鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

開花宣言!

11日、広島県が全国トップでサクラ(ソメイヨシノ)の開花宣言を出したそうですが、本校のサクラも負けてはいません。すでに花が咲き始めています。


4~5輪の花が咲くと開花宣言が出されるようなので、鹿本農業高校、本日サクラの開花を宣言します。
今日はあいにくの雨模様でしたが、明日以降天気が回復するようなので、青空にきれいなサクラが映えそうです。

【理科】ブタの眼の解剖

11日(木)の2限目、1年生活デザイン科の「科学と人間生活」の授業で、ブタの眼の解剖を行いました。
まず眼のまわりの筋肉や脂肪を取り除きます。

きれいになったら、全体を観察し

大きさを測ります。

だいたい直径2.2cm前後でした。
このあと内部を観察するために、眼を切り開いていきます。


強膜(白目の部分)の固さに苦戦しつつも、眼を前後に切り分けることに成功。内部構造を観察しました。

手順は動画を見ながら説明しました。

また、実験中はタブレットPCで写真を撮って、記録を残しました。



もっと「うわぁ~!」「ぎゃ~っ!」などの悲鳴が飛びかうと思っていたのですが、とても冷静に実験を進める生徒たちでした。これって、調理実習の成果なんですかね?

【郷土芸能伝承部】

【郷土芸能伝承部】

 毎年30回以上の各種イベントへ出演・参加していますが、全国高等学校総合文化祭も、WEBでの開催になるなど、例年のように活動の幅を広めることが出来ず、練習も制限の中、計画的に行いました。

ただ、CMが3ヶ月間流れたり、TV収録があったりと、緊張感を持って取り組めたことは、部にとっての収穫です。

 

「発表の場」

1.CM収録「Girls&Boys」

  ~頑張れガール・負けるなボーイ~

2.全国高等学校総合文化祭

   「高知大会」

3.TV生放送「RKKゲツキン」

4.体験入学アトラクション

5.TKU熊本復興文化祭

6.和太鼓と伝承芸能「華の競演」

7.熊本県郷土芸能発表会

  (2021全国総文「和歌山」代表選考会)

 

「今年度の実績」

1.全国高等学校総合文化祭

  高知大会(WEB開催)出場

   ※文化連盟賞

2.第31回熊本県高等学校

  郷土芸能代表選考会(県大会)

   ※最優秀賞

   (次年度、全国総文祭出場)

 

 

 

 

 

 

KKTが取材に来てくださいました

3月7日(日)に行われる「菊池川流域 高校生サミット」に、本校の三部会(生徒会・農業クラブ・家庭クラブ)の会長がチームを作って参加します。テーマは「食で発信!流域の魅力プロジェクト」です。
今日はその発表練習の様子を、熊本県民テレビ(KKT)が取材に来てくださいました。



3人そろっての通し練習は初めてだったのですが、お誉めの言葉をいただきました。
発表後は研究のきっかけや生徒たちが行った取材の様子などについてもインタビューを受けました。

急遽、先生にもインタビューが。

先生は3人の発想を記録する「メモ係」だったとか(笑)。
スライドや発表原稿を見ながら、プレゼンテーションを行う際のポイントについてアドバイスをいただきました。


大事なのは原稿を読むときの強弱と抑揚だそうです。プロのテクニックに「なるほど!」とうなずく3人でした。

本日の取材の様子は、3月17日(水)の「てれビタ」(16:50~19:00)内で紹介されます。
また、「菊池川流域 高校生サミット」は3月7日(日)12:00開始、16:00終了です。無観客開催ですが、YouTubeで同時ライブ配信が行われます。菊池川流域高校生サミットのHPにリンクがありますので、ぜひご覧ください。

【1学年】「総合的な探究の時間」校内発表会

今年度1年では『総合的な探究の時間』において
「山鹿の魅力発見・発信プロジェクト」と題し、地域の現状と
課題を学習しいかに魅力を他地域に伝えられるかということに
ついて研究を重ねてきました。(10テーマ・10グループ)

既報のとおり、メンバーの入れ替えを行い小グループで
発表会を2回行って、今回が集大成です!

司会・進行などは各クラスの代議員が担当しました。
 
 

学年主任あいさつ

いよいよ各グループの代表が発表します。
(タイトルは『山鹿地域の~』です)

外国人の暮らしについて

水辺の生き物について

食文化について

民話について

伝統文化について

スポーツについて

交通について

農業の歴史について

町おこしについて

ステージ上での発表・みんなの前での発表ということでもちろん
緊張は隠せない様子でしたが、前回・前々回の発表会で評価を
しあった際のアドバイスを各自生かして、立派な発表ができました。

聴衆側の生徒も、評価をしながら、友人らの発表をしっかり顔を
上げて聞くことができていました。

全グループ代表の発表後、審査員を代表し、教頭先生に講評を
いただきました。

「それぞれよく研究がなされ、知らなかったこともいくつかあり、
地域の勉強になりました。各種調査によると本校生は地元志向が
明らかに強いので、今後はこの探究で知り得た課題をぜひ解決
する人になってほしい。」

 

生徒はこのプロジェクトで気づいた課題や、課題を見つけるまなざしを
今後さらに温め、3年次の『課題研究』で大きく花を開かせていく
ことでしょう。これからの頑張りに期待しています!