鹿農日記

認知症サポーター養成講座

家庭科の授業で、2年園芸技術科、食品科学科を対象に、認知症サポーター養成講座を行いました。

山鹿市地域包括支援センターにご協力いただき、認知症サポーター、介護福祉士、看護師さん等もお招きしての講座開催となりました。

講座では、「旅のことばカード」を使って進められます。


直感で気に入ったカードを決めて、班の人たちにカードを決めた理由を発表します。

班の中で発表がよかった人はクラスのみんなへ発表します。高校生らしい意見が多く出てきました。

この後に、認知症とはどんなものか、知識を深めていきます。



認知症とは病気ではなく、いろいろな症状があるということも知りました。
そして、「旅のことば」というカードの意味を教えられました。
実は、認知症になった本人や認知症の方とかかわってこられた方々の成功体験を書いたカードだったのです。
このカードの意味を知って、もう一回気になるカードを選びます。

意味を知る前とは違ったカードを選ぶ人が多かったです。

言葉の意味を知ると認知症に関わってこられた方々の気持ちが伝わってきます。

最後は、認知症サポーター養成講座の修了証が手渡されました。
修了証の名前は施設の利用者さんが書いてくださったそうです。

最後はみんなで記念撮影をして終わりました。
ありがとうございました。