学校生活(〜2021年度)
【本渡校舎】冬支度 (生物生産科3年)
先週は夏の暑さが舞い戻ってきたかのように暑かったですが、今日は肌寒く最高でも21℃でした。
左:写真が温室の中の温度計で、右:写真が温室の外の温度計です。最低温度を比べてみると温室内が20℃、温室外が17℃で3℃の差があります。温室内が寒くならないように側窓にビニールのカーテンを設置しました。
側窓に設置するビニールを伸ばしていきます。突起物などがあるので引っかけて破らないように空中に浮かしながら伸ばしていき、設置していきます。
【マリン校舎】マリン祭文化部門開催
マリン祭文化部門が本日開催しました。
ステージ部門では、生徒意見発表・保健委員会発表・空手披露・ものまねグランプリ
・3年女子ダンス・M-1グランプリなどが行われました。
また、バザー部門では、本校海洋科学科食品コースの実習製品等が販売され、地域の
方々が来場され、購入されていらっしゃいました。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。またのご来場お待ちしております。
校長挨拶 生徒意見発表
ピアノ演奏 2M漫才
2Mダンス 3年女子ダンス
3年男子ダンス バザー会場
ヒオウギ貝 販売状況
【マリン校舎】新聞に熱帯魚研究部が!
10月13日金曜日の熊本日日新聞にマリン校舎の「熱帯魚研究部」の活動様子が掲載されました。
熱帯魚研究部は熊本県でも本校のマリン校舎にしかない部活で、
蛇口をひねれば海水がでてくるという特殊な学校だからこそできる部活動です。
本日おこなわれたマリン祭文化部門においても、新聞を見て訪問された地域の方々も多く、
多くの方々に本校は支えられていると実感するマリン祭となりました。
みなさん、またいつでも遊びに来てくださいね!
【本渡校舎】シクラメン管理 (生物生産科3年)
生徒たちも毎回授業で葉組みを行っているのでだんだんと早く丁寧に出来るようになってきました。
一ヶ月後に控えた文化祭をお楽しみに待っていてください(*^_^*)
何回も何回も葉組みをすることで中心の球根から葉が10日~2週間でいっぱいになります。夜温も下がってきてシクラメンも人も快適な気温になってきました。
【本渡校舎】ミカン(豊福)収穫が始まりました♪♪(生物生産科3年)
豊福とは 豊福早生は熊本県果樹研究所で産まれた新早生です。天草拓心高校の果樹園で最も早く収穫されるみかんが、この豊福になります。味に関しては甘みと程よい酸味があり食べやすくやさしい味がします。
この豊福、果樹専攻生3名が中心となり一生懸命、愛情をこめて育てました。是非、一度と食べられてみてください。
【本渡校舎】オリーブ収穫(生物生産科・生活科学科2年)
本校で栽培している「オリーブ」が収穫時期になったので生物生産科・生活科学科2年で一斉に収穫しました。オリーブオイルにするためには、24時間で一定の量が無いと機械で絞れないので2クラスで収穫しました。
生活科学科の女子生徒も脚立に上り、友達と協力して収穫していました。
今年は例年になく豊作で収穫するのも大変でしたが、生徒たちは頑張って収穫してくれました。
【本渡校舎】本渡北小学校稲刈り体験交流学習(生物生産科1・2年)
農業実習をとおして小学生と交流を深めることにより、他人を思いやる心を育て、農業の魅力を伝えることのできる人材を育成する目的で実施しました。
3~6限目にかけて、本渡北小学校5年生123名が午前午後で2班に分かれて、本校水田で稲刈り体験をしました。午前は生物生産科2年生、午後は生物生産科1年生が「先生」役でこれまで本校で学んできた農業の知識を生かして児童たちと稲刈りをしました。
小学生たちから見て、生物生産科の生徒たちは「かっこいい」年上のおにいさん、おねえさんになれたでしょうか?いや・・・きっとなれたでしょう(^_-)
本渡北小学校のみなさん、今日はお疲れ様でした。田植えしたころの稲は小さかったと思います。それが約4ヶ月で私たちが毎日食べている「お米」になっていることで「植物の生長」のすごさを実感出来たと思います。
「農業」に興味・関心が出たのならば、
天草拓心高校へ
待ってま~~す(^o^)
【本渡校舎】ナデシコ鉢上げ (生物生産科2年)
200穴セルトレイから3号ポットに鉢上げ行いました。ポットに用土を詰めていくのにスピードポッターという道具を使用して用土を詰めていきました。大量に鉢上げするときなどによく使う道具です。
ポットを枠の中に並べていき、その上に穴の開いたふたをかぶせて、用土を入れていくと・・・・
あっという間に、135個のポットに用土を詰められます(^o^)
9月7日(木)に種まきし、約5週間育苗したナデシコを鉢上げしていきます。ポットの中心になるように苗を植えていきます。セルトレイから苗をピンセットで取り出すのに少し苦戦した生徒もいましたが、無事ナデシコの鉢上げを終えることが出来ました。
11月上旬頃から咲き始めると思います。お楽しみに待っててください(^_-)
【マリン校舎】小さなお客さん。
中間考査最終日に、小さなお客さんが来校しました。
私たちがヒオウギ貝を加工してグッズを作っていることを聞きつけて、
町内の坂瀬川小学校5年生の児童さんが見学に来てくれました。
貝の成長過程や、貝グッズの説明を熱心に聞いてくれました。
実際に自分たちでもお気に入りの貝を探し、磨く体験をしました。
磨いてこんなにキレイになった貝をマグネットにする方法を、本校生徒が教えます。
体験学習では目を輝かせてやっていた児童さんたちが、
更に目を輝かせたのは、やっぱり本物の海洋生物を目にした時でした。
エイが水槽から飛び出さんばかりのジャンプを見せた時はびっくり!
亀は剥製(はくせい)でしたが、今年の夏、富岡海水浴場に産卵に来た時
坂瀬川小学校は残念ながら見学できなかったそうで、本物を見れて喜んでいました。
とても充実した時間だったようで、翌々日にお礼の手紙を持ってきてくれました。
本校生徒にとっても、小さい子に教える楽しさなどを体験できて楽しかったようです。
坂瀬川小学校のみなさん、またぜひ遊びに来てください!
ほかの小中学校の方々も、いつでもマリン校舎に見学に来てくださいね。
【本渡校舎】稲刈り (1学年)
6月21日(水)に「普通科」「商業科」「生物生産科」「食品科学科」「生活科学科」の1年生で「田植え」を行った稲を今日「稲刈り」しました。
「稲刈りかま」を初めて使う生徒たちも沢山いましたが、生物生産科の職員の指導のもとケガも無く、生徒たちは秋の実りを体感しました。
今日収穫した「米」は文化祭の収穫感謝祭にて、全校生徒でおにぎりを作って食べます(^o^)
【本渡校舎】メロンの玉ふき♪♪ (生物生産科3年)
メロンのネットが入ってきました。ネットはメロンが生長する過程で玉に「ひび」が入ったものが修復されてあのようなきめ細やかなネットになっていきます。
授業では「病気予防」と「ネットの盛り」をよくするため、メロンを拭いていきます。
【本渡校舎】卒業式に向けて (生物生産科3年)
今日種まきした「サイネリア」「プリムラ・マラコイデス」は3~4月の卒業式・入学式シーズンに花が咲くように今から栽培管理していきます。近隣の幼稚園・保育園や小中高校などから装飾用として毎年買いに来られます。
左:サイネリア、右:プリムラ・マラコイデスの種子です。種子の形はサイネリアが少し細長く、プリムラは球状です。どちらも非常に小さくピンセットではつまめなかったので、爪楊枝を湿らせて種子をくっつけてセルトレイにまいていきました。
とっても小さく生徒たちは一つ一つ丁寧にセルトレイのマスに1粒ずつまいていっています。 集中~集中~(^o^)
左:サイネリア右:プリムラ・マラコイデスです。サイネリアは覆土(ふくど)しますがプリムラ・マラコイデスには覆土をしません。種子には明発芽(好光性)種子と暗発芽(嫌光性)種子と分類できます。※これらに関係なく発芽する種子もあります。
プリムラ・マラコイデスは明発芽(好光性)種子なので覆土をしません。植物の特性を理解し、生徒たちは授業に取り組みます。
意味
明発芽(好光性)種子:光に当たると発芽率がよくなる
暗発芽(嫌光性)種子:光が当たると発芽率が悪くなる
【本渡校舎】なんか・・・かっこいいかも!! (生物生産科)
ストレリチア(極楽鳥花)という花です。花の形が鳥のように見えます。きれいな花ですね(*^_^*)
【本渡校舎】大菊 輪台取り付け (生物生産科2年)
花形を整えるために輪台を取り付けていきます。
蕾(つぼみ)の付け根から2㎝のところに支柱の先端が来るようにし、蕾と支柱の先端の間に輪台を取り付けていきます。
もう蕾は一つしかありません。生徒たちは茎を折らないように慎重に輪台を取り付けていきます。
蕾も大きいものでは500円玉ほどに成長しています。
3本の茎に輪台つけられている状態です。
キクは「短日植物」です。日長が短いほど花芽分化が早まり、開花が促進されます。キクの他にも「アサガオ」「ポインセチア」「コスモス」などがあります。
【本渡校舎】渋皮煮と豊福(ミカン)試食(^o^) (生物生産科3年)
さあ、自分たちで調理した栗の渋皮煮の試食です。味はどうだったのでしょう??
生徒たちの反応は「甘くておいしい(*^_^*)」や「ちょっと苦手(^_^;)」などでした。
豊福の試食では屈折糖度計に果汁を搾って、糖度を計測してみます。糖度11度で糖度が上がってきました。最近、曇天や雨で天候が良くなかったので心配でしたが、おいしく出来てきています。
ポンカンの本摘果です。落とす実は5㎝以下の実を中心に落としていきました。と同時に枯れ枝も除去していきます。
生物生産科の3年生も進路決定者が出てきて、より一層授業への取り組む姿勢が真剣さを増してきました。
【マリン校舎】ヒオウギ貝は宝の貝!②
中間考査2日目ですが、密かにヒオウギ貝プロジェクトは進んでいます。
前回キレイに磨いたヒオウギ貝の殻。
これを加工して作ったのが、まずはマグネットです。
ヒオウギ貝の素材そのものを活かして作りました。
そして、他にヒオウギ貝の稚貝を使ったストラップとイヤホンジャック。
稚貝そのものだと柔らかくてすぐに割れてしまうため、
ウレタンコートでコーティングしたり、レジン液で固めてみたり。
また、ジェルキャンドルにも挑戦しました。
稚貝がいい具合に転がっていて可愛いキャンドルができました。
これらは文化祭をはじめとする各種イベントで販売予定です。
考査が終わったら大量生産の再開です。
どうぞお楽しみに!
【本渡校舎】栗の渋皮煮 挑戦 (生物生産科3年)
出荷調整すると、販売できない「規格外」の栗がどうしても出てきますm(_ _)m
「規格外」だけど食べられない訳ではないので、渋皮煮を作ってみました。果樹専攻生は男子だけでちょっと不安はありましたが無事に完成しました(*^_^*)
【本渡校舎】栗 収穫 (生物生産科3年)
今回後者の竹ざおを使って栗を収穫しました。たたき落とすときに枝や葉などを折らないように気をつけます。
きゅう果(いが)から取り出し、出荷調整していきます。取り出すのに「いが」があって果実を取り出すのは大変ですが生徒たちは器用に取り出しています。
【本渡校舎】シクラメン:ホルモン剤処理 (生物生産科3年)
散布したホルモン剤は、ジベレリン(GA)とベンジルアミノプリン(BA)の2種類です。
GA剤は1PPM:BA剤は50PPMの濃度で散布します。効果はGA剤が開花促進でBA剤が花茎の伸長促進になります。
規定量のGA剤になっているか確認します。ちゃんと3㎖測れているようです。
BA剤は1回目、10㎖より多かったので少し戻して、計り直しです。
二つのホルモン剤の混合液をシクラメンの球根に吹きかけていきます。これで文化祭の時に満開になります。
【本渡校舎】「わび」「さび」を求めて(壱) (生物生産科3年)
こけ玉を作ってみました(*^_^*)
練習なので植物は植えず、こけを巻いた状態のものを制作してみました。今後は果樹園等で植物を探したり、器になりそうな趣(おもむき)がある石などを探していきます。
【本渡校舎】キクの摘蕾(てきらい) (生物生産科2年)
赤丸で囲ってあるように蕾(つぼみ)が5つ出来ています。このまま花を咲かせても小さい花になってしまうので、5つから1つの蕾に摘蕾(てきらい)します。これは大輪のキクに育てるためです。
一本の茎から1輪咲かせるので摘蕾中に間違って折らないように細心の注意で摘蕾していきます。
蕾が出来てきたので今まで与えてきた肥料成分を変えていきます。今まではN(チッソ)-P(リン)-K(カリ)で20-20-20でしたが今回から10-30-20の成分を与えていきます。
【本渡校舎】メロンの袋かけ (生物生産科3年)
メロンの実を思い浮かべてみると・・・・・・・。
皮は白く、ネットがきめ細かに入っているものを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
メロンの実を新聞紙などで囲って太陽光を当てないようにすると、メロンの皮は白くなり、またネットの入りもよくなります。この実習は商品価値を上げるために行われています。
【マリン校舎】ヒオウギ貝は宝の貝!①
本校舎では苓北町との共同プロジェクトの一環として、
ヒオウギ貝を用いた町おこしに協力しています。
アヒージョなど新商品の開発に力を入れて来ましたが、
最近ではヒオウギ貝の殻を使ったグッズ製作も行っています。
まずは貝の表面の汚れを落とし、ひたすら磨きます。
→
汚れていた貝も、一生懸命磨くと… → こんなにキレイになります。
ニスを塗ってよく乾かします。この色鮮やかさ!
食品コースの生徒がひとつずつ丁寧に磨いたヒオウギ貝の殻。
これがどう加工されたかはまた次回ご紹介します。
これだけでも十分キレイですが、さらにどう変化するのか…
お楽しみに!
【本渡校舎】キンセンカ種まき (生物生産科1年)
文化祭で販売するため、今の時期にキンセンカの種まきをします。
種まきをする時、草花では良く「セルトレイ」という容器に種をまきます。
それは
① 苗の生産がシステム化、規格化されている。
② 苗が小さく、小面積で大量の育苗(いくびょう)が可能で、生産効率が高い。
③ 複数のセルからなるセルトレイで持ち運びができ、輸送性がよい。
④ 根鉢の形成がよく、本畑・ポットへの植え付けが容易で、活着(かっちゃく)もよい
などの特徴があるためです。
追記
9月7日に2年生で種まきしたナデシコの6日後の様子です。
【本渡校舎】つぎ木 (生物生産科3年)
つぎ木の仕方には①さしつぎ②よびつぎ③わりつぎの仕方があり、今回②よびつぎを行いました。
つぎ木は、土壌伝染性の病気に強い台木を使用することで病気の防除が目的です。また、つぎ木は病害対策以外にも、低地温下での生育を向上させたり、草勢(そうせい)を強くしたりする目的でも使用します。
生徒達はカミソリで台木「カボチャ」と穂木「キュウリ」に切れ込みを入れて行きます。この時、一番集中力を使います。ちょっとでも切りすぎるとうまく接合せず、枯れてしまうのでとっても緊張します。
切れ込みを入れたら接合しやすくするため、つぎ木用のクリップで留めます。生徒達はとっても集中して授業に取り組んだことでしょう。
【本渡校舎】避難訓練
警報が鳴り、生徒・職員は迅速に体育館へ避難しました。
体育館では天草広域連合中央消防署の方から講話を頂き、災害発生時でしてはならないことは「お・か・し」
お:押さない
か:駆けない(走らない)
し:しゃべらない
が大切です。
また、「自助」「共助」「公助」という言葉があり
自助:自分の命を守る
共助:他者と助け合う
公助:公的機関の支援
あると言うことを紹介されました。
消火器の使い方をレクチャーしてもらっているところです。
① 黄色いピンを外す
② ノズルを燃えている物に向ける
③ レバーを押す
消火器は「火」にかけるのでは無く、燃えている物にかけることが大切です。また、力の弱い人は地面に置いた状態で消火器のレバーを押してもいいということでした。
【本渡校舎】大菊の管理(生物生産科2年)
管理をしていると菊の花芽が出来ていたので生徒達に見せて、自分が管理している菊が「花芽」か「葉芽」を確認します。
「花芽」 「葉芽」
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)
先週、葉組みを全部してしまったのですが・・・・。
もう、葉が展開してきています。夜温も涼しくなってきて、シクラメンの成長も活発になってきました。
午前中は雨が降ったり、やんだりでずーっと曇っていたんですが、草花専攻生が午後から授業に来ると雨雲はどっかに飛んで行って、快晴でそよ風も吹いて気持ちいい環境で授業が出来ました。
生徒たちは、最初の頃に比べると素早く丁寧に出来るようになってきました。
【本渡校舎】防鳥ネット片付け&栗選別(生物生産科3年)
長い戦いにも終止符を
打つときが来た!!!
鳥たちの被害も無く、無事ブドウの収穫を終えることが出来ました。
来年のため、防鳥ネットを片付けます。そのままでは、枝がネットに絡んで剪定(せんてい)しにくく、また、ネットが劣化してしまうので、絡まった葉や枝をきれいに取って、片づけます。
栗が少し収穫出来たので選別しました。
まずは、見た目で虫くいや傷が無いかで選別し、その後、水につけて沈んだ物を選びます。
中身が充実している栗が沈んでいるので実がギッシリ入っています。
【本渡校舎】「いのち」(生物生産科)
2頭の母豚が子豚を産みました。
「9月9日誕生:生後2日」 「9月12日誕生:生後3~5時間」
【本渡校舎】肥のひかり(ミカン)の草刈り(生物生産科2年)
今年の4月に2年生で定植した「肥のひかり」の周りの草を鎌(かま)で草刈りをしました。
定植して約6ヶ月なので幹も細く草刈り機で刈ると間違って切ってしまうかもしれないので手刈りです。
自分たちで定植したミカンなので思い入れもあり生徒達は額に汗して黙々と草を刈っていました。
きれいに草が刈れました(^o^) 終了後は自分が使った鎌の後片付けもきれいにできました。
生徒達が「卒業」してもこのミカンの木は何年も残って、生物生産科に入学した生徒達の教材として何年も何年も生き続けます。
【マリン校舎】天草支援学校生徒体験航海
本校の実習船「熊本丸」に天草支援学校の生徒さん達を招待し、
体験航海を行いました。
船内の案内を3年海洋科学科海洋航海コースの生徒が行いまし
た。支援学校の生徒さんから様々な質問をいただき、生徒はその
質問に笑顔で答えてくれました。
また、天草支援学校の皆さんの御来船お待ちしております。
【マリン校舎】就職模擬面接
本校の各教室にて就職模擬面接を行いました。
面接官として、西天草ロータリークラブの方々(17名)に御協力いただき
ました。
毎日、先生方との模擬面接練習では、緊張をしない生徒がとても
緊張するなど、生徒達自身も採用試験と同じ気持ちで臨むことが
でき、課題を見つけることができたと思います。
西天草ロータリークラブの方々からのアドバイスをもとに練習を
重ね、内定をいただけるよう頑張ってほしいと思います。そして、
御協力いただいた西天草ロータリークラブの方々に嬉しい報告が
できるよう祈っています。
面接官2人との模擬面接 お辞儀は大丈夫かな?
先生も緊張して模擬面接を見ていました。 西天草ロータリークラブの方々から
細かなアドバイスをいただきました。
【本渡校舎】ナデシコ種まき(生物生産科2年)
種子は1㎜ほどでとても小さく手ではなかなかつかめません(>_<)
今回、生徒達は200穴セルトレイに一つ一つピンセットで摘んで置いていきます。セルの中に2個3個入らないように注意します。一つのセルから一株発芽するはずなので、もし2~3株発芽したらすぐばれます。
種をまき終えたら、乾燥しないように上から覆土(ふくど)をします。
その後は、かん水ですがジョウロで与えようかと思ったのですが、使った種まき用の土が非常に乾燥(乾燥していると水をはじいてなかなか給水しない)していたのでプールを使って底面給水(毛細管現象を利用)することにしました。
大体、20℃前後で5~8日で発芽してきます。花が咲くのが楽しみです。
【本渡校舎】オリーブ挿し木(生物生産科2年)
植物バイオテクノロジーでオリーブの挿し木を行いました。挿し木よる繁殖方法を楽しく学びました。
~オリーブ成長記~
5月16日 6月5日
6月12日 7月6日
7月18日 9月6日
【本渡校舎】キンギョソウの種まき(生物生産科1年)
キンギョソウの種まきを行いました。色は3色で「ローズ」「ホワイト」「イエロー」です。1学期にトレニア、メランポジュームの種まきをしていたので、生徒達は要領よく種まきをしていました。
【本渡校舎】キュウリ・カボチャ種まきとメロン摘心(生物生産科3年)
ピンク色がキュウリで少し大きいのがカボチャです。キュウリの種はピンク色ではありません。カボチャと同じ色です。本当は。では、なぜ??ピンク色になっているのでしょう???
それは種子消毒してあるからです。種に病原菌やカビが付かないように消毒してあります。
種まきをしていきます。3号ポットに植えていきますが植え穴が2個あります。これは、キュウリとカボチャを一緒に種まきします。2つが発芽した後、カボチャを台木してキュウリを接ぎ木するためです。
メロンの摘心です。摘心することで、葉の付け根から芽(えき芽)が形成され、それが伸びると分枝(側枝)となり、そこに雌花がついて受粉させてメロンを作っていきます。
【本渡校舎】ミカン管理(生物生産科3年)
豊福(ミカン)が実の重さで枝が地面についてしまっています。そのままにしていると、ナメクジが食害したり、草などにこすれて果皮に傷が付いてしまい、商品価値が著しく落ちてしまいます。
そうならないように、垂れて地面についている枝をひもで誘引して上に吊し上げます。
「地面についている枝」 「誘引して地面から離れた枝」
これで今年もおいしいミカンが出来ます(^o^)
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)
葉組みをして1つのベンチに5列に並べていたのですが、株が大きくなってきて、隣のシクラメンと葉が重なったりしているところがあるので4列に並べ直しました。
密集していると害虫(アブラムシ・コナジラミ・ダニ)などの巣になりやすく、また通風も悪く、湿度も上がってしまい病気(病原菌やカビが活発に活動するため)にかかってしまう恐れあります。
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)
今日も楽しく葉組みです。
生徒や購入されに来られた人が「良いシクラメンって、どんなのですか??」という質問をよくされます。それは、葉が多いものを選んだ方が良いと思います。葉が多いと言うことは「芽点」が多いと言うことです。「芽点」とは「葉芽」と「花芽」が出来るところです。
写真1が芽点です。放射状に葉が展開していきます。そして、「葉組み」をしたことにより新しい葉と花芽が出てきています。写真2は球根から芽点を外して見た物です。球根に芽点が多いものがいいです。
写真1 写真2
写真3ではさらに芽点を分解してみました。葉の下になんかくっついています。なんでしょう???写真4は写真3のくっついているのをアップにした物です。よーく見てみると花芽がくっついています。シクラメンの花は葉の付け根から1輪咲いてくるみたいですね。
なので、葉が多いと言うことはそれだけ花も多く咲くということです。
写真3 写真4
【本渡校舎】メロン管理(生物生産科3年)
赤丸で囲ってあるところに葉がありました。
【本渡校舎】大菊の管理(生物生産科2年)
夏休み中1週間に1回、5~6名ずつ生徒達は当番で大菊の管理(わき芽とり・誘引)をしてきました。2学期初めての草花の授業なので、まずはわき芽取りと誘引についてやり方と注意点の説明を受けます。
自分の鉢が2鉢あるので生徒達は自分の大菊を責任持って管理していきます。
生徒「先生!!わき芽取りと誘引出来ました。確認して下さい」
先生「1度、自分で確認したかな?」
生徒「・・・・・・・・。 自分で一度見てみます。」
生徒「あ!!わき芽が残っていた。確認してよかった。」
生徒「先生、確認したら残っていました。今度はきれいにわき芽が取れています!!!」
先生「では、見てみよう」
(鉢を回しながら、大菊全体を見て、わき芽や誘引がちゃんと出来ているか確認していきます。)
生徒「ドキドキ」
先生「よし。わき芽も誘引もちゃんと出来ている。」
生徒「ヤッター(^o^)」
【本渡校舎】旬な時期に旬なものを食べよう!!
栽培技術や運送技術の発展により、「いつでも」「どこでも」色々な物が食べられるようになりました。農業に携わる人たちの努力の成果だと思います。
その反面、「野菜」や「果物」の旬な時期を知らないでいる人もいるのではないでしょうか?本校で栽培しているブドウは「今」が旬です。とっても美味しいブドウです。
今日、ブドウの出荷調整を行いました。調整するたびに、生徒達は早く丁寧に行えるようになって、日々成長しているなと感じます。
調整したブドウは校外に販売実習で販売しました。購入して頂いた方、ありがとうございます。
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)
8月21日~23日に「葉組み」を行ったシクラメンの葉が出てきたのでまた「葉組み」を行います。全部終わったら頃には最初に葉組みをしていたシクラメンの葉が出てきていてまた「葉組み」です。シクラメンは葉が多いほど花も多く咲いてきます。
実習中はずーーーーーっと腰を曲げている状態で「葉組み」を行って行きます。さすがに腰が痛くなるので背伸びしたり、腰を叩いてほぐしたりします。これだけ大変な実習ですが、生徒たちは集中して取り組んでいます。
文化祭まで約2ヶ月がんばれ!!!
【本渡校舎】天草市一斉避難訓練
9時に天草市の防災放送が流れ、本校は「第2次災害避難場所」に指定されているので学校周辺の住民139名が本校に避難されてきました。
「車」「徒歩」「自転車」などで本校に避難されて来た方々をボランティア活動で29名の生徒達が体育館への誘導や歩行補助を行いました。
体育館に避難後は、講演がありその中で「自助」自分の命を守る、次に「共助」みんなで助け合う、そして「公助」共助で足りないところを公的機関が補うという話がありました。また、「日頃からのおつき合い」が大切で「まちづくり」や「地域コミュニティーづくり」が重要です。もしも災害があった場合、避難場所では「初期は誰かがリーダー役を!」しなければなりません。そのためにも「日頃からのおつき合い」が大事で「スタートすればみんなで!」協力し助け合う気持ちを持つことが大切です。
講演後は、車いすの補助体験をしました。初めての体験でしたが、生徒達は地域の方を乗せ、スロープを乗っている人に恐怖心を与えないように後ろ向きでゆっくりと降りていくことが出来ました。
今回29名の生徒が避難訓練のボランティアで参加してくれました。この経験を生かす場面が無いことが一番良いですが、もし、そういった場面が起きたときは今日の避難訓練で学んだことを率先して出来るようになってくれるとうれしいです。
最後に後片付けまでしっかりやってくれました。
ありがとう(^_^)v
【本渡校舎】2学期 始動
昨日まで夏休みで学校は静かでしたが(生徒達の声があまりなくさびしい(>_<))今日から2学期が始まります。夏休み期間中の生徒達は「部活」「課外」「当番」「ボランティア活動」3年生は「履歴書書き&面接練習」「オープンキャンパスへの参加」「企業見学」等の有意義な夏休みを過ごせたと思います。
始業式では、夏休み期間中に競技会や発表会に参加して入賞した生徒 達の表彰式がありました。
熊本県学校農業クラブ連盟フラワーアレンジメント競技
「最優秀賞」1位 余宮 野花 全国大会出場決定
熊本県学校農業クラブ連盟農業情報処理競技
「最優秀賞」1位 坂口 護
熊本県学校農業クラブ連盟農業鑑定競技:生活科学の部
「 優 秀 賞 」2位 松田 璃子 全国大会出場決定
第34回天草郡市小中高校七夕書道展
「熊日賞」 樋口 美紅
天草宝島起業塾高校生コース
「最優秀賞」 生物生産科チーム 原口 詩音 他3名
この他にも色々なところで生徒達は活躍してくれました。
始業式が終わった後は、「大掃除」です。
夏休み期間中、職員だけでは行き届かなかった掃除も生徒達と一緒に掃除することでとってもきれいになりました。
明日から授業も始まります。夏休みですこ~~~しだけ、生活習慣が乱れてしまった生徒もいるかもしれません。今日は早く就寝して、明日からの学校生活に備えましょう!!!
【マリン校舎】始業式・二学期開始!
8月31日(木)
長い夏休みが終わり、第二学期の始業式が行われました。
始業式に先立って、夏休み中に活躍した生徒の表彰式がありました。
カッター部全国大会の表彰 漁業者交流会の発表の表彰
始業式では、校長先生から「返事・挨拶・始末」についてのお話がありました。
「返事・挨拶・始末」という日常生活の基本的なことを、
①知識+技能
②思考力+判断力+表現力
③学びに向かう力+人間性
などの観点から話され、これらはすべて学力や人間関係などに繋がり、
それを実感すれば「返事・挨拶・始末」の意識も変わっていく、
と説明されました。
二学期は行事がたくさんあります。
同時に、3年生は進路実現に向けて動かなければなりません。
今日校長先生がお話しされたことを頭において、
「返事・挨拶・始末」を意識して日常生活を良い方向へ変えていってほしいと思います。
【本渡校舎】成長する植物
今日で長かった夏休みも終わりです。夏休み期間中は生物生産科の生徒達は当番で8:30~10:30分の2時間暑さに負けず動植物の管理実習を行ってきました。
生徒達が管理実習してきた植物をちょっと見てみましょう。
「生物生産科1年:稲」
稲も順調に生育してきて、稲穂(いなほ)も充実してきて、頭(こうべ)を垂れてきました。
「生物生産科3年野菜専攻:メロン」
定植したときは、草丈(くさたけ)30~40㎝ぐらいだったものが、約2週間たち1mほど成長しました。温室内は暑いですがそれにも負けず、ぐんぐん伸びて成長しています。
「生物生産科3年草花専攻:シクラメン」
21~23日で「葉組み」行ったシクラメンの新しい葉が出てきました。後1週間もすれば、葉がいっぱいになってまた「葉組み」を行っていきます。
なかなか見る機会がない花だと思います。
さて、なんでしょう??
A:メロンの雄花
【マリン校舎】がりゅう園夏祭りボランティア
学校前にあるがりゅう園にて夏祭りが開催され、本校の生徒がボラン
ティアとして参加しました。
そうめん流しのブースでは食べ終わった後の片付けや、すいか割りの
ブースでは小さい子をすいかまで誘導していました。
また、本校生徒で結成されているバンド「sea」が皆さんの前で演奏を
しました。演奏後は皆さんからの拍手をいただき、本人達も「喜んでもら
えて良かった。楽しかった。」と感想を述べていました。
地域の方々と交流がたくさんできるよう、これからも頑張ります。
【本渡校舎】ブドウ収穫&販売(生物生産科2・3年生)
8月21日(月)に果樹園にて3年専攻生と2年果樹当番でブドウの収穫&販売をしました。
出荷調整をします。調整では「秀」「優」に分けていきます。分ける基準は「色」です。濃い色のブドウが「秀」で少し色が薄いブドウを「優」にして調整していきます。
後はきれいにラッピングして販売準備完了です。
天候が悪かったので今回も校内で販売していきます。職員室や事務室、各教科の準備室に居られる先生方に販売していきます。
販売するときは、身なりを整え、言葉使いに気をつけて、生産品のアピールをしっかりやって、笑顔で対応する等を頭に入れて販売実習を行います。