学校生活 南稜NOW

2016年11月の記事一覧

免田小学校学校給食・食育研究発表会

  免田小学校学校給食・食育研究発表会本日(11/17)開催されている免田小学校(あさぎり町)の発表会の様子です。
免田小学校は、「平成27・28年度文部科学省指定スーパー食育スクール推進校」です。
南稜高校ともパン作りや豆腐作りなどで交流を行っています。

 【4年生の給食(クイズも行われていました)】                 【お米についての掲示板です】※「南稜米」もよろしくお願いします。
 

 
【パン作り交流(H28.9/7本校にて)】
 

 

「食と命の授業」・・・捕獲・とさつ

 1年生活経営科 科目「農業と環境」(飼育)にて、育ててきた鶏のとさつ・解体を本日行いました。
写真は、授業開始から毛をむしるところまでです。入学当初は鶏に触れることすら怖がっていた1年生ですが、
今では細かなことを尋ねても、すぐ答えてくれるほど頼もしく成長!
思い入れのある鶏の命をいただくことについて、事前授業で十分に学習を重ね、今日を迎えました。

           ~いよいよ実習です!~                      ~鶏を怖がらせないよう、素早く捕獲~
  
~つるす為に足を結びます~   ~3年生産科学科の生徒がアシストをしてくれました~
 
       ~躊躇する1年生を先輩が導きます~           ~血抜きをしたら、毛をむしるためにさっと湯通しをします~
  
   ~見慣れた「鶏肉」になると、少し安心したようです~       ~豊かな環境が子どもたちの学びを支えます~
 

海外産業教育研修

 ドイツ連邦共和国バイエルン州ミュンヘンにて、11月13日(月)から様々な教育関係機関を視察しています。
ドイツは州ごとに教育制度が異なり、それぞれ独自の制度を持っています。
その中でここバイエルン州ミュンヘンでは、次の様なシステムになっています。

 ①Gruendshule グランドシューレ(基礎学校)
  6~7歳から4年間学ぶ義務教育
 グランドシューレ卒業後、高等学校・実科学校・職業学校、いづれかの道を選択しなくてはいけません。
 10~11歳で将来を見据えた決断です。



 
 ②Mittelschuleミッテルシューレ(職業学校) 
  手に職をつけるための学習が始まります。


 ③教育委員会  
  バイエルン州の教育システムは成功しており、多くの国から見学者が訪れるとのことでした。


 ④Realschule レアルシューレ(実科学校)
高等学校(知識の習得中心)ではなく、様々な体験等を取り入れた学習内容でした。

SPH研修「6次産業化」の実施

 本日(11/16)、JAあしきた理事の高峰氏をお招きし、SPH研究テーマの一つである「6次産業化(1次「生産」、2次「加工」、3次「販売」)」の
基礎知識と実際について、デコポンぜりーなどを例に講話いただきました。
 受講した生産科学科・園芸科学科1年生及び食品科学科1年生に対して、「球磨地域の農産物を売る場所を考えよう」
「是非南稜ブランドの開発を」「挨拶は先手必勝」などの話をいただきました。
 

・くまもと農業アカデミー (2016/11/15)

・くまもと農業アカデミー (2016/11/15)
11月15日(火)南稜高校会議室で、くまもと農業アカデミーが開催されました。
「土壌肥料~作物栄養と土壌診断~」と題して、松田直人氏から講義。
松田さんは、熊本の土壌肥料の第一人者。
農作物の生育に必要な養分と生育障害の関係、土壌の分析結果の見方とそれを生かした合理的な土壌管理法についての講義でした。