学校生活

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林業科学科 石材加工の技術を学習

林業科学科2年生が授業で取り組んでいる「石橋石工研修(全5回)」は、今回が最終日です。

 

前回の授業で石を削って、扇形にする実習を行いましたが、
最後まで完成させる事ができませんでした。

 
途中までできた要石を、講師の山下さんと藤原さんが仕事の合間をぬって形を整えていただき、
今日は、高さをそろえる作業と石の幅をそろえる作業を行ないました。

 
削りたい場所を大きく削って一気に仕上げたいところですが、なかなかうまく割る事ができません。

 
少しでも凸部があると石と石を組み合わせたときに隙間が空いてうまくいきません。
初めての石の加工のためなかなか進みませんでしたので、講師の先生に手伝ってもらいながら仕上げました。

 

完成した要石を使って実際の石橋にはめ込みました。

微調整をしながら完成させることができました。

 

研修の最後に修了証をいただきました

 

 

林業科学科 ものづくりマイスターによる「林業機械整備」講習会

林業科学科では、熊本県職業能力開発協会 技能振興コーナーの協力で

ものづくりマイスター制度を活用した取り組みを行っています。

 

林業科学科3年生は

12月5、7、9日の3日間、5、6限目の授業で

林業に関する機械の整備の講習を受講しました。

 

今回いらっしゃったものづくりマイスターの先生は

農業機械整備のマイスターで

御船町で農業機械の販売、整備を行っておれれる吉田様です。

 

チェーンソーと刈払い機の日常メンテナンスを主体に

エアフィルターやスパークプラグなどについて詳しく教えていただきました。

 

生徒たちは、普段使う機械の仕組みやメンテナンスのポイントを聞き

真剣に実習に取り組んでいました。

 

吉田様、お忙しいところ3日間、生徒たちのために来校いただきありがとうございました。

花丸 林業科学科 熊本県教育長を表敬訪問

”農業高校の甲子園” 日本学校農業クラブ全国大会令和4年度北陸大会の

意見発表会分野III類(ヒューマンサービス)で「最優秀賞」「文部科学大臣賞」を受賞した

林業科学科3年の 岸本さん(吹田市青山台中)が

 

12月13日熊本県教育委員会を表敬訪問しました。

農業鑑定競技会(分野「森林」)で最優秀賞だった芦北高校林業科の村上さん

と二人で白石教育長に受賞を報告。

 

白石教育長から激励の言葉をいただきました。

 

星 普通科 ビジネス実務の授業⑤(プレゼンテーション)

3年普通科ビジネス類型の「ビジネス実務」の授業風景、第5弾です。

今回は「プレゼンテーション」の実習です。

プレゼンテーションは、これまでも総合的な探究の時間や各授業で行ってきましたが

ビジネスにおける効果的なプレゼンテーションについて学習しました。

コンセプトの設定から作業の進め方、発表方法などを詳しく教科書で学んだ後

2グループに分かれて「卒業旅行」をテーマにプレゼンテーションを行いました。

2グループともよく考えられたプレゼンテーション資料ができていました。

発表時にも、ジェスチャーを加えたりアイコンタクトを取ったりと工夫が見られました。

全員の意見をまとめることが難しかったようですが、とても良い経験になったと感想を述べていました。

インフォメーション 林業科学科 九州中央自動車道矢部清和道路の中心杭を揮毫

九州の中央を横断し熊本県と宮崎県を繋ぐ「九州中央自動車道」の

山都通潤橋ICから清和IC(仮称)の区間で事業化された「矢部清和道路」の中心杭打ち式が

清和文楽館で開催されました。

 

この式典に際して、国土交通省熊本河川国道事務所から

本校林業科学科1年の佐伯さん(五ヶ瀬中)に

中心杭への揮毫が依頼され、合計9本の中心杭の揮毫を行いました。

 

式典では、蒲島郁夫熊本県知事から佐伯さんに感謝状が授与され、

佐伯さんから会場の皆さんに向けて揮毫に込めた思いを発表しました。

 

式典には蒲島知事、梅田町長、坂本衆議院議員(代理)など多くの関係者が出席され、

佐伯さんに蒲島知事から声をかけていただくなど

佐伯さん自身が非常に良い経験をすることができました。

 

蒲島知事の名前の入った中心杭は矢部高校に贈呈され

玄関に展示してあります。矢部高校にお越しの際は是非ご覧ください。

 

矢部高校のすぐ近くに開通する”山都通潤橋IC”は令和5年度中に供用予定です。

九州の各地域とますます近くなる山都町の活性化のために

これからも矢部高等学校は頑張ります。