小国高校ブログ
【総合的な探究の時間】令和6年度 校内尚志発表会を開催しました!
2月21日(金)、校内尚志発表会が行われました。この発表会は、生徒たちが総合的な探究の時間を通じて取り組んできた成果を発表する場で、地域の方々や保護者に向けて学びを共有する大切な機会と位置付けています。
前半の部ではポスターセッションが行われ、生徒たちは地域活性化やSDGsに関するテーマで発表しました。
【ポスターセッションで発表されたテーマ】
・OGUNI‐GIFT・KIYORA‐GIFT で小国杉の魅力を伝える!
・OGUNI‐GIFT・KIYORA‐GIFT で町おこし〜小国ジャージー牛乳班〜
・小国郷のスイーツの魅力を広める
・地域の特産品を活かした新しい飲料の開発を目指して〜染み出す旨味が君を魅了する〜
・ReLAND×OGUNI HIGH SCHOOL OGUNI-GOプロジェクト〜地域の特産物〜
・SDGs~地熱を利用して作られた珈琲と端材~
・小国郷だけの良さをみなさんに
・がまだせ小国郷街歩きツアー by おぐに観光クラブ
・OGUNI-GOプロジェクト〜カタログギフトのデザイン〜
・魅力たくさんジャージー牛乳を食べよう!!
・Spinach Ice Cream〜小国の野菜を有名に〜
・杉葉香
・小国杉を使った猫のベッド
・小国も肌も蘇らせる~温泉水で化粧品作り~
・日本酒を使った丸ぼうろ
・観光で人口減少を防ぐ
・OMGOMC〜小国の温泉水ボディクリームの宣伝方法〜
・SAUNA MAP MINAMIOGUNI〜究極の整い旅へ〜
後半の部では、体育館でスライド発表が行われました。
【スライド発表のテーマ】
・広がれ!米粉プロジェクト
・NISHIZATO TERAS プロジェクト ~廃校を利用したカフェで地域活性化~
・小国の魅力発信!OGUNI-GO プロジェクト営業チームの挑戦!
・「高校生がつくるギフト」で学校と地域を元気にしたい!
発表会には地域の方々や保護者の方々に多数参加していただき、生徒たちの発表に熱心に耳を傾けていただきました。
今年度の自分たちの取り組みを振り返り、今後、地域活性化に向けた更なる貢献をしてくれることを期待しています。来年度の取り組みや発表会も楽しみです。
「しろい息」撮影
1月28日(火)から30日(木)までの3日間、映画監督の遠山昇司さんが、本校の1・2年生を対象に「しろい息」というテーマで撮影を行いました。
生徒たちの「しろい息」を捉えることを目指していましたが、初日と2日目は「しろい息」が出ず、代わりのアプローチで撮影を進めました。
最終日になってやっと「しろい息」を撮影することができました!
参加した生徒たちは、実際に撮影される様子を見たり、撮影がどのように行われるのかを学んだりすることで、貴重な経験を積むことができました。
完成した作品がどんな風に仕上がるのか、楽しみですね!
なお、作品は今年10月から12月にかけて、熊本市現代美術館で行われる遠山さんの個展で披露されます。
だんだんGoGo!街歩いてオリジナルパフェ(小国町街歩きツアー)を行いました!【総合的な探究の時間】
2年生では、総合的な探究の時間に、OGUNI-GOプロジェクト(地域限定のカタログギフト「OGUNI-GIFT」、「KIYORA- GIFT」の制作と販売)を行っています。今年度は、ASOおぐに観光協会様とCHOPS DESIGNの穴井喜織様の御協力により、おぐに観光クラブに所属する本校生徒が、体験型ギフトとして、小国町街歩きツアーの開発をっています。
このツアーでは、高校生が観光客の方にツアーガイドを行い、街歩きをしながら、パフェを完成させていくものになっています。
1月25日(土)、小国高校生がガイドを行う小国町の街歩きツアーを行いました。
初対面の方々にも、話が途切れることなく会話することができ、ツアーガイドを無事に行うことができました。
最後には、小国ジャージ牛乳等の小国郷の特産品で構成されたパフェも完成しました。
上手くいった点と反省点として上がった点を次の活動や成果発表会等につなげていきたいと思います。
ツアーに参加していただいた方々ありがとうございました。
※おぐに観光クラブとは、小国高生が、地域の方々の協力をいただき、小国の観光について学んだり、地域の方々と交流したりする活動を行うものです。また、小国郷の魅力を国内外に発信する活動にも力を入れています。おぐに観光クラブより、高校生が地元のことを知り、郷土愛を育み地域に貢献する機会を提供していただいています。
※写真掲載は、ツアー参加者に掲載許可をいただいています。
熊本大学地方創生キックオフ講義
1月17日(金)に、小国高校で熊本大学地方創生キックオフ講義が行われました。
本校の総合的な探究の時間の取り組みについて、強い関心を持っていただいた熊本大学の先生が4名来校され、地方創生について、2年生と1年生に講義とワークショップをしていただきました。
冒頭で、全体の流れを説明していただいた後に、地方の課題及び人口減少社会についての説明や地域共創の実践について、和歌山県田辺市を事例に分かりやすく説明をしていただきました。
その後、個人ワークの後にグループワークで印象に残ったことを話し合って発表し、地域共創や将来の地域との関り方について考える機会を得ることができました。
講義の中で、OGUNI-GIFT,KIYORA-GIFTの取り組みについても触れていただき、小国高校の活動の素晴らしいところとして、
①地域での体験に基づく最先端の学びであること
②社会に出て役立つ経験を、地域の人と接する中で得ていること
③ビジネス(売上・コスト・利益)になっていることは、共創やWinWinにつながる重要な学びであること
④地域外に小国地域を売り込む機会があり、地域の価値を高める学びであること
等の嬉しいお言葉もいただきました。
貴重な学びの機会を2月21日の成果発表会につなげていきたいと思います。
雪が積もりました!
1月10日(金)、この冬一番の寒波が到来し、小国高校周辺でも美しい雪景色が広がりました。
今シーズンの積雪は、12月19日(木)に続いてこれが2度目。朝7時の気温はなんとマイナス7℃まで下がり、寒さが一層厳しく感じられました。
さらに、小国町では1月12日(日)にも雪の予報が出ています。登下校や外出の際は、足元に十分注意し、安全に過ごしてくださいね。
寒い日が続きますが、雪景色に心癒されるひとときも楽しみながら、この冬を元気に乗り切りましょう!