学校生活
2019 東京農業大学 産学官意見交流会
食農科学科、林業(緑)科学科の生徒は、
東京農業大学世田谷キャンパス アカデミアセンターで開催された。
「2019 東京農業大学 産学官意見交流会 ~産官学のSDGs(持続可能な開発目標)によって地方を再生する〜」
に参加しました。
本校のSDGsに関する取り組みのポスターセッションや農産加工品の展示・試食などを行ない、
参加された企業や省庁・自治体の方々にアピールしました。
今回は東京農業大学と連携協定を結ぶ山都町の代表として参加しています。
ポスターセッションでは、支援米や棚田の復興、八朔祭への参加、木工による被災地支援など取り組みを生徒が発表しました。
東京農業大学の副学長の山本様をはじめ参加者の方々からさまざまなアドバイスをいただき、
生徒たちは大変刺激を受けたようです。
また、交流会では本校のイチゴジャム、ブルーベリージャム、ユズマーマレードの試食を行ない、
クッキーにつけて試食をしていただきました。
さまざまな形で、多くの方から激励をいただきました。生徒たちにとって良い経験ができたとおもいます。
関係者の皆様ありがとうございました。
食農科学科 山都ふらっとでの販売会
10月9日(水)食農科学科3年農業科学コースの8名の生徒が山都ふらっとで販売会を行いました。
これは、科目「農業経営」の授業の一環で、自分たちで計画した作物を栽培したり、近隣の農家さんから商品の仕入れを行って販売したりして、栽培技術の向上や経営感覚の醸成を図ることを目的としたものです。
これまで多くの時間を費やして準備を行ってきましたが、お客様に来て頂けるのか喜んで頂けるのか不安でした。しかし、開店前から多くのお客様に来て頂き、準備した商品は完売しました。
販売会を通して、栽培の難しさやお客様に対する感謝の気持ち、農業の素晴らしさ等、改めて多くのことを感じたり学んだりする事ができました。商品を購入頂いたお客様や商品を提供頂いた農家の皆さんに心より感謝申し上げます。
食農科学科 海外支援米の稲刈り
10月9日(水)に食農科学科1年生による海外支援米の稲刈りを行いました。毎年刈り取った稲は、1月頃に関係団体を通じて、「海外支援米」としてアフリカのマリなどに送られています。
今年は掛け干しではなく、コンバインを使って刈り取りました。コンバインが入りづらいところは、手刈りしました。
コンバインは全員が乗りました。ほとんどの生徒が初めて経験で、緊張しながらも操作を体験することができました。
私たちの栽培した米が、海外で支援を必要としている方々の役に立つと思うと嬉しい気持ちになりました。
「時の橋」スクールコンサート
10月4日(金)、本校体育館で公益基金「時の橋」主催のスクールコンサートが行われました。
NHK交響楽団第1コンサートマスター篠崎史紀氏(愛称「マロ」)をはじめ、国内最高峰のアーティストの方々がいらっしゃいました。
矢部地区の小中学校と本校の生徒が集まり、バイオリンやビオラ、チェロ、ピアノの音色に耳を傾けました。
左から篠崎氏(バイオリン)、倉冨氏(バイオリン)、入江氏(ピアノ)、市氏(チェロ)、中村氏(ビオラ)です。
ブラームスのピアノ五重奏曲やドボルザークの弦楽四重奏曲などの演奏がありました。「本物の芸術」に触れた経験は、生徒にとってかけがえのないものになると思います。
すてきな演奏を、ありがとうございました。
熊本県高等学校英語スピーチコンテスト参加
去る9月21日(土)、普通科2年B組の本川君が、熊本学園大学で行われた「熊本県高等学校英語スピーチコンテスト」に参加しました。
約30人の参加者によって、さまざまなスピーチが披露されました。
本川君は「full of Croquettes」というタイトルで、山都コロッケについての思いを英語で熱く語りました。
とても緊張したようでしたが、貴重な経験となりました。
今の2年生から、大学入試制度が変わり、英語については民間の検定・資格が採用されることになります。
矢部高校でも、来年度を見据えた進路指導を行っていきます。