小国高校ブログ
学校横断型探究プロジェクト(オンライン交流授業)【総合的な探究の時間】
11月1日(金)、認定NPO法人カタリバが主催する学校横断型探究プロジェクトのオンライン交流授業に2年生が参加しました。岩手県立前沢高等学校、第一学院高等学校横浜キャンパス、鹿児島県立沖永良部高等学校と小国高校の生徒、総勢121名が参加し、ブレイクアウトルームで4〜5人のグループに別れて、大学生や社会人のファシリテーターの元で、中間報告を兼ねたオンラインプレゼンテーションと意見交換を行いました。通常はグループ活動をしていますが、今回は、1人でのオンラインプレゼンテーションだったので、緊張した生徒も多かったようですが、スライドを使ってうまく発表することができました。
2年生は、OGUNI‐GOプロジェクト(OGUNI‐GIFT、KIYORA‐GIFTの制作・販売)について、各グループで発表しましたが、とても良い反応がありました。
最後の全体振り返りの中で、鹿児島の高校生から、「小国高校の生徒は行動力がすごくて、尊敬しました。自分が探究活動をもっと頑張りたいと思えるモチベーションになりました。」と嬉しい言葉をいただきました。
※学校横断型探究プロジェクトについて
探究学習を推進する上で、小規模校においては特に、多様な同世代や自らの興味関心に近い専門性を持った大人と接続することが難しいという課題があります。このプロジェクトでは、異なる地域にある複数の小規模校をオンラインで繋ぐ合同授業を通して、各校の生徒が学外に人間関係を広げ、自らの探究活動を深めていく機会を提供することを目指すものです。
人権教育講演会
10月25日(金)に、Universe Quest代表の神田みゆき様を講師にお迎えして、SDGs(持続可能な開発目標)とジェンダー平等をテーマとした人権教育講演会を行いました。
講演では、地球温暖化や水問題、プラスチックごみ問題など、私たちが直面している深刻な問題について分かりやすく説明していただきました。SDGsが、単に環境問題だけでなく、人々の暮らしや社会の平等・人権にも深く関わるものであることが、改めて認識できました。
ジェンダー平等についての話では、性別による固定観念にとらわれず、一人ひとりの個性を尊重することの大切さを学びました。「男女平等」と「男女共同参画」の違いについても詳しく教えていただき、新たな視点を得ることができました。
今回の講演会は、SDGsとジェンダー平等について深く学ぶ良い機会となりました。生徒たちは、講演を通して、人権や地球の未来に対する意識を高め、自分自身の行動を改めて考えるきっかけになったことと思います。
【総合的な探究の時間】2年生で講演会を実施しました!
10月25日(金)、2年生の「総合的な探究の時間」において講演会を実施しました。
株式会社アスリートクラブ(ロアッソ熊本)企画総務部の濱﨑様にお越しいただき、営業部の山内様にはオンラインにて、ロアッソ熊本がどのように協賛企業を獲得し、地域社会に貢献しているのかなどについてお話をいただきました。
ロアッソ熊本が地域社会に根ざし、発展するために、どのように協賛企業と連携されているかがよくわかりました。
生徒の皆さんには今後、「OGUNI-GIFT」「KIYORA-GIFT」の協賛企業の獲得に向けて参考にしてもらいたいと思います。
赤ちゃんとのふれあい交流会
10月25日(金)、2年2組の「保育基礎」の授業の一環として、校外学習「赤ちゃんとのふれあい交流会」を開催しました。生徒たちは、絵本の読み聞かせや授業で製作したおもちゃで遊びながら、赤ちゃんやお母さんたちと積極的に交流しました。また、お子さんの名前の由来を尋ねるなどして、楽しくコミュニケーションをとることができました。
普段から明るい生徒たちですが、この日は特ににこやかな表情が印象的でした。交流会が終わる頃には「あと3時間は続けたかった」という声も聞かれ、充実した時間を過ごした様子が伺えました。
この貴重な経験が、今後のそれぞれの人生に生かされることを心より願っています。
ライフプランニング授業を行いました!
10月23日(水)の5・6時間目に、2年2組で「ライフプランニング授業」が開催され、社会人としての自立やお金の管理の重要性について学びました。
講師の方からは、夢を実現するための4つのポイントとして「表現する力」「計画を立てる力」「選択する力」「失敗を恐れない力」が挙げられました。
その後、グループワークを通じて将来の仮想家族を設定し、収入や住宅ローン、教育費、車の購入費用などを計算しました。各班にはソニー生命のライフプランナーをお招きし、適切なアドバイスをいただきました。
最初の計画では、何億もの借金になることが分かり、ライフプランナーさんの助言をもとに、収支のバランスを取るための工夫を学びました。また、教育費や年金、住宅ローン、正規雇用と非正規雇用についても深く理解することができ、充実した時間を過ごしました。
これからの生活設計に役立つ貴重な経験となりました。