小国高校ブログ
楽器をご寄贈いただきました
10月2日、校長室にて、楽器の寄贈式を行いました。
河津酒造株式会社代表取締役会長の河津悦雄さまより、ウィンドチャイムとピッコロをご寄贈いただき、代表として吹奏楽部2年生に手渡されました。
河津さまは、ご自身も楽器や音楽が好きだということもあり、生徒にも、ぜひ楽器に親しんでほしいと以前より楽器を寄贈してくださっています。
寄贈式のごあいさつでは、生徒に興味のある楽器をお尋ねになる場面もあり、生徒たちも嬉しそうに楽器の話をするなど、和やかに式を終えることができました。
地域の方のご厚意と応援の気持ちをいただいて、高校生も、日々の生活を楽しくがんばっています!
小国郷街歩きを行いました!
9月27日(金)に1年生が「小国郷街歩き」を行いました。
「総合的な探究の時間」の授業の一環として実施し、小国町、南小国町にある観光地及び施設をめぐることを通じて、地域の実態に直に触れ、小国郷のことを自分ごととして捉え、街歩きを通して得られた新たな視点や学びを、今後の探究活動に繋げる、という目的です。
行き先は「鍋ケ滝」「黒川温泉」「杖立温泉」で、小国郷に暮らす生徒たちも、これまであまり観光地に行く機会がなかったようで、とても楽しそうに街歩きを行っていました。
「鍋ケ滝」ではハートの形をした石を見つけたり、滝の裏側に入り天然のミストシャワーを浴びて自然に包まれたりしました。
「黒川温泉」では限られた時間の中で2軒の温泉に入るという生徒がいたり、食べ歩き等に精を出したりしていました。
「杖立温泉」では蒸し場に持参したジャガイモを仕込み、蒸して食べる生徒がいたり、足湯と杖立川を交互に行き来し、足先を整えたりして大満喫でした。
1年生の生徒たちは2学期以降、街歩きの経験を生かし、グループごとの探究活動に取り組んでいきます。
遠隔授業の「スクーリング」を実施しました!
本校では、「熊本版COREハイスクール・ネットワーク構想」の取り組みとして一部の科目で第一高校・球磨中央高校・八代高校からの遠隔授業により、生徒の多様な進路実現に向けた教育の充実を図っています。9月11日(水)には普段数学の遠隔授業でお世話になっている第一高校の先生に小国高校まで来ていただき、対面授業を行う「スクーリング」が実施されました。この日は小国高校の生徒のために、楽しく分かりやすい授業をしていただき、生徒たちはいつも以上に意欲的に取り組んでいました。
小国高校フェスティバル
9月7日(土)に小国高校フェスティバル(文化祭)が行われました。午前中は各クラスによるステージ発表や保健委員会の発表がありました。その後の自由見学の時間には、クラス・委員会・部活動の企画や有志によるステージ発表が行われました。そして午後の部では吹奏楽部による演奏と家庭部によるドレスショーがありました。また、2年生が「総合的な探究の時間」で取り組んでいるカタログギフト(「OGUNI-GIFT」「KIYORA-GIFT」)で注文した際に届く商品の展示を行うとともに、一部の商品の販売も行いました。
少ない生徒数の中で一人何役もこなしながら、楽しい文化祭を作り上げてくれました。ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。
【総合的な探究の時間】大学での学びを知る「1DAY大学生体験」イベント
8月23日(金)に熊本県立大学で行われた『大学での学びを知る「1DAY大学生体験」イベント』に2、3年生27名が参加してきました。この企画は、小国高校の卒業生で熊本県立大学総合管理学部2年生の坂本あかりさんが中心となって、有志の学生たちで実施されました。
イベントで、キャンパスツアーを兼ねたスタンプラリー、丸山泰教授によるマーケティングの特別講義、講義を踏まえて大学生をメンターとしたワークショップ、大学生との座談会が行われました。マーケティングの特別講義と大学生をメンターとしたワークショップでは、小国高校生が総合的な探究の時間で取り組んでいる地域貢献型カタログギフト「OGUNI-GIFT」、「KIYORA-GIFT」を題材に使っていただき、商品のターゲットや共感情報、商品情報(RTB、ベネフィット、カテゴリー)等、マーケティングの視点を取り入れて話し合い、発表しました。
グループからは、「観光客をターゲットにして、温泉旅館や道の駅、物産館等に置いてはどうか」、「小国郷出身者をターゲットにして、小国郷を思い出してもらえるような特産品を入れてはどうか」等の意見が出ました。
小国高生が大学での学びに実際に触れ、大学進学を進路選択の1つに考える貴重な機会となりました。
熊本県立大学の地域連携センターが発信している地域ラブラトリーに大学生体験の様子が掲載されています。