学校生活 南稜NOW

2022年3月の記事一覧

東日本大震災発生から11年。

 3月11日(金)午後2時46分に黙祷を行いました。

 熊本地震、令和2年七月豪雨からも防災について考えを深めてきました。「学校安全総合支援事業」の指定を受け、今年も取り組みます。自分の命を守る行動力を身に付けたいです。

ピザを試食しました!

 3月10日(木)の畜産加工の授業で実施しました。

 とても美味しく試食することができました。今後の学習に活かしていきます。

バス 総合農業科環境コース(農業土木)国土交通省現場見学会へ参加しました!

 3月11日金曜日晴れに国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所主催の「国土交通省現場見学会」へ総合農業科環境コース1年生(17名)、2年生(農業土木専攻)(6名)が参加しましたにっこり

 はじめに、国土交通省九州地方整備局の業務内容や地元の建設会社「味岡建設株式会社」様から建設業で働く魅力について映像やパワーポイントで説明を受けました鉛筆以前の建設業のイメージとされていた「きつい・きたない」等

が、ICTの導入や働き方改革により改善されてきていることなどをお聞きしました笑う

 その後、マイクロバスバスで工事現場を見学するために五木村へ移動しましたにっこり

見学場所①「田口砂防堰堤(五木村頭治地区)」

 私たちは、田口砂防堰堤の見学に行きました。

 砂防堰堤は、土砂が流れてくるの防ぐためのものです。土石流が発生した場合、流れ出てくる土砂や流木を砂防堰堤で抑え、下流の家に被害が出るのを防ぎます。ちなみに、令和2年7月豪雨では、この田口砂防堰堤が上流で発生した土石流の土砂や流木を受け止め、下流の民家の被害を食い止めました。

 この現場では、砂防堰堤の役割や概要について説明を受け、実際に土砂災害等の規模を確認する際に用いられる機械の使い方を学び、実際に砂防堰堤などをのぞき込み、高さなどを確認しましたにっこり初めての経験でとても面白く勉強になりました鉛筆

見学場所②「五木村池の鶴地区河川災害復旧現場」

 

 この現場では、令和2年7月豪雨災害で被害を受けた河川護岸と道路の復旧工事を見学しました鉛筆この現場は、昨年度農業土木専攻を卒業された山口先輩が担当技術者としておられ、これから進路選択をする私たちにアドバイスを頂きました。また、土木の魅力についても話して頂きました興奮・ヤッター!

技術体験③「三次元測量体験・トータルステーション体験・ドローン体験・小型バックホウ体験(五木村久領地区)」

 昼食後、五木村久領地区で三次元測量、トータルステーション体験・ドローン体験・小型バックホウ体験を行いましたにっこり

 鹿児島県の萩原技研様のご指導の下、ドローン・三次元測量・トータルステーションの体験をさせていただきました。三次元測量の体験は全員初めてでとても勉強になりましたにっこりドローン・トータルステーション体験も1年生は初めて行い、測量の楽しさを学びました鉛筆

 小型バックホウ体験は、地元建設業の味岡建設様のご指導の下、1人1台ずつ操縦体験を行いました。本校には、バックホウがないため、とても貴重な経験になりましたニヒヒ

 今回の体験で建設業への魅力を感じました。2年生、3年生で土木の専門について勉強していきます。今回学んだことを今後に生かして頑張りますニヒヒ

 最後になりましたが、今回、現場見学会の企画から運営をして頂いた国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所の佐藤様、味岡建設株式会社の丸尾様はじめ、たくさんの方々に感謝申し上げます。ありがとうございましたお辞儀

 

バス 総合農業科環境コース農業土木専攻 熊本県庁バスツアーに参加しました!

 3月10日木曜日に総合農業科環境コース2年生の農業土木専攻を希望する生徒6名で熊本県庁現場見学バスツアー(総合土木職)バスに参加しました。

 現在、熊本県では、高校生の職員採用試験では、一般土木と農業土木職とに分かれていますが、大学生は、この2つが一緒になった総合土木職として採用試験が行われています。

 本校総合農業科環境コース農業土木専攻では、農業土木を学んでいますが、工業高校土木科で学習する内容とほとんど変わりがありません鉛筆今年度の卒業した先輩も、工業高校で土木を専攻している生徒、農業高校で農業土木を専攻している生徒と一緒に公務員の採用試験を受験し、合格を勝ち取っていますにっこり

 このツアーは、熊本県人事委員会事務局が企画されたもので、熊本県の土木職員の方がどのような仕事を行っているかを実際に現場へ行き、雰囲気などを体験するというものです。今回、中々、土木の現場を見学できないため、土木専攻を次年度希望する6名で参加しました笑う

 まず、最初に見学したのが、「益城町4車線化工事現場(益城町)」です。

 この現場は、県道28号線で1日当たり約1万7千台の車が通る道路だそうです。この道路は、災害時の輸送物資を届ける拠点道路とされていましたが、2016年に発生した熊本地震で大きな被害を受け、家屋等が道路を塞ぎ、拠点道路としての役割を果たすことができませんでした。また、県内でも交通量が多く、慢性的な渋滞車が続くことなども問題とされています。このことから、この現場では、2車線ある県道28号線を4車線にし、歩道、自転車道を新たに設けるという工事が行われていました。これまで幅が7mあった道路が、約28mの幅の道路に生まれ変わるそうです。職員の方々から、工事で苦労した点などお話がありましたにっこり

 次に見学したところは「大切畑ダム工事現場(西原村)」です。

 このダムは、この地域の農業用水を確保するためになくてはならないものです。しかし、2016年の熊本地震の被害を受けました。ダムを調査したところ、ダム(堤体)直下に断層が確認されました。このことから、ダムの水を抜き、237m離れた位置に新たなダム(堤体)を作られることになりました。今回の視察では、大切畑ダムの工事の概要と進捗状況等の説明鉛筆がありました。

 次に、宇城地域振興局で「天草幹線道路事業説明」が行われました興奮・ヤッター!

 現在、熊本県の各地域から熊本市まで90分で到着する「90分構想」があります。天草市から熊本市の区間が唯一90分では到着できないそうです。そのことから、この区間に、自動車専用道路車を設置し、将来、90分で到着できるよう工事が行われることをお聞きしました。ここでは、天草市本渡の第2瀬戸大橋建設について施工写真とドローンの画像で説明を受けました鉛筆

 次に見学したのが、「潤川河川改修事業現場(宇土市)」です。

 この潤川は、宇土市の大型商業施設の裏側にあり、毎年のように道路が冠水するなど被害が起きているそうです。

そこで、水田を用地買収し、新たな河川を作る工事が行われています。(河川バイパス工事)

 ここでは、工事の概要等が説明されました。水田のため、地盤がぬかるむので、セメントミルクを建設機械で地盤に攪拌し、固めたことなどをお聞きしました鉛筆 

 最後に見学したのが、「松の木堰工事現場(熊本市南区)」です。

 下の写真が、現在の松の木堰です。この堰は、農業が盛んな天明地区の農業用水を確保するためになくてはならない構造物です。しかし、完成して50年以上が経過しており、老朽化が目立ち、新しい堰が建設されることになりましたにっこり

 現場では、3DCADを用いたVR体験などを行い、VRを使用することで施工(建設工事)がしやすくなることなどを学びました鉛筆

 今回、ツアーに参加して教科書だけでは経験できない数多くのことを学ばせていただきました。

熊本県庁の方、工事関係者の方などたくさんの方々へ感謝いたしますお辞儀ありがとうございました。

 

【馬術部】三重国体(代替)大会への参加

今週末三重県鈴鹿市にて行われる三重国体(代替)大会への参加のため現在馬の輸送を行なっています。

途中パーキングエリアにて馬の給水を行いながら向かいます。

朝4時に南稜高校を出発して15:00現在、京都府を走行しています。

まずは無事に馬を競技場まで輸送します。

競技場まであと1時間です。安全運転で向かいます。

大会の詳細はまたホームページにてUPします。