学校生活(芦高ブログ)

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晴れ 農業科2年 現場実習レポート!

こんにちは!農業科2年生では、今週、水俣・芦北地区の農家さんや企業での現場実習を実施中です 。この実習では、プロの現場で実際に働くことで、農業や食品産業に関する知識や技術をしっかり学ぶことが目的です 。今日は、実習の様子をレポートします!

今回紹介する実習先は、鶴田さんの農園です。この農園では、「みかん」や「レモン」など、なんと17種類もの柑橘を育てているんですよ!すごいですよね!

収穫は体力勝負!汗・焦る
実習に参加している生徒たちは昨日、柑橘の収穫を体験したそうです。鶴田さんの農園は斜面にあるため、急な坂道での実習になったようです。

採ったみかんを入れた袋はどんどん重くなるので、それを運ぶうちに「肩が痛くなった」と生徒からの声も聞かれました。農業は体力も必要だと、身をもって学んだようです鉛筆

そして、今日の実習は「早香」(はやか)という名前の柑橘の選別です。

流れてくるみかんをよーく見て、色や形、傷がないかをチェックして、丁寧に分けていきます。二人とも真剣な顔つきで、集中して実習に取り組んでいましたひらめき

 
大変な実習もありますが、生徒たちはこの経験を通して、もっと勉強したい!将来、農業に関わる仕事がしたい!という気持ちを高めているはずです お知らせ

 


鶴田さん、受け入れていただき、本当にありがとうございます興奮・ヤッター!

鉛筆 果樹園に謎の侵入者!?

秋になって、私たちが育てた果実が美味しくなる頃...。

なんと、自慢の果樹園に「招かれざる客」がこっそり入ってきているというウワサが!

 

第1章:事件発生!現場に残された「証拠」を探せ!

果樹園内を移動していると、地面に怪しい小さな穴や、草がボロボロにされた荒れた場所を発見しました。

穴掘り犯の痕跡?:地面にポッカリと穴が開いています。

誰かが暴れた跡?:一部の草が踏み荒らされてグチャグチャに。



「一体だれが、何のために?」とみんなで捜査を進めた結果、ついに犯人につながる決定的な「手がかり」を発見!

それは...「鹿のフン」でした。

これで犯人はシカやイノシシなどの野生動物だと判明!どうやら、お腹をすかせた動物たちが、私たちの美味しい果物や植物を狙って夜中に忍び込んでいるようです!

 

第2章:衝撃!「侵入経路」が判明!

さらに危険な場所はないかチェック!すると、すでに張ってあった柵(ネット)の一部が、力でグイッと押し広げられたような場所を見つけました。

「ここがヤツらの突破口だ!」

このままでは、頑張って育ててきた大切な果樹が食べられてしまうかもしれません。

 

第3章:ミッション発動!「鉄壁ガード」を完成させろ!
事件の犯人(動物たち)と侵入経路がわかったので、すぐに「果樹園を守る大作戦」を実行です!

まずは古い柵のワイヤーを慎重に外します。


そして、新しい、ネットを張る実習へ!ネットに隙間ができないように、力を合わせてしっかり固定。
野生動物は小さな隙間も逃しません。だから、みんなで支柱を強化したり、ネットを高くしたり、真剣に取り組みました。

これで完璧!人の侵入すら、許しません!!

 

最終章:事件解決!そして最高のエンディング!
ミッションコンプリート!

強くて新しいネットのおかげで、もう動物たちに大切な果樹園は荒らされません!これで一件落着です!

実習の最後には、みんなでスッキリきれいになった果樹園を眺めました。

今日の天気は最高!高台の果樹園からは、遠くの山や、眼下の学校を見下ろします。

青空の下、達成感いっぱいで会話が弾みます。

野生動物の対策は、農業高校で学ぶ大事なことの一つ。みんな、ただネットを張るだけでなく、「どうして動物が入ってくるの?」「どうすれば効果があるの?」としっかり考えることができました!

アマモ講座(林業科)

12月8日(月)林業科1・2年生を対象にアマモ講座が行われましたキラキラ

アマモの研究は本校が長年続けている研究で、多くの方々に注目されている研究です花丸

今回は鹿島建設の山木上席研究員をお招きし、講座を開いていただきました王冠

1・2年生の中にはアマモについて詳しく知らない生徒もいます。

なので「なぜ今アマモが注目されているのか」「林業とアマモって関係あるの?」といった疑問を解説していただきましたまる

まずは本校生徒が23年間続けてきた研究発表を行いましたお知らせ

まだ場数をこなしていないので初々しい感じの発表にはなりましたが一生懸命発表してくれました3ツ星

山木研究員の講座ではアマモの生態、藻場の重要性、ブルーカーボンについて教えていただきました笑う

海中の動画などがあり、現在の日本近海の変化の様子などわかりやすく解説していただきました星

講座後の質疑応答では時間いっぱいまで質問があり、生徒たちもしっかり興味を持って取り組みました晴れ

年々受け継がれてきた研究が更に発展していけるように一丸となって頑張っていきます(K)

 

鉛筆 農業科1年生の実習:とれたて冬野菜をたくさん収穫!

こんにちは!農業科1年生の「農業と環境」実習の様子をお届けします虫眼鏡

今日は、みんなで大切に育ててきた白菜、キャベツ、ほうれん草といった冬の野菜を、収穫しましたにっこり

大きな白菜をゲット!
 まずは、畑で大きく育った白菜の収穫です。

 重さのある立派な白菜を、どこで切ったらいいか、先生にしっかり教わります。

 刃物を使う作業なので、みんな真剣そのもの。ケガをしないよう、集中して丁寧に切り取りました了解

キャベツもほうれん草も豊作!

 畑には、丸々と太ったキャベツもいっぱいありました。

 ハウスの中では、鮮やかな緑色のほうれん草を収穫しました。

収穫できた白菜は、抱えるほどの大きさでした。自分たちの手で育てた成果に、笑顔がこぼれます喜ぶ・デレ
ずっしりとしたキャベツを手にすると、育ててよかった!という喜びを感じます王冠


収穫した野菜はみんなに届けます!
今回収穫した新鮮な野菜たちは、これから学校内などを中心に販売されます。

農業は、ただ野菜を育てるだけでなく、「どうやって多くの人に届けるか」「どうしたら喜んでもらえるか」を考えることも大切です。生徒たちは、生産者として販売の工夫をすることで、次の学習に繋がる大切な経験を積んでいきます。

自分たちで育てた野菜の味は、きっと特別です晴れこの実習で学んだことを、これからの学校生活でも活かしていきましょう花丸

林業科アマモ班活動(コアマモの移植)

今年最後の満月が輝く12月6日(土)AM1時頃よりコアマモ移植の活動を始めました夜

まず原田班長の今回の活動説明を行い、手順の確認を行いましたキラキラ

今回はコアマモの繁茂している福浦湾から研究をしている計石湾に移植を行いますまる

まだ研究段階でどのように移植すれば定着するのか生徒職員共に考えていますひらめき

まずは移植するコアマモの採取から始めます。気温2度という中みんなで協力して採取していきます汗・焦る

その後場所を移動していよいよ移植です急ぎ

研究段階なので今回は2m間隔でまとめて植えていきます花丸

移植場所は周りが海なので風を遮るものがなく、体感的にはさらに寒かったです衝撃・ガーン

AM4時すべての行程が終了しました3ツ星

まだまだこの研究は続いていきますキラキラ駆けつけていただきました関係各所の皆様方ありがとうございましたにっこり今後とも応援よろしくお願いします(K)