学校生活 南稜NOW

2018年1月の記事一覧

生活経営科課題研究発表会


 1月22日(月)に生活経営科3年生の課題研究発表会が行われ、これまで1年間各自研究してきた内容を分かりやすく
伝えることができました。1・2年生は今後の自分のテーマを考えながら集中して聞いていました。
また、海外インターンシップに参加した2名の生徒も報告をしてくれました。

  

「万江川水源の森づくり」植樹活動ボランティア(2018/1/27)

 雲ひとつない晴天の下、「万江川水源の森づくり」植樹活動ボランティア
に参加しました。

 
 
 山江村役場にて開会式。南稜高校生19人のほか、NEXCO西日本、
山田小みどりの少年団、万江小みどりの少年団、球磨地域振興局林務課、
山江村青年団が参加し、総勢約170人で植樹を行います。

 
 名札に班の番号を記入したら、活動場所の丸岡公園農村広場付近に移動
します。

 
 
 植樹方法についての説明を受け、山に入ります。

 
 
 
 
 
 
 
 11時に活動終了。約1,200本の杉の苗木が、これから時間をかけて生長
していきます。

 
 
 
 美しい森を後生に残すため、これからも積極的に森づくりボランティア
に参加していきましょう!

東京での報告会

 全国で80校を超える専門(農業・商業・工業・水産)高校・高等専門学校が実践している知的財産学習の推進。知的財産とは、個々のアイデア、創造物そのものであり、人格そのものです。
 本校は展開型という3年間の指定を受け、いかに学習効果を高めたか?その実践内容を発表しました。

 本校の取組みは、全国の高校からも注目され、多くの質問がありました。

 今後、社会で生きていくうえで益々欠かす事の出来ない知的財産。もっと身近なものとして捉えることができるよう、工夫が必要ですね!

・農業部会研究発表大会 (2018/1/26)

・農業部会研究発表大会 (2018/1/26)

126()熊本農業高校で、平成29年度熊本県高等学校教育研究会農業部会研究発表大会が行われました。会の中で、海外視察研修会報告で、2年普通科総合コースの前田君が、NICCでオーストラリアにファームステイした体験を報告しました。八代農業高校食品科学科2年の椎葉さんと2人での発表で、20分間、分かりやすく発表しました。

講演会では、東海大学農学部特任教授の田中孝幸先生が「38年の農業教育を振り返って」と題し講演をいただきました。
前田君らの発表 海外派遣研修の報告



東海大 田中特任教授の講演

COC+微生物実験技術研修Ⅲ(2018/1/26)

・食品科学科SPH COC+微生物実験技術研修Ⅲ(産学連携)

 食品科学科2年生を対象に、3回目となる微生物実験技術研修を行いま
した。講師は林田安生様(熊本大学くまもと地方産業創生センターCOC+
推進コーディネーター)です。堤酒造の堤有史様が聴講に来られました。

 
 この研修は、くまもとCOC+事業特別プロジェクト「地域産業及び教育
機関と連携した地域の人材育成と産業支援」と連携して実施されており、
今回は「酵母の培養と観察」「産業界における酵母の利用」がテーマです。

 
 まずは培地の調整方法について説明を受けます。

 
 酵母エキス、ペプトン、ブドウ糖、寒天を水に加えて…

 
 アルミホイルでふたをして殺菌します。

 
 
 殺菌している間に、酵母の特徴や酵母利用の目的・意義等について学び
ました。

 
 続いて、酵母液の調整です。乾燥酵母を使いますが、酵母特有のにおい
に戸惑う生徒も。

 
 
 温度に注意し、15分ほどかけて復水します。

 
 酵母を復水している間にプレートを作成します。殺菌した培地が冷えて
固まってしまう前に、滅菌シャーレに流し込みます。

 
 林田先生にお手本を見せていただきました。手早く無駄のない動きを、
生徒たちは食い入るように見ています。

 
 培地のにおいは…「チキンラーメンみたいなにおい!」

 
 酵母の復水も完了。準備が整いました!

 
 
 プレートに酵母を塗布します。慣れない操作のためか、滑らかに動かす
のに苦労した生徒もいましたが、全員が自分の力でやり遂げました!

 プレートは25℃前後で培養し、29日(月)に実施する研修Ⅳで観察
します。酵母の増殖が順調に進みますように。

・学校保健委員会 (2018/1/24)

・学校保健委員会     (2018/1/24)
1月24日(水)学校保健委員会が行われました。学校医の東先生、学校歯科医の山村先生、学校薬剤師の白石先生、育友会坂口会長らが出席。
会の前に、生徒保健委員会活動報告を、委員代表の犬童さん、高野君が行いました。
その後、本校生徒の体と心の状況説明を行い、「本校生徒の健康の保持増進に向けて~生活習慣の視点から~」をテーマに、協議しました。
話の中心は、「むし歯の保有率」が、全国平均の4倍以上の高さであること、歯垢・歯肉の状態が、全国に比べ10倍以上、悪いという状況改善に向けてどうするか、でした。