カテゴリ:食農科学科
食農科学科 コース別訪問研修
12月3日(金)に上益城地域振興局主催で食農科学科1・2年生でコース別訪問研修を行いました。
食農科学科では、日頃から野菜や草花の栽培技術や調理などについて学習を行っています。
上益城地域管内の先進農家や食品事業所の視察や生産者との交流を通して、学習への理解を深めるとともに、
地域農業や農業の6次産業の魅力に触れることで、地域理解や将来の職業選択について役立てることを目的とし、
先進農家さんや食品企業の見学を行いました。
今回の研修では、野菜・草花・食生活コースと日頃学習している部門に関連のある先進農家さんの見学をすることができ、
日頃の学びを深めることができました。今後の学習に活かしたいと思います。
研修を受け入れていただいた、うさぎ農園様、イチゴ農家の平井様、清住フラワーファーム様、
湖池屋九州阿蘇工場様、マルキン食品株式会社阿蘇工場様、お忙しい中に見学させていただき、ありがとうございました。
食農科学科 熊本県家庭クラブ連盟研究発表大会で最優秀賞
11月11日(木)、熊本北高校で「第68回熊本県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会」が行われました。
県内11校が出場しましたが、その中で本校家庭クラブの研究発表が最優秀賞(1位)を受賞することができました。
家庭クラブは食農科学科2年食・生活コースの5名(中村さん、藤永さん、大谷さん、青木さん、梅田さん)が中心となって活動しています。
今大会では、昨年度から地域の皆様と取り組んでいる「世代間交流活動」について発表しました。
熊本県代表として、令和4年7月28日(木)~29日(金)に行われる「第70回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会(山形大会)」 に出場します。
引き続き、応援よろしくお願いします。
活動を見守り、支援していただいた社会福祉協議会、山都町「子ども・地域食堂」、山都町役場の皆様ありがとうございました。
これからも、地域交流活動を柱にさまざまな取り組みを行っていきたいと思います。
食農科学科 山都町商工会と花苗のプランター定植
食農科学科の生徒が山都町商工会の青年部と女性部の方々と一緒に、花苗をプランターに定植しました。
コロナ禍において先の見通せない日々が続く中で、草花の力で地域を明るくしたいと提案され、林業科学科の協力を得てカバーを製作し、食農科学科で栽培している花苗で華やかに装飾しました。
11月18日、山都町商工会の方々が約20名来校されて、栽培しているパンジーやビオラ、アリッサムやハボタンなどを、プランターに3~4個ずつ植えていきました。
また、木製のプランターカバーは林業科学科が製作しました。
デザインがとてもかっこいいと好評でした。レーザー加工された商工会、山都町、矢部高校のプレートもついています。
プランターは山都町内の公共施設などに贈られます。
花を見て、少しでも気持ちが明るくなっていただければと思っています。
山都町商工会の皆さま ありがとうございました!
食農科学科 秋の農産物販売会
11月10日(水)に秋の農産物販売会を実施しました。
例年は土曜日開催でしたが、今年度は平日に行いました。
あいにくの天候となりましたが、多くの方々に来ていただきました。
地域の方々から「販売会を待ってたよ」「綺麗な花ですね」「頑張ってね!!」などあたたかい言葉かけもたくさんいただきました。
矢部高校が地域から愛されている学校だと実感することができました。
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
食農科学科 中島小学校とのトマト栽培交流
7月7日(水)に中島小学校3・4年生とのトマト栽培交流を行いました。
食農科学科1年生6名と中島小学校出身の3年生2名の計8名が参加しました。
はじめに、自己紹介を行い、その後、トマトに関するクイズ大会を行いました。
屋外に移動し、トマトの管理を一緒に行いました。大きいプランターに植え直し、支柱を立てました。
交流会後は、体育館で鬼ごっこのレクレーションで盛り上がりました。
今年度は中島小学校とトマトを活用した交流会を3回実施する計画です。
次回は、収穫したトマトで食品製造の交流をします。
中島小学校のみなさん、よろしくお願いします!
食農科学科 阿蘇くまもと空港に本校のプランターを展示
7月6日(火)に阿蘇くまもと空港に本校のプランターを展示しました。
3月末~4月からタネを播き、鉢上げや追肥、除草などこまめに管理を行いました。
成長したマリーゴールドをプランターに定植しました。
7月6日(火)から約1ヶ月間、空の玄関口で矢部高校のマリーゴールドがお出迎えします。
食農科学科3年生の草花専攻2名で矢部高校の紹介や山都町のおすすめスポット、花の特徴などを紙に書きました。
プランター近くに掲示していただきます。空港をご利用の際は、ぜひ探してみてください!
食農科学科 教育実習(農業)お疲れ様でした!
6月7日(月)から2週間の日程で、本校食農科学科の卒業生の教育実習(農業)を実施しました。
おもに食農科学科の草花専攻の授業を担当し、草花の栽培管理や繁殖方法についての授業に取り組みました。
食農科学科のOBでもあり、各学年の授業やホームルームに講話にきてくださり、在校生へ先輩としてエールを送ってくれました。
最終日は本校開催の農業クラブの年次大会日でもあり、農業クラブ活動の指導や助言もしてくださいました。
この2週間は、教育実習の後藤先生にとっても、生徒達にとっても大変意義のある2週間になりました。
後藤先生の今後のご活躍を期待しています!
食農科学科 年次大会に向けて花壇に花を植えました
食農科学科3年の草花専攻の授業で、正門近くの花壇に花を植えました。
6月17日、18日には本校で学校農業クラブ連盟の年次大会が開催されます。
今年は感染防止の観点から、大会も規模縮小となりましたが、少しでも来校される各校のみさなんが明るい気持ちになればと思い、植えました。
どんな花壇にしようか、レイアウトを考えています。
サルビアとマリーゴールドでハート♡マークを作ろうということになりました。
半分完成した様子です。ハートの縁をマリーゴールドで、中をサルビアにしました。ハートに見えますか?
サルビアは赤色とサーモン色の2種類あります。完成しました!!
いよいよ6月に入り、年次大会まで残り少しとなりました。食農科学科、林業科学科生徒・職員一同、準備を頑張っています!
食農科学科 子ども・地域食堂の講話
本日、食農科学科2年食・生活コースの3、4限目のフードデザインの授業で、 子ども・地域食堂を行われている藤本さんと水野さんの講話がありました。
きっかけについて語る藤本さん 活動への思いを述べる水野さん
このボランティア活動を始められたきっかけやこれまでの取組、現在の状況を話して頂き、生徒も真剣に聞いていました。
今後は、本校家庭クラブを中心にこの子ども・地域食堂活動をお手伝いしながら、まずは夏休みに作るお弁当メニューを作成することになっています。
good idea 待ってます。
美味しそうだなあ!
食農科学科 清和中学校との花植え交流会
5月25日(火)に清和中学校との花植え交流会を実施しました。
本校からは食農科学科2・3年生の草花専攻5名と清和中出身の2名の計7名が参加しました。
はじめに苗の特徴や植え方について、説明を行いました。
その後、矢部高校で栽培したサルビアとマリーゴールドをプランターに植えました。
清和中出身の生徒達は久しぶりの中学校で先生方とのお会いし、楽しい時間を過ごすことができました。
清和中学校のみなさま、交流会の機会をいただき、ありがとうございました!!
食農科学科 1年生のイチゴ収穫実習
毎年、食品製造の授業でイチゴジャムを製造しています。
イチゴは学校でも栽培していますが、近隣のイチゴ農家さんのご厚意で収穫させていただいています。
今日は食農科学科1年生と3年生で収穫をしました。これは1年生の授業の様子です。
一人ずつかごを持って、摘み取っていきました。品種は「こいみのり」です。ツヤがあってとても綺麗で美味しそうです。
これから別の授業でイチゴの選別やヘタ取りなどを行います。イチゴジャムは矢部高校でも人気のジャムです。
ジャム製造も頑張ります!!
食農科学科 4月30日の実習の様子(トウモロコシ播種・リンドウの挿し芽・野菜苗の販売)
この時期の農場は、毎日とても賑やかです。
播種や栽培管理、野菜苗や花苗の販売など、専攻学習や各授業で様々な実習を行っています。
こちらは、食農科学科2年生でトウモロコシの播種をしている様子です。
トウモロコシは甘くて美味しいので、毎年害獣被害に遭いやすいです。昨年度もビニールハウスで育てましたが、ちょっとしたビニールの隙間から侵入されてしまったことがありました。タヌキ&アナグマたち!今年は絶対来ないでね!!(対策強化検討中)
3年生の草花専攻は、リンドウの挿し芽をしました。リンドウを一本ずつ切り取って、ポットに指していきます。
うまく挿し芽が成功するといいですね。これから管理を頑張りましょう。
3年生の野菜専攻は、野菜苗の販売を行っていました。今年はコロナの影響で、農産物販売会は実施せず予約注文としました。注文された地域の方々が野菜苗を取りに来られました。苗についての説明や会計、積み込みをしました。
販売会が実施できなかったのは残念でしたが、生徒が頑張って育てた苗をたくさんの地域の方々に購入していただくことができました。ありがとうございました。
食農科学科 コリウスの色分け
食農科学科では様々な花苗を育てています。
毎年、近隣の小中学校からたくさん注文が来ていて出荷しています。
授業で学校ごとに分けて出荷準備をしました。
こちらはコリウスという葉の色を楽しむ植物です。様々な葉色があり、色ごとに分けていきました。
よく見ると、とても綺麗な葉色をしています。2年生の授業で、「どの葉色が一番綺麗だと思うか」と聞いてみたら、みんなそれぞれ違いました。
それぞれ個性があって、どれも綺麗で、まるでクラスのみんなと同じだなと思いました。
花苗は4月下旬から5月上旬が出荷のピークとなります。みんなで良い花を地域の皆様に出荷できるように、頑張っています。
食農科学科 クッキー製造
食農科学科2年生の「食品製造」の授業で、クッキーの製造実習を行いました。
みんな製造実習を楽しみにしていました。
今年度はじめての製造実習で、はじめは少し緊張した様子でしたが、指導を受けながら生地を絞っていきました。
できあがりの感想を聞きました。
「製造のポイントがいくつかあって、難しかったです!」
「しっとりとしていて、美味しかったです」
だそうです。これから食品製造の技術も楽しみながらしっかり学んでいきましょう!
食農科学科 1年生の初めての「総合実習」
1年生の初めての「総合実習」の授業がありました。
今年の1年生の実習服は赤色です。
1年生は3班に分かれて、野菜や草花などの栽培の基礎を学びます。
「野菜」班では、野菜苗の管理とハウスの除草をしました。
「草花」班では、リンドウの挿し芽をしました。
「農業と環境」班では、タマネギのマルチの除草をしました。
みんなそれぞれの班で頑張っていました。
実習が終わった生徒に話を聞くと、「虫がいたりしてビックリしたけど、楽しかったです!」と笑顔で答えてくれました。
これから様々な実習をとおして、農業の基礎・基本を学習していきましょう!
食農科学科 実習の様子と芝桜
食農科学科では毎年この時期は、野菜苗や花苗の栽培管理を学んでいます。
野菜苗・花苗は4月27日に予定されている農産物販売会で地域のみなさんに販売する予定です。
苗の追肥など、こまめな管理をみんなで頑張っています。
また、農場の連棟ハウス前と正門前の芝桜が見頃です。
春の学校は農場を中心にペチュニア・サルビア・ベゴニア・マリーゴールドなど様々な花が咲いています
食農科学科 ペチュニアの出荷準備
食農科学科では、春休みの午前中は時間外総合実習が行われています。
草花部門ではペチュニアの出荷準備を行いました。ペチュニアは4月6日(火)から15日(木)に実施される春の全国交通安全運動でドライバーに配られます。この日は花がらを摘んだり、下葉かきをして見栄えを良くしました。
学校は4月8日(木)から新学期がスタートします。この日から原付で登校する生徒もいます。
交通ルールを守り、交通安全を心がけましょう
食農科学科 卒業式のコサージュ作り
いよいよ明日は卒業式です。
今日は食農科学科1・2年生で卒業式のコサージュを作りました。
今年度も卒業式は新型コロナウイルスの影響で、在校生は参加できません。
お世話になった先輩方に、感謝の気持ちを込めながら作りました。
ガーベラの色はオレンジ、赤、ピンクの3色で学科ごとに変えています。
約2時間で無事完成しました。
3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!!
食農科学科 パウンドケーキ製造実習
今日はパウンドケーキの製造実習を行いました。食農科学科1年生ははじめてのパウンドケーキ製造です
ちょっとドキドキ!
卵は卵白と卵黄に分けていきます。
パウンドケーキは材料の混ぜ方がポイントです。
卵白でメレンゲをつくります。ふんわり柔らかい生地になるように、空気を含ませながらしっかり混ぜていきます。
材料を合わせたら、計量しながら生地を入れていきます。みんな真剣です。
出来上がったパウンドケーキは、校内・校外に販売しています。毎回、あっという間に売り切れます。
先生方にも大人気です!
食農科学科 クッキーの製造実習
2月18日、19日の食農科学科1・2年生の「食品製造」の授業で、クッキーの製造を行いました。
クッキー製造では、絞りで「の」の字に生地を絞っていきます。今年度は食品製造室の改修工事があったため、この日が初めての菓子製造となりました。
はじめは苦戦していた生徒も徐々にコツをつかみ、上手にできていました。
オーブンに入れて15分程度焼きます。焼けてくると良い香りがしてきます。
クッキーは1袋100円で校内・校外販売をしました。
あっという間に売り切れとなりました。ご購入いただいた地域の方々、ありがとうございました!!
食農科学科 昔の農場の写真を見つけました!
A棟で資料室として使っている部屋を片付けていたら、昔の農場の写真がたくさん出てきました。
※写真に光が反射してて、見にくくてすみません。
アルバムが何冊かあり、年代がわからないものが多いですが、一部で昭和50年代~60年代の記載があるものもありました。
上のアルバムは昭和53年の緑茶品評会と書いてありました。また、水田での稲刈りや茶園での実習の様子、牛舎・豚舎での飼育の様子など、当時の農場での実習の様子がよくわかりました。
機会があったら、生徒と農場の今と昔をアルバムを見ながら、辿っていきたいと思います
食農科学科 ピーマンの播種
食農科学科2年生の授業で、ピーマンの播種を行いました。
このピーマンは毎年4月下旬に行っている農産物販売会でピーマン苗として販売する予定です。
今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら中止となりました。
来年度はコロナが収束し、実施できたらと思います。
これから栽培管理を頑張ります!
令和2年度蔦屋書店での「MIERU JAM」販売お披露目会
12月19日(土)TSUTAYAさくらの森(熊本市東区桜木)にて矢部高校食農科学科と蔦屋書店を運営するニューコ・ワン株式会社が共同で商品開発したジャムの販売お披露目会が実施されました。
食農科学科3年食・生活コースでは「課題研究」の授業をとおして、本校で製造しているジャムの原料生産、加工、販売など商品に関する事柄を「見える化」し、トレーサビリティを意識した商品つくりに取り組みました。生産農家や矢部高校などのジャム製造にかかわる人たちの思いが見えるジャムになるように、インスタグラムを活用して情報発信をおこないました。みんなの思いが「見えるジャム」になってほしいと「MIERU JAM」(ミエルジャム)と名前を付けて、販売をおこないました。
当日は山都町の梅田穣町長をはじめ、上益城地域振興局など本取り組みに協力していただいた方々にもお越しいただき、レセプションが行われました。また、熊本県PRキャラクターの「くまモン」も応援に駆けつけてくれました。今後とも地域に根差した取り組みを続けていきたいと思います。
ⓒ2010熊本県くまモン(2020年12月19日撮影)
食農科学科 TSUTAYA店舗とのジャム商品開発について
今年度、食農科学科ではTSUTAYAと共同でジャムの商品開発を行っています。
「MIERU JAM」(ミエルジャム)と名前を付けて、生産者・製造者・販売者のみんなの思いが「見えるジャム」を製造します。
食農科学科3年生の食・生活コースの4名が「MIERUJAM」のInstagramを開設しました。
そこで生産者さんの思いや学校での製造の様子、商品開発への取り組みについて紹介しています。
ぜひ、インスタをのぞいてみてください。
Instagram 「mieru Jam」で検索してくださいね。
食農科学科 ユズの収穫
きれいに色づいたユズの収穫を1年食農科学科総合実習の時間に行いました。
ユズにはトゲがあり、収穫するときにとても大変ですが、大きく沢山実ったユズをコンテナに山盛り収穫出来ました!!
食農科学科 蔦屋書店でのジャム販売に向けた打ち合わせ
11月11日(水)本校産業センターにて、蔦屋書店でのジャム販売に向けた打ち合わせ会を実施しました。
12月中旬の販売を目指して、商品コンセプトの確認やジャムの箱やラベルについて、みんなで協議しました。
私たちのジャムに対する思いを伝えることができました。また販売する視点から、箱の形やパッケージの見やすさ、ラッピングの方法など、私たちが考えつかなかった点も知ることができました。商品を作る上で、生産者・製造者・販売者それぞれの視点から物事を考えることが大切だと実感することができました。
12月の販売にむけて、来週からジャムの製造も始まります。
よいジャムが作れるように頑張ります!!
食農科学科 矢部中学校での花の定植交流
11月9日(月)に矢部中学校で中学生と一緒に花の定植交流を行いました。
今回は矢部中学校出身の食農科学科1年生4名で行きました。
久しぶりの中学校の先生方や後輩たちの前で、花を植えるときのポイントなどを説明しました。
ポイントを説明した後は、パンジーやビオラ、ノースポールを一緒に植えていきました。
今回定植したプランターは矢部中学校の玄関前などに飾られるそうです。
定植交流の機会をいただき、ありがとうございました
食農科学科 職員研修
10月26日 食農科学科職員研修を行いました。テーマはホームページの更新についてです。
授業の内容や実習風景などを各授業・実習担当者が随時ホームページを更新出来るように共通理解を図りました。
研修風景を早速アップしてみました!!
食農科学科 産業センター改修工事竣工!!
昨年度末から改修工事を行っていた産業センターが無事竣工しました。
新しい産業センターは1階が食品製造関係の実習室、2階が講堂(ホール)や農業学習室、実習部準備室となります。
一部を紹介します。
これはジャム加工室です。エアコンが完備され、快適な空間でジャム加工をすることができます。
イチゴジャムやブルーベリージャム、ユズマーマレードなどを製造します。
これはエアシャワーです。入室者の衣服等に付着したゴミなどを取り除くことができる設備です。
新しく設置されました。
これまで食品製造用の生徒更衣室がありませんでしたが、新たに設置されました。県産木材が使用されており、木の良い香りがしています。
産業センター改修工事に携わって感じたことは、関係業者の方々や県の担当の方、学校関係者など、みんなが矢部高校の生徒たちのために良い施設を作ろうと一丸となってそれぞれの業務をされていたことです。細かい部分まで生徒のことを考えた仕様になっています。
関係していただいた方々、本当にありがとうございました。
新しく生まれ変わった産業センターでの今後の学習が楽しみです!
食農科学科 シクラメンの葉組とメロンの玉拭き
食農科学科2年の実習の様子を紹介します。
野菜専攻では「メロンの玉拭き」の実習がありました。メロンを磨くことで、殺菌やメロン表面に刺激を与え、美しいネットに仕上げていく効果があります。1つずつ丁寧に磨きました。
草花専攻では、シクラメンの葉組をしています。葉組は根気がいる作業ですが、集中して取り組みました。
草花専攻は少ない人数でシクラメンの管理しているので、一人あたりの葉組も数が多くて大変です。
みんなで協力して、頑張っています!
食農科学科 TSUTAYA店舗でのジャム販売に向けた打ち合わせ
食農科学科3年「課題研究」の授業では、地域の農業や食品加工に関する地域課題等を解決するプロジェクト学習に取り組んでいます。
今年度食・生活コースでは、マーケティングや販売のノウハウについて学習し、農業の6次産業化についての学習を深めることを目的に、ニューコ・ワン株式会社のご協力のもと、TSUTAYA店舗でのジャム販売に向けた取り組みを行うことになりました。
10月14日(水)に熊本市東区のTSUTAYAさくらの森店にて打ち合わせ会を行いました。
打ち合わせ会には、ニューコ・ワン株式会社から販売予定店舗の店長さんをはじめたくさんのスタッフの方々に来ていただきました。
また、協力していただく山都町役場や上益城地域振興局からも参加していただき、約20名での打ち合わせとなりました。
TSUTAYA店舗の紹介をしていただいたり、矢部高校の紹介をして今回のコラボについての趣旨やコラボするジャムパッケージのデザインについて話をしました。
ジャムについて「生産者」「製造者」「販売者」それぞれの立場からの話をすることができ、今後販売に向けてのイメージを共有することができました。
実際に販売する店舗の陳列配置なども知ることができ、自分たちが製造したジャムがTSUTAYA店舗で販売できると思うと、とても嬉しく思いました。
次回の打ち合わせ会までに、パッケージ案を授業でまとめていきたいと思います。
私たちの取り組みに対してたくさんの方々が応援してくださることに感謝して、私たち矢部高校のジャムをしっかりPRできるように取り組んでいきます!
食農科学科 「フードデザイン」カスタードアップルパイ作り
調理室から楽しそうな声が聞こえてきたので、覗いてみました。
食農科学科3年食・生活コースのフードデザインの授業でカスタードアップルパイを作っていました。
生地にこだわったアップルパイだそうです。生地をのばして、具を詰めています。
食・生活コースでは調理の基本的な知識や技術を学習する「フードデザイン」という授業があります。
調理実習では様々な料理や菓子を作ります。アットホームな雰囲気の中で楽しそうに授業しているのが印象的でした。
食農科学科 体験入学に向けたクッキー製造の試作
矢部高校では、10月10日(土)に体験入学を予定しています。
体験入学では各学科で体験授業を行います。食農科学科ではクッキー製造を行う予定で、今日はその試作を行いました。
食農科学科3年「食品製造」の授業で取り組みました。
材料を混ぜて、生地を伸ばしていきます。
今回は試作ということで、砂糖の種類やベーキングパウダーの有無など2パターンのクッキーを作りました。
体験入学では各学科の詳しい説明や体験授業ができます。
10月10日(土)お待ちしています!!
食農科学科 タマネギ苗の除草とメロンの袋がけ
食農科学科1年生で栽培管理しているタマネギの畝の除草を行いました。
このタマネギは9月14日に播種しました。タマネギは「タマネギ苗」として、文化祭で販売予定です。
1人2m程度の区画を「自分の畑」として担当します。それぞれ自分の区画の除草を頑張りました。
食農科学科2年生はメロンの袋がけを行いました。
メロンの袋がけは果実の日焼け防止などのために行います。
メロンは一株に1つずつ順調に成長中です。細やかな水管理でメロンのネットも入ってきました。
美味しいメロンができるように、栽培管理を頑張ります!
食農科学科 イチゴの定植とタマネギの播種
最近、朝晩がだいぶ涼しくなってきた矢部高校です。
今日は秋空のもと、午前中に食農科学科3年生の「野菜」の授業でイチゴの定植をしました。
イチゴの品種は「紅ほっぺ」です。本校では昨年度からイチゴ栽培に取り組んでいます。
地元のイチゴ農家さんから栽培方法について、定期的に指導をいただいています。
午後からは食農科学科1年生が「総合実習」の授業で、タマネギの播種を行いました。
毎年11月に行われる文化祭でタマネギの苗として販売しています。一粒ずつ丁寧に播種しました。
これからタマネギ苗の栽培管理を頑張ります!
食農科学科 1年生「総合実習」ダイコンの播種
1年生の総合実習では、クラスを3班に分けて「野菜」「草花」「農業と環境」に分かれて、農業実習を行っています。
「野菜」の実習班では、ダイコンの播種を行いました。
はじめに、職員が畝たての説明を行いました。今年度は、1学期がコロナの影響で実習があまりできていなかったので、1年生は鍬で畝を立てるのは初めてでした。
種まきは30cm間隔で、3粒ずつ点まきしました。
播種から3日後・・・。台風9号が接近して、農場に被害が出ないか心配しましたが、大きな被害はありませんでした。
ダイコンも無事に発芽しました
11月頃に収穫する予定です。
週末はまた強い台風が近づいています。大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
食農科学科 進路実現に向けて(教育実習生の講話)
8月31日(月)から9月中旬にかけて、3名の教育実習生がきます。
3名とも本校(普通科と食農科学科)の卒業生で、久しぶりに会った教育実習生(卒業生)の成長ぶりを嬉しく感じています。
8月31日から食農科学科で教育実習している盛一先生にA3教室にきていただき、高校生活や進路に関するアドバイスをいただきました。
食農科学科3年生15名がそれぞれ質問しました。
「高校3年間で一番頑張ったことは何ですか?」
「高校時代にやっておけば良かったことは何ですか?」
「大学で友人を作るコツを教えてください」
「将来の夢は何ですか?」
など、様々な質問に対して、先輩として詳しく答えてくれました。身近な先輩の話はとても参考になりました。
その後の進路学習では、履歴書の下書きや一般常識の問題集を解いたりと就職や進学対策を行いました。
今年度は新型コロナウイルスの影響で、大変な部分もありますが、みんなで乗り越えていきたいです。
食農科学科 加工品の市場調査
食農科学科3年食・生活コースの「課題研究」の授業で、道の駅通潤橋に加工品の市場調査に行きました。
道の駅通潤橋には、山都町の特産物を活用した加工品がたくさん売られています。
今年度の食・生活コースの「課題研究」では、食品製造だけでなく、加工品のラベルやパッケージ、包装表示についても取り組みます。
消費者にわかりやすく、目を引くラベルを新しく作りたいと考えています。
市場調査で様々な加工品を見ることができ、参考にしたいかわいいパッケージやラベルもたくさんありました。
この日は天気も良く、青空に映える通潤橋前で記念撮影をしました
これから「課題研究」の授業で、地域農産物を活用した加工品の開発に向けて、取り組んでいきます!頑張ります!!
食農科学科 夏休みの農場の様子~パート2~
昨日の鉢上げ実習に引き続き、本日はノースポールと葉ボタンの播種を職員で行いました。
ノースポールのタネは、くしゃみをすると吹き飛ぶ程の小ささで、ピンセットで一粒ずつセルトレーに播種していきます。
集中力を切らすと、どこまで蒔いたかわからなくなるので、真剣です。
葉ボタンはアブラナ科の草花なので、ノースポールに比べると播種しやすい形です。それでも小さいタネなので、慎重に行いました。
クイズ:どこにタネがあるでしょうか~?
【正解:トレー穴のすべてに茶黒色のタネがあります。見えづらい&用土と同化しています。全部見つかりましたか?】
品種は「紅つぐみ」「紅すずめ」「白つぐみ」「白すずめ」です。品種名が可愛いですね
葉ボタンやノースポールは秋頃に販売予定です。これから授業で栽培管理をしていきます。
食農科学科 夏休み中の農場の様子
準高冷地の気候である山都町も連日猛暑が続いています。現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、生徒の活動も一部制限となっており、夏休みの当番実習も中止しています。農場では、メロンの定植や花苗の播種・鉢上げの時期です。2学期に充実した授業や実習ができるように、職員で植え付けを行いました。
【メロン定植の様子】※8月中旬
【パンジーの鉢上げの様子】※8月19日
鉢上げはピンセットで1株ずつポットに植えていきます。パンジーやビオラ、葉ボタンなどの播種・鉢上げを行いました。
2学期は8月24日(月)からスタートします。生徒のみんなと一緒に楽しく実習ができるように、農場も準備を頑張っています
食農科学科 夏休みの当番実習風景
夏休みに入り、農場では毎日野菜や草花の管理を当番実習で頑張っています。
食農科学科1年生はオクラの収穫をしました。
食農科学科3年生は、イチゴのランナーの切り離し実習をしました。
毎日の管理は大変ですが、みんなで楽しく取り組んでいます
食農科学科 ピーマン販売の様子
食農科学科の農場では、トマトやピーマンなどの夏野菜の収穫適期を迎えています。校内で先生方に販売したり、校外販売実習で地域の方々に購入していただいたりしてします。この様子は校内で先生方に販売したときの様子です。
動画撮影してみました。ちょっと緊張気味ですが、ご覧ください
この日は同時間帯に食農科学科3年生もトマトを販売していました。
さすが、3年生!販売実習を数多く経験していて、質問にもうまく答えて、販売していました。
食農科学科 中島小学校とのトマト栽培交流(出前授業)
7月16日(木)に中島小学校にて、中島小3・4年生とトマトの栽培交流(出前授業)を行いました。
はじめに、自己紹介をしました。4年生とは昨年度も交流をしているので、名前を覚えてくれていた子どもたちもいました
つぎに、トマトのクイズをしました。
「トマトが日本に伝わったのは、いつでしょう。(正解は江戸時代といわれています)」
「トマトの生産量が多い県はどこでしょう。(正解は熊本県です)」
など、子どもたちに出題しました。
次に、トマト栽培のポイントについて、話をしました。
子どもたちが栽培しているトマトでわき芽の取り方や花のつきかたを説明しました。
栽培のポイントを説明した後に、実際にベランダや花壇に栽培されているミニトマトの管理を一緒に行いました。一緒に誘引やわき芽取りを行いました。
出前授業では、小学生からたくさん質問を受けました。
「トマトは何で赤くなるんですか?」「トマトは何で丸い形しかないのですか?」
「子葉は何のためにあるの?」「矢部高校ではトマト栽培でどんな工夫をしているのですか」
「1本のトマトの株から何個のトマトが採れますか?」
など20問ほど質問してくれました。中には、職員も考えてしまう質問もあり、小学生の発想は私たちにとっても勉強になりました。
今年度は新型コロナウイルスの状況を見ながら、交流を深めていけたらと思っています。
中島小学校の3・4年生、先生方、ありがとうございました。
食農科学科 シクラメンの葉組はじめました
農場には職員や生徒から「シクラメンハウス」と呼ばれているハウスがあります。
授業の様子をのぞくと、シクラメンハウスで食農科学科3年の草花専攻生がシクラメンの葉組を行っていました。シクラメンを栽培する中で大切な管理の一つに葉組があります。シクラメンの中央部に光が入るようにするため、リング状のワイヤーなどで葉を広げます。
本校のシクラメンは11月の文化祭頃から販売となります。葉組は地道で根気がいる実習ですが、これからシクラメンが成長するまで、葉組を繰り返していきます。きれいな花を咲かせられるように、頑張ります!
食農科学科 スイカの販売実習
6月23日(火)24日(水)の2日間の日程で、スイカの販売を行いました。
今年度は小玉スイカ「ひとりじめBONBON」を栽培しました。
朝からたくさんの方々が来ていただき、無事販売することができました。
あっという間に売り切れてしまったため、お買い求めできなかった方々もおられて申し訳ありませんでした。
また、7月にもスイカやメロンの販売も計画しています。ぜひ、お買い求めください
*育てた自分たちでも試食しました。美味しかったです!
放課後の当番実習
食農科学科では、放課後に授業の一環(時間外総合実習)として、当番実習が行われています。
草花の当番実習では、先週から1年生も当番実習が始まり、全学年が揃いました。
この日は、ベゴニアの管理をしました。
当番実習では、先輩の3年生が1・2年生に栽培方法を教えたり、当番がスムーズに行えるように指導する姿が見られます。
先輩にとっても、後輩を指導するためには、しっかり実習内容を理解していなければなりません。
双方がコミュニケーションを取りながら実習することで、より学習が深まります。
放課後の当番実習の一コマでした
七夕に願いを込めて
少し早いですが、食農科学科3年の教室前に七夕の笹を設置しました。
クラスのみんなで「お願い事」を記入して、飾りました。
みんなどんな願い事しようか、真剣に考えています。
「希望進路に就けますように」
「好きな芸能人に会いたい」
など、様々なお願いがありました
今年度はコロナウイルスの影響で、学校行事や部活の大会等の中止が相次ぎました。
3年生にとっては悲しいことも多かったのですが、これから先の未来が明るいものになることを願っています。
就職や進学に向けて、いよいよ本格始動です。毎日勉強を頑張っています。
頑張れ、3年生!!
食農科学科 トマトの収穫と販売
食農科学科1年の「総合実習」の授業で、トマトの収穫と販売を行いました。この日の実習では、3班で収穫しました。
トマトの色づき具合や果実の状況を職員と確認しながら、一つずつ収穫しました。
トマトの品種は「千果」で、濃赤色でツヤのある果色と食味に優れているのが特徴で人気の品種です。
食農科学科ではトマト以外でも、スイカ、メロン、スイートコーン、ナス、ピーマンなどの野菜やコリウス、サルビア、シクラメンなどの草花を現在栽培中です。これから夏にかけて暑くなりますが、栽培を頑張ります
食農科学科 トウモロコシの間引きとジャガイモの袋詰め
1年生の農業科目である「農業と環境」の授業では、トウモロコシやオクラ、ピーマンなどを栽培しています。
今日は、ビニールハウスで栽培中のトウモロコシの間引きを行いました。
5月27日に1穴に3粒ずつ播種しました。トウモロコシは1人1区画ずつ分けて、自分の区画を責任と愛情を持って育てていきます。3つの株のうち、小さい株元をはさみで切り、元気が良い株を1つ残します。どの株を残すか、1人1人が考えて間引きを行いました。
次にジャガイモの袋詰めを行いました。ジャガイモの品種はメークインで、1kg計量し、袋に入れていきました。後日販売実習を行う予定です。
これから梅雨に入るため、屋外での実習ができないこともありますが、農業科目は「晴耕雨読」で教室での授業(座学)と屋外での実習をとおして、栽培の基礎基本を学んでいきます
食農科学科 イチゴの収穫と下処理
食農科科学科2年で、イチゴジャム製造のためのイチゴ収穫実習を行いました。食農科学科では地域農産物を活用した加工品の製造を行っています。毎年、近隣農家さんのご厚意でイチゴを収穫させていただいています。
はじめに、ハウスで栽培されているイチゴの品種や特性について、説明をしていただきました。
その後は、ハウス内に入り、一粒一粒丁寧に収穫しました。今回収穫した品種は「こいみのり」という品種です。試食させていただくと、とても甘みが強く、イチゴの風味が口いっぱいに広がりました。
収穫後は学校に戻り、家庭科調理室にてイチゴのヘタ取りなどの下処理を行いました。下処理は食農科学科3年生で行いました。
調理室がイチゴの良い香りに包まれました。今年度は産業センター(食品製造室含む)の改修工事のため、ジャム製造の本格開始は工事完成後になります。下処理後はしばらく冷凍保存し、後日ジャムにする予定です。
イチゴを収穫させていただき、ありがとうございました。美味しいジャムができるように頑張ります!