学校生活 南稜NOW

2018年8月の記事一覧

肥育素牛導入

 5月18日~19日に球磨家畜市場で行われた子牛の競りで、肥育素牛2頭を導入しました。現在、準備中なのではっきりは申し上げられませんが、簡単に言うと「目指せ日本一」です。これから牛の肥育について学習を積みながら、枝肉生産に取り組みます。

 同じぐらいの月齢(年齢の月バージョン)の牛が並びます。どの牛が将来、良い肉になるのかを予想する・・・。大変なことです。それを農家の方々は当たり前のように選ばれます。経験から培った牛を見る目、盗みたいです。

 「この牛すごい!」300頭近くの牛の中から1頭はこの牛に決めました。すごいでしょ?何がすごいって?

 「ね?すごいでしょ?」この尻から腿にかけての曲線。ほれぼれしますよね?ね?分かる人には分かる。通称「久尻」。
 生徒達は子牛(素牛)の選び方は勿論、競り名簿の見方、枝肉の評価、牛の血統など様々な学習を積んで本日を迎えました。十分準備してきたつもりでしたが、実際に牛を見ると分からないものです。正直に言うと、牛選びは地域の農家の方々にたくさんのアドバイスを頂いて決めました。

 最後は導入した牛とパシャリ。再来年の1月まで肥育し、日本一を目指します。まだ準備中であるため、目指したいです!

・食品科学部会 研修(2018/8/17)

・食品科学部会 研修(2018/8/17)
8月17日(金) 食品科学部会の研修が行われ、県内から22名参加。
午前中は、熊本県産業技術センターで、午後は、熊本農業高校で研修。




開懐世利六菓匠 片岡圭助 さん



安全操作を学ぶ!

今日、 刈払機の操作資格である刈払機取扱い作業者安全衛生教育が
行われ、12名の生徒が受講しました。
受講生は、刈払機の作業方法とメンテナンスを正しく理解するため、
真剣にに取り組んでいました。



この木何の木? 大きな木

〇 クスノキ
県内にも多くの巨木が見られるクスノキ。
熊本県の県木でもあります。本校にも10本ほどの
大きなクスノキが植わっており、葉や枝の切り口
からは特有な香りがします。常緑樹ですが、春の
新葉の頃にはたくさんの落葉があり掃除が大変で
す。

いしぶみ

神殿原農場
 神殿原農場は、以前はカヤとササに覆われた原野でしたが、先輩たちの全身に
汗を流して振り下ろされた一鍬一鍬によって明治40年に設けられました。以来多
くの生徒がこの農場で学び、球磨地域農業の推進者として巣立って行かれました。
この農場の土一粒一粒にも先輩たちの尊い汗が染み込んでいることを忘れてなな
りません。

 

〇 畜魂碑
昭和55年に、家畜の霊を慰め、家畜に対する感謝の気持ちを培う情操教育の一環
として建立され、毎年、畜魂祭が行われています。


〇 神殿原農場の碑
昭和四年に第24回卒業生によって建立されました。


〇 門柱
本校開校時の石柱を移設したものです。