鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

救急法職員研修を行いました

5月23日(水)中間考査初日の午後、山鹿消防署より4名の講師をお招きし、救急法に関する職員研修を行いました。

全国及び熊本県、山鹿市の救急通報の状況等について説明いただいた後、デモンストレーションがあり



実技に移ります。
傷病者を発見したらまず応援者を集め、119番通報やAED準備などを指示し、

心肺蘇生を開始。胸骨圧迫(心臓マッサージ)30回、人工呼吸2回をくり返します。



心肺蘇生はとても体力を使うので、2人以上で交代で行った方がより効果的です。

AEDが届いたら電源を入れ、機械が指示するとおりにパッドを装着し、機械を操作します。その間も胸骨圧迫と人工呼吸は続けます。



必要に応じて電気ショックが与えられます。その後は引き続き胸骨圧迫から再開です。
呼吸が停止すると、生存率は1分ごとに10%低下するのだそうです。救急隊員が到着するまで通報から10分弱かかりますので、なにもしなければ...。
生徒の命に直結するだけに、いつも以上に真剣で積極的な受講態度でした。 

【3年生】ただいまテスト中

本校はただいま、1学期中間考査のまっ最中です。
1学期の成績が就職や進学の資料に使われることが多いこともあり、みんないつも以上に一所懸命に問題に取り組んでいます。


みんな、頑張れ! 

【施設園芸科】田植えの準備が始まりました

施設園芸科の1年生が、育苗(苗作り)の準備をしていました。
根張りシートを敷いた育苗箱に育苗専用の土を入れ


ならし板を使って、平らにならします。


単純な作業ではありますが、数が多いので大変。

みんな、黙々と取り組んでいました。

【2年生活科学科】カレー会

生活科学科では農業や家庭科の授業で近隣の保育園の園児たちと一緒に野菜を植え、収穫するという交流を行っています。
昨年度末に子どもと一緒に植えたジャガイモやタマネギが収穫の時期を迎え、実習の時間に収穫したものを、「考査前だからカレーを食べて元気をつけよう!」と、担任の先生がカレーを作ってくださいました。



鍋いっぱいのカレー!おいしそうです。
4時間目に英単語テストを受けてお腹を空かせた生徒たち。
調理室に入ると、誰からともなく準備を始めました。さすが、手慣れたものです。



みんなで声を合わせて「いただきます!」


担任の先生・副担任の先生も一緒にいただきました。


明日からの考査も、これで頑張れそうですね。

【理科】原形質流動の観察

3年施設園芸科・バイオ工学科・生活科学科Cコースの生物の授業で、原形質流動の観察を行いました。

原形質流動というのは、植物細胞で観察される、細胞質中の細胞小器官などが一定の方向に動く現象です。
下の写真に写っている緑色の粒は、葉緑体です。矢印をつけた葉緑体が左に移動しているの、分かりますか?



たくさんの葉緑体が移動していく現象に、「思ったより速え」「気持ち悪」などの感想が漏れてました。