学校生活
食農科学科 近隣小中学校との花植え交流会
11月10日(木)に食農科学科の生徒が近隣小中学校に出向き、小中学生と一緒に花苗植えを実施しました。
秋は、食農科学科ではパンジーやビオラ、ダスティーミラーなど、様々な花苗を栽培しています。
地域の小中学校から毎年多くの注文が来ています。
学校で育てた花苗をプランターや花壇に一緒に植えました。
花を植えるときのポイント(花の向きを揃えるなど)、植え方や栽培方法の説明を行い、楽しく交流を行うことができました。
早稲田大学生との意見交換会
11月11日(金)に早稲田大学生との意見交換会を実施しました。
今回、「農とSDGs」について学ぶために、山都町に視察に来られました。
意見交換会には、食農科学科4名、普通科3名の計7名が参加しました。
矢部高校の授業内容や山都町の農業についてなど、様々な事について意見交換をすることができました。
はじめは、緊張感がありましたが、会の終盤には会話も弾み、大学生活や受験についてアドバイスを受ける生徒もいました。
早稲田大学生のみなさん、貴重な機会をありがとうございました。
食農科学科 農産物販売会
11月9日(水)に食農科学科の農産物販売会を実施しました。
シクラメンや花苗、ダイコン、タマネギ苗、ジャムや焼き菓子など、生徒たちがこれまで取り組んだ栽培作物や食品加工品が並びました。
販売会当日は快晴で、朝早くからたくさんの来場者がありました。
地域の方々に支えられている学校だと、あらためて感じることができました。
ありがとうございました!
林業科学科 2年生間伐研修
地球温暖化防止や国土保全の観点から
森林資源の有効活用と持続可能な森林経営のための取り組みが全国で行われています。
林業科学科では、演習林の管理実習の中で間伐を行い、間伐した木材は緑川森林組合の共販所で市にかけて販売をしています。
間伐実習で行う樹木の伐倒は死亡事故荷物ながる危険な作業であり
安全な伐倒方法を学ぶことはとても重要なことです。
林業科学科では毎年、上益城地域林業研究グループの方から2年生を対象にした間伐研修を行なっていただいています。
今日(11月10日)は、御船町七滝の国武林業の方々に講師としてきていただき、
簡易伐倒による正確な受け口の切り方の実習を指導していただき、
実際に伐倒実習も行いました。
毎年、ユーモアがある国武さんの丁寧な指導に生徒たちは惹きつけられます。
生徒たちは、安全な実習を行うために真剣に指導を受けていました。
研修を準備していただいた上益城地域振興局の村上さん、
国武林業の国武さんら従業員の皆様大変お世話になりました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
林業科学科 森林リモートセンシング技術講習会
人工衛星や航空写真、航空機レーザ計測などの技術で撮影(計測)されたデータを用いて、
森林の様子を調査することができるリモートセンシング技術の講習会を実施しました。
空中写真からの地図量産化や赤色立体地図の開発など先進的な技術開発をされている
アジア航測㈱九州支社から山崎さん、松本さん、林さん、浦田さん、井土さんに来ていただき、
林業科学科1~3年生に森林・林業におけるレーザ計測データの活用やGISソフトのデモなどを行っていただきました。
屋上ではタブレットを使ってGISアプリを実際に使用し、
赤色立体地図やオルソ画像などを見ながら演習林や学校周辺の地形の表示を見て、
自分で考えていたより高低差があることに気がつき驚く生徒もいました。
最新の技術を用いた森林管理の未来の姿をイメージできる
大変良い経験ができました。
アジア航測のみなさんありがとうございました。