学校生活ブログ

PDA即興型英語ディベート高校生交流大会出場!

令和4年2月19日(土)に開催されました「熊本県高校生即興型英語ディベート大会」に工業高校では唯一、本校から1チーム(M2B井手尾さん・立石くん・吉口くん、E2戸北くんの4名)出場しました。今大会は、県内の13校29チーム125名が参加し、Zoomでのオンラインという形で対決を行いました。

結果は以下のとおりです。

練習実践:対鹿本高校Dチーム 負け

実践①:対熊本高校Bチーム 引き分け

実践②:対済々黌高校Aチーム 勝ち

実践では、1勝1分けでした!

短い練習期間の中、自分たちの出せる精一杯の力を出すことができました。

今後も英語を通じた発信力を強化していきたいと思います。

【機械科】天草拓心高校実習船「熊本丸」オンライン見学会

令和4年2月17日(木)に天草拓心高校マリン校舎の実習船「熊本丸」のオンライン見学を機械科2年生を対象に開催しました。

県立高校OneTeamプロジェクト事業の一つで、天草地域の特色ある学習活動として、拓心高校に御協力いただき、実習船「熊本丸」の機関室を実際に見学させていただく予定でしたが、新型コロナウィルス蔓延防止の観点からオンラインでの見学となりました。

GoogleMeetで教室と現地をつなぎ、熊本丸内部の見学及び質疑応答等を行いました。

実際に見ることは叶わなかったものの、画面をとおして臨場感のある映像を目の当たりにして、生徒たちも積極的に質問をしていました。

次回は、ぜひ実際に見せていただきたいと感じました。

ICT職員研修

本日、職員向けの2つのGoogleアプリの活用研修をおこないました。

Jamboardの詳しい使い方を教わったあと、班に分かれて複数の活用事例を使って共同編集体験しました。

また、Formsを利用した問題作成の設定や点数配点、Classroomと連携し課題配布や集計、自動採点についても教わりました。

今後の授業でもJamboardやFormsを活用していきたいと思います。

【工業科】天草市青少年健全育成・教育推進フォーラム

 令和4年2月5日(土)に天草市青少年健全育成・教育推進フォーラムが天草市複合施設ここらすにてオンライン開催されました。本校から、電気科3年新納進之介君と情報技術科3年坂上菜々華さんが代表として県立高校OneTeamプロジェクト事業「街なか高校生派出所」の取組及びインターアクトクラブの活動内容と活動実績について実践発表を行いました。「街なか高校生派出所」は天草高校、天草拓心高校本渡校舎、天草工業高校の3校が共同して取り組み、銀天街の空き店舗を借用して「まちはみんなの遊園地in銀天街」の中で地域と共に高校生が各学校の特色ある取組を発表し、地域活性化及び地元の高校の魅力を伝える事業として取り組んできたものです。

 

【授業の取組(政治・経済)】防災学習②(火おこし・災害食作り・アウトドア用品について)

 3年生の選択授業「政治・経済」の授業では、“地域社会の変貌と住民生活”分野において「実践型防災学習」に取り組んでいます。

 学習成果発表第2弾となる今回は、理科の濱田先生、家庭科の小川先生、情報技術科の嶋田先生、機械科の伊達先生・宰川先生のご協力の下で進めてきた防災学習の後半部分を紹介します。

 今回の授業は、停電や断水になっても、自力で暖を取ったり、炊き出しをしたりする方法を身に付けることを目的に「火おこし体験」「災害食作り」を行いました。また、災害時に役立つアウトドア用品の使い方を、キャンプの知識を多くお持ちの先生方に教えていただきました。

 

●火おこし体験(まい切り式火おこし機・ファイヤースターター)

 まず、まい切り式火おこし機を使いました。木と木を高速で擦り合わせて火をおこすものですが、思ったよりも力を使います。非常に苦労してやっと小さな火だねを作ることが出来ました。しかし、大きな炎にすることはできませんでした。次に、ファイヤースターター(火打ち石)を使って火おこしをしました。こちらは、すぐにコツをつかんで上手に炎を作ることができました。

 

●災害食をつくろう(鍋でお米を炊く・ポリ袋調理)

 カセットコンロがあれば、鍋でお米を炊くことが出来ますので、作り方を知っておくと安心です。

 家庭科の小川先生によるご指導の下で調理をしましたが、鍋でお米を炊くのが初めてだという生徒もいました。また、ポリ袋に入れるだけで簡単に調理できる食事も同時に作りました。(親子煮(焼き鳥缶と卵)や、蒸しパンなど)。缶詰やホットケーキミックスを使用しましたので、簡単に手早く作れました。

  

●アウトドア用品を使ってみよう(テント・調理器具・車中泊グッズについて)

 ◎嶋田先生:テント ◎伊達先生:調理器具 ◎宰川先生:車中泊グッズ

 3人の先生方の得意分野について、説明していただきました。実際に火をつけてお湯を沸かしたりテントを協力してたてたりと、賑やかに授業が行われました。初めて見る器具も多かったですが、アウトドア用品を備えておくと、災害に遭遇しても安心であると気付きました。

 体験してみて初めて気づくことがあります。いつ、どこで自然災害に遭遇するか分からないからこそ、平時のうちに防災学習を通じて、災害に備える力を身につけることが必要です。

 政治・経済での学習内容を、図書館廊下にポスターとして掲示しています。

 防災に関しての書籍も多数備えてあります。ぜひ足を運んでみて下さい。

 

●参考文献(天草工業図書館にあります)

・『かんたん、時短「即食レシピ」もしもごはん』2016年 今泉マユコ著 清流出版

・『防災2020-2021 新ルール』2020年 日経トレンディ 編 日経BP

・『ヒロシのソロキャンプ』2020年 ヒロシ著 学研プラス