芦高ブログ
クリスマスツリーをつくろう!(農業科)
12月21日 2年農業科で
フラワーアレンジメント講習会を行いました
テーマは『クリスマス』
ほとんどの生徒が初めてのアレンジメントで
うまくできるかドキドキでしたが
やってるうちに…
黙々と熱中して取り組み…
個性豊かなアレンジメントが完成
生活を彩るお花や緑を、身近に
感じることができた講習会となりました
『難しかったけど楽しかった』
みんなとてもいい表情でつくることが
できました!
みなさん、すてきなクリスマスを
合格祈願(3年福祉科)
3年福祉科の生徒は来年1月29日に介護福祉士国家試験を受験します。
それぞれ合格を目指して、寒さ、キツさに負けず頑張っています
世間はクリスマスやら、正月やらで盛り上がっているが、君たちは目の前のことをコツコツやっていくんだ
正しい努力を続ければ、必ず新しい景色が見えるはずだ!
VR認知症体験会(福祉科)
千葉県にある「株式会社シルバーウッド」によるVRを使ったオンライン体験会を実施しました。
1年福祉科は専用ゴーグルとヘッドホンで「幻視」を体験しました。
いないはずの人が見えたり、ないはずのものが現れたりとご本人にとっては当たり前の出来事を体験することができました。
3年福祉科は若年性アルツハイマー型認知症を一人称体験し、「自分がその立場だったら、何を感じるか」という視点で考えました。さらに、ドキュメンタリー「看取り」を体験し、多くの生徒が涙ぐんでいました。
今回のVR認知症体験会をとおして、生徒は「症状を知ること」よりも「本人を理解すること」の大切さを感じていました。
株式会社シルバーウッドの黒田様、ありがとうございました
久しぶりの森林教室(林業科)
コロナ禍でしばらくできていなかった森林教室を学校横の峰崎農場で行いました。
湯浦小学校の5年生を招いて、3年林業科の課題研究、木育・森育班とアマモ班が対応しました。
木育・森育班は森の役割について説明し、森のクイズを行いました。
その後は、実際に森の中に入り、ネイチャーゲームを行いました。
アマモ班は、シイタケ原木となるクヌギの伐採を実演し、種から育てたクヌギの苗の植林も行うことで森を育てることについて説明しました。
森の魅力や大切さが小学生の皆さんにも伝わって良かったです。
育てた花でアレンジを!(農業科)
第10回フラワーアレンジメント講習会を
12/17に行いました
3年農業科「課題研究」の草花班が
栽培したアスターを収穫
今回のアレンジメントに花材として
使用しました
アスターは大きな花でボリュームがあり
アレンジメントを華やかに彩ってくれました
とってもきれいにアレンジメント
することができました
教育長を表敬訪問
今年10月に北陸三県(富山県 石川県 福井県)で行われた日本学校農業クラブ全国大会令和4年度北陸大会の農業鑑定競技において、3年林業科の村上正道君が最優秀賞・文部科学大臣賞を2年連続で受賞し、2年連続で教育長を表敬訪問しました。
熊本県教育長 白石様
教育理事 石元様
県立学校教育局長 重岡様
高校教育課長 前田様
高校教育課審議員 米村様
当日は、同じく矢部高校の林業科学科3年生も訪問しており、若い林業担い手を応援するべく県議会議員前川様にお越しいただきました。二人とも堂々とした報告ができ、来年熊本県で行われる全国大会に向けて弾みがついたようです。
森林資源を無駄なく使い切る(林業科)
林業視察体験研修が行われ、2年生林業科が参加しました。2年生は、八代市内の企業を回りました。(熊本県森林組合連合会、高原木材、南栄)今日のテーマは、森林資源を有効活用するでした。製材で出た端材をボイラーの燃料にし、林地残材をチップにして家畜の敷料やバイオマス燃料にします。SDGsがそこにありました!
林業の基礎を現場で学ぶ(林業科)
林業視察体験研修が行われ、1年生林業科が参加しました。水俣芦北森林組合で、森林組合の仕事について学び、実際に高性能林業機械を使った造材を見学しました。その後は、水俣木材市場や山口商店など実際に丸太や角材をどのように販売しているのかを学ぶことができました。現場から学ぶことは大きいようです。
選挙は大切!(学校農業クラブ)
学校農業クラブ役員の役員改選が行われました。成人年齢が18才になり、学校における選挙の考え方は、以前よりも重要になってきました。立候補者の思いを演説会で聞き、選挙管理委員が本人確認をした後に投票用紙を渡します。そして自分の思いを一票に託すのです。選挙って大切ですね。
クヌギの伐採は難しい!(林業科)
2年林業科が終日の演習林実習に行きました。今回は、シイタケ栽培のためのシイタケ原木の伐採です。クヌギの木なのですが、スギ・ヒノキのように真っ直ぐ立っているわけではないので、倒したい方向に伐採するのは一苦労です。また120cmに玉切りして運ぶのですが、意外に重いです。3学期に種駒打ちをするそうです。
みんなで思い出を!!!(3学年)
3年生は、入学と共に新型コロナウイルス感染症による休校がありました。そのまま7月には、令和2年熊本豪雨災害がありました。その後も度重なるコロナの波で行事は中止や縮小が続きました。修学旅行も同じです。代替の日帰り修学旅行で、グリーンランドを満喫しました。最後にみんなで素晴らしい思い出ができたようです。
講演会『今、大切な人を亡くしたら・・・』
12月9日(金)本校の人権集会として、熊本県警察本部主催のもと、「命の大切さを学ぶ教室 -交通事故被害者遺族による講演会-」を実施しました。
熊本市の深迫祐一さん、祥子さんご夫妻は、交通事故で亡くなった長男・忍さんの意志を引き継ぎ、植木町でコーヒーショップを営んでおります。
講演会では、 子を亡くした親の思いが語られ、「命の大切さや尊さを理解して欲しい」と切実に訴えられました。
深迫夫妻は、息子を亡くした悲しみはもちろんだが、その後の周囲の言葉にも苦しめられたとのことです。
ー 何気ない言葉一つでも、苦しい思いをする人がいる ー
私たちは、このメッセージを一生忘れてはならない。
パラスポーツ体験会ボランティア(福祉科)
12月11日(日)、水俣市立袋中学校にて「ふれあいパラスポーツ体験会」が実施されました。
その運営スタッフとして、本校福祉科生徒18名が参加しました
車いすバスケット、ボッチャ、ビームライフル、卓球バレー、モルックの5種目のパラ競技があり、生徒はまず競技を体験し、ルールを覚えました。
必要な支援をしたり、得点板やボール出しのお手伝いをしたり、人数が足りなければ一緒に参加したりと、生徒も一緒に楽しんでいる様子でした。
くまモンも一緒に卓球バレーをして、大盛り上がりでした
今回、普段の授業で学ぶ機会が少ないことを体験でき、生徒は非常に満足している様子でした。
運営スタッフの方の言葉、「パラスポーツは、ボランティアなくしては成立しない」が印象的で、パラスポーツの魅力を感じ、この子たちの中からパラスポーツに携わる仕事を選択する生徒が増えていくと嬉しいなと思います。
パラスポーツを多くの方に知っていただくためにも、生徒らに普及活動やボランティアなどを通した学びの機会をもっと増やしていきたいと感じました。
災害時高齢者生活支援講習(3年福祉科)
3年福祉科は、災害時高齢者生活支援講習を受講しました
災害により被災された高齢者の避難生活を支えるために、高齢者の不安を軽減し、安全と健康を守るための生活支援の方法について学びました。
新聞紙でゴミ箱をつくり、それがスリッパに早変わりします。また、大きな毛布とストッキングを用いて着物ようなものになり、防寒着として活用できます。
最後に代表者が、「芦北高校は令和2年7月豪雨によって、大きな被害を受けました。災害は二度と起こって欲しくないですが、もし何かあったときはこの学びを生かして、多くの方々に安心感を与えられる支援者になりたい。」と力強く述べました。頼もしい言葉に、3年生の成長を感じました
手浴&足浴を学びました(1年福祉科)
1年福祉科は「手浴・足浴」について学びました。
一見簡単そうですが、湯温の確認やマッサージの仕方など、いろいろ介助する行為も多く大変なんです。
生徒は、互いに「気持ちよさ」を追い求めていました
赤十字救急法救急員に認定されました(2年福祉科)
2年福祉科の生徒は、12月5日~7日の3日間、「救急法」の講習会を受講しました
1日目の基礎講習では手当の基本、人工呼吸や心臓マッサージの方法、AEDを用いた除細動などについて学びました。最後に実技検定もあり、受講した生徒全員が見事、「赤十字ベーシックライフサポーター」に認定されました
2、3日目は救急員養成講習がありました。日常生活における事故防止や止血の仕方、包帯の使い方、骨折などの場合の固定、搬送、災害時の心得などについて学びました。
筆記と実技の検定があり、全員「赤十字救急法救急員」に認定されました
講師の先生方、3日間お世話になりました。ありがとうございました
森林資源を有効活用(林業科)
1年生は、木材加工実習を行っています。これは芦北高校名物の「なんでもかけ」です。
2学期に、2年生が間伐実習で伐採したヒノキの先端部分を使っているのです。通常、丸太を取ると先端は林内に置いたままにしたりしますが、このように樹皮を剥いで磨けば、立派な製品になるのです。おひとついかがですか?
土台を板材で作ります。墨付けも慣れてきたようです。
完成が近づいてきました!!!
製図は大切!!(林業科)
3年生は森林経営という授業で、卒業を前に最後の課題が与えられます。それは樹幹解析というもので、年輪から樹木の成長過程を調べるものです。実際に製図をして表現します。ICTは進んでいますが、このような学習も大切ですね!
新日本プロレスからのウィンドブレーカーを着て
新日本プロレス様からウィンドブレーカーをセットアップで寄贈していただきました。ありがとうございます。今回いただいたウィンドブレーカーを着て、結束を固めました!!
『ばとん・ぱす』読んでくださいね!
皆さんは熊本県教育広報誌『ばとん・ぱす』をご存じですか!?
今回、ばとんぱすvol67に芦北高校がGoogle事例校になった記事が載っています。
芦北高校は、いち早くchromebookを取り入れ、日々の学習に取組んでいます。これからGooleと様々な連携をしていく予定です。これにより深い学びができるようになります。
ばとん・ぱすは左にリンクを貼っていますので、是非、ご一読くださいね。
先生も頑張ります!!!(剣道部)
第58回熊日杯県下段別剣道選手権大会が菊池市で行われ、剣道部が参加しました。それぞれ3段、2段ごとに生徒たちは参加したのですが、なんとこの大会、顧問の吉田先生が6段以上の部において優勝しました。吉田先生は、日々、生徒と一緒に道場で汗を流しています。まさに「率先垂範(そっせんすいはん)」ですね。
吉田先生、おめでとうございます!
剣道をしている中学生諸君、ぜひ芦北高校剣道部へ!!!。
心を整える!!!(剣道部)
これは朝の風景です。剣道部では、週1回朝掃除を行っています。日々剣道の技術習得のために道場で練習を頑張っていますが、精神を鍛えるためにこの取り組みをしているのです。「心技体」そろってこそ剣道が強くなります。そのためにこのようにして心を整えているのです。素晴らしいですね!。
全九州新人空手道大会(空手道部)
鹿児島県において、全九州新人空手道大会が行われ、空手道部が参加しました。
初日の「個人形」では、県大会で優勝し、既に全国選抜出場出場を決めている上村君が決勝ラウンドから参加しました。インターハイ後、さらに磨きをかけた形で北ブロック準優勝、全九州3位という素晴らしい結果でした。
二日目の「個人組手」では、各階級に参加し、参加した全員が入賞を収め、二名が全国選抜大会出場を決めました。
+55kg級 吉野君 北ブロック3位
+61kg級 上村君 北ブロック3位
-76kg級 河野君 北ブロック優勝 全九州準優勝 ※全国選抜大会出場決定
+76kg級 石井君 北ブロック3位
石山君 北ブロック優勝 全九州優勝 ※全国選抜大会出場決定
三日目の「団体組手」は県大会で優勝し、全国選抜大会出場を決めているため決勝リーグからの参加でした。
強豪校に打ち勝ち、決勝まで行きましたが、優勝旗を手にすることはできませんでした。
来年3月の全国選抜大会と8月のインターハイに向けて仕切り直しです。頑張れ、空手道部!!!
森づくりについて考える(林業科)
森林といっても「木材生産のための森」「野生生物を守るための森」のように役割はたくさんあります。今日は、森林総合研究所が考案された教材を使って森林のゾーニング(利用目的で区分すること)について学びました。班ごとにchromebookを使って、架空の森林についてゾーニングを行っていきます。班ごとに発表してもらいましたが、どの班も環境面、経済面を考えながら森づくりを考えることができました。
最初にゾーニングについて復習します。
架空の森林において「木材生産林(黄色)」「公益的機能発揮林(緑色)」に色分けしていきます。
最後に班ごとにどのように色分けしたかを説明していきます。実際の森づくりについて考えるきっかけとなりました。
くまもと森づくり活動の日(林業科)
熊本市は立田山にある熊本県林業研究・研修センターにおいて「くまもと森づくり活動の日」が行われ、2年林業科が参加しました。芦北高校林業科の取組みを発表し、木育の一環である「木製ストラップづくり」を行いました。他にも会場ではチェンソーアート、伐木チャンピオン、ネイチャークラフト、VRによる機械体験などたくさんの森林林業に関する体験ができました。
復興支援に感謝とお礼!
11月21日(月)熊本城ホールで「DRAGON GATE」の試合が開催され、ご挨拶に伺いました。令和2年7月豪雨災害で大きな被害を受けた本校ですが、DRAGON GATEの皆様から心温まる多大なご支援をいただきました。生徒、職員一同、そして地域の方々も勇気付けられ、前進することができました。今回は、そのお礼に伺いました。
斉藤了GMと本県出身の堀口元気選手に直接お会いできました。地域と学校に対してお気遣いいただく言葉をいただきました。試合もお客さんに元気と勇気、楽しさを伝えるようなもので、感動しました。
高校生フラワーアレンジメントコンテスト(農業科)
11月19日 熊本花市場にて
「高校生フラワーアレンジメントコンテスト」が
開催されました
本校からは日頃からアレンジメントを学ぶ
7名が出場し、テーマ『変化』のもと
作品制作に臨みました
結果
3年農業科 伊藤さんが4位
2年農業科 阪中さんが7位
ほか3名が入賞することができました
1・2年生にとっては初めての大会でした
緊張しましたが、みなさんとても
素晴らしい作品ができました
スキルアップ目指してこれからも頑張ります
芦北町役場に花を植えました!(農業科)
11月18日(金)
3年農業科の課題研究草花班で
芦北町役場ロータリーにパンジーを
植えました
地域の方々が訪れた際に、お花を見て
きれいだなと心和んでいただけると幸いです
これからもお花の素晴らしさを
多くの方々に伝える活動に取り組んで
いきたいと思います
新人選手権大会頑張りました。(相撲同好会)
11月13日(日)宇土市立鶴城中学校相撲場にて令和4年度熊本県高等学校相撲新人選手権大会が開かれました。
この大会は全国大会にも繋がる大きな大会でした。
久しぶりの団体戦にも出場することができました。
2人とも軽量級ながら中量級の選手にも真っ向から組み合い素晴らしい取組を見せてくれました。
結果としては・・・
個人無差別級 1年農業科 林田くん 2位
軽量級~80kg 2年農業科 土屋くん 優勝
1年農業科 林田くん 2位
団体戦 3位
という結果を残すことができました。
両名とも12月に鹿児島で行なわれる九州大会、3月に高知で行なわれる全国大会への出場権を獲得することができました。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
介護の日 in くまもと2022
11月11日は「介護の日」みなさん知っていましたか?
「介護」をもっと身近に感じ、介護の仕事の魅力を知ってもらおうと、6日(日)熊本市パレアにて「熊本のKAiGOをリマインド~再確認~」が行われました。
イベントでは、「熊本のKAiGO(介護)」について、施設職員から生の声が発信されました。
さらに、介護ロボットや「KAiGO PRIDE」新ムービーの紹介があり、生徒たちは興味津々でした。
また、「高校生による福祉体験発表」が行われ、県内8校の福祉科生徒が日頃の学習成果や福祉体験について発表しました。
本校からも1年福祉科の宮石さんが出場し、自分を支えてくれた周囲の人への感謝の気持ちを忘れないこと、そして、母のように明るく笑顔がすてきな介護福祉士になる夢について堂々と発表しました
宮石さんの発表を聴いた現場職員や観衆の皆様から、大きな拍手がありました。発表会終了後もインタビューや個別に声をかけてくださる方がたくさんいて、本人もとても嬉しかったようです
イベントの様子は11月11日「介護の日」よりWeb配信されます。ぜひ、ご覧ください
また、介護の魅力について、サイト公開やインスタ配信されます。映画も視聴できます。
みなさん、フォローしてみてください
体位変換を学んでます(1年福祉科)
1年福祉科の生徒は、起き上がりや立ち上がり、ベッド上での体位変換について学びました。
自立を促した支援を行うために、声かけやボディメカニクスが重要になります。
「どこを支えたら良いかな?」「声かけはどうしようか?」など、自分たちで話し合ったり、Chromebookを活用しながら練習している様子でした。
また、スライディングシートや介助グローブを活用しながら、介護者・利用者ともに負担のない支援について学ぶことができました。
花を愛でる文化の日(農業科)
11/19の高校生フラワーアレンジメントコンテストに向けた練習として、
第8回フラワーアレンジメント講習会を行いました
今日のテーマは「冬のギフト」
高さのあるアレンジメントと
コンパクトに可愛くまとめたアレンジの
2種類に挑戦
来年度もたくさん講習会を実施する予定です
中学生のみなさん
わたしたちと一緒にフラワーアレンジメントをしてみませんか
芦北高校への入学をお待ちしております
清々しい朝
校門に花が咲いています
「キンセンカ」という名前です。太陽の光と同じくらいまぶしい黄色とオレンジが特徴です。
3年農業科草花班の生徒が、植えてくれました
朝になると花が開き、夕方に閉じるそうです。みなさんの登校を待ちわびているようですね
また、最近は生徒会執行部や剣道部が、校門付近を清掃しています。ありがとうございます
きれいな学校を見て、みなさんの一日がスタートできています
気持ちよいですね
さぁ、今日もがんばろう
みんなでシカ被害について考える。(林業科)
鏡山演習林において、八代農業高校泉分校グリーンライフ科、南稜高校総合農業科、芦北高校林業科の2年生が集まって3校合同でシカ被害に関する学習会を行いました。これら3つの学校は、熊本県でも南に位置する学校で、林業について学んでいます。増えているシカ被害の状況をみんなで考えました。
午後からは、班に分かれて実際に演習林内の被害木状況調査を行いました。シカ被害を受けている樹木に印をつけて本数を確認していきます。昨年よりも確実に増えており、生徒達は被害状況を肌で感じたようです。
今回は、夜間に鳥獣の動きを確認する赤外線カメラ付ドローンを使って写真撮影を行い、最新のVR体験もできました。地域には課題がたくさんあります。高校生同士が連携して解決していけるといいですね。
来年は、熊本で全国大会が行われます!!!
今回、第73回学校農業クラブ全国大会北陸大会に、農業科2年の酒井さんが熊本大会のPRと視察のため、芦北高校を代表して参加しました。実は、来年は、第74回学校農業クラブ全国大会熊本大会が熊本県で開催されるので、実行委員である酒井さんがPRのため行ったのです。前回の熊本大会は、昭和47年の第23回大会と言いますから、51年ぶりとなります!!!。すごいことですね!。
全国大会頑張りました。(農業科 林業科)
第73回日本学校農業クラブ全国大会令和4年度北陸大会の、農業鑑定競技会に農業科3年生の川本さんと林業科3年生の村上さん、2年生の山下さんの3人が熊本県の代表として参加しました。(農業の専門性を問う競技です。)
結果は、林業科3年生の村上さんが森林の部で最優秀賞、さらに鑑定競技会全体でも1位となり、文部科学大臣賞を受賞しました。(なんと2年連続です!!!)2年生の山下さんも優秀賞を受賞しました。
大会を運営して頂いた石川県、福井県、富山県の農業クラブ員のみなさんありがとうございました。
(最後は、世界に誇る金沢駅のシンボル、鼓門の前で!)
肥後の水とみどりの愛護賞(林業科)
林業科の課題研究、アマモ班は長年の芦北湾でのアマモ場(海草)造成の取組みが評価され、肥後の水とみどりの愛護賞を受賞しました。林業科は、以前も乙千屋川のホタル再生の取組みが評価され受賞したことがあるそうです。林業は、山と思われがちですが、川や海と繋がっているのです。だからこそ、すべてを守っていく必要があるのですね。
機械浴とリフトを体験(1年福祉科)
1年福祉科の生徒が、機械浴槽と移動用リフトを活用して、入浴支援や移乗支援について学びました。
3年福祉科の生徒から支援方法を学び、実際に操作・体験しました。
花壇をつくりました!(農業科)
10月26日、1年農業科「農業と環境」の
実習で中庭の花壇をつくりました
8月末に種をまき、肥料をあげたり
毎日水やりを行い、9月の台風も
何とか乗り越え、丹精込めて栽培した
キンセンカを植えました
きれいに咲き誇ってくれるよう
愛情を込めて植えました
佐敷分教室3年生とベッドメイキング(3年福祉科)
3年福祉科の生徒が日頃、学んでいる福祉について興味を持っていただくために、「ベッドメイキング」を佐敷分教室3年生に体験していただきました。
生徒は、手の向きや三角コーナーの作り方、注意事項などを丁寧に実演しながら教えていました
分教室の先生にも体験していただき、お互い楽しそうに交流を深めることができました
もくもくふれ合い祭 ~ Cheer Chair Project ~ (林業科)
エコパーク水俣においてもくもくふれ合い祭が行われ、2年林業科が参加しました。このイベントは林業や木材の魅力を伝えるもので、丸太切り体験やかんながけ体験、伐木チャンピオンシップやチェーンソーアートの実演などがありました。
今回は、県の林務課や芦北町の建設業組合が主催となって木材利用拡大を推進するために地元の水俣高校建築科と芦北高校林業科の生徒たちで、地元材を使って、ベンチとプランターを作りました。建設業組合や工務店の方のご指導で作りましたが、みんな道具の使い方に慣れると協力して作っていました。
今回は、ベンチを20脚、プランターを35個作りました。Cheer Chair (感謝のイス)です。
みんなで思いを込めて作ることができました。
完成したベンチとプランターは、芦北、水俣の小学校に寄贈します。大切に使ってもらえたらうれしいです。
丸太は運ぶのが大変(林業科)
2年生の林業科が演習林実習に行きました。生徒達は、だいぶチェーンソーの扱いに慣れてきたようで、枝払いや玉切りを行っていました。実際に4m材として販売するため運ぶのですが、丸太はとても重いです。大きな丸太は林内運搬機を使って運びましたが、手で運ぶ場面もあって大変だったようです。
水俣病について学ぶ(2学年)
2年生が人権学習の一環で、水俣病学習フィールドワークに行きました。県の職員と地元ガイドの方と共に百間排水口や親水護岸などを見学し、語り部の方の講話を聞きました。人権問題、環境問題としてもとても大きく深い問題です。みんな真剣に話を聞いていました。
リフト移乗&入浴支援をやってみた(3年福祉科)
授業で移動用リフトと機械浴を使用しました
移動用リフトとは、ベッド上から車いすへの移乗などの際に、介護が必要な方を持ち上げて移動する目的で使用されます。
思ったより安定しており、生徒は「声かけが大事だね」と感想を述べていました
機械浴とは、ストレッチャー浴とも呼ばれ、ストレッチャーに寝た状態で入浴ができます。
重度な障がいがあっても入浴でき、介護者の負担が軽減されます。
実習先で経験している生徒もいましたが、何回やっても緊張する様子でした。
それだけ、利用者様の安全を第一に考えて支援する必要があるということがわかりました
高性能林業機械はすごい!(林業科)
今日は、水俣・芦北の林業研究グループより講師を招いて、高性能林業機械研修と間伐実習を行いました。これまで何度か間伐をしてきましたが、やはりプロの技術はすごかったようです。
これは伐採の様子です。伐採方向を確認した後、受口、追口を切っていきます。
伐採が終ったら、枝を払って、長さをそろえます。今回は、実際に販売するので4m10cmに印付けし、玉切りしていきました。丸太が大きいので荷重がどのようになっているのかを確認しながら慎重に切っていきます。
次は、高性能林業機械研修です。これはプロセッサと言って枝払いと玉切りを行う機械です。グラップルで樹木を掴むと、ローラーで移動させながら枝を落としていき、長さをそろえて切ることができます。
今回は、芦北地域振興局の職員も数名来られており、進路の話しもできたそうです。最後の代表生徒挨拶では、たくさんの学びを通して、進路について考えることができましたと力強い言葉がありました。
実践的に学ぶことができる演習林実習はいいですね!!!!。
農林業の鳥獣被害について考える(農業科 林業科)
農業科と林業科の2年生が「狩猟技術向上研修」を行いました。くまもと☆農家ハンターの稲葉さんと井上さんを招き、熊本県内でどのような鳥獣被害が発生しているかを確認しました。
その後は、農場に移動してシカやイノシシを捕獲するための「箱罠」や「くくり罠」の設置方法などについて学びました。
午後からは、実際に学校周辺の鳥獣被害を確認しました。学校からすぐ近くの田んぼでは、収穫間近の稲穂が食べられていました。
学校のみねさき果樹園に移動してみると、果樹が食害を受けていました。林業科のクヌギやセンダンの森はシカが角こすりなどをして樹皮が剥がれていました。
最後に箱罠を1基とくくり罠を2基、設置しました。農業科、林業科それぞれの立場で学ぶことがたくさんあったようです。これから定期的に確認していきましょう。
樹木について深く知る!(林業科)
芦北高校では、学校農業クラブの農業鑑定競技にも力を入れています。学期ごとに行われる定期考査でも、この農業鑑定競技を行います。今回は、林業科名物の「樹木鑑定」です。100種類近い樹木の中から50種類が出てくるのを答えるのです。葉の形や葉の付き方などで生徒達は覚えていきます。これだけの樹種が学校周辺にあるというのは、芦北町がいかに自然豊かな町であるかを感じさせてくれます。
福祉科の強み(福祉科)
福祉科1年生の介護実習が10月から始まるのを前に、
合同学習会『福祉科3年生から学ぼう!介護実習で生かせる支援のコツ』を行いました。
1年生は7月にも介護実習を行いました。さらに、2学期に入って授業を進める中で、「利用者様とコミュニケーションが続かない」「あのとき、どう支援したら良かったのか?」などと、自分たちの課題を見つけることができました。
その困った1年生を助けてくれたのが、3年間で53日間介護実習に取り組んだ3年生です
その実習で得たノウハウを持て余すことなく披露し、1年生の疑問を解決してくれました。
3年生はとても教え方が上手で、質問にもしっかり答え、時には実演し、アドバイスを送っていました
何よりも3年生が一番楽しんでいて、イキイキとした目が印象的でした
1年生はたくさんメモし解決のヒントを得たようで、実習前の不安が吹っ飛んだ様子でした
上級生が下級生に教える。そのために、自分たちで話し合い、考える。結果的に、互いに学びあいができる。
このスタイルが確立されていることこそが、「芦高福祉科」の強みなのかもしれませんね
新日本プロレスへお礼の挨拶に行きました
令和2年7月豪雨災害時に新日本プロレス団体より、本校並びに地域に多くの支援物資(タオルや帽子等)とお気持ちを届けていただきました。
令和4年9月21日(水)にグランメッセ熊本にて大会(バーニング・スプリット)が開催され、当時のお礼をお伝えするためにご挨拶に伺いました。
代表して棚橋 弘至(たなはし ひろし)選手に直接お礼を伝えることができ、本校特産のマーマレードをお渡ししました。
「社会貢献を大切にしており、何かあればいつでもお知らせください」と嬉しい言葉を掛けていただきました。
試合前の貴重な時間にご対応いただき感謝いたします。
(写真は、マーマレードを持つ棚橋選手と本校校長)
小まめな観察が大切(林業科)
林業科3年生の課題研究「ホタル班」は学校横の乙千屋川の観察を定期的に行っています。この日は、なぜか川が濁っており、ホタルの餌となるカワニナの数も減っていました。上流に登ってみると、砂防ダムの工事をしていました。先日の台風による大雨で土砂が流れ込んだのかもしれません。工事自体は仕方ありませんが、このように上流の環境が河川環境に影響するということを再認識したようです。