学校生活(芦高ブログ)

2022年3月の記事一覧

リモートは便利です!

2年生は、進路に向けて動き出しています。公務員希望者は、説明会がこの時期行われるのですが、県外まで行くのは簡単ではありません。しかし、今は、リモートで学校にいながら説明を受けることができます。この日は、宮崎県職員の説明でした。県知事自らが説明をしてくれるので、その思いを知ることができます。これはいいですね!。

春は別れの季節・・・

芦北町はだいぶ春めいてきて桜が満開です。しかし、そんな春は別れの季節です。24日、芦北高校の転退任式が行われ、14名の先生方と別れの時間を過ごしました。長い先生は12年の間、芦北高校勤務となります。

この春、退職される校長先生は、芦北高校の卒業生でもあり、これまでの教職生活を振り返って話をされました。また100周年の節目を迎えた思いを生徒達に伝えました。

一人の先生は、「得意不得意関係なく一生懸命取り組むことの大切さ」を伝えるために生徒の伴奏の元、歌を歌いました。1.2年生と担任を受け持ってくれた先生の異動で悲しんでいた生徒達の胸に思いは刺さっていました。

生徒達から花束が贈られ、転退任式を閉じました。

式には、先日卒業した生徒達がスーツに身を包んで担任の先生を見送りに来ていました。

みんなで高め合う!(林業科)

佐賀県の鹿島市干潟交流館において『 環有明海高校生サミット ~有明海をつなぐ高校生のつどい~ 』が行われ、林業科のアマモ研究班が参加しました。九州内の環境問題について研究している高校生が集まり、お互いの研究について発表し、今後の有明海について話し合いました。志の高い生徒が多く、生徒達は大きな刺激を受けていました。高校生がみんなで高め合うのはいいですね!!!。

本番の緊張感を持って(陸上競技部)

えがお健康スタジアムにおいて『2022年春季熊本陸協記録会』が行われ、陸上競技部が参加しました。小雨の降るあいにくのコンディションとなってしまいましたが、生徒達は本番さながらの緊張感を持って参加していました。コロナ禍の練習不足で、自己ベストは出ませんでしたが、よい刺激になったようです。

研究者の登竜門!!!(林業科)

TKP熊本カンファレンスセンターにおいて『中高生のための学会 サイエンスキャッスル2021』が行われ、林業科のアマモ研究班が参加しました。この研究発表会は「未来の研究者の登竜門」といわれ、アジア最大級の学会となっています。結果は、2位にあたる『次世代ベンチャー企業コンソーシアム賞』でした。それにしてもどの学校も深い学びをします!!!。

3学期終業式

少しずつ気温も上がり、花も少しずつ開き、鳥のさえずりと共に春の足音がもうすぐそこに聞こえてきました。

3月18日、令和3年度芦北高校終業式を迎えました。

 

今回は、コロナ感染拡大防止のため、リモートでの実施となりました。

始めに表彰式があり、書道や作文、福祉科、林業科の表彰が発表されました。

 

続いて、終業式が行なわれました。

学校長訓話では、丁校長から、教師生活のスタートを切った当初の思い出が語られました。

「ある生徒の昼食をそっと観察すると、四角いお弁当のご飯とその上にサンマが添えられただけのものでした。その生徒には母親がおらず、父は早くに仕事に出かけ、4人兄弟の朝食と夕食を、その生徒が作っていたようです。いつも物静かで優しく穏やかな生徒でしたが、食事の世話や家の家事などに苦労していたのだと思います。そうした苦労をみじんも表情に出すことなく、大変偉いなと感心しておりました。誰かのために何かをする、利他の心を大事にしてほしいです。」と語られました。

つづいて、校歌演奏をそれぞれの教室で聴き、終業式は終了しました。

各部連絡では、生徒部から春休みの暮らし方について、お話しがありました。

 

これから約3週間におよぶ春休みが始まります。校舎内も復旧作業を終えて、新しくなった101年目のスタートを切ることになります。

早めのスタートダッシュが成功の決め手です。新しい101年目、みなさんの新しいスタートを応援しています。

 

(峰崎農場の桜:ソメイヨシノ、今年は3月16日に開花しました!)

 

心を込めてベンチ製作(林業科)

2年生の林業科は、スギ材のベンチを10脚製作しています。製材や木取りなどは、芦北町にしていただいていますが、墨付けや部材の組み立ては、生徒達で行います。ミリ単位で線を引き、丁寧にボルトを打ち込んでいきます。このベンチはどうなるのか完成したらお知らせしますね!

新しい道場で汗を流す(剣道部)

令和2年の熊本豪雨で、芦北高校の武道場は床上浸水となり、剣道部は町内の小学校の体育館で練習していました。武道場の床は新しくなり、3月から練習ができるようになりました。真っ白な床板はマツでできているそうです。剣道部は「熊本県四強」を目標に頑張っています。

芦北の景色を再現しました!(農業科)

今年、第38回全国都市緑化くまもとフェアが行われます。このイベントで熊本県内の農業関係高校は熊本動植物園で箱庭を作ることになりました。8.9日と農業科の生徒が動植物園まで行き、庭造りに挑戦しました。この庭にはテーマがあります。
芦北町の鶴木山海水浴場の風景を海洋ゴミとシーグラス、林業科が製作した流木ベンチで再現しました。実際のビーチの砂を敷いて足下から楽しめる庭園となっています。
みなさん是非、見に来て下さいね。花丸

優良賞獲得!

8日(火)、「第12回熊本県高校生介護技術コンテスト熊本県大会」が行われ、1年福祉科の生徒3人が出場しましたグループ

 

校内の予選会を経て選ばれた3人は、本番までの短い期間、話し合いと練習を何度も重ねてきました。

脳性麻痺の夏目さんへ手浴を行ってください」という課題に対して、夏目さんの心身の状況に関する情報から支援方法やコミュニケーションの内容を自分たちで考えました。また、根拠を示した支援方法についてアピール文を作成し、審査員の質疑にも答えなければならず、3人はこれまでの学びの成果を発揮できるようしっかり準備してきました。

  

本番では、3人は緊張からか、練習の成果をすべて出し切ることはできず、悔しい気持ちがあふれている様子でした。

目標とした賞を獲ることはできませんでしたが、出場校8校のうち、唯一の1年生メンバーながら、最後までやり遂げた3人に拍手花丸を送りたいと思います。

福祉科では、日々の授業や実習を通して、介護を必要とする方々1人ひとりに寄り添い、心身の状況に応じた支援を考える力を身につけることを目標としています。そのために、事例研究や校外実習の様子などを福祉科合同の授業で発表する機会を設けています。

そうやって成長し活躍する先輩の姿を見ているからこそ、毎年レベルの高い校内選考会になっているのかもしれません。

きっと、この3人は今後も大きく成長してくれるでしょうお知らせそして、この3人に刺激された他の生徒も、より一層自分を高めようと様々なことにチャレンジしてくれることでしょう3ツ星

期待しています了解