学校生活

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創作活動(絵手紙教室)

9月15日(金)は、創作活動第1弾として、毎年恒例の「絵手紙教室」が書道室において開催されました。

講師は、今年も墨人・書家として活躍されている、本校定時制卒業生の新立航大氏に来校いただき、講演・実演・指導をしていただきました。

まずは、新立先生によるお手本です。書画カメラに投影しながら、テクニックを披露していただきます。

「笑」という字を書いていただきました。まずは、スタンダードな書体です。

続けて、様々な書体の「笑」を書いていただきました。絵手紙を書く上での参考になりそうです。

それでは、生徒による練習です。

上級生は、早速、書きたい字の練習から始めます。下級生は、過去の作品などを見ながら、書きたい字を考えます。

黙々と練習する人、新立先生からアドバイスをいただきながら書く人、様々です。

清書は、ポストカードに書いて、色画用紙に貼って完成です。

最後に、文化委員長より生徒代表謝辞をしてもらいました。

新立先生、本年も後輩たちのために、夜遅い時間にご来校・ご指導いただきありがとうございました。

講座終了後は、片付けの要領の説明を受けて、きちんと最後まで後始末をして終わりました。

出来上がった作品は、10月8日(日)の定通文化大会及び11月10日(金)の定時制文化祭において展示予定です。

 

進路講話・文化祭オリエンテーション

本日9月7日(木)1限目は、進路講話が行われました。

「若者サポートステーション八代」所長様及び所員の方をお迎えし、「電話対応」について、講演及び実演の指導をしていただきました。

携帯電話の普及により、固定電話へかける機会が減ったとはいえ、ビジネスの場においては、まだまだたくさんの場面で固定電話でのやり取りが必要となります。

就職した若い人が、サポートステーションに相談に来られる内容として一番多いのが、やはりこの「電話の対応」が難しい、どうしたらいいのかといった相談なのだそうです。

身振り・手振りを交えながら、模擬電話機を使って対応の仕方を教えてくださいます。「伝言メモ」をあらかじめ用意しておく等、入念な準備が必要となってきます。

そして、いよいよ生徒たちの実習です。

二人一組となって、筆箱を電話機替わりとするなどして、まずはマニュアルを見ながら練習します。

だんだん慣れてくると、臨機応変な対応も必要となってきます。

大事なことは、やはり「メモ」ですね。

そして、職場に入りたての頃は特にですが、問い合わせに対して自分で判断できないことがたくさんあります。

そんな時は必ず「上司」に伺うことと、上司が不在の時は無理をせず、一度受話器を置いて、上司の指示を仰ぐことが大事です。

最後の生徒代表謝辞も、4年生の生徒が立派に述べてくれました。

今日は、とても良い学習の機会を与えてくださった「若者サポートステーション八代」の皆様、本当にありがとうございました。生徒にとっても、必ず将来の役に立つ素晴らしい内容でした。

 

続けて、2限目は、「文化祭オリエンテーション」です。

 

今年度の定時制文化祭は、11月10日(金)の夕方からです。

本番までおよそ2か月。それまでにやるべきこと等を、担当の職員がスライドを使って説明します。

少人数の定時制ですので、一人ひとりが「精鋭」の貴重なメンバーです。

 

一通り説明を聞いたら、次は、文化祭で展示するための作品を制作する「創作活動」班の希望調査です。

種類は「おもてなし班」「絵画班」「工作班」「光班」の4班です。

生徒は、どの班で活動したいか、クロームブックで希望を入力します。

 最後に、これも創作活動の一環なのですが、全員が参加する来週15日(金)に実施予定の「

絵手紙教室」の事前指導がありました。

本校卒業生の講師の先生をお迎えして、来週行われます。今から楽しみです。

 

文化祭・創作活動等の取り組みの様子や新しい情報は、このホームページで随時、紹介していく予定にしております。

2学期始業式

本日9月1日(金)は、長い夏休みが終わり、いよいよ2学期がスタートする始業式が行われました。

まずは式に先立ち、表彰式が行われました。

1学期末に頑張った検定試験の合格証書の授与です。よく頑張りました。

 

そして始業式です。

校長先生からの講話では、夏休み中、特に事故等の報告は受けておらず、安心していますというお話からでした。自身も取り組んでいることとして、時間の許す限り読書をしているという点に触れ、一つ事例を紹介していただきました。

今夏の高校野球3回戦。慶應義塾高校VS広陵高校の対戦において、延長戦の末、惜しくも敗れた広陵高校の選手が土を持ち帰らないという伝統についてお話をされました。なぜ甲子園の土を持ち帰らないか、その理由について、校長先生が読まれた同校の中井監督の本の中にそのことが触れられており、一番良いのは、汗水や涙を流した広陵高校のグラウンドであるということ。甲子園に至るまでの過程が大事で、一人ひとりがその考えに共感し、日々の努力を怠らず、取り組んでいること等を紹介されました。

このエピソードから、目標達成のためには日々の努力が大事であるということ。2学期が始まるが、与えられた環境の中で日々の過程を大事にすること。卒業後、「帰ってこよう」と思える日々の取り組み方をしてほしいとの講話でした。

教務部からの連絡として、2学期は、卒業予定者は進路活動の中で、面接など普段話さない人たちともたくさん関わる機会があるので、しっかりトレーニングして、より自分を高める努力をしてほしいとのお話でした。

生徒指導部からは、9月21日から30日までの間、秋の交通安全運動期間であるという連絡と、2学期は定通文化大会、校外学習、文化祭など行事が目白押しであるということと、悩み事や心配事は先生たちに相談してほしいというお話をいただきました。

2学期も頑張りましょう。

定通生徒会役員交流会

8月3日(木)は、熊本市の湧心館高校において、定通生徒会役員交流会が開催されました。県内9校の定時制・通信制の高校から生徒会役員等が集う交流会で、本校からは生徒会長及び副会長の2名が参加しました。

開会行事の後、まずはレクリエーションを通して各校の親睦を深めます。主管校等の生徒さんたちが考え出した、トーク形式の簡単なゲームです。手作りのサイコロを2回振って、その番号が交差する広用紙のマス目にに書かれたテーマに基づいたトークを展開します。

学校生活に関するいろいろな話が飛び交い、「あるある!」と和やかな雰囲気で共感する様子も見られました。

 

続いて、各校からの発表の時間です。本校からは水俣高校定時制の1年間の行事の紹介をしました。

紹介だけでなく、そこで学んだ事や感じた事等も述べながらの発表をしてくれました。

夏休み中ですが、事前に登校して入念にリハーサルをした甲斐もあり、学校代表としてとても立派な発表でした。

 その他、10月8日(日)に実施予定の定通文化大会に係る各校生徒の役割分担の確認等が行われました。

 今回交流を深めたことで、学校の垣根を越えて定通文化大会の大成功に向けて協力していきましょう。

 主管校の湧心館高校通信制の生徒の皆さん及び先生方をはじめ、多くの関係スタッフの皆さん、この交流会の準備・運営等では大変お世話になりました。とても貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

 

進路セミナー

7月21日(金)は、進路セミナーが実施されました。

1コマ目は、学年別に指導を受けます。1・2年生は自己理解・ワークシートの記入・職業調べから入ります。3・4年生は、求人票の見方・受験企業の研究から入ります。

2コマ目は、学年共通でビジネスマナーの基本・服装と身だしなみ・立ち居振る舞い・基本的な挨拶・就業中のルール・実際の面接試験などについて学習します。

3コマ目も学年共通で、就職に関しての自己PR・履歴書の書き方・作文の書き方について学びます。

最後に将来のキャリアプランの作成・本日の学習のまとめをして終了です。

とてもためになる内容でした。1・2年生は自己理解に今後も努め、3・4年生は自己実現に向けて取り組んでいきましょう。