カテゴリ:林業科学科
林業科学科 大造り物製作2日目
今週からようやく製作にかかった
大造り物は、骨組みが次第にできています。
今日は1年生3人と2年生2人で製作しました。
昨年経験した2年生が手伝うことで、
1年生も作りかたがわかってきたようです。
当番制で生徒は毎日交代で製作しています。
機械の使い方や材料の取り扱いなど、
生徒達は徐々に習得していきます。
林業科学科 八朔祭の大造り物製作開始
林業科学科では今年も八朔祭の大造り物を製作して祭に参加します‼️
7月31日
ようやく製作を始めました。
9月3日、4日の祭に間に合うように、
1年生を中心に製作します。
林業科学科 1年生初めての演習林実習
林業科学科には町内に8か所の演習林があります。
7月18日、1年生の演習林実習を行いました。
今年は、天気が悪くて5月にできなかったので、今回が初めてです。
実習内容は、クヌギ林の下刈りと木材を移動させる重機の運転操作練習です。
林内の日陰や川沿いは涼しかったですが、
気温は高く、猛暑のなかで終日刈払い機を使って予定の範囲の草を刈りました。
演習林は現地集合解散で実施しています。
1年生は自転車ですが、2年生からはバイク通学生以外も原付で行くことができます。
今回は学校から9km離れた阿蘇南外輪山の中腹にある鍛治床演習林での実習でした。
冷たい川の水で体を冷やして休憩しながら、
楽しく実習をすることができました。
林業科学科 約30年ぶりに測量士補に合格!!
林業科学科では、測量の授業があり、
平板、水準、角測量などの基本的な座学と実習を行います。
授業で学習した知識を活かして国家資格の「測量士補」に挑戦する生徒もいます。
今年度は4年ぶりに2、3年生が3人受験しました。
今年度の試験問題は昨年より難しく合格率32.2%(昨年44.1%)でしたが、
3人で12月から毎日コツコツ勉強し、そのうち1人が見事合格しました。
国家資格 測量士補合格
佐伯さん(五ヶ瀬中・林業科学科2年)
30年ほど前まではクラス全員で受験していましたが、
近年は希望者のみが受験しています。
4年前は五ヶ瀬中出身と矢部中出身の生徒が挑戦しましたが
3人とも不合格でした。
例年より合格率が低くとても難しい試験でしたが、よくがんばりました。
佐伯さんおめでとうございます!!
林業科学科 ミツバチの巣箱作り
林業科学科1年生は科目「総合実習」の授業で木工の実習をしています。
1年生は、一人一つずつ「ミツバチの巣箱」を製作します。
今日は、記録簿を使ってそれぞれの進捗状況をチェック!
その後は班ごとに分かれて製作の続きを行いました。
さしがねやボール盤など様々な道具を使いながら、
完成目指して頑張ってます。
林業科学科 農ク全国大会記念品メダル完成
令和5年度 日本学校農業クラブ全国大会は51年ぶりに熊本で開催されます。
本校は、阿蘇中央高校と共に平板測量競技の運営を担いますが、
そのほかにも、大会に貢献しているものがあります。
今日は、先日から取り組んでいるレーザー加工機を活用した
記念品メダルにキーホルダー金具をつけました。
1年生10人と2、3年生で取り組み
一つ一つ丁寧に金具を取り付けました。
金具を取り付けた後は2年生2人で検品を行い、
リングの変形やレーザーの不具合などをチェックしました。
3時間連続で取り組み、午後もボランティアで残った生徒が全て終わらせて
本校が準備する1300個の記念品全てが完成しました。
製作に1ヶ月程度かかることを見込んでいましたが、
生徒たちの頑張りで1週間で終了することができました。
10月25、26日 全国大会に出場される皆さんに
心を込めて作った記念品でお出迎えいたします。
林業科学科 農ク全国大会記念品をレーザー加工
第74回日本学校農業クラブ全国大会が51年ぶりに熊本で開催されます。
10月25日に熊本県内の各会場でプロジェクト発表会などの競技等を実施し
26日には熊本城ホールにて大会式典を実施します。
本校は阿蘇中央高校との共同で「平板測量競技会」の担当校になっています。
全国から5000人以上が集まるこの大会の参加記念品を
矢部高校、南稜高校、阿蘇中央高校の3校の林業関係学科・コースで製作します。
大会キャラクターのイラストを元に
画像のようなメダルをレーザーで加工しました。
データの構成・入力に時間がかかりましたが、
加工自体はスムーズに進み
3日間のレーザー加工で本校が準備する個数は確保できました。
できたメダルにキーリングをつけて完成です。
後日、林業科学科の生徒で取り付けを行います。
全国の学校農業クラブ員のみなさん
熊本でお待ちしています!!
山都町未来アクション課(総合的な探究の時間) 動画制作に向けて!
1年生は、山都町地域活性化についての探究学習を行っています。
(一財)フミダスさんのご協力で、
熊本県立大学教授の丸山先生に来校していただき、
「仕事の””ゴール””を描きましょう!」のテーマで
今後の探究活動のゴール設定に向けた講話をしていただきました。
今年度の1年生の総合的な探究の時間は
学習の取り組みを山都町役場の1つの課と捉えて、
所属する「山都町未来アクション課」で
町の”食”の魅力を伝える動画を制作する
”仕事”を行います。
3~4人の班ごとで企画、取材、制作に取り組みます。
それぞれのゴールに向かって活動の方針が決まりました。
林業科学科 好きっ!通潤パズルの令和5年度1期分納品
林業科学科2,3年生が製造・販売している
認知症予防パズル「好きっ!通潤パズル」の今年度1期分の50個が完成し、
山都町社会福祉協議会に納品しました。
箱詰めは課題研究班で行い
社会福祉協議会の各支部に向けて出発しました。
今年度も、50個ずつ4期(5月、11月、1月、3月)に分けて納品いたします。
1年以上待たれた方々お待たせしました。
林業科学科 1年生の木工実習(ミツバチの巣箱)
林業科学科では、ニホンミツバチの養蜂や巣箱の製作・販売に取り組んでいます
木工の授業で
1年生は、一人一つニホンミツバチの巣箱を製作しています。
丸鋸盤で材料をカットし、ボール盤を使った穴あけます。
カットして穴を開けた材料は、木ねじを使った組み立てます。
様々な道具を使って一つ一つ丁寧に製作しています。
林業科学科 プロジェクト発表会県大会に向けて
林業科学科は、今年も熊本県学校農業クラブ連盟年次大会 プロジェクト発表会に出場します。
今日は、それぞれの班で発表に向けた資料の整理や研究活動のまとめなどを行いました。
写真は、III類に出場する木質資源活用班です。
林業科学科代表の2班は以下のとおりです。
分野II類(開発・保全・創造)
発表題 「ニホンミツバチに関する研究 地域活性化につなげるために」
分野III類(ヒューマンサービス)
発表題 「林業のちから×ふくしの心 ~木づかいですべての人に健康と福祉を~」
プロジェクト発表会は、6月16日(金) 玉名市民会館 で開催されます。
林業科学科 国家資格「測量士補」にチャレンジ!
林業科学科では、国家資格「測量士補」の受験も指導しています。
今日は試験本番、福岡市の西南学院大学で2・3年生の3人が受験しました。
難しい試験ですが、昨年12月からコツコツと勉強を頑張ってきました。
受験にあたって、宇佐美工業の逆瀬川様からご自身でまとめられた、
過去問頻出問題集などを生徒たちのために御提供いただくなど、多くの方々からの御支援や応援メッセージをいただきました。
林業科学科 日本森林学会高校生ポスター発表で優秀賞受賞
第134回日本森林学会大会 第10回高校生ポスター発表が鳥取市で開催され、
27日にオンラインによる表彰式があり、林業科学科の発表が優秀賞を受賞しました。
全国の高校からSSHの取り組みや科学部、森林・林業学科の課題研究の取り組みなど
森林に関する高校生の探究的な学習成果の30テーマを学術関係者の審査を受け、
特別賞3題、優秀賞3題、最優秀賞2題が選考されました。
林業科学科からは
「林業のチカラ×ふくしの心」ものづくりで地域の課題解決! と題して
林業科学科2年の堂上さん、森崎さん、赤星さん(矢部中)、
坂本さん(蘇陽中)、上田さん(桜木中)、境さん(玉稜中)
の6名が発表しました。
その結果、優秀賞を受賞し2年連続の受賞となりました。
林業と福祉の連携、製造工程管理の工夫、木育活動などの取り組みが評価され、
継続的な取り組みを毎年発展させていること等を評価していただきました。
この研究に際して協力いただいた、
山都町社会福祉協議会、㈱Re学、上天草高校福祉科、上天草市立中南小学校、ASEの皆様に感謝いたします。
今後も継続した研究活動を実施していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
林業科学科 1年生の木工実習(ミツバチの巣箱)
林業科学科では、課題研究の授業を中心にニホンミツバチの養蜂技術の研究を行っています。
これに関連して、1年生は総合実習の時間に木工実習でミツバチの巣箱を製作しました。
5月末から製作を始めて、他の実習や行事が途中に入ったりしながら作っています。
最後に焼き杉加工をして完成です。
1月までかかってやっと完成させることができました。
器用な生徒や木工が好きな生徒もいますが、
ものづくりを苦手に感じている生徒もいます。
ペアで互いに確認しながら一人一つの作品ができました。
この巣箱は、町内外の養蜂に興味がある方に予約販売で提供しています。
林業科学科 (仮称)山都町総合体育館建築工事現場見学
林業科学科の1~3年生は、
山都町長原に建設中の(仮称)山都町総合体育館の建築工事現場の見学をしました。
現場では、山都町役場で働く林業科OBの西山さんから説明をいただきました
はじめに、木材トラス構造の屋根の構造と材料についてお話しいただき、
木材で鉄鋼を挟む構造になっており、積雪50cmまで耐えることのできる強固な構造であり
この木材はすべて山都町の町有林のヒノキの間伐材を利用していると教えていただきました。
耐荷試験用のモックアップを見学し最終的な屋根の構造をイメージ図を見ながら
解説していただきました。
また、コンクリート壁に木目をつけるための型枠をつかってどのように見えるかを
試験するモックアップも見学し、アリーナやエントランスを作っている現場も外から見せていただきました。
生徒達は今年の11月に完成予定の新しい体育館のデザインをイメージしながら見学することができました。
今回の見学会のお世話をしていただいた山都町役場の西山様、工事を中断して見せていただいた西松建設の皆様、マイナス2度の寒い中林業科学科の生徒のためにお時間を作っていただき大変感謝いたします。ありがとうございました。
林業科学科 新しい林内作業車の納品
林業科学科では、演習林で間伐実習を行っています
間伐材は、4mの長さに玉切りして林道まで運搬しています。
運搬には、林内作業車というウインチとワイヤロープがついた運搬車を使っています
現在使っている林内作業車はまだまだ使えますが、
20年以上使っており故障もでてきたので更新の要望を県教委にお願いしていたところ
今回、新しく購入することができました。
今日は、新しい林内作業車の納品があり、1年生の総合実習の時間と重なったため
1年生も一緒に納品された業者から使用方法の説明を受けました。
新しい林内作業車は、ラジコン操作(離れたところからリモコンでウインチを操作)できる製品で
林内での作業効率が上がります。ダンプ装置もついているので運搬した木材を土場で簡単に下ろすことができます。
安全性も向上しておりこれまで以上に安全な実習をすることができます。
この機械を活用してこれからも林業・木材産業の担い手、公務員林業職の担い手の育成をがんばります。
林業科学科 石材加工の技術を学習
林業科学科2年生が授業で取り組んでいる「石橋石工研修(全5回)」は、今回が最終日です。
前回の授業で石を削って、扇形にする実習を行いましたが、
最後まで完成させる事ができませんでした。
途中までできた要石を、講師の山下さんと藤原さんが仕事の合間をぬって形を整えていただき、
今日は、高さをそろえる作業と石の幅をそろえる作業を行ないました。
削りたい場所を大きく削って一気に仕上げたいところですが、なかなかうまく割る事ができません。
少しでも凸部があると石と石を組み合わせたときに隙間が空いてうまくいきません。
初めての石の加工のためなかなか進みませんでしたので、講師の先生に手伝ってもらいながら仕上げました。
完成した要石を使って実際の石橋にはめ込みました。
微調整をしながら完成させることができました。
研修の最後に修了証をいただきました
林業科学科 熊本県教育長を表敬訪問
”農業高校の甲子園” 日本学校農業クラブ全国大会令和4年度北陸大会の
意見発表会分野III類(ヒューマンサービス)で「最優秀賞」「文部科学大臣賞」を受賞した
林業科学科3年の 岸本さん(吹田市青山台中)が
12月13日熊本県教育委員会を表敬訪問しました。
農業鑑定競技会(分野「森林」)で最優秀賞だった芦北高校林業科の村上さん
と二人で白石教育長に受賞を報告。
白石教育長から激励の言葉をいただきました。
林業科学科 九州中央自動車道矢部清和道路の中心杭を揮毫
九州の中央を横断し熊本県と宮崎県を繋ぐ「九州中央自動車道」の
山都通潤橋ICから清和IC(仮称)の区間で事業化された「矢部清和道路」の中心杭打ち式が
清和文楽館で開催されました。
この式典に際して、国土交通省熊本河川国道事務所から
本校林業科学科1年の佐伯さん(五ヶ瀬中)に
中心杭への揮毫が依頼され、合計9本の中心杭の揮毫を行いました。
式典では、蒲島郁夫熊本県知事から佐伯さんに感謝状が授与され、
佐伯さんから会場の皆さんに向けて揮毫に込めた思いを発表しました。
式典には蒲島知事、梅田町長、坂本衆議院議員(代理)など多くの関係者が出席され、
佐伯さんに蒲島知事から声をかけていただくなど
佐伯さん自身が非常に良い経験をすることができました。
蒲島知事の名前の入った中心杭は矢部高校に贈呈され
玄関に展示してあります。矢部高校にお越しの際は是非ご覧ください。
矢部高校のすぐ近くに開通する”山都通潤橋IC”は令和5年度中に供用予定です。
九州の各地域とますます近くなる山都町の活性化のために
これからも矢部高等学校は頑張ります。
林業科学科 火の国ボランティアフェスティバルin葦水
火の国ボランティアフェスティバルin葦水(Web開催)に際して、
山都町内でボランティア活動をされている方々がWeb視聴を行われるということで、
本校林業科学科と食農科学科食・生活コースに社会福祉協議会との連携に関する発表の依頼があり、
12月10日に矢部保健福祉センター千寿苑で
認知症予防パズル「好き!通潤パズル」の取り組みを発表しました。
今回から2年生に発表者をバトンタッチして初めての発表です。
発表したのは 林業科学科2年 坂本さん(蘇陽中)、上田さん(桜木中)、森崎さん、堂上さん(矢部中)の4人です。
初めての発表でしたが、堂々と行うことができました。
また、家庭クラブの全国大会3位の発表DVDの視聴もあり、
町内のボランティア組織の方々に矢部の取り組みを紹介することができました。