3年農業科野菜専攻生が栽培管理を行なってきた「肥後グリーン」を収穫しました。
6月5日(金)
朝から芦北はどしゃぶりの雨でした。しかも6月にして最高気温「22℃」
長袖でも肌寒い日でした。しかし、田植えは農業科の中でも大切な行事の一つ。
生徒も先生も「やるぞ!」という気持ちで、雨には負けません。
この田植えでは、昨年から、芦北支援学校佐敷分教室の1年生との交流学習も行っています。
今年も9名の生徒と8名もの先生方が参加をして下さいました。
みなさんこの日をとても楽しみにしてくださっていたようで、「雨が降っても、カッパを着てでも参加
するって生徒たちは言ってます」と、先生からの一言。ありがたく、力強いお言葉でした。
今年の農業科は全学年で60名。
全員で一つひとつ、丁寧に苗を植えていきます。
途中寒くて、水に入れた手が段々とかじかみます。(6月なのに!)
追い討ちをかけるように、突風が吹き、雨脚は強まります。
それでも最後まで、誰も弱音を吐かず、逃げ出さず、植えきることができました。
悪天候の中でも、楽しもうと笑顔で頑張ってくれた農業科や分教室の生徒たちを、心から誇りに思います。
収穫を迎える頃には、きっとさらに成長した君たちになってくれていることでしょう。
そのときが、今からすでに楽しみです。
イチゴの収穫・苗の片付けの実習の後は、いよいよ「いちごジャム」製造です。
農業科3年生「食品製造」の授業で、二重釜という大きな釜にイチゴとグラニュー糖、ペクチン、クエン酸を加えて煮詰め、
糖度60度に仕上げます。殺菌したビンに詰めて、しっかりフタをします。芦北高校のいちごジャムは果肉を潰さずに丸の
ままゴロゴロと残したタイプ「プレザーブスタイル」です。
すっかり桜も散ってしまいましたが、まだまだ春真っ盛りですね。
ちょっと残念な雨が続いておりますが、そのおかげで芦北高校を囲む森の木々は、
なんとも鮮やかな緑をきらめかせ、見ていてすっきりとした気持ちにさせてくれます。
そんな今日この頃。農業科では生徒たちが栽培している春花苗の販売を準備しています!
が、今日フライングして、近所のファーマーズマーケットでこぽんさんへ納品してきました!
軽トラックいっぱいのマリーゴールドになんだかウキウキしてしまうのは私だけでしょうか?
芦高では生徒たちが毎日一生懸命実習に取り組み、生物とともに日々成長しています。
ぜひ、その様子をのぞきに芦高農場まで足を運んでいただければ幸いです。
(播種の様子と種まき1週間後のマリーゴールド。これが上の写真のようになるまで根気強い管理が必要です。)
一般販売は以下の通りです↓↓
~草花苗販売のお知らせ~
販売期間:4月20日~5月中旬
※種類によっては数に限りがありますので、ご了承ください。
直売時間:平日16時~17時(芦北高校農場まで直接お越し下さい)
※数が多い場合や時間等は、電話にてご相談下さい。
価格:50円/1ポット
花の種類:マリーゴールド、ペチュニア、ニチニチソウ、メランポジウム、サルビア、ブルーサルビア、マツバボタン、トレニア
~窓口~
芦北高校農業科(門田・井上)
芦北町乙千屋20-2
TEL(0966)82-2034
本日、芦北町のJAファーマーズマーケットでこぽんで、デコポン祭が行われました。
デコポン祭に芦北高校の販売ブースが設けられ、農業科1年生の生徒達が販売を行いました。
生徒達は、農業科の生徒達が育てた鉢花や製造された加工品などの販売を行いました。
また、林業科からは生しいたけやなんでも掛けなどを販売しました。
会場では、アンパンマンショーなどの様々なイベントが行われ、多くの人でにぎわっていました。
また、生徒達は、販売とは別に、アンケートなども行っていました。
農業科の1年生の皆さん、実習販売大変お疲れ様でした。
また、芦北高校の生産品をお買い上げ頂いたお客様、誠にありがとうございました。
3月1日に卒業生を見送りましたが、今日は多くの中学生が芦北高校を受験しに来てくれています。朝から寒の戻りで雪がちらつく場面もありました。そんな寒い芦北高校ですが、農場にはもう春が来ています。
上の写真は種まきの様子です。
農業科1年生で昨年末~年明けにかけて春に咲く草花の種をまきました。
草花の種はとても小さいのでピンセットを使います。
種をまくのは、「セル成形トレイ」といわれる小さく仕切られた箱が連結しているトレイです。
芦高で使用しているのは288連結のトレイで、1トレイ種をまくのに、慣れた人でも40分かかります。まさに根気のいる作業です。
それから2週間程度ハウスの中に作った育苗トンネルの中で育苗するとこうなります。
外の気温はマイナスまで下がりますが、トンネルの底には電気で温める温床になっており、5度以下にはならないよう管理していきます。みんなお日様の光を求めて葉を広げています。
葉が展開したら、3号のポリポットに鉢上げします。細くてか弱い苗を傷つけないよう一つずつ丁寧に行います。そしてそのまま春まで大切に育苗します。
そして現在・・・(種まきから約2ヶ月経過)
メランポジウム↓ ペチュニア↓葉には毛がびっしり。寒さに強い。
松葉ボタン↓ この葉に癒されます。 トレニア↓
マリーゴールド↓硬いつぼみを付けています。
みなさんに特に紹介したいのが、下の写真の「ポリアンサ」です。
今年芦高で栽培しているポリアンサは、バラの花のように花びらが重なって咲く八重咲きの品種で、その小さくも華やかな美しさから人気があります。
ハウスに来る生徒たちはみな口を揃えて「先生、これすっごくかわいいですね。」と言ってくれます。プラスチックポットに上げても手のひらサイズなので一層愛くるしい姿です。
葉もフリルが付いているので、まるでドレスをまとった女の子のようです。
寒い中でゆっくりと成長する花たちも、私たちが「可愛い!」と言っているのを理解しているように堂々としています。
まだまだ寒い日が続きますが、もう春はすぐそこです。
11月17日(月)農業科全学年を対象に就農教育推進講演会がおこなわれました。
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