学校生活

学校生活

ハート 林業科学科 「林業×ふくし」認知症予防パズル製作

林業科学科2、3年生が山都町社会福祉協議会と協力して6月から取り組んでいる
「認知症予防パズル」は(株)Re学の川畑先生の講義の中で決定した
生徒自身で考えたパズルを木材を使って実際に製造する段階まで来ました。

3年生の課題研究の授業を中心に、サイズを検討しました。


9月末から本格的な製造に入っています。
材料には熊本県産のヒノキを使用し、丸ノコ盤や帯ノコ盤、カンナなどを使って
一つ一つの形にしていきました。


今回は、町内の介護福祉施設やサロンに100セット配布します。
パズルのピースは3種類を300個ずつ900個、出題用の円いピースを600個など一つ一つ丁寧に製作しています。


材料のカットが終了して、来週からはペーパー磨きと組立などに入ります。
11月のお披露目会に向けて本格的な製造に入っています。

 

会議・研修 林業科学科 IoT技術を活用した建設機械研修

林業科学科1年生は、林業科学の学習の一環で                                                                   IoTを活用した建設機械の体験・研修を
山都中島西ICから矢部ICへ向けて延伸工事がされている
九州中央自動車道の工事現場で実施しました。

午前中は、
大津町にあるコマツIoTセンタで
ドローンやICTを活用した建設機械を使った最新工事「スマートコンストラクション」について講義をしていただき、
実際に、ICTを活用した建設機械の操作体験を行いました。

 

午後は、
山都町中島地区で九州中央自動車道の工事を行っている江川組の建設現場に移動し、
設定した数値で自動的に切り土などの施工ができる油圧ショベルの乗車体験を行いました。

自動制御を設定した状態と設定を切った状態を体験し、
最後に決まった切り土の高さで油圧ショベルを操作できるかを競うゲームを行いました。

令和5年度の開通に向けて、ドローンやICTを活用した機械を駆使して効率的な作業を行っている現場を見学し、
生徒たちは、驚きと感動を口にしていました。

 

今回の体験・研修を実施していただいた
江川組、コマツIoTセンタ、国土交通省熊本河川国道事務所の皆様には
コロナウイルス感染症対策を万全にしていただき、貴重な体験をさせていただきました。

ありがとうございました。

 

お知らせ  林業科学科 今年の大造り物は船医・チョッパー!!

コロナ禍で、地域の祭りが中止になるなか、
林業科学科では、町の伝統的な祭り八朔祭の大造り物を今年も授業の一環で製作しました。

 

1年生がテーマや作品の設計を担当し、製作の経験を積んだ2,3年生がサポート。

 

今年のテーマは「山都町の発展と疫病退散」
今年唯一の大造り物は、ワンピースの人気キャラクター
船医 トニートニー・チョッパーです。

 

コロナウイルス感染症が蔓延するなかで、医療関係者の皆様は大変な毎日を過ごされています。チョッパーもワクチンを持って収束を願っています。

 

また、熊本県内にはワンピースの銅像が設置され観光客でにぎわっています。
コロナ禍が収まり、私たちが作ったチョッパーを見に来ていただき、
通潤橋や文楽の観光や蘇陽峡を始めとした雄大な自然を満喫していただきたいと思います。

 

チョッパーの大造り物は、本校第2体育館下の町道沿いに展示しています。
感染予防に配慮されて、ぜひ山都町と矢部高校にいらしてください。

 

 

 

#林業科学科 #自然物だけを使う #スギの皮 #シュロ #オギ #松ぼっくり #稲ワラ #ススキ #イグサ #竹 #新作大造り物 #自然物だけで製作 #八朔祭 #もうすぐ完成 #里山 #資源活用 #スローライフ #田舎暮らし #教育 #移住 #上益城 #総合実習#矢部高校 #コロナに負けるな #山都町 #山都町サスティナブル #sdgs #熊本県立高校 #地域みらい留学 https://c-mirai.jp/schools/61

3年生 「大学生との交流会」

8月20日に3年生大学進学希望者向けの「大学生との交流会」を山都町の協力の元開催しました。

昨年度も山都町のご協力を得て、1・2年生向けに大学生との交流会を実施していただきましたが

今回は3年生向けということで、受験を直前に控えた生徒にとって非常に良い学びとなりました。

熊本県立大学の学生さんをはじめとして、東京農業大学、長崎県立大学、高知工科大学など

名だたる大学の学生さんが参加してくれました。

前半は各大学の特徴や説明をしていただき、後半はグループに分かれての相談会となりました。

コロナ感染症対策に万全を期すため、今回は完全オンラインでの実施です。

対面でない分難しい点もありますが、生徒たちは様々な入試形態について学ぶことができ、

具体的なイメージを持つことができたと感想を述べていました。

 

年度末には再度1・2年生向けの交流会を実施する予定です。

大学生の皆さんありがとうございました!

 

通潤魂の時間 「フォレサマスクール」開校しました

 

8月3・4日の2日間、通潤魂の時間(総合的な探究の時間)の取り組みの一環として「フォレサマ」が行われました。

これは、「廃校の活用」をテーマにするグループが、町内の小中学生を対象に、夏休みの勉強会を企画したものです。

旧白糸第一小学校で、企画したグループの生徒たちにさらにボランティアの生徒たちが加わって実施しました。

2日間の様子を報告させていただきます。

 

~受付~

検温や手指消毒を行っています。

 

~勉強会~

自分で勉強したり、分からないところを高校生に教えてもらったりしています。

 

~自由研究~

自由研究として、オレンジジュースからDNAを抽出する実験を行いました。

DNAの説明から始まり、手順を丁寧に説明し実験をしました。

 

~自由制作①~

折り紙で動物を作ったり、紙粘土で好きな物を作ったりしました。

 

~自由制作②~

クエン酸と重曹を使ってバスボム作りを行いました。

アロマオイルで香りを、食紅で色をつけて、オリジナルのバスボムを完成させました。

(最後の画像が完成形ですが型から外して利用します)

 

~体育?~

体力が有り余っている小学生のリクエストで、ボール遊びをしたりやペットボトルでタワーを作って体を動かしました。

 

以上、2日間のフォレサマの様子でした。

参加していただいた小中学生のみなさん、楽しかったですか?

お疲れ様でした。ありがとうございました。