今日の鹿本農業高校!
認知症サポーター養成講座
家庭科の授業で、2年園芸技術科、食品科学科を対象に、認知症サポーター養成講座を行いました。
山鹿市地域包括支援センターにご協力いただき、認知症サポーター、介護福祉士、看護師さん等もお招きしての講座開催となりました。
講座では、「旅のことばカード」を使って進められます。
直感で気に入ったカードを決めて、班の人たちにカードを決めた理由を発表します。
班の中で発表がよかった人はクラスのみんなへ発表します。高校生らしい意見が多く出てきました。
この後に、認知症とはどんなものか、知識を深めていきます。
認知症とは病気ではなく、いろいろな症状があるということも知りました。
そして、「旅のことば」というカードの意味を教えられました。
実は、認知症になった本人や認知症の方とかかわってこられた方々の成功体験を書いたカードだったのです。
このカードの意味を知って、もう一回気になるカードを選びます。
意味を知る前とは違ったカードを選ぶ人が多かったです。
言葉の意味を知ると認知症に関わってこられた方々の気持ちが伝わってきます。
最後は、認知症サポーター養成講座の修了証が手渡されました。
修了証の名前は施設の利用者さんが書いてくださったそうです。
最後はみんなで記念撮影をして終わりました。
ありがとうございました。
ピーナッツバター作りました!
食品科学科の1年生が、自分たちで育てたピーナッツを収穫して、ピーナッツバター作りをしました。
収穫したピーナッツの殻をむいてみると、きれいなピーナッツがたくさん入っていました。
先生に作り方を聞いて、調理に取りかかります。
まずは、このピーナッツをこげ色がつくまで炒ります。
次にミキサーでさらさらにして、調味料をいれます。
みんなここで大苦戦何とか出来上がり、あとは鍋に戻してペースト状になるまで火を通します。
ピーナッツバターの香ばしい匂いがしたら出来上がりです。
器に詰めて持ち帰りました。種まきから食べるまで、自分で作ったピーナッツバターはどんな味だったでしょう
デートDV未然防止教育
「デートDVに気づこう~対等に尊重し合う関係のために~」というタイトルで、デートDV未然防止教育を行いました。講師はNPO法人こころのサポートセンター・ウィズ様にお願いしました。
「あなたはどう思う?」
10個の質問に対して、はい・いいえで答えます。
「この質問に『はい』と答えた人、手を挙げてください」
たくさんの手が挙がります。生徒たちの学ぶ意欲が窺えます。
「デートDVとは」
デートDVとはどのようなものか、どれぐらいの人が被害にあっているかについてお話がありました。
女性の5人に1人、男性の10人に1人が被害にあっているそうです。
「例をもとに考えよう」
具体例をきき、問題点について考えました。
「デートDVの特徴など」
<身体的><精神的・心理的><性的><経済的><社会的>暴力があり、いくつかが組み合わさって起こります。また、徐々にエスカレートし、被害者が逃げたときや別れた後が一番危険なのだそうです。
このあと身近で起きたときの心構えや相談窓口、友人から相談を受けたときに気をつけることなどについてお話があり、最後によりよい関係を築くためのヒントをいただきました。
「よりよい関係とは」
大切なのは、①相手の話を聞くこと、②気持ちをアイメッセージで話すことだそうです。これは日頃の友人との関係においても大切にしたいですね。
講話終了後、保健委員代表が謝辞を述べました。
デートDVに限らず、さまざまな問題は自分のこととして捉えることが大切です。また、心配事や悩み事がある場合は誰かに話すだけでも気が楽になるものです。一人で抱え込まず、紹介していただいた相談窓口や先生たちに勇気を出して話してみてください。
ご卒業 おめでとうございます
3月1日 卒業式です
前日は表彰式、同窓会入会式が行われました。
同窓会入会式の様子 表彰式の様子
昨日は3年生の下校後に教室の飾りつけも行われました
登校した3年生はどんな表情になったでしょうね
昨日、在校生が作ったコサージュをつけて入場のスタンバイ
緊張した面持ちで入場
卒業証書授与
送辞、答辞 3年間を思い出し感動!
退場 担任の先生に「ありがとうございました」と一礼して退場します
教室で最後のHRの様子
ご卒業おめでとうございます
【3年生】献血セミナー
2月24日(金)は3年生の2度目の登校日でした。今回は献血セミナーを開催しました。
講師は日本赤十字社からお招きしました。
まず白血病を患った患者さんを追いかけたドキュメントを視聴しました。
この患者さんは高校生の時に白血病を発症しましたが、治療のかいあって現在は元気を取り戻し、医者を目指して大学に通っておられます。治療の過程で起きるひどい貧血の治療のために輸血を受けたことが、回復の大きな力となったそうです。
生徒たちも真剣な表情で見てくれました。
そのあと、献血が必要な理由や集められた血液がどのように利用されているか、どれぐらいの人が献血に協力しているのかなどについて教えていただきました。
熊本県では10代~30代の献血者数が激減しているそうです。
本校でもコロナ禍前は献血バスに来ていただき、協力を募っていました。
これまでに、6536人の先輩たちが協力してくださっているそうです。
最後に、鉄拳さんが描かれた献血啓発パラパラ漫画「けんけつ」を視聴し、セミナーが終了しました。
(「けんけつ」はYouTubeで見ることができます)
セミナー終了後には保健委員長が感謝の言葉を述べました。
ほんのちょっとの勇気で、誰かの命を救うことができます。
3月には近隣の商業施設へ献血バスがやってきます。
(3/16は木曜日のようです)
卒業や就職・進学の記念に、ほんの少し勇気を出して献血に協力してみませんか?
こちらをクリックしてください
R7_入学者募集要項.pdf
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 泉 伸仁
運用担当者
情報広報部