デートDV未然防止教育
「デートDVに気づこう~対等に尊重し合う関係のために~」というタイトルで、デートDV未然防止教育を行いました。講師はNPO法人こころのサポートセンター・ウィズ様にお願いしました。
「あなたはどう思う?」
10個の質問に対して、はい・いいえで答えます。
「この質問に『はい』と答えた人、手を挙げてください」
たくさんの手が挙がります。生徒たちの学ぶ意欲が窺えます。
「デートDVとは」
デートDVとはどのようなものか、どれぐらいの人が被害にあっているかについてお話がありました。
女性の5人に1人、男性の10人に1人が被害にあっているそうです。
「例をもとに考えよう」
具体例をきき、問題点について考えました。
「デートDVの特徴など」
<身体的><精神的・心理的><性的><経済的><社会的>暴力があり、いくつかが組み合わさって起こります。また、徐々にエスカレートし、被害者が逃げたときや別れた後が一番危険なのだそうです。
このあと身近で起きたときの心構えや相談窓口、友人から相談を受けたときに気をつけることなどについてお話があり、最後によりよい関係を築くためのヒントをいただきました。
「よりよい関係とは」
大切なのは、①相手の話を聞くこと、②気持ちをアイメッセージで話すことだそうです。これは日頃の友人との関係においても大切にしたいですね。
講話終了後、保健委員代表が謝辞を述べました。
デートDVに限らず、さまざまな問題は自分のこととして捉えることが大切です。また、心配事や悩み事がある場合は誰かに話すだけでも気が楽になるものです。一人で抱え込まず、紹介していただいた相談窓口や先生たちに勇気を出して話してみてください。
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熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 泉 伸仁
運用担当者
情報広報部