鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

【バドミントン部】弱点克服のために

17日(土)の練習風景です。
土曜日は平日より練習時間がとれるので、先日の新人戦で見えた弱点克服のための練習を行いました。
弱点1「クリアが飛ばない」
上げられたシャトルをとにかく遠くに飛ばします。
コートのこの位置に来たら

シャトルが上げられますので、

しっかりとたたいて

右のラインよりも遠くまで飛ばします。オーバーしてもOKです。

30本超えるまで、延々と続きます。


シャトルはOBさんと先生が交代で、休む間を与えず上げ続けてくれます。

やっと終わったときにはこんな状態です。

弱点その2「ドロップの足が長い」
今度はシャトルをネットの近くに落とすショットです。

飛びすぎると拾われてしまいますし、打ち込まれることもあります。ネットとこのラインの間を狙います。

20本落としたら終わりです。


60本打っても終わらない生徒も。前後のフットワークもあるので、途中からはふらふらの状態です。

弱点3「ロブがアウトになる」
前に落とされたシャトルをすくい上げ、この2本のラインの間に落とします。15本入れたらお終いです。




これでこの日のメインの練習は終了です。
最後は少しだけゲームをしました。楽しそうです。



この日の練習では、かなり脚をいじめました。みんな、筋肉痛になりませんでしたか? 

【生活科学科】防災食作り講習会

 生活科学科の3年生、フードデザインの授業で
食生活改善協議会の磯野様・隈部様・芹川様と
山鹿保健所の上野様を講師にお迎えし
「防災食作り講習会」を開催しました。

 芹川様は「頑張らない」「いつでも(日常)できる」
防災食作りをモットーにされており、災害時でも
いつもの食事を台所防災に出そうと呼びかけられ、
5つのレシピを紹介されました。

災害時には水道を使えない場合が多いので、
溜水を利用した少量の水で調理し、
大さじ、小さじの計量にはペットボトルのキャップを使われました。
また、キッチンバサミの代わりに缶詰のふたを使ってキュウリを切ったり
避難所での生活では塩分を取り過ぎるので
減塩するなど、工夫の数々が紹介されました。

教えてくださった内容は
・ベジタブルライス
・わかめスープ
・ひよこ豆のマヨネーズ和え
・ゼリー
・ココア蒸しパン
です。

非常食とは思えないおいしさで
30分ほどの時間で完成しました。
 生徒からは「簡単ですごく美味しい。」
「1つの材料でもこれだけの利用方法があることに驚いた。」
「災害時だけではなく日常の生活に生かせる内容だった。」
などの声が聞かれました。

 さらに今回の授業では消費しながら食料を備蓄する
ローリングストックのコツや新聞紙やレジ袋の活用方法まで教えていただき
大変参考になる授業となりました。
 防災食と聞くと美味しくないイメージでしたが
こんなにも短時間で家にあるもので簡単にできるとは思いもしませんでした。
3年生は卒業すると1人暮らしをする人もいると思います。
今日学んだことを忘れずに何かあったときには思い出してほしいです。
貴重なお話をありがとうございました。

バドミントン部・バスケ部 合同練習

 バドミントン部とバスケ部で合同練習をしました。

今回は、バスケ部のフットワークを一緒にしました。
地味にきつい…スライド…
両手がフロアにつくくらいに腰をおとします。


バドミントン部には難しかったようですが、バスケ部から教えてもらったりしました。ゆっくりバージョン。


速いバージョン。写真がブレてしまいました…。


この後も少しバスケ部の練習をし、それぞれの部活をしました。
次は、バスケ部がバドミントン部の基礎練習に参加したいと思います!!

うまいもん甲子園全国大会!(結果報告)

11月2~4日に開催された「ご当地!絶品うまいもん甲子園」全国大会に
参加してきました。

開会式では各エリア選抜優勝校がステージにあがり、紹介が行われました。
ルールの説明や調理からプレゼンまでの流れの説明などをうけてから、各自
調理の準備に入りました。


全国大会では32分間で10食分を作らなければいけません。
いつも練習を行っていた製造室とは異なり、机の長さも短く慌ただしく調理を
行っていました。
しかし、南関あげでご飯(赤米)を巻くときや包丁で切るとき、盛り付けなど今までで
一番綺麗に出来ていました。
ホテル日航熊本の卜部シェフからアドバイスを頂き、遅くまで残って練習をした成果がしっかり出せていました。








プレゼンテーションでは、手作りのくまモンカチューシャを付けて頬を赤く
塗り「くまモンガール」に変身!
マイクを使わずに大きな声で、体を目一杯使い「あげあげキンパ」をアピールすることが出来ました。


閉会式では特別賞の発表があり、「あげあげキンパ」は「カゴメ賞」を頂く
ことが出来ました!
二人とも嬉しそうでした。


最後に写真撮影でMCを担当して下さったお笑い芸人さんと一緒に写真を撮っていただきました。



3日~4日は丸の内で販売会が行われました。
1日50食、2日間で100食の限定販売です。

恥ずかしがり屋の二人も「絶対に完売させるぞ」と意気込み、大きな声で販売を
していました。外国人の方も多く、英語でしっかりアピールしていました。
そのおかげで、100食全て完売することが出来ました!


最後にみんなで写真撮影をしてから解散しました。
大会の発起人である藤田志穂さんと一緒に写真を撮って頂きました。




優勝することは出来ませんでしたが、この全国大会はとても勉強になりました。
他の学校のこの大会にかける思いや情熱を知ることができて良かったです。

多くの地元地域の方々に支援をして頂き全国大会まで行くことが出来ました。
本当にありがとうございました。

これからも地域のために様々な取り組みを行いたいと思います。


※全国大会記事を載せるのが遅くなって申し訳ありませんでした。

【理科】豆腐&カッテージチーズ作り

1年生の理科「科学と人間生活」では今、様々な物質の性質について学んでいます。
今日はタンパク質の性質を学ぶため、豆腐とカッテージチーズを作りました。
動画を使ってガスバーナーの使い方を確認したら、


まずは、豆腐作りから。
豆乳を温めます。

しばらくすると表面に膜ができてきますので、

食べてみましょう。


美味しいですか?これが湯葉ですよ。
にがりを加えてかき混ぜると


塊ができてきます。分かりますか?

これが豆腐です。豆乳に含まれるタンパク質が、にがりに含まれる金属イオンで変性を起こしてできました。(こう言うと、まったく美味しくなさそうですね笑)

続いてカッテージチーズ作り。
牛乳を温めます。
(参観に来た担任の先生も興味津々の様子)

そこにレモン汁を加えると

カッテージチーズのできあがりです。

牛乳に含まれるタンパク質が、レモン汁に含まれる酸によって変性を起こしてできました。(これまた美味しくなさそう笑)
実験後は、結果や考察をレポートにまとめました。

できた豆腐とカッテージチーズはすべて集めて水気を切り、(左:豆腐、右:カッテージチーズ)

明日、試食の予定です。 

【生活科学科】車イスで介助体験

 生活科学科3年「生活と福祉」の授業で
「車イス介助の実習」をしました。
 校内を車イスに乗って1周します。
 
 看護実習室を出発して、体育館方面へ・・・
 
 途中の自動販売機では、
 
 お金を入れて、商品をとることはできましたが、
 1番上のボタンには届きませんでした。
 
 体育館では・・・
 車イス同士ですれ違うことができるかな?
 
 体育館~家庭科棟へ。
 1階のトイレはスリッパが置いてあり、中に入るのは困難でした。
 
 図書館~玄関方面へ。
 公衆電話では、ダイヤルが押しにくかったです・・・
 
 トイレも利用してみました。
 鏡と手洗い場の高さが車イスの高さに合わせられていました
 
 廊下も素材によって、ガタガタと揺れる場所があったり、
 振動の違いがありました。
 
 普段とは違った目線で校内を見ることができました。
 鹿本農業高校の校舎は、バリアフリーではない部分もあり、驚きました。
 
 また、利用者と介助者の立場を経験し、
 実際に車イスに乗ると下りは怖かったので、利用者と介助者の信頼関係が大切だという意見も出ました。
 貴重な体験となりました。

【施設園芸科】来年の実りのために

3年生の果樹選択者が、スモモのハウスの土壌改良に取り組んでいました。
木の横に深い溝を掘り、豚糞(とんぷん)と化学肥料、苦土石灰をまきます。


土としっかり混ぜ合わせたら、溝を埋め戻します。



このとき落葉が混じらないように、ハウス内はきれいに掃除されています。

「一緒に混ぜ込めば、有機肥料になるのでは?」と
思ったのですが、落葉樹の葉は病気を持っていることが多く、安全のためにすべて廃棄するのだそうです。
今回の土壌改良の効果が出る頃には、3年生は卒業しています。今回の作業は、3年生から2年生へのプレゼントのようなものなのですね。 

薬物乱用防止講話

山鹿警察署より講師をお招きし、薬物乱用防止講話を行いました。
演題は「薬物の特徴及び危険性について」です。
校長挨拶のあと

講師の方から自己紹介を兼ねたご挨拶があり、まずはDVDを視聴しました。

覚醒剤と危険ドラッグの2つの薬物について、高校生が薬物依存に至ったケースの再現ドラマです。

実話に基づく生々しい話に、生徒たちは見入っていました。


DVDでは薬物依存の悪循環や使用停止後も残る体への影響、再犯に至る過程、薬物依存経験者へのインタビューなども紹介されました。

その後、講師の方から改めて薬物の危険性についてお話がありました。また山鹿市内の危険な状況について、こちらも生々しいお話を聴くことができました。

講話終了後には保健委員長からお礼の言葉を述べ、

お礼のカーネーションをお渡ししました。

薬物は、思っている以上に身近な所まで進出してきています。これから先、自分にも誘いの声がかかるかもしれません。
そんなときは、DVDで薬物依存経験者が語っていた「薬物はすべてを失います」という言葉を思い出してください。自分自身を守るのは、正しい知識と強い意志です。

【バイオ工学科】間引き菜の浅漬け

3年生が圃場の作物の間引きを行いました。もったいないので、軽く塩もみして食べてみました。

まずはダイコンです。鹿農祭等で間引くのが遅くなり、結構成長しています。大丈夫かな?
塩をかけて

揉みます。

こんなに水分が出ました。

新鮮な証拠ですね。
このあと食べてみましたが...生徒曰く、「草みたい!」(笑)。成長したダイコンの葉は、火を通した方が美味しいようです。
次はカラシナ。塩もみして

食べてみます。


もうちょっと塩気がほしいかな。

再度試食。


「おいしい!」
カラシナ特有のツンとくる辛さが、やみつきになりそうです。