台湾研修を終えて
熊本県立南稜高等学校 食品科学科3年 蓑毛
私には「社会に出る前に日本以外の国を訪れてみたい!」という思いがありましたが、その思いを実現させる方法が分かりませんでした。そんな時に先生に勧めていただいたのが、この「火の国の翼台湾研修」です。
正直、この研修に関して不安しかありませんでした。海外に行くのも初めてだし、班の中では「班長」という役割を担当することになったからです。しかし、その不安も自分と同じ名前の同級生が班員としていてくれたおかげでほとんど無くなりました。参加者名簿を見たとき自分と同じ名前が載っていて驚きました。同じ班になるとは思ってもいませんでしたが、そのことがきっかけで他の班員とも話せるようになったので良かったです。
台湾では目にするものの多くが初めてのものばかりでしたが、その中でも特に印象に残っていることが2つあります。
この台湾研修では多くのことを学びました。私は、今回学んだことを活かすことができるような人生を送りたいです。
・食品科学部会 2日目(2017/8/18)
8月18日(金)食品科学部会が行われ、午前中は菊池農業高校で、「熊本県におけるHACCP基本的説明」について、熊本県健康福祉部健康危機管理課奥田様から講義と、食品製造実習室での自主点検を行っていただきました。午後は、福留ハム株式会社熊本工場で、HACCPの研修と工場見学を行い、HACCPに関する理論と実践を学びました。
福留ハム工場見学 衛生管理が徹底されています
HACCP研修 熊本県健康福祉部 健康危機管理課 奥田氏から講義
菊池農業高校の食品製造実習室をつかってHACCPの自主点検 グループワーク
福留ハム 研修室での講義
工場内見学
資料館見学
衛生面が徹底されています
・食品科学部会(2017/8/17)
8月17日(木)食品科学部会が行われ、午後は熊本農業高校で「シュークリーム製造実習」。
メゾン・ド・キタガワ 社長の 北川博喜氏を講師に、シュークリームの皮、カスタードクリームの作り方を教えていただきました。
シュークリームの皮は、牛乳を使った場合と、使わない場合の2通りの方法で製造。
秘伝のレシピやちょっとしたコツを教えていただき、すばらしい味の本格的なシュークリームを作りました。
シュークリームの皮の作り方
温度、あたたかさを触って確認します
これくらい伸びるまでかき混ぜます
4班に分かれて作ります
・第2回GAP実証モデル農業組織等個別指導会 (2017/8/16)
8月16日(水)第2回GAP実証モデル農業組織等個別指導会が行われました。
午後は、書類審査の続きと農場の実地指導。
NPO法人アジアGAP総合研究所 特任指導員の寺田様から生徒12名に対し、ご指導を頂き、それを聴講する形式で行われた。九州農政局の方々、熊本県農林水産部生産経営局農業技術課の渡邉参事や県南広域本部球磨地域振興局農林水産部農業普及・振興課の方々。農業関係高校の先生方12名。合計41名が参加。農場の実地指導の後、再び、会議室でまとめを行い、生徒からの質問にも答えていただいた。
残液・洗浄液 処理場前で
看板表示
書類審査の続き 寺田指導員の質問に答える栗原教諭
寺田指導員からの指摘を共有する
農薬保管庫について指導
刈り払機について指導
温室について
温室内での指導
出荷調整室 はさみはどこにありますか?
資材の交差をさけて保管を
この部屋の目的は何か?
質疑応答
質疑応答
質疑応答
質疑応答
質疑応答
質疑応答