学校生活
食農科学科 山都町棚田復興ボランティア
8月21日(日)に食農科学科1年生で山都町棚田復興ボランティアに参加しました。
地域理解と地域貢献を目的に、山都町犬飼地区周辺の井手の清掃活動を地域の方々とともに行いました。
地域の方々が草刈り機で草刈りをされたあとに、用水路に落ちた草をフォークですくい上げました。
場所によっては、井手の水が多いところもありましたが、刈り取った草をそのままにすると、井手が詰まってしまうので水に濡れながら作業しました。
井手は通潤用水と呼ばれ、通潤橋から棚田に水を引く重要な役割があります。
水不足で苦労してい白糸台地の人々は、通潤橋や通潤用水のおかげで農業ができるようになりました。
通潤用水の途中にはいくつものトンネルがあります。入り口はコンクリですが、中は当時のままです。
通潤用水が造られたのは、今から160年ほど前とお聞きしました。
昔の人たちが手でトンネルを掘った跡がわかり、当時の努力を知ることができました。
トンネルの中は真っ暗で、コウモリにも遭遇しました。非日常的な空間でドキドキしました。
矢部高校の校訓は「通潤魂」です。
今回の取組では、この校訓の言葉の意味を感じることができました。
また、地域の方々との会話を楽しみながら取組を行うことができました。
地域の方々、ありがとうございました
林業科学科 初の快挙! 平板測量競技会 最優秀賞
8月5日にえがお健康スタジアムで開催された
令和4年度 第73回熊本県学校農業クラブ連盟 平板測量競技会において、
本校の林業部が最優秀賞を受賞しました。
最優秀賞(1位) 矢部高校A(林業科学科3年 橘さん、藤岡さん、増田さん(矢部中)、林業科学科2年 上田さん(桜木中)
優秀賞(3位) 矢部高校B(林業科学科3年 田中さん(清和中)、林業科学科2年 境さん(玉陵中)、森崎さん(矢部中)
最優秀賞のAチームは10月25日(火)〜27日(木)に富山県砺波市で開催される
第73回日本学校農業クラブ全国大会 令和4年度北陸大会 平板測量競技会に出場します。
矢部高校ではこの競技で全国大会に出場するのは初めてです。
平板測量競技会
測量の学習を通じて習得した知識・技術を生かして、制限時間内で道線法とオフセット法を実施し、測量の成果から面積を計算しその較差から測量の正確さを競う種目です。昭和29年の第5回大会から続く競技で、日本学校農業クラブ全国大会でも伝統ある競技種目の一つです。
平板測量競技大会!来年の全国大会に向けて!
8月5日(金)に平板測量競技の県大会が行われました。
矢部高校は、運営事務局として来年度の全国大会に向けて本番さながらの準備と運営を行いました。
いよいよ、本番です!選手として出場する矢部高校の生徒達もいます。
緊張もありますが、練習してきた成果を発揮してくれるような、自信みなぎる表情も見られました!
矢部高校の本番では、雨が・・・補助の生徒も選手も大変でしたが、やり遂げることができました!よく頑張りました
結果は後日お知らせします!!お楽しみに
食農科学科 全国高等学校家庭クラブ研究発表大会~全国3位 山形県教育委員会賞受賞~
令和4年7月28日(木)~29日(金)に山形県において、第70回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会が行われました。
本校からは食農科学科3年食・生活コース4名が出場しました。
発表テーマは「心通わせ 郷土を潤す 懸け橋に~世代間交流を通じた持続可能なまちづくり~」です。
家庭クラブでは上記のテーマのもと、これまで地域の世代間料理教室の実施や子ども・地域食堂での調理補助や弁当メニューの検討など、地域課題を解決するための取組を行ってきました。
全国大会ではこれらの取組を発表しました。
その結果、全国3位の山形県教育委員会賞を受賞することができました
取組を行うにあたり、多くの地域の方々に御協力やサポートしていただきました。
多くの方々の御協力のおかげで受賞することができました。本当にありがとうございました!
今後とも、家庭クラブでは地域の課題解決に向けた取組を継続していきたいと思います
林業科学科 八朔祭大造り物製作中
林業科学科では、今年も八朔祭の大造り物を製作しています。
毎年、1年生のアイディアでテーマを決定し、
1,2年生を中心に7月から製作しています。
今年のテーマは、コロナ禍の終息を願って、
災いを封じる守り神を製作します。
何ができるかは、祭り当日までの秘密です。