鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

【生活科学科】校外研修

1年生活科学科が熊本の食文化と伝統を視察するために校外研修に行きました。

マイクロバスの運転手さんに「今日は一日よろしくお願いします」

久木野そば研修センターでそば打ち体験をしました。

まずはそば粉と強力粉を混ぜ、こねていきます。

3~4人1班で指導を受けました。

十分にこねたら、伸ばしていきますが、苦戦しました。

職人のそば打ちは「美しい」。

最後に切り分けていきます。

出来上がりです。ざるそばと温かいそばと選ぶことができました。

「おいし~い♡」

次は阿蘇ミルク牧場の見学です。

職員の方に色々と質問することができました。

バター作りを見学したり

動物とふれあったりしました

作って、食べて、体験して、熊本の良さを改めて感じた研修でした。

 

柔道場がリニューアルしました(^_^)

①昨年度から畳の更新が始まり、現在までに30枚が新しくなっていました。

②2/21(木)状態の良い畳を残し、正面に向かって右側の面も敷き直しました。

 新しい畳を入れる部分を空けていますが、床板の色の違いを発見。(歴史を感じました)

③2/22(金)36枚を更新。試合場1面がすべて新しい畳で仕上がりました。

来年度以降も畳の更新を予定しており、完成すれば2面の試合場を確保できます。

こうした環境面の充実を部活動の活性化に繋げていきたいと思います。

柔道部のメンバーがさらに頑張ってくれることを期待しています!!

【バドミントン部】送別試合

卒業を1週間後に控えた3年生を招いて、送別試合を行いました。

 数ヶ月ぶりにラケットを握る3年生もいます。けがをしては大変なので、1時間ほどかけて入念にウォーミングアップを行いました。

 試合は学年対抗のシングルスで行いました。

3年生の最後の雄姿をご覧ください。

 

 

 

 勝率や総得点数・総失点数などで順位を付け、上位者には商品が贈られました。

優勝 2年生

 第2位 3年生

 第3位 3年生

 第4位 3年生

 第5位 2年生

 この後も、時間いっぱいまでダブルスの試合で盛り上がりました。

3年生の皆さん、お疲れさまでした。卒業しても、たまには体育館に顔を見せてくださいね。

【植物バイオテクノロジー】キクの実験

 

3学期、2年バイオ工学科でキクの実験をしています。

「培地の違いによるキクの生育について」です。難しそうな感じがしますが、そんなことはありません。

今回の培地は3つです。

実験の時にキクの大きさをそろえるように心がけました。

その実験から約1ヶ月後の授業の様子です。

変化が見られますね。それを観察・スケッチをしていきます。

時にはとなりと話をしてみたり…

何を話しているのでしょうか?

小さな変化にも気づいて、考えて、話すことができていますね。

観察・スケッチをしたものです。

今回はこの観察用紙と自分の実験したキクを持って先生の質問に答えました。

先生の質問にも、自分の考えを伝えました。

本人たちは気づいていないかもしれませんが、今までの植物バイオテクノロジーの基礎が身についていましたよ。

他にもニンジンの実験もしているので、この鹿農日記に載せたいと思います。

 

 

【教育課程研究】実は。

本校は、平成30・31年度教育課程研究指定を受けています。学科を超えた授業担当者が、年間何度も話合いを重ね、どうやったら生徒のみなさんが、主体的・対話的で深い学びができるか、日々勉強中です。

お互い、しっかり頑張りましょう!!

 

【3年生】今日は登校日

 

3年生は家庭学習期間に入って2回目の登校日でした。

1限目:学年集会

<進路指導主事講話>

就職・進学を間近に控えた今、気をつけなければいけないことは何か。最近問題になっているSNSへのおふざけ投稿なども例に挙げながら、話がありました。

研修先で撮った写真を軽い気持ちでSNSに投稿したら、そこに部外秘の情報が写っていた、なんてことも起こりえます。そうなると内定取り消しはもちろん、莫大な補償を請求されることも。絶対にやめましょう。

<進路模試成績上位者表彰>

2年生から行ってきた進路模試の、成績上位3名が表彰されました。豪華な(?)副賞付きです。

よく頑張りました!

<消費者教育>

社会に出たばかりの若者がお金のトラブルに巻き込まれるケースが、とても増えています。昨年度、なんと39,000人!そのようなトラブルに生徒たちが巻き込まれないように、契約やキャッシング、ローンなどについて学習をしました。

講師は地歴公民の先生です。自身の実体験も交えた話は、リアリティ満点です。

DVDやプリントを使いながら、気をつけるべきポイントを押さえていきます。

みんなの押印やサインは、これから先重要な意味を持つようになってきます。十分に注意してください。

2限目:式歌練習・整容指導

<式歌練習>

卒業式では「君が代」「仰げば尊し」「鹿本農業高校校歌」の3曲を歌います。大きな声で歌えるよう、練習しました。

伴奏は施設園芸科の担任の先生です。すごい!

まずみんなで一緒に歌ったのですが、

声が小さいので、クラスごとに歌うことに。

施設園芸科

食品工業科

バイオ工学科&生活科学科

声が小さいとやり直しです。何度も繰り返すうちに、徐々に大きな声が出るようになってきました。

最後にもう一度全員で歌います。

最初とは比べものにならないくらい、大きな声が出るようになりました。すばらしい!

<整容指導>

男女に分かれて、卒業式に出席するときの身だしなみを確認します。

中には、ちょっと髪が伸びすぎの生徒も見受けられました。

卒業式まであと1週間ほどです。早めに整えておいてくださいね。

次の登校日は2月27日(水)です。入退場や卒業証書の受領など卒業式の練習をしますので、欠席することがないよう体調を整えておいてくださいね。

【食品工業科】コメロンパンを焼きました!

 

2月14日(木)、2年生がコメロンパン実習に取り組みました。

コメロンパンは米粉とメロン果汁を使ったメロンパンです。2008年に本校の食品加工部が開発し、日本学校農業クラブ連盟全国大会 食料の部において、2年連続で最優秀賞と農林水産大臣賞をダブル受賞した自慢のパンです。

講師は開発当時からご指導いただいている、西原村の古木家様にお願いしました。

今回は時間の都合もあり、パン生地とクッキー生地、中に入れるメロン白玉とメロンクリームは古木家様と先生が事前に準備。生徒はパン生地を丸める所から取り組みました。

 

 

 中に入れるメロンクリームをちょっとだけ味見。

 生地の中にメロン白玉とメロンクリームを入れて成形します。

 

 

 成形が終わったら、焙炉(ホイロ)で休ませ発酵させます。

発酵前

発酵後

 大きく膨らんでいるのが分かりますか?

生徒も興味津々です。

さあ、いよいよオーブンに入れて焼きます。

 焼き上がると、実習室内にいい香りが広がります。

 さあ、お待ちかねの試食です。本当にメロンが入ったメロンパンはあまりありません。どんな味でしょうか。

 

 

 

口の中にメロンの味と香りが広がります。みんなの笑顔がおいしさを物語っていますね。

貴重でおいしい体験に大満足の生徒たちでした。ご指導いただいた古木家様、ありがとうございました。

 

校内農業鑑定競技大会(その2)

 

<バイオ工学科>園芸の部

2年生     

1年生

問題例

<生活科学科>生活科学の部

2年生

1年生

問題例

 

解答後は各クラスの農業クラブ役員が採点をします。

さあ、結果はどうだってでしょうか?

数日後には上位者が発表されると思います。ドキドキしながら待ちましょう!

校内農業鑑定競技会(その1)

校内農業鑑定競技会を開催しました。この競技会は来年度の県大会出場者を決める校内選考会を兼ねています。

施設園芸科とバイオ工学科は園芸の部に、食品工業科は食品科学の部に、生活科学科は生活科学の部にそれぞれエントリー。

問題は1・2年生共通で40問あり、1番~38番までは20秒、39番と40番は40秒で解答します。

<施設園芸科>園芸の部

2年生

1年生

問題例

<食品工業科>食品科学の部

2年生

1年生

 問題例

 

【生活科学科】肥後小豆の研修会

 

熊本県在来小豆品種である「肥後小豆(ひごしょうず)」の研修会が本校で行われ、生活科学科2年生が参加しました。

肥後小豆を栽培しているのは鹿本地域だけ。農事組合法人井手下ファーム様が、地域の特産物として推進したいということで主催されました。肥後小豆、どちらかわかりますか。

そして、本日の講師は料理家の持田成子先生。生徒の何気ない一言にも、野菜ソムリエ上級プロの立場から、適切なアドバイスをいただきます。

さらに、今回は山鹿市食の名人、鹿本地域振興局、山鹿市、JA鹿本など多数の参加がありました。

本日のレシピは、

①粒あん

②①を利用したソーダまんじゅう

③抹茶と肥後小豆のパウンドケーキ

④肥後小豆の水無月

先生から教えていだきながら、

みんなで協力して作ります。

生徒の周りには、たくさんのプロたちがいます。

山鹿の郷土料理、八島ソーダまんじゅう。

みなさんと協力しながら、完成です!

肥後小豆の水無月、もちもちです。

鹿北町のお茶を用いた、抹茶と肥後小豆のパウンドケーキ。濃緑色がきれいです。

できあがったら、みんなで会食。

また、鹿本の水辺プラザで試作された肥後小豆が入った米粉パンまでいただきました。

心身ともに元気の素になる肥後小豆に包まれた、幸せな時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。