鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

第3回農高プラザ開催

7月7日(木)、今年度3回目の農高プラザを開催しました。
お客さまにご挨拶をして開場です。

今回もたくさんのお客さまにおいでいただきました。
ありがとうございます。

今回の目玉はメロン。飛ぶように売れていきます。

こちらも人気の米粉あんパン。

あまりの人気ぶりに、今回は1人3個までと制限させていただきました。

他にも、キャベツ

ジャガイモ

ジャムやクッキー

観葉植物

オクラやピーマン、モロヘイヤなど

いろんなものを販売しました。
また、今回は大きくなりすぎたキュウリのプレゼントもありました。

いずれも安くて新鮮、そして安全なものばかりです。

「重たいお荷物運びます。」お荷物運び隊も好評です。


お客さまと直接ふれあえる農高プラザは、生徒にとってとても良い勉強の場となっています。
次回の農高プラザは12月に開催の予定です。どうぞおいでください。

【3年生】就職差別について学びました

7月1日から求人票の受付が始まり、進路決定に向けた取り組みも本格化してきました。 
そんな中、今日のLHRでは就職差別について学習しました。
学年主任からの趣旨説明の後、

DVDを視聴しました。
書類選考に私感や偏見をはさんでしまう社員がきっかけとなり、会社全体で就職差別をなくすよう取り組んでいくという内容です。

とても暑い会場でしたが、

真剣に見ている姿が印象的。
意識の高まりを感じます。

DVD終了後には、人権教育の担当から、過去にあった就職差別の具体例が紹介されました。

また来週の就職フェア参加に向け、面接を受ける際のマナーについても説明がありました。


長い経験の中で見られた失敗例も紹介されました。

ここで1限目が終了。
2限目はそれぞれのクラスにもどって、社用紙や統一応募用紙を使って、さらに学習を深めました。

期末考査最終日です

6月30日(木)から始まった1学期期末考査も、ようやく最終日を迎えました。
現在3時間目、最終科目実施中です。



みんな、あとひと息頑張れ!

先生たちも、採点頑張れ!

 

最優秀賞をいただきました!

 6月23・24日に県学校農業クラブ連盟年次大会が行われ、次の部門で受賞しました。
   意見発表【開発・保全・創造】:最優秀賞
   プロジェクト発表【開発・保全・創造】:最優秀賞・・・食品加工部
   プロジェクト発表【生産・流通・経営】:優秀賞・・・施設園芸科野菜専攻
   プロジェクト発表【ヒューマンサービス】:優秀賞・・・バイオ研究会
  最優秀賞は8月8~10日に鹿児島県で開かれる九州大会に出場します。
  意気込みを述べてもらいました。
 意見発表【開発・保全・創造】 最優秀賞
 
  「自分自身、最優秀賞を取れたことに驚いていますが、県の代表になったという自覚を持ち、九州大会に臨みたいと思います。」
 プロジェクト発表【開発・保全・創造】  食品加工部
 
 「熊本に良い結果を持ち帰ることができるよう、日々の活動を大切に、全力で頑張ります!」
 大会に出場したみんなは学校代表としてよく頑張りました。
 これからも農業を学び、その成果をぜひ披露していってください。
 
 
 

みんなで天地返し

3年バイオ工学科の生徒が畑の天地返しを行いました。
 さすが3年生、慣れた手つきでどんどん耕していきます。
 
 
 この畑は1年生が使うそうです。先輩方のおかげで良い畑ができました。
 ありがとうございます。

【1年生】田植えを行いました

今日の午後は、1年生の全学科がそろって田植えを行いました。

まずは屋内で手順や注意点を確認

その後、田んぼへ移動

田んぼの中へ。
初めて田植えをする生徒も多く、「気持ちいい~!」
「ぬるぬるして気持ちわる~い!」「ぎゃあ!なんかおる!!」など、いろんな声が飛びかいます。

さあ、田植え開始です。





苗の補給。苗は空を飛んできます。
うまくキャッチできないと大変なことに。


校長先生や

聴講生のお二人など

たくさんの助っ人も駆けつけてくださいました。

いろんなアクシデントも起こります。
「足が抜けない!」

その顔はどうしたの?

何やったの?

こけると悲惨です。


雨の降るあいにくの天気でしたが、生徒たちは元気いっぱい、2時間の田植えを頑張りました。

秋にたくさんのお米がとれるよう、今後もしっかりと手入れをしていきましょう。

5年間ありがとう サラ先生

  平成23年から本校に5年間、勤務されていましたALTのサラ・ブラウン先生が7月をもって退任されることになりました。
 
 ゲームや歌、視聴覚教材などを使って楽しく授業をしていただきました。また、先日の熊本地震では外国人向けの救済情報をネットで発信し続けるなど、その奮闘が評価され、アメリカのケネディ駐日大使から感謝状が贈られました。
 
 
 

 サラ先生とのお別れは大変さびしいものですが、ルーテル学院大学の講師として熊本にはいらっしゃいますので、また会えるのを楽しみにしたいと思います。サラ先生お疲れ様でした。そしてありがとうございました。Good luck!!

 

第2回農高プラザ開催

6月21日(火)、今年度第2回の農高プラザを開催しました。
当日はあいにくの雨でしたが、開場前からたくさんのお客さまに来ていただきました。

誘導もバッチリです。


最後の準備を整えて


11:10、お客さまにご挨拶をして、いよいよ開場です。

施設園芸科
小玉スイカ・キュウリ・トマト・モモ・スモモなど


食品工業科
ジャム・マーマレード・米粉あんぱんなど


バイオ工学科
観葉植物・ナス・ピーマンなど


生活科学科
インゲンマメ・オクラ・ズッキーニ・ナス・カボチャなど


各科の生徒たちが心をこめてつくった作物や加工品がどんどん売れていき、30分もたたないうちにほぼ売り切れ状態になってしまいました。
からになったかごを嬉しそうに眺めている生徒の表情が印象的でした。

みなさん、ご来場どうもありがとうございました。
次回は7月に開催予定です。
またのおいでをお待ちしています。

【農業クラブ】年次大会激励会

明日から熊本県学校農業クラブの年次大会(県大会)が始まります。
今日は年次大会に出場する生徒たちの激励会を行いました。

開会:農業クラブ副会長

農場長挨拶

出場者紹介
意見発表

プロジェクト発表

生徒代表激励の言葉:農業クラブ会長


このあと、最後のリハーサルを兼ねて、出場者による発表を行いました。

意見発表
Ⅰ類(生産・流通・経営)
「モーツァルトと共に」

Ⅱ類(開発・保全・創造)
「微生物パワー」

Ⅲ類(ヒューマンサービス)
「当たり前でない、「当たり前」」


プロジェクト発表
Ⅰ類(生産・流通・経営)
「赤と黒!魅惑の宝石
  ~山鹿ブランドの高品質黒小玉スイカ栽培~」


Ⅱ類(開発・保全・創造)
「「くまもとの赤」で地域を元気に!
   ~農業女子の商品開発に向けた挑戦~」


Ⅲ類(ヒューマンサービス)
「地域資源活用プロジェクト~交流で広がる竹の輪~」


閉会:農業クラブ副会長


みんなとても堂々とした立派な発表ができていました。
内容・発表態度とも申し分ありません!
本番では緊張することなく、いつもの調子で発表をしてきてください。 
遠い山鹿の地から応援しています。

ALT退任式

5年間勤めてくださったALTの先生が、今週いっぱいで本校を去られることになり、本日退任式を行いました。

全校生徒へのメッセージ
「毎日、向上心を持って生活してください。」
「今度会うときは、今よりもかっこいい、今よりもかわいい姿を見せてください。」



生徒代表お礼の言葉
全て英語で頑張りました。



歌やゲームを取り入れた楽しい授業で、大人気の先生でした。
長い間どうもありがとうございました。
今後も熊本にお住まいになるということですので、たまには鹿本農高にも遊びに来てください。

【茶道部】 お手前練習中


 
  鹿本農業高校 茶道部は、毎週火曜日にお稽古に励んでいます。
 
  まずは、自分の前に扇子をおいて、ご挨拶をします。
  「よろしくお願いします」

  
 
  
  毎週のお稽古の甲斐あって、
 袱紗捌き(ふくささばき)もだんだん上達してきました。

 

  
 そして、茶道部員のもう一つの楽しみは、お茶菓子。
 今日は「松風」 うすくて軽い食感が美味しいです。
 熊本県菊池市に古くから伝わる伝統菓子です。

 

 
  静かな空間で、各自が集中してお抹茶を点てます。
 みんな、本気!!真剣な顔つきです!!
 
 

  
 上手に点てることができました~
 
 

 今日は、盆略手前でしたが、
 来月は、亭主とお客さんにわかれて、お手前の練習予定です。
 

 鹿本農業高校 茶道部員は
 少ない人数ですが、毎週休まず活動中です!!
 

【生活科学科】 第2回農高プラザ

 

  第2回 農高プラザが行われました。
  今回もお客さんで大賑わいです。
  各科特色を生かした農産物や加工品の販売が行われました。
  
  「生活科学科」は、夏野菜いろいろと苗の販売です!
 
  
  
      
  
  雨の中、足を運んでいただいたお客さんに感謝!!
  笑顔で接客します♪ 

  
  
  
  各科「農魂」を発揮して、次回もがんばってください!
  
  



 
 

高校生による復興支援ボランティアに参加しました

2年施設園芸科の4人が熊本地震復興支援ボランティアに参加しました。
 まず県庁で他校の参加者84名とともに今回の地震とボランティアについて話を聞き
 
 西原村ボランティアセンターに移動。一般のボランティアの方もたくさん集まっておられました。
 
そしていざ活動場所の雑木林へ。ボランティアセンターの方から災害ボランティア活動がどのように行われているか聞きました。
 
 今回の活動は地震で倒れたほだ木(しいたけ栽培用の原木)の復元です。1本1本拾って交互に立てかけていきます。
 
 さすが施設園芸科。虫など気にせず、力作業もなんのその。すぐれたチームワークでほだ木をあっという間に復元していきました。
 
 地震でたくさんのほだ木が倒れ、農家の方は今年のシイタケ栽培はあきらめかけておられたそうです。 「西原村の方々の力になることができ、僕たちも嬉しかったです」と生徒は笑顔で言っていました。今後もぜひ協力していきたいです。

白いキュウリを収穫しました。


 2年施設園芸科の科目「グリーンライフ」で、白いキュウリを栽培しています。品種は「ホワイティ25」で生食だけではなく加工調理にも適する品種です。専攻生7名の試食結果はやや食味が不評でした。しかし、果肉がしっかりしているので加工には適する品種だと考えられます。次は担任のN先生にも試食していただきます。

初めての収穫です。


やや黄色がかった白色でした。

食物調理技術検定3級

 生活科学科2年生が、食物調理検定3級に挑戦しました。
 
 スタート前の緊張の一瞬!
計量カップを持ってスタンバイしています。
 
  野菜の皮むきも真剣です。
 【鶏肉と野菜の煮物、果汁かん】
 
練習の成果もあり、 全員無事にできあがりました。
合格していますように。


【生活科学科】 被服検定合格にむけて


 生活科学科3年生の選択授業!!
 「家庭科被服製作技術検定2級」取得にむけて、特訓中です。

 
 ミニサイズと大人用サイズのじんべいを作っています。
 今日ミニサイズのじんべいが半分できあがりました~~

 できあがりの形がみえてくると楽しいですね♪
 
2級検定では、和裁特有の3つの縫い方をマスターしなければなりません。
 ①耳ぐけ、②三つ折りぐけ、③本ぐけの3つです。
 いかに早く丁寧に仕上げるかが合格への近道です!
 
 「難しい~~」と言いながらも表情は真剣!!負けず嫌いを発揮です!
 
 完成まであと少し!本番は7月夏休みです!
 合格を目指して、がんばっています!
 

みそ製造②

引き続きみそ製造を紹介します!
本日は出来上がった麹と大豆を混ぜ合わせ、樽に詰めるという作業です。
まずは、麹を崩していきます!ほんのり甘い香りがします。

次に塩を加え、麹菌の動きを鈍くさせます。

しっかり塩と混ぜ合わせ、次に蒸した大豆と混合します。

そして機械にかけ、樽詰します。


約半年発酵、熟成させておいしいみそとなります。
次回は、約半年後です!それまでお楽しみに~

【3年生】高校生と企業人との交流会に参加しました

 3年生の就職希望者が、6月16日(木)に菊池で行われた「企業人との交流会」に参加しました。

 県内4社から企業概要や求める人材像などについて説明を受けた後、いよいよ採用担当者への質問タイムに突入!


「面接の時はどこを見ますか?」
「就職してから高校時代にやっておくべきだったと思ったことはありますか?」
積極的な質問が続きます。
質疑応答は計80分ほどあり、4社全ての担当の方から貴重なお話を直接伺うことができました。

 7月1日から求人票の受付も始まります。進路目標の達成へ向けて、全力で頑張るぞ!3年生!

1年生朝の風景

鹿本農業高校では、火曜日と木曜日の朝に数学や国語のドリルを解いています。
〝えー朝から勉強? いやだー〟と思った、そこのあなた。
みんなで勉強する朝時間、意外に楽しいですよ。
1年食品工業科(略して1F)の教室にお邪魔してきました。
入学して2カ月。男女ともに仲良く明るい雰囲気です。

おっ。やってるやってる。

 
 どんな問題を解いているんでしょうか。見せて見せて。
 
 ・・・独特のピースをしてくれてありがとう。
ふむふむ、10分間に1ページだけなんですね。
 
中身は就職・進学に向けての基礎学習です。
1ページに10問ほど。
簡単そうに見えるけれど、これがなかなか難しい!!!
こちらは友だち同士で協力してますね。
 

「なに この問題・・・」
「わからーん。わすれたよ。」
「いや、わかるって。ここをこーしてあーして」
「「「・・・・・・そういうことか!!」」」

はい、問題が解けたようで、スッキリですね!

悩んでいる生徒には先生方が教えてくれたり、実際に問題を黒板で解いて解説してくれます。これなら、わからないまま終わるなんてことないですね。


最後はみんなで採点して終わり。
わずかな時間でもコツコツ重ねれば
きっと苦手がなくなります。

このような感じで鹿農生は朝時間を有効に使っていますよ。

みそ製造①

毎年恒例のみその仕込みが始まりました。
本日の作業は麹作りです。
蒸した麦に種麹を混ぜ込んでいきます。

まずは、熱い麦のかたまりを崩して・・・


温度を落として・・・


一部の麦に種麹をまぶして・・・

それを全体の麦に広げていきます。床もみ中。


これを温度、湿度管理しながら麹として作り上げていきます。