日誌

「10年後、この地域にあって欲しい高校の姿」を考えてみた!

「みんなで考えよう!県立高校のみらい 地域意見交換会 in 芦北町」が県立高等学校あり方検討会主催で芦北地域振興局を会場に開催されました。会場は、地域の方々・自治体職員・地元小中学校職員・芦北高校生徒・芦北高校保護者・芦北高校職員と参加者は40人近くいたと思います。(目測ですが…)

まず初めに、県教委から情報提供として「これまでの再編統合の経緯」や「県立高校の現状と課題」、「県立高等学校あり方検討会における議論の状況等」について説明がありました。

今回は、ワールドカフェ形式と聞きなれない形のワークショップでしたが、カフェのようなくつろいだ雰囲気の中でメンバーが自由に対話を行う手法で、誰でも気軽に発言できる場にすることでさまざまな意見が集まり、新たな発想や気づきが生まるということらしいです。4人1テーブルで、最初も自由席でしたが、ワークショップでは2回席替えがあり、少なくとも9人の方と話す機会があります。

各テーブルでは、話ことが書き込まれていきます。普段、話す機会のない方々とテーマについて会話を深めていくという感じで、あっという間に時間が過ぎました。これは誰もが感じたことだと思います。この画像は途中で撮ったものですが、最終的には、どのテーブルにもびっしりと書き込まれていました!

最後のほうでは、各テーブルに書き込まれたものを見て回る時間もあり、参加していないテーブルでどんなことが話されていたかも、見ていくと一目瞭然です。

最後は、伊藤先生(田浦中学校)(すいません撮り忘れました…)、宮本さん(地域おこし協力隊)、川添くん(福祉科2年)、森本さん(芦北高校育友会会長)と参加者から本日参加しての感想を聞きました。みなさん10年後も芦北町に芦北高校は必要であるという強い思いを感じました。

校長先生からも、芦北町出身であり、芦北高校の卒業生であること、芦北高校への強い思いを話していただきました。

私は、芦北町の出身でも芦北高校の卒業生でもありませんが、この学校に勤務して芦北高校の魅力をヒシヒシと感じていますし、この気持ちを多く人に届けたいという思いから、特別ではない学校の日常を見てもらいたいと更新を続けています。今回、取材だけのつもりが、いつの間にか席に座り、みなさんと意見交換させていただき、さらに芦北高校の今を知ってもらいたいという気持ちが大きくなりました。そしてもっと地域とつながる学校になっていかなければと思いました。(K)