学校生活ブログ
地域清掃ボランティアを行いました!
12月17日(木)に地域清掃ボランティアを全校生徒で実施しました。学校内だけでなく、学校周辺の道路や公園のゴミ拾いや除草作業を行いました。黙々と頑張り、清掃場所が目に見えてキレイになっていくことで身も心も清々しくなりました。また、作業中には地域の方々から感謝の言葉を頂き、達成感を得ることができました。今後も天草地域のために「私たちができること」を考え、実施していきたいと思います。
【機械科】全国高校生ビジネスアイデアコンテスト
12月13日(日)に開催されました「日本経済大学主催 全国高校生ビジネスアイデアコンテスト」に参加しました。
全国363プランから書類審査によって選ばれた上位8プランの発表がzoomによるオンラインで行われました。
本校からは機械科1年B組の5名(井手尾七海さん、岩下怜くん、小﨑快斗くん、立石剛士くん、吉口元貴くん)が「『天草ぺんしる』(天草陶石を使用した鉛筆)」という内容でビジネスプランを発表しました。
1年生で参加したのは、本校のみでどの学校も素晴らしい発表でした。生徒たちは全国の高校生の活動内容や表現力に圧倒されていました。
上位4校への入賞は叶いませんでしたが、ファイナリスト賞をいただきました。この経験を生かし、来年・再来年の出場と最優秀賞獲得を目指して今後も天草工業の活動を発信していきたいと思います。
【機械科】高校生マイプロジェクト AWARD in 熊本・益城
12月12日(土)に開催されました「高校生マイプロジェクト AWARD in 熊本・益城」に参加しました。県内7校16チームが、授業やクラブ活動で取り組んでいるプロジェクトを持ち寄り、発表や意見交換を行いました。
本校からは、機械科1年B組から2名(立石剛士くん、吉口元貴くん)が「天草陶石を使用した鉛筆」のプロジェクト発表を行いました。
1年生だけでの参加は本校だけでしたが、グループ発表で一番手をつとめ、堂々と発表してくれました。
惜しくも、代表発表には選出されませんでしたが、他校生がどのようなことを考え、実行しているか知ることができました。
生徒たちにとって貴重な経験となりました。今後もこのような活動に積極的に参加し、天草工業高校の取組を発信していきます。
【情報技術科】高度産業人材育成講演会に参加しました!
12月11日(金)、天草市主催(天草地域雇用創出協議会後援)の講演会に生徒と職員が参加しました。当日は、天草島内から社会人を中心に70人程の参加者がありました。
講師は、株式会社ハナハナワークスおきなわ代表取締役SUNABACO代表の中村まこと氏で、中村氏は、全国各地で学生から社会人、主婦まで幅広い層が学べるプログラミングスクールを開催されており、単に知識、技術を身に付けるだけではなく、その知識技術を生かして収入に繋げるところまで支援されています。
今回は、「ITで変わる新たな働き方と天草の未来の話」というテーマでお話されましたが、以下が主な内容です。
・天草は全国的に見てもチャンス(人材誘致、ワーケーションなど)の地である。
・天草には、海や食、アクティビティ(遊び)がある。
・人が定義しないと自分の良さがわからない。天草に他地域から人が入ることで東京にも負けない環境となる。
・プログラミングは道具であり、人の困り事を解決し世の中に価値を生み出す。
・社会に出ても学び続ける力が求められている。
・学び続ける場所としてのスタートアップカフェ(商店街等)が学びの場となっている。
・お金が無くても起業できる時代になってきている。
・親や地域のリテラシーと子供のリテラシーとの関係性
・社会がどのようなものを求めているのか。自ら行動し社会に価値を提供できる人材を育成する。
・自分で自分を成長させないと生き残れない時代である。
・知らない事を知ることは楽しいことである。学ばせ方が大事である。
講演会後、生徒たちに話を聞くと、「大変おもしろかったです!」と目を輝かせていました。今後、生徒たちが、地域の課題を考え、自ら行動し学び続けることを期待するとともに、私達も教え方についての御示唆をいただきました。講師の中村氏には感謝いたします。ありがとうございました。
【機械科】全国高校生ビジネスアイデアコンテスト リハーサルの実施
12月8日と10日に日本経済大学主催「全国高校生ビジネスアイデアコンテスト」のリハーサルが行われました。
今年度は、zoomを利用したリモートでの発表となり、オンラインで出場校上位8校が参加し、大会当日の流れや注意事項を確認しました。初めて出場校同士が顔を合わせ、大会への意気込みを伝え合いました。緊張感とともに大会に向けての気持ちを高めることができました。
今年度出場上位8校(発表順)
①静岡県立島田商業高等学校
②青森県立名久井農業高等学校
③徳島県立徳島商業高等学校
④岡山県立笠岡商業高等学校
⑤福岡県立福岡農業高等学校
⑥埼玉県立鳩ヶ谷高等学校
⑦熊本県立天草工業高等学校
⑧岡山県立倉敷鷲羽高等学校
コンテスト当日の12月13日(日)は、発表の様子がYouTubeで生配信されます。是非御覧ください。
本校の発表は、7番目(8チーム中)で、14時~14時30分頃の予定です。
↓ 下のリンクから御覧いただけます。
https://m.youtube.com/user/nihonkeizaidaigaku
【3学年『政治・経済』防災学習①】ハザードマップ・薪・避難所運営ラーニング
3年生の『政治・経済』の授業では、“地域社会の変貌と住民生活”分野において「実践型防災学習」に取り組んでいます。図書館の田中先生、理科の濱田先生、防災主任の橋口先生に協力をいただきながら、防災学習の前半部分で学んだ内容を紹介します。
まず、過去に熊本で起こった災害を調べてレポートにまとめたり、天草市が発行している資料をもとに、ハザードマップの読み取りを行いました。さらに、災害時に停電になっても、自力で暖を取ったり、炊き出しをしたりする方法を実践的に学ぶことで、公的な支援が得られるまでの間、自分たちに出来ることを考えて実行できる力を身につけられるようにしています。
●ハザードマップ読み取り
総合防災マップのモノクロコピーに色鉛筆で着色し、避難所に指定されている箇所に、赤丸シールを貼りつけました。視覚的に危険箇所や避難所の位置を確認することができました。(高潮・土砂災害・津波の3種類作成)
●校内フィールドワーク(災害時に活用できる木材(薪)を調査する)
災害時のたき火(炊き出しや暖をとるため)を効果的に行う方法を知るために、身近にある樹木を調べる校内フィールドワークを行いました。校内の樹木を見て回り、枝葉を採集し、図書館の田中先生の協力の下で、蔵書を使ってどんな種類の樹木であるかを調べました。
●薪燃焼実験
身近にある樹木(簡単に手に入れることが出来る)を燃焼させ、災害時のたき火を効果的に行う方法を知るために、理科の濱田先生のご協力の下で木材の燃焼実験を行いました。フィールドワークで採集してきたものも使用しました。(マツボックリ・イチョウ・クヌギ・スギ・クス・タケ・フェニックス)
●避難所運営ラーニング
避難所運営者の視点に立った学習を通して、日頃から災害時の対応や地域に関心を持っておくことの重要性に気付くことをねらいとし、防災主任である機械科の橋口先生に講義をしていただきました。
●参考文献(天草工業図書館にあります)
・総合防災マップ 天草市発行 2018年
・『葉っぱでおぼえる樹木』 柏書房 2005年
・『身近な樹木』 菱山忠三郎著 主婦の友社 1998年
・『焚き火の本』 猪野正哉著 山と溪谷社 2020年
・『最高!薪&ロケットストーブ』 農山漁村文化協会 2014年
防災学習後半では、避難所に指定されている施設に実際に足を運んだり、ロケットストーブ製作、災害食作りを予定しています。
【生徒会】赤い羽根共同募金活動を行いました!
11月17日(火)から19日(木)まで赤い羽根共同募金活動を生徒会執行部とボランティア委員で行いました。
朝の登校時間にあわせて生徒会執行部が昇降口に立ち募金の呼びかけを行い、昼休みにはボランティア委員が各学年のクラスに募金を呼びかけました。
三日間の募金の集計は12,259円になりました。
多くの募金をいただきありがとうございました。
【工業科】第58回技能五輪全国大会(愛知県)に卒業生が出場!
第58回技能五輪全国大会に本校卒業生が出場しました。
金メダル、敢闘賞と大活躍でした。
入賞された卒業生の皆様、誠におめでとうございます。
競技日 :令和2年11月14日、15日
競技会場:愛知県国際展示場
※今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客開催となりました。
下記アドレスより詳細をご確認ください。
https://worldskills.jp/ (各種技能競技大会 広報サイト)
●曲げ板金職種
H30.3機械科卒 岩﨑高宏さん 金メダル
(株)デンソー(愛知)
●情報ネットワーク施工職種
H30.3電気科卒 須崎海聖さん 敢闘賞
きんでん神戸支店(兵庫)
●機械製図職種
H31.3機械科卒 野中英樹さん 敢闘賞
(株)豊田自動織機(愛知)
●フライス盤職種
H30.3機械科卒 福田達也さん 敢闘賞
アイシン・エイ・ダブリュ(株)(愛知)
台湾のIT(デジタル)大臣オードリー・タン氏と高校生とのシンポジウムを同時視聴しました!
台湾のIT(デジタル)大臣オードリー・タン氏と高校生が「近未来の教育について考える」シンポジウムを、本校生徒会の生徒4人とインターアクトクラブの生徒3人がインターネットで同時視聴しました。
主 催 熊本県立熊本高等学校、一般社団法人 台湾留学サポートセンター
共 催 WWL九州地区事業連携校
参加校 福岡県立東筑高等学校、佐賀県立佐賀西高等学校、大分県立大分上野丘高等学校、長崎県立長崎西高等学校、
宮崎県立宮崎西高等学校、鹿児島県立鶴丸高等学校、熊本県立熊本高等学校
テーマ「世界的デジタル時代に、日本の高校生は何をすべきか」
期 日 令和2年(2020年)11月16日(月)
日 程 16:00~16:30 開会あいさつ及び参加校紹介
16:30~16:35 オードリー・タン氏、入場。ご挨拶と流れの説明
16:35~17:55 シンポジウム(参加代表生徒からの質問とディスカッション10分間×7校)
(全国の高校生からの質問 - 熊本県立熊本高校による代読)
17:55~18:00 オードリー・タン氏のご挨拶、退場
18:00~18:08 閉会
参加校の代表生徒たちが順に質問し、台湾のIT担当大臣オードリー・タン氏が、御自身の経験を交えながら返答されていくという、斬新な形式のシンポジウムでした。代表生徒の質問は、AIの登場が人間にどのような変化を及ぼすのかというような未来志向の質問から、SNSにおける誹謗・中傷などの問題、さらには人間らしさや心の問題、勉強の仕方や学校におけるプログラミングデザイン教育の可能性にいたるまで、内容は多岐に渡りました。その一つ一つに御丁寧に返答していただき、ITは火や火薬などと同様に使い方次第であるということや、社会的問題の解決など勉強に目的を持ち、失敗を怖れずオリジナルのアイデアを出していくことが大切であることを伺いました。
IQ180超とも言われる方がどのような人物なのか、どのようなシンポジウムになるのか、初めは全く予想できませんでしたが、オードリー・タン氏の柔らかな口調に優しそうな人柄が映像から伝わってきて、氏の言葉にどんどん惹き付けられていきました。今回お聞きした話を、今後の人生に活かしていきたいと感じました。本当にありがとうございました。
天草市長とのボランティアトークに参加しました!
11月14日(土)に天草市役所にて令和2年度ボランティア月間啓発事業「中高生と中村五木天草市長とのボランティアトーク」が行われました。
本校からは電気科2年生の泉海斗くん(ボランティア副委員長)が代表として参加しました。
各学校の代表生徒が「今私達に出来る地域ボランティア活動」をテーマに発表を行いました。
発表に対しての意見交換、天草市長への質問など、天草が抱える課題や今後の取り組みについて話し合うことができました。
より多くの人々がボランティア活動のみならず、地域の繋がり、人の繋がりを大事に天草を盛り上げられるように生活していけたらいいなと感じました。