶ月掛かると聞き、待ち遠しそうな様子でした。陶芸体験後、阿蘇ファームランドの園内を自由に散策しました。
1日をとおして生徒たちは、「サントリー熊本工場では、とても大きな機械でビールが造られている様子を見て、驚いた。」、「”水と生きるサントリー”の映像がとても素敵でどうやって撮影されたのか気になった。」、「テーブルマナーはとても難しかった。」、「テーブルマナーは緊張したが、きれいな食器や景色を見ながら食事ができたので良かった。」、「陶芸は思っていたより難しかった。」、「湯飲みの形が不格好になりかけたが、良いものを作ることができたと思う。」、「阿蘇ファームランドでは動物との触れ合いはしなかったが、たくさんの動物を見ることができて良かった。」といった感想を書いていました。
~サントリー熊本工場~
~ホテル熊本ニュースカイ~
~窯元 天(そら)~
~阿蘇ファームランド~
~夕食~
〈2日目〉
15日(金)修学旅行2日目、朝8時にホテルを出発しました。旧東海大学阿蘇キャンパスで熊本地震について学習しました。現地ガイドの方の話を聞いたり、地震遺構を実際に見たりし、熊本地震の悲惨さや教訓など再確認する機会となりました。その後、グリーンランドへ行き、園内を自由に散策し写真を撮ったり、乗り物に乗ったりして過ごしました。
1日をとおして生徒たちは、「旧東海大学阿蘇キャンパスで初めて地震の痕を見た。」、「地面の亀裂がとてもすごく、部屋の中もバラバラでとても悲しい気持ちになった。」、「耐震設備の重要性や必需品など知ることができた。」、「グリーンランドではアトラクションにはあまり乗らなかったが、写真をたくさん撮れたので良かった。」、「初めて絶叫マシーンに乗った。”バイキング”は恐かったが、楽しく過ごすことができて良かった。」といった感想を書いていました。
~旧東海大学阿蘇キャンパス~
~グリーンランド~
2日間の修学旅行をとおして生徒たちは、「当初とは大きく予定が変更されたが、無事に皆で行けたことがうれしかった。」、「今までよりも仲がより深まったように思う。学校生活とは違う一面が見られてすごく楽しかった。」、「熊本について知らないことがたくさんあり、熊本再発見づくしの修学旅行だった。」、「楽しい活動やその中でも学べることが多かった。」、「ホテルの女性スタッフの方がとてもかっこよかった。自分も将来あのような場所で働きたいと思った。」、「これからは進路に向けてより一層力を入れていく時期になるので、気を引き締めていきたい。」といった感想を書いていました。
この学年は新型コロナウイルス感染症の影響で、行事の中止や規模縮小などたくさんのことが制限されてきました。しかし、この修学旅行をとおして、学年としての絆や思い出を作ることができたようでうれしく思います。今後は、気持ちを切り替え、自分の進路に向けて真剣に取り組んでいってほしいと思います。
観光施設や宿泊先ホテルの従業員の皆様、朝早くからの送迎等保護者の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。
交通安全教育講話
7月7日(木)、日本自動車連盟(JAF)から近村政徳様を講師としてお招きし、交通安全教育講話を行いました。『ドライバー・自転車・歩行者から見た交通安全』という演題で、道路標識クイズや道路標識の意味、ドライブレコーダーの映像を交えながら分かりやすく講話をしていただきました。交通事故を起こさない・遭わないために、交通ルール・マナーを守ることの重要性を学びました。また、想像力を働かせることで事故を未然に防ぐことができることも理解できました。
講話後、生徒たちは「道路標識をあまり気にしたことがなかったので、これから注意して見てみようと思った。」、「登下校の際、自動車がすぐ横を通っていくような歩道を使っているので、より一層気をつけようと思った。」、「”大丈夫ダロウ”ではなく、危険だということを頭に入れておきたい。」、「交通ルール・マナーを守り、周りをよく確認しようと思った。」といった感想を書いていました。
交通ルール・マナーを守ることはもちろん、歩行者優先を意識しすぎず想像力を働かせ、日頃からしっかり安全を確認できる人になってほしいと思います。近村様ありがとうございました。
<講話の様子>
ストレス対処講演会(3年)
7月11日(月)、スクールカウンセラーの宮﨑保成先生を講師としてお招きし、「緊張しやすい人のための対処法」について講演をしていただきました。自分自身のストレス反応に気付いてストレスを軽減するための対処法を身に付けること、ストレスとうまく付き合いながらよりよい生活を送っていくことについて理解を深めることができました。
講演後の生徒たちの感想には、「緊張したときには落ち着いて深呼吸や背伸びをして対処したい。」、「マイナスな言葉をプラスの言葉に換え、人にも自分にも優しくしていこうと思った。」、「”失敗してはいけない”などという思い込みには注意しようと思った。緊張とうまく付き合っていきたい。」、「時間を無駄に過ごさないためにも、集中できるような自分流のルーティーンを作っておこうと思った。」などがありました。
ぜひ、今後の生活に役立てていってほしいと思います。宮﨑先生、ありがとうございました。
<講話の様子>
生徒会役員選挙立会演説会・生徒会役員認証式
7月4日(月)、生徒会役員選挙立会演説会が行われました。新しい生徒会役員に立候補した3名と応援演説者による立会演説会では、新生徒会役員としての公約や抱負について語ってくれました。新しいことに挑戦し、倉校生の良いところを伸ばしながら日本一の学校にしていきたいといった強い意志を堂々と伝えました。投票箱や記載台は実際の選挙で使用されているものを天草市役所倉岳支所からお借りしました。全校生徒が貴重な体験をすることができました。
<開会宣言> <教頭あいさつ> <選挙管理委員長あいさつ>
<立会演説>
<投票上の注意>
<投票>
<閉会宣言>
7月6日(水)、開票結果が生徒昇降口に掲示され、立候補した3名の生徒が信任されました。
7月20日(水)、生徒会役員認証式が行われました。新生徒会長のあいさつや新生徒会役員の紹介がありました。これからは2年生が中心となって、学校を盛り上げていく番です。1,3年生とも力を合わせ、より良い学校をつくっていきましょう。
<生徒会役員任命証授与>
<校長あいさつ> <新生徒会長あいさつ> <新生徒会役員紹介>
教育懇話会について
教育懇話会 意見記入用紙を掲載します。関係機関は御回答くださいますようお願い申し上げます。(2021/07/07更新)
キャリア教育講演会
6月23日(木)、キャリア教育講演会を行いました。キャリアコンサルタントの堤内さとみ様をお招きし、『未来をデザインする』という演題で話をしていただきました。”納得した”自らの選んだ人生を歩んでいくために、今の自分が未来の自分をデザインしなければならないと考える機会となりました。また、ライフキャリアレイボーや社会が求める人材、メラビアンの法則、面接マナーなどについて学ぶことができました。質疑応答では、面接時の声のトーンやノックの加減、身だしなみについて、意欲的に質問する姿が見られました。
講演後、生徒たちは「コミュニケーション能力要素の聴く力、伝える力、人の気持ちをくみ取る力をつけていくために、友人や先生方との会話や授業の中で練習していきたい。」や「コミュニケーションはどんな仕事に就いても必要になってくると思うので、日頃から意識し、コミュニケーション能力を伸ばしていきたい。」、「自分が何をしたいのか、自分と相談し、悩みながら納得のいく答えを出していきたい。」、「10年後の自分のためにも今をしっかりと考えていきたい。」などといった感想を書いていました。人生100年時代をどうデザインしていくかは自分次第です。まずは、目の前のことに丁寧に取り組んでいきましょう。
<講演会の様子>
開校70周年記念 第25回マリンフェスタ
6月19日(日)、開校70周年記念 第25回マリンフェスタinえびすビーチを開催いたしました。天候に恵まれるか心配していましたが、曇り空の涼しい中での開催となりました。
今年のテーマは『一笑懸命 ~楽しんだもの勝ち!!~ 』でした。コロナウイルス感染防止対策として、こまめな手指消毒と道具の消毒をしながら、競技を進めていきました。
<開会式>
~校長あいさつ~ ~生徒会長あいさつ~ ~競技上の注意~
~選手宣誓~ ~準備運動~
<Catch a Sea>
砂浜を20m走り、さらに水際からおよそ20m沖にあるフラッグまで水の中を進み、フラッグを奪い合いました。
<Power Believe>
1分間綱を引き合い、自軍に多く引いた方の勝ちです。1勝1敗で引き分けとなり3回戦まで行いました。青団が勝利しました。
<今日も大漁!!>
スタート後ライフジャケットを着用し、バケツを運び釣竿を取って、魚を1匹釣り上げ、ゴールに向かいました。着順による得点とは別に、全員のゴール後に副校長先生がくじを1枚引き、そのくじに書かれた魚を釣っている生徒にラッキー点が加点されました。
<GO! GO! く・ら・た・け>
倉校体操と「サチアレ」、「惑星ループ」の2曲のダンスを踊りました。限られた時間の中で、力を合わせて一生懸命練習に取り組んできました。
<いざ出航!!>
スタートラインから出発し、およそ50m先のフェンスにパドルでタッチして往復しました。男女に分かれて行い、組順位及び総合タイムで得点を競いました。総合タイムが最も速かったペアは、閉会式で表彰されました。
<AKリレー>
全校生徒が出場し、赤団、青団、職員の合計3チームで競いました。1チーム12名で、1人半周でバトンをつなぎ、アンカーのみ1周走りました。各団の名誉をかけて頑張って走りました。
<閉会式>
~成績発表~ ~表彰(男子ダブルスカル)~ ~表彰(女子ダブルスカル)~
~優勝旗授与~ ~講評~
1人1人が一生懸命競技に挑み、笑顔あふれるマリンフェスタをたくさんの方に届けることができました。今年度は赤団が勝利し、仲間と喜びを分かち合いました。青団は残念ながら負けてしまいましたが、両団とも思い出に残るマリンフェスタとなりました。
昨年度に引き続き、コロナ禍という大変な時代にもかかわらず、素晴らしい海の運動会を作りあげることができたのは、生徒たちはもちろん、保護者や地域の方々の多大なる御支援・御協力によるものです。感謝申し上げます。
救急法講習会
6月9日(木)、心肺蘇生法及びAEDの設置場所・使用方法についての救急法講習会を行いました。令和2年度の全国平均では、119番通報されてから救急車が現場に到着するまで、平均8.9分かかっていたことを知りました。また、救急車が到着するまでに応急手当をしているかしていないかで助かる確率に差が出るということを学びました。傷病者を発見したら、正しい応急手当ができるよう、手順や胸骨圧迫のやり方などの確認をしました。
講習会後、生徒たちは「心肺蘇生法の流れやAEDの使い方について復習することができたので良かった。」や「胸骨圧迫は時間が経つにつれて押す力が弱くなってくるので、周りの人と協力しながら行っていこうと思った。」、「いつ、どんな場所で起こるか分からないので、常にAEDの設置場所や住所などを把握しておくことが大事だと思った。意識して過ごしていきたい。」、「目の前で人が倒れていたら、すぐに処置をしたり、助けを求めたりできるような勇気ある人になりたい。」などといった感想を書いていました。
今回の講習会で学んだ知識が必要な場面に遭遇したとき、自ら行動が起こせるような勇気ある大人になってほしいと思います。
<講習会の様子>
高校総体選手推戴式・高校総体
5月27日(金)、高等学校総合体育大会にむけて選手推戴式を行いました。校長先生から「後悔のないように自分が今持っている力を最後まで出し、納得のいくプレーをしましょう。」と激励の言葉をいただきました。
<出場部活動紹介>
~バレーボール部~ ~バドミントン部~
<校旗授与> <校長激励の言葉>
<生徒激励の言葉> <選手宣誓(バレーボール部主将)>
バドミントン競技大会は、5月28日(土)、29日(日)に男子・女子個人対抗戦(ダブルス・シングルス)、6月3日(金)に男子学校対抗戦が行われました。男子学校対抗戦は、対 必由館高等学校との試合で0-5で敗れました。
<5月28日(土)>
<5月29日(日)>
<6月3日(金)>
バレーボール競技大会(女子)は、6月3日(金)に行われました。上天草高等学校と合同チームを組み、大会に出場しました。対 球磨中央高等学校との試合で0-2で敗れました。
<6月3日(金)>
バドミントン部、バレーボール部両部活動とも、残念ながら勝ち進むことはできませんでしたが、粘り強く諦めない姿勢で全力のプレーを発揮することができました。1,2年生は、今回の大会での反省を次の大会に繋げましょう。3年生は気持ちを切り替え、進路実現に向けた活動に真剣に取り組んでいきましょう。
倉岳町小中高合同清掃ボランティア
5月25日(水)、倉岳町小中高合同清掃ボランティアを行いました。本来であれば、倉岳町にある幼稚園・保育園も交えて行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、小学校・中学校・高校の3校でえびすビーチの清掃活動を行いました。
清掃ボランティア活動をとおして生徒たちは、「ゴミ袋がいっぱいになるまでゴミを回収できたので良かった。」や「小中学生と交流しながらゴミ拾いができたので良かった。」、「小中学生たちが危険な行動をしていないか周りを見ながら活動できたが、小中学生たちとなかなか交流ができなかった。今回できなかったことを来年できるようにしたい。」、「ビーチがきれいになって清々しい気持ちになった。」といった感想を書いていました。
高校生が小学生たちに拾ったごみの分別方法を教えている様子が見られ、先日の合同避難訓練以上に地域のリーダーとしての自覚を高めることができた活動となりました。6月にはこのビーチで倉岳校の体育祭であるマリンフェスタが開催されます。今回の清掃で気持ちよく、当日を迎えることができるように思います。
<開会式>
~倉岳校教頭あいさつ~ ~生徒会長あいさつ~
<清掃活動>
保中高合同避難訓練(地震・津波)
5月23日(月)、保中高合同避難訓練を行いました。
<避難訓練>
生徒たちは真剣に迅速な避難をすることができました。天草広域連合中央消防署倉岳分署 濱口様から、命を守るためには落ち着いて、素早く行動することが大切であると講評をいただきました。
<防災講話>
避難後、防災主任から熊本地震を例に自然災害の恐ろしさについて、体験を踏まえた防災講話がありました。避難訓練の意味を理解して取り組むことやマイタイムラインを作成し家庭で共有しておくこと、食料を備蓄しておくことの重要性を学ぶことができました。また、学校やえびすビーチで津波が来た場合の避難経路・場所について確認することができました。普段から災害について意識し、自分や大切な人の命を守れるようにしましょう。
<感想記入>
避難訓練や防災講話後、生徒たちは「速やかに行動できたのでよかった。」や「学校にいるときの避難方法は改めて確認できたが、家からの避難の場合どうすればいいか、家族と話し合っておきたい。」、「防災講話では、備蓄品を用意しておかなければいけないと気づくことができた。防災リュックに必要な物をそろえていきたい。」、「防災講話を聞いて、改めて災害の恐ろしさを知ることができた。」といった感想を書いていました。
保育園や中学校と合同で行ったことで、地域と連携し、高校生としての役割に対する自覚を高める機会になりました。もし、災害が起こったら、今回の避難訓練で学んだことを活かしましょう。
保育園訪問実習
5月16日(月)、『家庭総合』の授業の一環で、倉岳校の2年生が保育園訪問実習を行いました。音楽に合わせて全身を動かすリトミックを一緒にし、園児たちと交流しました。最初は戸惑いながら園児と接していた2年生でしたが、徐々に仲よく触れ合う姿が見られるようになり、最後は別れを惜しみながら学校に戻ってきました。
実習をとおして生徒たちは、「小さい子となかなか触れ合う機会がないので、とてもいい経験ができた。」や「進路がまだ決まっていないので、このような体験ができて本当に良かった。」、「実習前は不安だったが、園児たちは素直でとてもかわいかった。」、「リトミックが思った以上にハードだったが、園児達は笑いながら楽しそうにしていて驚いた。」、「最初はなかなか園児たちと話すことができなかったが、時間がたつにつれて、話しかけてくれることが増えたのでとてもうれしかった。」、「帰るときに見送ってくれてうれしかった。」といった感想を書いていました。
普段触れ合う機会の少ない園児達とのかかわりの中から、初めて知ったことや驚いたこと、うれしかったことなどたくさんの気づきがありました。今回の実習で学んだことを活かし、将来子どもを育てていってほしいです。
新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの保育園訪問実習でしたが、倉岳保育園の御協力のもと実施させていただくことができました。保育園の先生方、園児のみなさん、本当にありがとうございました。
<実習の様子>
身体測定・新体力テスト
5月13日(金)、全学年を対象に身体測定と新体力テストを実施しました。人と人との距離の確保、換気、器具の消毒など感染症対策をとって行いました。
身体測定で再検査が必要な生徒については、後日改めて保健部より案内を出します。充実した生活を送るためにも、必ず受診しましょう。
新体力テストは、昨年度の自分を超えるよう一生懸命取り組んでいる姿が見られました。自分の体力や成長過程を認識し、今後の体力向上や健康の保持増進につなげましょう。
<身体測定・新体力テストの様子>
生徒総会
5月12日(木)、生徒会進行のもと生徒総会を実施しました。まず、各種委員長が委員会の目標及び年間活動計画についての発表を行いました。各種委員会の活動内容について、全校生徒が知る良い機会となりました。
次に『校則の見直し』について意見交換を行いました。Chromebookを活用し、倉岳校学校ホームページに掲載されている今年度の校則を確認した後、「制服頭髪基準」や「携帯電話・スマートフォン等の使用規定」等、見直しが必要な箇所はないか意見を発表しました。今回の議論を次年度の校則について考えるきっかけとし、今後アンケート等を通して、検討していきます。
今回の生徒総会は、一人一人が自分事として取り組むことができました。倉岳校は生徒数が少ない分、一人一人の担う役割が多くなります。力を合わせ、これからもより良い学校づくりに繋げていってほしいと思います。
<開会> <教頭あいさつ> <生徒会長あいさつ>
<各種委員会の目標及び年間活動計画 発表の様子>
~議長~ ~文化放送委員会~ ~体育委員会~
~交通美化委員会~ ~保健委員会~ ~図書委員会~
~代議風紀委員会~ ~生徒会~
<校則の見直しについて>
<閉会>
授業参観・育友会総会
5月7日(土)、授業参観・育友会総会を行いました。4限目の授業参観、その後の育友会総会・講演会・学年別懇談会と多くの保護者の方に来校していただきました。
授業参観では、真剣に楽しそうに授業に取り組む姿を保護者の方にお見せすることができました。
育友会総会では会長あいさつに始まり、昨年度の各種報告や今年度の事業・新役員等が承認され、旧役員の方々には感謝状が贈呈されました。
講演会では、倉岳町公民館館長の木村臣進様を講師としてお招きし、『今、高校生の親と地域に求められること ~さらに輝く倉校生となるために~ 』という演題で講演をしていただきました。木村様、貴重なお話をありがとうございました。
保護者の皆様におかれましてはお忙しい中、御出席いただきありがとうございました。今回、御欠席された保護者の皆様は、5月12日(木)18:00から育友会総会欠席者集会が予定されておりますので、是非御出席くださいますようお願いいたします。
<授業参観>
~1年~
~2年~
~3年~
<育友会総会>
~育友会会長あいさつ~ ~旧役員紹介~ ~新役員紹介~
~感謝状贈呈~
<講演会>
歓迎遠足
4月28日(木)、歓迎遠足を実施しました。
<歓迎遠足>
倉岳地区の清掃活動をしながら、事前に配付した写真と同じ場所を探したり、各チェックポイントのクイズに解答したりとウォークラリーを行いました。
~1班~
~2班~
~3班~
~4班~
<昼食>
えびすビーチに到着後、感染症対策に気をつけながら昼食をとりました。
<歓迎会>
えびすビーチで歓迎会を実施しました。
~校長あいさつ~ ~生徒会長あいさつ~
~クラス紹介(3年)~
3年生は自己紹介の後、グループに分かれてお笑いや小話を披露し、場を盛り上げてくれました。
~クラス紹介(2年)~
2年生は音楽に合わせて『2年生のトリセツ』を歌い、一人一人の紹介をしました。また、先生方にまつわるクイズを出題し、理解を深めました。
~クラス紹介(1年)~
1年生は自己紹介の後、グループに分かれ『1年生あるある』を披露しました。
~新入生代表あいさつ~
どの学年も趣向を凝らした出し物となっており、楽しそうに参加していました。
<成績発表・表彰>
ウォークラリーのクイズの答え合わせをした後、成績発表・表彰を行いました。1班と3班が同点で1位に輝き、景品が贈呈されました。
<ビーチ清掃(ゴミ拾い)>
今回の歓迎遠足は、生徒や先生方とも親睦を深めることができ、生徒綱領の「心をあわせて明るい学園を築こう」が達成できるような信頼関係を築いていくきっかけとなりました。また、天候にも恵まれ、倉岳地区の散策をしたことで地域への理解も深めることができました。
新入生宿泊研修
4月14日(木)~15日(金)、新入生が天草青年の家で1泊2日の宿泊研修を実施しました。新型コロナウイルス感染症対策を充分に行い、倉校生としての自覚を養うことやクラスの親睦を深めることなどを目的に、様々な研修やレクリエーションを経験しました。
2日間の研修をとおして、生徒たちは「校長先生の講話では、人生について学ぶことができた。これからの生活で自分の将来のことについてしっかりと考え、人生を楽しく悔いが残らないようにしていきたい。」、「将来やりたいことがまだ決まっていないので、まずは”かっこいい大人”や自分の”好きなこと”を見つけていきたい。」、「5分前行動ができていなかったので、これからはきちんと意識して学校生活を送りたい。」、「部屋では友人と仲良く話すことができ、楽しい時間を過ごせたのでよかった。」、「レクリエーションでは、話したことがない人と話すことができた。また、みんなとたくさん笑うことができてよかった。」、「新しく決まった自分の係の仕事に責任を持って取り組もうと思う。また、考えて行動できる人になりたい。」 などといった感想を書いており、研修の目的を達成することができました。
お世話になった天草青年の家の職員の皆様、本当にありがとうございました。
<1日目>
~入所式~ ~校長講話~ ~教務部~
~生徒指導部~ ~進路指導部~ ~保健部~
~教頭講話~ ~レクリエーション~
~夕べのつどい~ ~LHR(自己紹介)~
~LHR(保護者への手紙)~
<2日目>
~朝のつどい~
~奉仕活動~
~LHR(学校行事紹介)~ ~グラウンドゴルフ~
対面式・部活動紹介
4月12日(火)、対面式・部活動紹介を行いました。
対面式の教頭あいさつでは、楽しい学校生活にしていくために、一人一人の個性を大事にしながら、協調性を持つことの大切さについて話をされました。
在校生代表歓迎の言葉では、「学校生活や学校行事を一緒に楽しもう 。これから倉岳校を一緒に盛り上げていこう。」と新入生へ温かい言葉を掛けてくれました。
新入生代表お礼の言葉では、入学式の式場準備や教室の飾り付けなどについてお礼を述べていました。また、”倉校は一人一人が主役!だから君が輝く!!”のスローガンから「生徒会活動やボランティア活動など様々なことにチャレンジしていきたい。」と意気込みを語ってくれました。
生徒会が企画した2つのレクリエーションで交流を深めました。
1つ目の『じゃんけん王にオレはなる!』では、じゃんけんの最強王と最弱王を決定し、インタビューしました。高校生活で頑張りたいことをインタビューされた際、2人とも「勉強を頑張りたい」と答えてくれました。授業や家庭学習などしっかりと取り組んでほしいと思います。
2つ目の『集まれ集まれ、倉校生!』では、掛け声のあとに叩いた手拍子の数にそって、人数を集め、グループを作りました。学年や性別、教員も交ざり、たくさんの人と話すことができました。
部活動紹介では、総合文化部、バドミントン部、バレーボール部、剣道部、野球部の5つの部活動について紹介しました。興味がある部活動については、放課後に見学にいってほしいと思います。新入生の入部をどの部活動も待っています。
勉強だけでなく、生徒会活動や部活動、ボランティア活動など様々な活動をとおして、学校生活を充実させてほしいと思います。
令和4年度 入学式
4月11日(月)、入学式を挙行いたしました。新たに8名の新入生を迎え、今年度は全校生徒24名で倉岳校を盛り上げていきます。新入生のみなさん、ようこそ、倉岳校へ!!
入学式の校長式辞では、「進んで行動すること」や「周囲に対して感謝すること」について話をされました。貴重な3年間を充実させ、成長に結びつけるためには、何事にも自ら「進んで行動すること」が大切になってきます。『言われたことは忘れる。教わったことは覚える。関わったことは学ぶ。(ベンジャミン・フランクリン)』という名言から、受け身のままでは、忘れやすいことを知りました。学習や行事などの活動に、自ら進んで行動し関わっていくなかで得られる苦労や工夫、努力を自分のものとして身につけ、成長に繋げてほしいと思います。また、これまで元気に立派に育ってこられたことは、当たり前のものではありません。保護者の方をはじめ、親類、友人、学校の先生方、多くの人に支えられ、導いていただいたものです。今後、周囲に対して常に感謝の気持ちを表現できる人になってほしいと思います。素直に『ありがとうございました』と言えることは、これから一歩ずつ”大人”に近づいていく際に大切なことであり、人生を明るく豊かで前向きなものにしてくれます。この2つのことを心にとめて倉岳校で元気に過ごしていきましょう。
<入学式の様子>
~新入生入場~
~入学許可~
~校長式辞~ ~新入生代表宣誓~ ~入学祝い金贈呈~ ~保護者代表あいさつ~
~式後のHR~
新入生の皆さん、御入学おめでとうございます!!
新任式・始業式
4月8日(金)、令和4年度がスタートし、新2,3年生が元気に登校してきました。
新任式では、長谷川竜一事務長と澄川真由巳先生の2名の先生方を新たにお迎えすることができました。よろしくお願いいたします。
始業式の校長訓話では、3月に御退職なさった竹本審議員からいただいたプレゼントのことや、水の鉛汚染を簡単に検知できるキットを開発し”アメリカで最も優れた若き科学者”に選ばれた17歳の少女を例に話をされました。「毎日小さなことでもコツコツと取り組むと大きなものになる。」、「世の中に目を向けることで、困っている誰かを助ける一歩に繋がる。」という内容でした。今年度は、何事にもひたむきに、前向きに、諦めず、取り組む1年にしていってほしいと思います。
各部連絡で教務部からは、「成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないことである。」という名言の紹介がありました。生徒指導部からは、「当たり前のことを当たり前にできる(挨拶、掃除、聞く態度、時間、地域の子達の模範)ようになってほしい。」という話がありました。進路指導部から3年生へ「就職や進学試験の大まかな日程の確認」、2年生へ「インターンシップへの心構え」について話がありました。保健部からは、「マスクの着用や咳エチケット、タオルを共有しない」といった感染症対策や「自分の健康を管理できるようになるためのポイント」について話がありました。各部から出された今年度の目標を達成するために、何事にも挑戦し、充実した学校生活を送ってほしいと思います。
<新任式>
~新任者あいさつ~
<始業式>
~校長訓話~ ~校訓・生徒綱領唱和~
<各部連絡>
~教務部~ ~生徒指導部~ ~進路指導部~
~保健部~
1,2年春季休業中個別指導
3月25日(金)、28日(月)~31日(木)、 大学受験に向けた実力養成のための春季休業中個別指導を実施しました。1年生は通常の1限の時間から6限まで、2年生は7限まで個別指導が行われました。自分の進路のために懸命に取り組む様子が見られました。
4月からは、新2年生,新3年生になります。自分の進路目標が達成できるようにこれからもより一層勉学に励んでほしいです。分からないところがあれば、先生方に質問しましょう!
<個別指導の様子>
転退任式
3月28日(月)、転退任式を行いました。竹本審議員と松田先生、北浦先生が御退職されます。在校生だけでなく、卒業生たちも出席し別れを惜しんでいました。
転退任者あいさつでは、「努力は自分のためだけではない。周りの人に感動や元気、勇気を与えることができる。努力しながら孟宗竹のようにのびのびと成長してほしい。」や「何事にもチャレンジしてほしい。自分で考え、判断し、時には相談しながらチャレンジしていこう。」など生徒へたくさんの励ましの言葉をいただきました。これらの言葉を胸に自己実現できるよう力をつけていきましょう。
3名の先生方、今までありがとうございました!皆さんの今後の御活躍と御健勝をお祈りいたします。
<転退任者あいさつ>
<生徒代表あいさつ> <花束贈呈>
<式後の教室の様子>
~1年生~
~2年生~
3学期 大掃除・表彰式・終業式
3月24日(木)、大掃除と表彰式、終業式を行いました。
次年度を気持ちよく迎えるために、60分間の大掃除を行いました。
表彰式では、1年間皆勤・精勤だった生徒の表彰がありました。
終業式の校長訓話では、この1年は自分の言葉で自分の思いを表現することができたのではないかと振り返られ、これから自分で道を切り開いていくために、”ありがとうございました”と”私にやらせてください”という2つの言葉を大切にしてほしいという話をされました。また、人生は楽しいこともあれば苦しいこともあります。人生をより豊かにしていくためにも、諦めず立ち向かってほしいと話されました。
次年度に向け、新しい教室でLHRを行いました。1年間の思い出を振り返ったり、春休みの過ごし方を確認したりする時間となりました。
春休みは、次年度に向けた準備期間としてください。
第2回キャリア教育講演会
3月23日(水)、第2回キャリア教育講演会を2部構成で行いました。
第1部では、(株)ベネッセコーポレーションの辻 裕介様から、『未来に繋がる”学び”とは』という演題で話をしていただきました。高校での学びが社会でどう役立つのかについて考え、目標を持って勉強に取り組むことの大切さを学びました。また、「1.01365の法則」と「0.99365の法則」を比較し、こつこつ努力するとやがて大きな力になることを学び、できることを毎日着実にしていこうという気持ちになりました。
第2部は、進路別に大学進学希望者と就職希望者に分かれて話を聞きました。
大学進学希望者は第1部に引き続き、辻様から『大学受験を見据えたこれからの過ごし方について』という演題で話をしていただきました。「学力 = 時間 × 【質】」であることを身をもって体験しました。春休みは戦略的(何を × どれくらい × どうやって)に過ごす必要があると学びました。
就職希望者は、天草公共職業安定所(ハローワーク天草)から田中 祐紀子様を講師としてお招きし、『就職の現状』という演題で話をしていただきました。会社が求める人材は、基本的な生活習慣や積極性・協調性、コミュニケーション能力等を身につけている人であると知ることができました。学校生活のなかで、これらの能力を身につけておくことが就職するうえでは重要であると学びました。
講演後、生徒たちは「”自分で考え、学び続ける”ことができるようにしていきたいと思った。」、「目標を決めて少しずつ取り組んでいこうと思った。コミュニケーション能力等も高めながら将来のことをしっかり考え、後悔がないようにしたい。」、「進路について考えているつもりだったが、講演を聞いてまだまだ考えなければならないことがたくさんあると分かった。大学進学に向けて、時間はもちろん”質”というところで工夫して勉強に取り組んでいきたい。」などといった感想を書いていました。将来がまだ定まっていない人も、高校でできる勉強や日常生活を目標を持って精一杯取り組んでほしいと思います。
最後にお忙しい中、講師としてお越しいただきました辻様、田中様ありがとうございました。
令和3年度 卒業証書授与式
3月2日(水)、令和3年度卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルスの感染予防のため、卒業生・保護者・職員だけで行いました。在校生は総代を除き参加できませんでしたが、体育館の設営や大掃除、3年教室の飾りつけなど心をこめて準備しました。
今年度は、全日制課程14名が天草高校倉岳校を巣立つこととなり、校長から卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。校長式辞では、「将来、厳しい状況に立ち至った時、”まだ努力できる”と、苦しい現実を幸運だと思うことができたら、必ず状況がひっくり返る時が来る。その力は、ここ倉岳校での3年間で、皆さんの中にしっかり育っているはず。」と励ましの言葉や、卒業生一人一人の頑張り・活躍の紹介をされました。
育友会長あいさつでは、「高校を卒業し社会人となれば、更に困難な試練が待ち受けているかもしれない。そんな逆境の時こそ高校生活で体験したチャレンジ精神を忘れず、一度しかない大切な人生が輝かしい人生となるよう挑戦し続けていって欲しい。これから出会う多くの人たちにも笑顔で接し、周りの人たちを明るく照らし、素晴らしい人生を歩んでいって欲しい。」と励ましの言葉を述べられました。
在校生総代の送辞では、「何事にも積極的に取り組んできた卒業生の姿や、率先して行動し手本を示す姿に憧れをもち、背中を追いかけていた。これから、倉岳校の伝統を受け継ぎ繋げていく。」と述べ、卒業生を送り出しました。
卒業生総代の答辞では、1年生での集団宿泊研修、2,3年生でコロナ禍に見舞われるも、感染防止対策に努めながら取り組んだインターンシップや修学旅行、マリンフェスタなどたくさんの思い出を振り返り、「これから新たな道を進む中で、つらいことがあっても高校3年間を思い出し頑張っていく。」と決意を述べました。
退場時には、卒業生たちが保護者の方と先生方へ感謝の思いを伝え、倉岳校職員作詞作曲の『グライダー』の曲とともに退場しました。
式後のLHRでは、卒業生は担任の先生から卒業証書を受け取り、クラスメイトへ一言と保護者の方へ書いた感謝の手紙を読み、別れを惜しみました。
保護者の皆様、地域の多くの方々に支えられ、卒業の日を迎えることができました。卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。4月から進学や就職をし、新生活を送ることになります。皆さんの更なる飛躍と今後の活躍を期待しています。
<卒業証書授与式>
~卒業証書授与~
~校長式辞~ ~育友会長あいさつ~
~在校生総代送辞~ ~卒業生総代答辞~
<式後の行事>
~保護者代表あいさつ~
~卒業生退場~
<LHR>
卒業おめでとうございます!
14人の未来が幸多きものであることを願っています✨
3年登校日(表彰式・生徒会記念品贈呈式・同窓会入会式)
2月28日(月)、表彰式と生徒会記念品贈呈式、同窓会入会式を行いました。
卒業生に対して、熊本県がんばる高校生表彰や高体連表彰、高文連表彰、図書委員功労賞、学校保健会表彰、3年間皆勤賞、3年間精勤賞、1年間皆勤賞、1年間精勤賞の表彰を行いました。熊本県がんばる高校生表彰の受賞者には、熊本県産の伝統工芸品が副賞として贈呈されました。また、3年間皆勤・精勤した生徒に対しては、名前入りのクリスタル楯も贈呈されました。
生徒会記念品贈呈式では、生徒会から3年生に「フォトフレーム付時計」を記念品として贈呈しました。
同窓会入会式の同窓会長あいさつでは、アメリカの女性作家の言葉を用いて、「周りの人の言動によって自分の未来が変わらないよう、”何年かかっても自分はこの道を進むんだ”という人生の目標を見つけ、その目標を実現するため行動を起こしてください。」や「この3年間倉岳校で学んだことを忘れず、新しい目標に向かって一生懸命頑張ってください。天草、倉岳から応援しています。」といった励ましのお言葉をいただきました。それに応えて新入会員代表が「倉岳校で過ごした思い出を胸に自己の夢を実現するため精一杯努力していきたいと思います。生まれ育った天草に貢献し、恩返しができるよう頑張っていきます。」という決意を述べました。
<表彰式>
~熊本県がんばる高校生表彰~
~高体連表彰~
~高文連表彰~
~図書委員功労賞~
~学校保健会表彰~
~3年間皆勤賞~
~3年間精勤賞~
~1年間皆勤賞~
~1年間精勤賞~
<生徒会記念品贈呈式>
<同窓会入会式>
~同窓会長あいさつ~ ~名誉会長あいさつ~
~記念品贈呈~ ~新入会員代表あいさつ~
3年登校日(年金講座・新社会人セミナー)
3年登校日の行事として、2月10日(木)に年金講座、2月18日(金)に新社会人セミナーを行いました。
年金講座では、日本年金機構作成の動画『知っておきたい年金のはなし』を視聴し、年金制度についての学びを深めました。就職や進学を控えた生徒たちにとって、日本の年金制度や公的年金の目的、仕組み、また免除・猶予制度を学ぶ貴重な機会となり、納付の重要性を理解することができました。20歳からの加入に備えてほしいと思います。
新社会人セミナーでは、公益財団法人 熊本県雇用環境整備協会から鬼塚 優子様を講師としてお招きし、講演をしていただきました。はじめに、社会人と学生の違い(①責任②時間③人間関係)について学び、人間関係が理由で6~7割が離職してしまうという現状を知りました。熊本県雇用環境整備協会が発行している『働く若者のハンドブック』を活用し、お辞儀の仕方や電話対応の仕方、名刺交換の仕方、指示の受け方、言葉遣いなどの社会人としての基本的なマナーを学ぶことができました。良好な人間関係を築くためのコミュニケーション能力を磨いていってほしいと思います。
4月からそれぞれ就職や進学をし、新しい環境で楽しいこともあれば、壁にぶつかることもあります。壁にぶつかったときは一人で抱え込まず、家族や友人、先生など周りの信頼できる人に相談し、乗り越える力もつけていってほしいと思います。
<年金講座>
<新社会人セミナー>
卒業予定者体験発表会
2月10日(木)、卒業予定者体験発表会を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、Google Meetを用いて3年生教室から1・2年生教室へ配信する形で行いました。6名の代表生徒(3年生)が後輩に向けて、進路決定の道筋や進路実現に向けて頑張ったことなどをスライドにまとめ発表しました。また、具体的な進路先を早めに決めておくと受験に向けた準備がしっかりできることやボランティア活動・委員会活動に積極的に参加することの重要性など、様々な視点から1・2年生へアドバイスを送っていました。
発表後1・2年生は、「進路についてきちんと決めないといけないと改めて思った。日頃から学校での勉強をしっかりと集中して取り組んでいこうと思う。」、「早めの行動で受験勉強や学校の情報収集などできることがたくさんあると知れた。自分自身でもう一度考え直し、進学先を決めていこうと思った。」や「日々の様々なことに全力で取り組み、自分に負けないよう頑張りたい。」、「面接時の自己PRで、朝ボランティアや生徒会活動などについて話せるなと思った。」、「今後の学校生活では、検定や学校行事にもっと積極的に取り組みたいと思った。」、「日頃から朝ボランティアに参加しているが、地域のボランティアにも積極的に参加していきたいと改めて思った。」といった感想を書いていました。
生徒たちは、うなずきながら発表者の話に耳を傾けており、進路意識の高揚を図る良い機会となりました。今回の発表会を参考に、進路選択や進路実現に繋げていってほしいと思います。
<卒業予定者体験発表会>
~発表の様子~
~生徒謝辞~ ~感想記入~
表彰式・終業式
12月24日(金)、表彰式と終業式を行いました。
表彰式では、2学期に資格を取得した生徒や総合文化祭の標語で佳作を受賞した生徒が表彰されました。
終業式の校長訓話では、秋桜祭や長距離走大会など1つ1つの学校行事に真剣に取り組んだ姿をほめていただきました。諦めず、挑戦し続ける姿勢を今後も大事にしてほしいと思います。また、私たちはたくさんの見えない手に支えられ、生きているというお話をされました。学校生活をとおして、一人一人が誰かを支える手になりましょう。
令和3年1月11日(火)が始業式となります。皆さんが、元気に登校してくることを楽しみにしています。感染症等に罹らないよう不要不急の外出は避けたり、マスク着用をしたりしっかりと予防をしましょう。自分を成長させる冬休みを過ごしてください。
<表彰式>
<終業式>
~開式~ ~校長訓話~
~校訓・生徒綱領唱和~
2学期クラスマッチ
12月23日(木)、2学期クラスマッチを行いました。種目はバドミントン(ダブルス)でした。バドミントン(ダブルス)は、学年毎にペアを作り、男女別、総当たり戦で競い合いました。競技中は、ラケットやシャトル等の消毒を行い、感染症対策の徹底に努めました。
試合中は、生徒同士互いに、励まし合って競技に取り組む姿が見られました。また、職員もバドミントン(ダブルス)に参加し、生徒たちと交流を深めることができました。体力向上や体育の授業の成果を発揮し、クラスの親睦を深めることができたクラスマッチとなりました。全学年が全力で戦い、笑顔の絶えない1日となりました。
<開会式>
~生徒会長あいさつ~ ~競技上の注意~ ~選手宣誓~
<バドミントン(ダブルス)の様子>
<閉会式>
~成績発表~ ~表彰~
<集合写真>
~1年生~ ~2年生~ ~3年生~
倉岳校福祉の日
12月21日(火)、倉岳校福祉の日を実施しました。午前中は倉岳町の老人会の方たちと「グラウンドゴルフ」を行いました。8コースを2ゲーム行い、合計打数の少なさを競いました。初めてグラウンドゴルフをする生徒もおり、老人会の方たちからルールや打ち方について教えていただき、交流を深めました。
午後からは、福祉に関する学習として、「認知症サポーター養成講座(居宅介護支援事業所 あこうの木 稲尾 様)」と「高齢者擬似体験・車いす体験(社会福祉協議会倉岳支所 小浦 様)」を行いました。
認知症サポーター養成講座では、認知症とはどのような病気なのか、どのような症状がみられるのかについて学びました。事例を用いて、認知症の方との適切な接し方について考える場面があり、認知症への理解を深めることができました。講座の最後に、認知症サポーターの証として、オレンジリングをいただきました。今後、認知症の方が困っている様子を見かけたら、『なにかお手伝いすることがありますか』と一声かけられる人になりましょう。
高齢者疑似体験では、関節屈曲固定装具や重り、イヤーディフェンダー、視覚障害体験ゴーグルを装着し、歩行や階段の昇降などの困難さを体験しました。車いす体験では、段差の昇降を体験しました。
体験後、生徒たちは、「グラウンドゴルフの1ゲーム目はミスする場面が多く、29打だった。2ゲーム目になると感覚をつかむことができ、24打で終えることができた。“上手くなっている”と言っていただきうれしかった。」、老人会の方たちと会話をしながら、グラウンドゴルフを楽しむことができたので良かった。」、「老人会の方たち全員が、上手にグラウンドゴルフをされていて驚いた。」、「認知症講座では、認知症の方への接し方について知ることができた。道端で困っている人がいたら優しい声で優しく接するようにしたいと思った。」、「車いす体験では、少しの段差でも一人で移動することは難しいと知ることができた。困っている人の手助けができるようになりたいと思った。」などの感想を書いていました。
福祉の日をとおして、社会福祉への興味・関心を高めることができました。また、疑似体験では、相手がどのような気持ちなのか理解する姿勢や、 どのような支援が必要なのか考える機会となりました。共生社会を生きる一員として、学んだことを実践していきたいと思います。
<老人会との交流会>
~開会式~
1.校長挨拶 2.生徒代表挨拶 3.市老連倉岳支部長挨拶(山道様)
~グラウンドゴルフの様子~
~閉会式~
1.成績発表
2.生徒代表謝辞 3.老人会講評(稲田様)
<認知症サポーター養成講座>
<高齢者擬似体験・車いす体験>
校内分野別進路ガイダンス
12月17日(金)、校内分野別進路ガイダンスを行いました。第1部では、「熊本駅前看護リハビリテーション学院(教務部長代理広報部長 有働正二郎 様)」、「熊本学園大学(大澤孝 様)」の2校に、上級学校での学びのあり方や専門分野について教示いただきました。第2部では、「株式会社 太陽(常務取締役 富永良一 様)」、「くまもと若者サポートステーション(キャリアコンサルタント 中西久美子 様)」から企業が求める人材や働き方についてお話していただきました。
各分野の話をとおして、生徒たちは「将来のために今のうちから、自分の強みや弱みをはっきりとさせておこうと思った。」や「長く仕事を続けるために大事なこと3つについて知ることができた。自分の興味・価値観、能力を意識し、就職先を探していこうと思った。」、「まだ、本当にやりたいことは見つかっていないが、今は勉強をしっかりして進路の幅を広げておきたいと思った。」などの感想を書いていました。
今回のガイダンスをとおして、進路に対する生徒たちの意識を高めることができました。最後に、お忙しい中、ガイダンスの講師にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
<第1部>
~熊本駅前看護リハビリテーション学院~
~熊本学園大学~
<第2部>
~株式会社 太陽~
~くまもと若者サポートステーション~
長距離走大会
12月12日(日)、長距離走大会を実施しました。男女ともに学校から宮田漁港方面へ往復8kmコースを走り、日頃の授業の成果を発揮し、全員完走することができました。
保護者の皆様、地域の皆様、早朝からの定置観察や沿道での応援など大変お世話になりました。おかげさまで生徒たちも最後まで走り切ることができました。
<開会式>
~開会宣言~ ~校長あいさつ~ ~体育委員長あいさつ~
~競技上の注意~ ~選手宣誓~
<スタート>
<閉会式>
~男子1位~ ~男子2位~ ~男子3位~ ~女子1位~ ~女子2位~ ~女子3位~
~講評~ ~閉会宣言~
防災避難訓練(火災)・救急法講習会
12月9日(木)、火災を想定した防災避難訓練と救急法講習会を実施しました。
防災避難訓練では、全校生徒・職員が真剣に訓練に取り組み、無事に避難を完了することができました。天草消防署倉岳分署の方々に避難訓練の講評や消火器の使用法について指導をいただきました。消火器の使用法では、各学年2名ずつと教員2名が体験を行い、無事消火を成功させていました。
避難訓練をとおして、生徒たちは「『おはしもち』を意識して避難することができた。家で火災が起きたらどこに避難すれば良いのか、家族と確認しておきたいと思った。また、日常的に荷物をきれいに整理しておきたいと思った。」や「実際に火災が起きた時はパニックを起こしたり、動けなくなってしまうかもしれないので、常に意識しておきたい。どこにいても大丈夫なように、避難経路をしっかりと確認しておきたいと思った。」、「消火器を使う時は、逃げ道をきちんと確保することや、炎が天井の近くまで来ていたらすぐに避難することが大事であることを学んだ。」などの感想を書いていました。防災意識を高め、冷静に対処できるようになってほしいです。
<防災避難訓練(火災)の様子>
~避難の様子~ ~避難訓練の講評~ ~消火器の使用法~
~生徒謝辞~
救急法講習会では、天草広域連合中央消防署倉岳分署の皆さんを講師としてお招きし、心肺蘇生法やAEDの使用方法、応急手当について講習会をしていただきました。3時間に及ぶ講習会で、知識だけでなく、命を救うための技能を身につけることができました。
講習会をとおして、生徒たちは「胸骨圧迫を初めは全くできなかったが、何度もやるうちにコツをつかむことができた。今後、倒れている方を見かけた場合、勇気を出して話しかけに行き、心肺蘇生法やAEDを正しく使用できるようにしたいと思った。」や「胸骨圧迫を1回1回丁寧にしようとすると、すぐに疲れてしまった。長時間行うのは本当に大変だと思った。命を救うためには、チームプレーや勇気がとても大切だと改めて実感できた。」などの感想を書いていました。緊急時に落ち着いて冷静に対処できるよう、今回学んだ知識や技能を今後に活かしてほしいです。
<救急法講習会の様子>
性教育講演会
11月18日(木)、天草中央総合病院で助産師をされている友尻 眞樹子様をお招きし、『「性」について考える~男性と女性、妊娠と出産、性感染症を予防し、命をつないでいくということ~』という演題で講演をしていただきました。映像で命が誕生する場面を視聴し、私たちの命はまさに奇跡の存在であることを学びました。他にも、人工妊娠中絶や性感染症について知る良い機会となりました。
講演後、生徒たちからは「初めて出産の映像を見て、とても大変そうだと思った。自分もこのように生まれてきたのだなと思った。」や「人工妊娠中絶をする人が熊本では全国よりも多いことが分かって悲しく思った。他に性感染症にかかる人も熊本が多いことが分かったので、自分でも注意して性感染症にかからないようにしたい。」、「卵子と精子が出会い、受精するところから生命が誕生するまで写真で説明してくださったので、分かりやすかった。」、「将来間違った選択をしないように、正しい付き合い方をしていきたいと思った。」などの感想がありました。
自分の命だけでなく、他者の命を大切にするためにも思いやりのある行動を互いに心がけていくことが大切なこと、自分や相手、家族、周りの人たちに祝福してもらえるタイミングで妊娠・出産ができるようにしっかり考えることが大切だということを忘れず、将来に活かしてほしいです。友尻様ありがとうございました。
<講演会の様子>
第51回 秋桜祭
11月14日(日)、第51回秋桜祭を開催いたしました。今年のテーマは、『咲かせよう伝統の秋桜~我らの勇姿を今ここに~』でした。昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小し、本校在校生の家族のみに参観いただきました。
【プログラム1】まず初めは、総合文化部による『えびす太鼓』でした。約1ヶ月間一生懸命練習に取り組み、秋桜祭のオープニングに華を添えてくれました!
【プログラム2】『開祭式』では、秋桜祭テーマ・ポスター表彰を行いました。表彰後、校長あいさつと文化放送委員長あいさつを行い、秋桜祭の幕が開かれました。
【プログラム3】『響け、この想い~楽しさと共に~』 日頃の授業(音楽)の成果を1,2年生が発表しました。
1年生は、宮沢和史の『旅立ちの時~Asian Dream Song~』の合唱と、YOASOBIの『群青』をカップスで奏でました。
2年生は、SEKAI NO OWARIの『RPG』の合唱と、坂本九の『上を向いて歩こう』を手話で表現しました。
【プログラム4】保健委員会より、『依存ってなに?~スマホと上手に付き合おう!』でした。コロナ禍で自粛期間が長引き、家でスマホを使う時間が増えていないか問いかけ、スマホ依存の危険性と予防について発表してくれました。
【プログラム5】今年の夏、「天草宝島起業塾高校生コース」に参加した生徒たちによる発表でした。『古民家再生計画』というビジネスモデルについて発表してくれました。
【プログラム6】『名探偵1年1組~バケツを添えて~』という題で1年生がクラス企画の発表をしました。
「倉岳校で殺人事件が起きた」と連絡を受けた名探偵は、手がかりをもとに容疑者4名の中から犯人を見つけ出しました。事件解決後、バケツで演奏をし、チームワークを見せてくれました。
【休憩】20分間の休憩をとり、育友会バザーや展示企画をお楽しみいただきました。
今年度は育友会バザーとして、各家庭からいただいたリサイクル品(未使用品)を販売しました。たくさんの掘り出し物があり、賑わっていました。今回の収益金は、今後の育友会活動に利用させていただきます。
【プログラム7】『2年生のやってみた!』という題で2年生がクラス企画の発表をしました。
写真スライドショー、バカッコイイ動画、倉岳校クイズの3部門に分かれた内容となっていました。2年生の個性あふれる発表内容となっていました。
【プログラム8】『笑む-1-ぐらんぷり』という題で3年生がクラス企画の発表をしました。
5グループの人気芸人たちが秋桜祭に登場し、抱腹絶倒のネタの数々でした。会場にたくさんの笑いを届けてくれました。
【プログラム9】生徒や職員の有志による『倉校オールスターフェスティバル』を行いました。
「freshmen」によるダンスメドレーでした。キレキレのダンスが魅力的でした。
「ダンサーズ」は、TwiceのHeart Shakerを踊ってくれました。観客の皆さんが手拍子をしてくれ、会場が一体となり楽しい雰囲気に包まれました。
【プログラム10】生徒会より『フィナーレ』として、秋桜祭の準備の様子を動画にまとめました。秋桜祭に向けて真剣に取り組む倉校生の良さを詰め込んだ動画となっていました。
【プログラム11】『閉祭式』 教頭先生からの講評と生徒会長あいさつで第51回秋桜祭の幕が閉じられました。
50年以上続く倉岳校伝統の行事に、自分たちの勇姿を刻めるような最高のものとなりました。御来場いただきました皆様、ありがとうございました。
保中高合同避難訓練
11月4日(木)、保中高合同避難訓練を行いました。倉岳保育園と倉岳中学校、倉岳校の1園2校で地震・津波を想定した合同避難訓練を行いました。中学生と保育園児も、避難場所に指定されている本校グラウンドに一緒に避難しました。園児の避難には中学校と高校の職員も園に駆け付け、園児の手を引いたり避難カーを押したりして支援しました。避難後は、天草広域連合中央消防署倉岳分署の橋口様より講評をいただきました。講評では、今まで経験したことがないことに瞬時に対応することは難しいことや、訓練でできてこそ実践に活かせること、冷静に対応できるよう日頃の生活から意識して取り組むことの大切さについて話をされました。
避難訓練後、マイタイムラインについての学習をしました。マイタイムラインとは、自分の命や身近な人の命を守るための防災行動計画のことです。マイタイムラインを作成するにあたり、Chromebookを使って、 自宅周辺の災害リスクをハザードマップで確認しました。自宅周辺にはどのような災害リスクが潜んでいるのか、知る機会となりました。週末、自宅周辺の災害リスクを家族と共有し、マイタイムライン作成を行いました。災害が発生したときの避難行動や、携帯電話が使えないことを想定して家族の連絡先の確認をし、災害に備えました。
生徒たちは、「小さい子と触れ合う機会があまりないため、園児たちを上手く誘導できるか不安だった。しかし、倉岳校のグラウンドに避難してきた園児たちを上手く誘導することができた。」や、「自分が住んでいる地域のハザードマップを見たことがなかった。今回見ることができたので良かった。」、「自分の家が安全ではないことが分かり、災害が起きたときにどう行動するか考えるきっかけになったから良かった。」、「避難場所をしっかりと把握し、焦らずきちんと避難できるようにしたい。」といった感想を書いていました。
保育園、中学校と合同で避難訓練を行ったことで、地域連携の大切さや高校生としての役割について考えることができました。また、津波発生前の順序や避難方法などの確認、安全に避難する態度を身につけることができました。自然災害はいつ起こるか分かりません。もし起こった場合は、今回の避難訓練で学んだことを活かしましょう。
<避難訓練の様子>
<事後学習の様子>
新任式
11月1日(月)、松田貴子先生(英語科)を新たにお迎えし、新任式を実施しました。着任の挨拶では、倉岳町出身であるWANIMAの『やってみよう』の中の「誰でも最初は初心者なんだから」というフレーズが好きだと話をされ、生徒たちは共感しながら話を聞いていました。松田先生、これからよろしくお願いいたします。
<新任式の様子>
人権教育講演会
10月29日(金)、人権教育講演会を行いました。「ネット社会を賢く豊かに生きるために」という演題で、真和中学・高等学校情報担当教諭の戸田 俊文様に講演をしていただきました。SNSは災害時に連絡をとる手段として頼りになる反面、使い方を間違えるとネット被害に遭ったり、ネット犯罪の加害者になりうることを改めて学ぶ機会になりました。また、『3つの基盤力(表現力・コミュニケーション力・想像力)』と『4つの知識(フィルタリング・匿名はあり得ない・ネットは公共物・ライトさに注意)』について学びました。
講演後生徒たちは、「改めてネットの怖さを学ぶことができた。SNSは人のことを傷つけて、最悪の場合、自殺にまで追い詰めるので使い方には十分に注意しようと思った。」、「ネット社会の恐ろしさを改めて学ぶことができた。SNSに投稿するときには、じっくり考え慎重にしたいと思った。」、「メリットとデメリットがあるので、バランスよく使えるようにこれからも意識していきたい。」、「3つの基盤力と4つの知識をしっかり覚えておきたい。」などの感想を書いていました。
今やネットは私達の生活には欠かせないものになっています。賢く使えるよう、メリット・デメリットをきちんと理解し、これからのネット社会を生きていって欲しいと思います。
<講演の様子>
スクールミュージアム
10月29日(金)、 熊本県立美術館が開催するスクールミュージアム(倉岳中学校体育館での作品展示)へ鑑賞に行きました。浜田知明さん(熊本県御船町出身)とマルク・シャガールさん(ロシア出身)の版画作品が展示されていました。美術館の方から鑑賞する時は、『この作品はどのような気持ちで描かれたものなのか。どのような題名がつけられているのか』等を考えながら見るとより深く、楽しめると教えていただきました。この鑑賞時のポイントを意識しながら、ゆっくり鑑賞を楽しんでいる様子が見られました。
鑑賞後生徒たちは、「なかなか本物に触れる機会がないので、とてもおもしろかった。」、「絵を見て題名を読むと納得できるものがたくさんあり、絵の表現力はすごいと思った。」、「版画で一度掘るのにどのくらいの時間がかかるのか気になったので調べてみようと思った。」、「浜田知明さんの作品は戦争で体験した軍隊の思い出を版画で表現しており、戦争の悲惨さが伝わってきた。」、「見方を変えることによって絵画は様々な表情を見せ、見ている私たちを魅了するのだと感じた。」、「世界の有名な美術作品等も見たいと思った。」といった感想を書いていました。貴重な機会をありがとうございました。
<鑑賞の様子>
薬物乱用防止教室
10月28日(木)、薬物乱用防止教室を実施しました。講演は、学校薬剤師の江浦俊文様にしていただきました。たった1回の薬物乱用でも犯罪であることや、依存性があること、勧められた際の断り方のポイントを教えていただきました。断り方のポイントを参考に2名の生徒が断り方の実践を行い、自分の健康は自分で守ることの大切さについて学ぶことができました。
講演後生徒たちは、「スマートドラッグという言葉を知らなかったから、知ることができて良かった。」、「勧められたときの断り方について具体例があって分かりやすかった。自分にあった断り方を見つけ、薬物や飲酒はしないという意思を持ち続けようと思った。」、「きっぱりと断れるようになりたい。」、「身近にあることなので、これからも警戒して立派な大人になりたい。」などの感想がありました。
講演後、「くすりは正しく使ってこそくすり!」という小冊子をいただき、薬物乱用による心身への影響や社会的影響について正しい知識を身につけることができました。これから、自分や周りの人の健康を維持するためにも正しい行動を選択し、明るい社会をつくっていきましょう。
<講演の様子>
新しいALTの先生(紹介)
10月22日(金)、ウィリアム・ブラクストン先生が倉岳校のALTとして来られました。クイズ形式の自己紹介で楽しい授業をしていただきました。生徒たちはウィリアム先生の話に興味を持ち、集中して授業に取り組んでいました。ウィリアム先生、これからよろしくお願いいたします。
<新任式>
<授業の様子>
2学期始業式・表彰式・大掃除
9月1日(水)、2学期始業式・表彰式を行いました。新型コロナウイルス感染防止対策のため、放送での式となりましたが、きちんと耳を傾けている様子が見られました。
始業式の校長講話では、馬場校長先生が飼っておられる猫を例に話をされました。新しいことや初めてのことに対して、ジーッと見て立ち回りについて学習している様子を目の当たりにしたそうです。新しいことや初めてのことはなかなか挑戦しづらいですが、他者の行動を観察することから学びのスタートをしてみるのも良いのではないかと話をされました。諦めなければ何でもできます。挑戦を止めないでほしいと思います。他にも、新型コロナウイルス感染防止対策のため、マスク着用の仕方の見直しや徹底についての話がありました。みんなが安心して学べる環境を作っていくために、ルールをしっかり守りましょう。
始業式後、50分間の大掃除を行い、夏休みに溜まった埃や刈り取った外の草を集めました。生徒たちは汗を流しながら校舎をきれいにすることができ、気持ち新たに充実した2学期を過ごしてくれることと思います。
昼休みに食物調理技術検定や漢字検定に合格した生徒たちへ、表彰状を渡しました。賞状が渡された後、西野教頭先生から「より高い級に挑戦したり、他の検定に挑戦したりすることで高校生活を充実させてほしい」という言葉がありました。2学期も様々な検定が行われます。積極的に受験して自分を高めていってほしいです。
<始業式>
<大掃除>
<表彰式>
<LHR>
夏季休業中課外
7月26日(月)~8月6日(金)、主に大学進学を希望する生徒に向けて、夏季休業中前期課外を行いました。生徒たちは、将来の進路に向けて一生懸命取り組みました。10日(水)から、しばらく夏季休業中課外は休みとなりますが、規則正しい生活を送り、家庭でも勉強を頑張りましょう。
8月17日(火)から、後期課外が始まります。進路実現を目指して、今後もしっかり取り組んでほしいと思います。
<夏季休業中課外の様子>
ワークキャンプ
7月27日(火)、2年生の生活と福祉(選択科目)受講者の生徒が、天草市社会福祉協議会倉岳支所 倉岳老人福祉センター主催のワークキャンプに参加しました。
車いす体験や高齢者疑似体験、視覚障がい者体験を行いました。車いす体験では、車いすの広げ方やたたみ方、人をのせた時の声掛けの大切さ、段差の昇り降り等について教えていただき、体験をしました。高齢者疑似体験では、疑似装具を装着して歩行したり、階段の昇り降りをしたり、浴槽に入ったりといった体験をしました。視覚障がい者体験では、ゴーグルと軍手を装着し、箸でビー玉やおはじきをつまみ移動させたり、鉛筆で自分の名前を書いたりといった様々な体験をしました。
今回の体験活動は、障がいを抱えている人の日常的な悩みや気持ちについて理解する機会となりました。困っている人へ声掛けや手助けができる等、人を気遣う心をこれからも育んでいってほしいです。
ワークキャンプを開催してくださった天草市社会福祉協議会倉岳支所 倉岳老人福祉センターの皆様、ありがとうございました。
<ワークキャンプの様子>
~開会~
~車いす体験~
~高齢者疑似体験~
~視覚障がい者体験~
~閉会~
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 岩嵜 毅
運用担当者
総務部ホームページ係