学校生活

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生徒交流会~バドミントン大会~

7月17日(木)は、生徒交流会~バドミントン大会~が実施されました。

今回は、全編ダブルスでの競技になります。あらかじめ、実力が偏り過ぎないように編成された、学年をまたいでのペアです。

生徒会副会長挨拶の後、生徒会書記より競技上の注意がありました。その後、準備運動です。 

協力して準備をします。

そして、いよいよ1回戦からスタートです。

試合のステージも徐々に上がっていき、いよいよ決勝リーグです。

各ブロック(Aブロック・Bブロック・Cブロック)ごとの成績優秀ペアが1組ずつ勝ち上がってきました。

Aブロック代表のペアは、先の定通総体において女子シングルス3位に入賞した本校定時制随一の実力を有する3年生選手が率いるペアです。今回の予選リーグでは、2連勝を果たしてからの堂々たる進出です。

Bブロック代表のペアは、先の定通総体において女子ダブルス準優勝を成し遂げた2・3年生コンビの片方の3年生選手が率いるペアです。今回の予選リーグでは1勝1敗で、その1敗はデュース戦で惜敗し得失点差で抜きん出た、叩き上げチームの進出です。

Cブロック代表のペアは、先の定通総体において女子シングルスベスト16の実力派3年生選手及び同じく先の定通総体において女子ダブルス準優勝を成し遂げた2・3年生コンビの片方の2年生選手で構成されたペアです。今回の予選リーグでは、2連勝を果たしてからの堂々たる進出です。

いずれにせよ、優勝決定戦は同部屋(同じクラス)の3年生3人が、下級生1名をそれぞれペアに従えての三つ巴の対決となりました。

基本的には、2勝したチームの優勝ですが、各チームが1勝ずつというケースも十分考えられます。まずもっては、対戦の行方を見守ることとします。

決勝リーグ1回戦は、AチームとCチームの対戦でしたが、21-13でAチームに軍配が上がりました。

勝利したAチームは勝ち残りの控えです。

続けて2回戦は、まだまだ優勝の可能性が残っているCチームと、決勝リーグ初戦のBチームの対戦です。

決勝リーグ2回戦は、BチームとCチームの対戦でしたが、21-16でBチームに軍配が上がりました。

ここで、Cチームは3位となりました。連戦で大変疲れたことと思います。いずれの試合もCチームは、十分に得点した戦いであり、大善戦であったといえます。

勝利したBチームは、決勝リーグ1回戦で勝ち残ったAチームとの戦いです。

A・Bともに各1勝ずつしていますので、勝った方が優勝となります。

それでは決勝リーグ3回戦、すなわち優勝決定戦であります。

両チームともに一歩も譲らず、どちらかのチームが1点を取るともう一方のチームが1点を取り返すといった、まさに一進一退の大熱戦です。

デュース戦を経た大接戦の末、僅差で決着がつきました。22-20でBチームに優勝軍配が上がる運びとなりました。

その後、全員で協力して後片付けをします。

生徒会副会長より、結果発表がなされました。表彰状は次日の終業式で授与されることとなりました。

その後、教頭先生より講評をいただき、暑い中、協力してよく頑張ったことに対してねぎらいの言葉をいただきました。

準備・試合・応援・片付けを通して、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための取り組みが今日もよくできました。特に、決勝戦における生徒諸君の応援する時の一体感は素晴らしいものでした。この団結力を次の行事にもつなげていってほしいと願います。

大掃除

7月17日(木)は、学期末の大掃除が実施されました。

まずは、各教室の片付けからです。

教室の片付けが落ち着いたら、続けて大掃除です。1学期間の感謝の気持ちを込めて、入念に掃除をします。

 

寒い冬の日も、暑い夏の日も、大変お世話になったエアーコンディショナーのフィルター清掃です。

教室の換気扇も取り外し、きれいに洗います。

窓もきれいに拭きます。

少ない人数ですが、手分けして各教室・廊下及び多目的室・カウンセリング室並びに昇降口・トイレに至るまで、時間をかけて掃除します。

自分たちの目で、どこが汚れていてどのように掃除したらきれいになるのかを考えながら作業することによって、探究する力を育み、主体的な学びを通し、その積み重ねを経て夢(願い)を実現する生徒に育ってほしいと願います。

主権者教育Ⅰ

7月16日(水)は、主権者教育が実施されました。

まずは、生徒への問いからです。

最も近い選挙はいつ?

なんと、4日後。参議院選挙になります。国政に大きな影響を与える大事な選挙になります。

一方、参議院は定数248、任期6年で、3年ごとに半数(124名)を改選し、解散はありません。

小選挙区では、熊本県選挙区で1名、鹿児島県選挙区で1名を選出します。

比例代表では、政党名または候補者の名前を記入します。政党に議席が割り当てられ、その中で、最も名前が書かれた人から順に当選が決まります。

何で、このような複雑な選挙制度なのでしょうか?

政治の安定性と多様な意見をくみ取ることを目的とした選挙制度になります。

選挙権年齢引き下げの意義は、様々なメディアを通じ多様な情報に接し、自分の考えを育んできた世代であり、未来の日本に生きていくための世代であるから、現在・未来の日本の在り方を決める政治に関与してほしいとの願いからです。

 

「権利をもつ」とは、政治について重要な役割を持つ事、「選挙等に参加する権利をもつ」ということです。

有権者としてあるべき姿勢とは、人任せにせずに、選挙を通じて積極的に政治に参加していくこと、これは権利であり、国家・社会の形成者としての責務であるということなのです。

選挙権について考えることで、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するためにも、主権者とは自分たち自身であることを自覚して、18歳になったら、あるいは18歳になっている人は、次回の選挙までによく考えて投票所に行ってほしいと願います。 

平和学習

7月14日(月)は、平和学習が実施されました。

まずは、生徒への問いからです。

(1)早速ですが、今年は、戦後何年を迎えるでしょうか?

→80年になります。太平洋戦争の終戦(1945年)から数えます。

(2)戦前・戦中生まれの人は何人ご存命でしょうか?

→1235万人(日本の人口の9.9%)

※日本の人口…1億2380万人  ※100歳以上(9万5119人)  ※日本最高齢…115歳 

現在、戦争体験を語る人々が急激に減っています。戦後80年ということで、東京大空襲や広島・沖縄などの戦争の記憶を巡る報道は増えると思いますが、身近な戦争被害が取り上げられることはほとんどないのでは、と考えています。

今回は、熊本県と鹿児島県での空襲の話を主にして、平和の重みを感じてもらいたいと思います。

 〇1945年7月の空襲

・7月1~2日 熊本大空襲、呉市街空襲

・7月2日 下関空襲

・7月3日 姫路空襲

・7月4日 徳島大空襲、高松大空襲

・7月5日 第1次横手空襲

・7月6日 甲府空襲

・7月7日 岐阜空襲、千葉空襲、明石空襲

・7月9日~10日 和歌山大空襲

・7月10日 仙台空襲、岐阜空襲

・7月12日 宇都宮空襲、敦賀空襲

・7月12~13日 一宮空襲

・7月14日 釜石艦砲射撃

・7月14日~15日 函館空襲、北海道空襲

・7月15日 多治見空襲、小樽空襲

・7月16日 アメリカがトリニティ実験に成功し、原子爆弾完成

・7月16日~17日 平塚空襲

・7月17日 沼津大空襲、桑名空襲、日立艦砲射撃、大分空襲

・7月19日 銚子空襲

・7月19~20日 福井空襲、岡崎空襲、日立空襲

・7月24日 呉軍港空襲、津空襲、大津空襲、大垣空襲、半田空襲

・7月25日 保戸島空襲、米国、原爆使用を決定し投下命令を下す。

・7月26日 ドイツのポツダムで英米ソ首脳が会談。米英中三国がポツダム宣言を発表するも、日本政府はこれを黙殺。のちにソ連も参加。松山大空襲

・7月27日 大牟田空襲

・7月28日 大山口列車空襲、一宮空襲、呉軍港爆撃(呉軍港空襲)、青森大空襲

・7月28日~29日 宇治山田空襲

・7月29日 大垣空襲

・7月30日 那賀川鉄橋空襲、鎌倉空襲

空襲とは、民間人が多く居住している都市・地域に対して、空から焼夷弾や爆弾等を(ほぼ無差別に)落とす攻撃のことを指します。歴史上、最初に(諸説はありますが)都市への無差別爆撃があった街は、スペイン内戦中のゲルニカといわれています。(1937年4月26日)

アジアでは、日本軍による重慶への爆撃(1938年末~)といわれています。

〇熊本大空襲…1945年7月1日

 死者619人、負傷者1317人、市街地面積の約30%が消失

〇鹿児島大空襲…1945年6月17日

 死者2316人、負傷者3500人、市街地面積の約44.1%が消失

〇水俣市で空襲で亡くなった人数(4回・44名以上)

 最大被害:1945年7月31日…死者32名

  日窒工場、水俣駅前商店街、丸島地区が被害

  日窒工場の有機ガラス部門、変流係、酢酸係、第二配電係、硫安倉庫工場裏山の防空壕が被弾。従業員が生き埋めになった。水俣駅前商店街が焼け野原に。丸島地区では、民家が被害。

〇出水市で空襲で亡くなった人数(15回・35名以上)

 最大被害:1945年4月22日…

 【死者】軍人14~15名、民間人7名

  出水航空基地、航空基地付近家屋(消失)

平和は、常に求めていかなければ、いつ破られるかわかりません。今日のような平和学習はあくまでもきっかけの一つです。

平和への意識をしっかりと持って、平和の大切さを感じてほしいと思います。

今夏は戦後80年。平和の灯火が消えることのないよう、平和について考える貴重な機会となりました。

平和学習を通して、今現在において自分自身を取り巻いている状況をしっかりと見つめなおし、今自分に何ができるかを考えていくことで、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒であってほしいと願います。

生活体験作文発表会

7月14日(月)は、10月に熊本市で行われる定通文化大会に向けた、校内生活体験作文発表会が実施されました。

 

発表生徒は、各クラスから1~2名を選出し、計4名が発表。あらかじめ「くじ引き」をして決めた順番で順次発表します。

トップバッターの生徒の題名は「高校生活を振り返って、そしてこれから」です。3年前に高齢で入学した4年生の生徒さんで、若者に交じって生き生きとした高校生活を送ってこられ、いよいよ卒業学年となった今、これまでを振り返り、今後の人生の展望について語られた内容でした。

静聴した生徒からは、「笑顔の裏側に辛いことがあったのは初耳だったけれど、定時制4年間で自分自身精一杯成長して色々なこと乗り越えてきたんだなと思い、人として尊敬するべきところがまた増えました。」「入学当初は私も姿を見たとき、あきらかに同年代じゃないなと思ったものの、どこか安心感がありました」「みんなより少し遅れて高校生になっても、検定を受けたり、一緒に授業を受けたりしているのがすごいなと感じました。定通総体でも良い結果を出していたりと様々な事に対しての一生懸命さが伝わりました。」「4年間の話を5分の間にまとめられていて、あの時こういうことを考えていたのか…と色々考えさせられました。」といった感想メッセージが寄せられました。

 

2番手の生徒はの題名は「日常」。義務教育課程時代における学校生活のなかで、周囲からの謂れ無き理不尽な扱いを受けてきたことに対する心の痛みと、定時制入学後の学校生活をとおして、新しい仲間との出会いを重ねてそれを克服してきた現在、そしてこれからの生き方に対する展望が堂々と語られる内容でした。

静聴した生徒からは「すごく苦労したんですね。最初見た時はそんな感じではなくて、何かさわやかな子だなと思っていました。苦労した分、幸せが積み重なってたくさん来ると思います。人生、笑いあり、涙あり、感動ありで頑張ってくださいね」「小学校や中学校のとき、とても苦労していたことが良く伝わってきました。私も小学校のころ同じようなことを体験したこともあってとても心に響く作文でした。」「辛いことがあっても、高校に入学すると決意したことがとてもすごいことだなと思いました。高校に入学して変わったことや昔の自分と比べてどう変わったのかという話がとても心に響きました。」といった感想メッセージが寄せられました。

3番手の生徒の題名は「私らしさ」。昨年度、学校代表として「人生 ハードモード」という題目で県大会で発表してくれた生徒会長の生徒です。年々、グレードアップしています。

静聴した生徒からは、「高校生活とアルバイトを両立しながら頑張る姿はとてもかっこいいと思いました。テストもちゃんと対策を頑張ってすごいと思いました。」「自分も最近アルバイトを始めていて、勉強とアルバイトの両立がどれほど難しいかすごくわかります。それでも頑張っていてすごいなと思います。生徒会長もやっていて本当にすごいです。」「苦労人でしたね。でも前向きな明るさで残りの学校生活を楽しんでいきましょう。勉強もいつも教えてくれてありがとう。」「一つひとつ自分にできることを見つけて、自分らしく日々を過ごして来たことがすごいと思いました。『あと1年しかない』と思えるほど、自身にとっての居場所になるまでの努力は見習いたいと思いました。」といった感想メッセージが寄せられました。

 

4番手の生徒の題名は「高校生活で感じたこと」。トリを務めてくれたのは3年生の生徒です。

静聴した生徒からは、「勉強をあきらめることをせず、そこから楽しいと思えるまで勉強を持ち上げたのは、本当にすごいと思うし尊敬できることだと思いました。今後自分も、『きらい』から『楽しい』の領域にたどり着けるよう頑張りたいです。」「自分の心に不安を抱えながらも資格取得に向けて勉強を頑張ったり、積極的にボランティア活動に参加したりと、やるべきことから目をそらさずに取り組んでいるところがすごいと思いました。」「定時制に入って出来るようになったことが増えたようで良かったです。今までいろいろな大変なことはあったと思うけれど、校外の販売実習の時とか一緒に居れて私は楽しかったです。大変だと思いますが卒業までがんばってください。」といった感想が寄せられました。 

教頭先生からの講評では、発表した生徒一人ひとりに寄り添った、大変丁寧な講評をいただきました。

3年連続で司会進行の大役を果たしたくれた生徒会副会長の生徒にも感謝です。間の取り方など、完璧でした。

自分のことを人前で発表するということは、大人でもとても勇気がいることです。そんな中、発表した生徒は皆、とてもよく頑張ってくれ、輝いていました。

人間、自分が不幸な目に遭うと、「なぜ自分だけが」と思い、幸せそうな隣人がついうらやましくなってしまうことがあります。しかし、その隣人たちにも本人にしかわからない「ドラマ」があります。今回の発表会では、人の発表を静聴した生徒たちにも、何かしらの心の変化があったものと思われます。そして今回、生徒からの感想の中でたびたび登場したワードが「尊敬」という言葉でした。「○○さん(発表者)のことを尊敬しました。」

人を「うらやむ」よりも「敬う」ことで、また新しい角度での、ものの見方ができるのではないでしょうか。

生活体験作文発表会を通して、今現在において自分自身を取り巻いている状況をしっかりと見つめなおし、今自分に何ができるかを考えていくことで、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒であってほしいと願います。