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林業科学科 日本森林学会大会 高校生ポスター発表
2024年3月10日(日)
135回日本森林学会大会
第11回高校生ポスター発表が
東京農業大学世田谷キャンパスで行われ
林業科学科の林業と福祉の連携に関する
プロジェクトが
「東京農業大学 学長賞」
を受賞しました!!
林業科学科の1、2年生が先輩から
引き継いだプロジェクト研究を
ポスターにまとめて発表しました。
受賞した皆さんおめでとうございます。
大会では、全国から森林・林業を学ぶ高校生やSSH指定校や理数科などで学ぶ高校生が森林・林業や木材に関する研究を発表しました。
【東京農業大学学長賞受賞メンバー】
林業科学科2年
佐伯さん(五ヶ瀬中)
秋山さん(清和中)
清原さん、本田さん(矢部中)
林業科学科1年
江藤さん、高宮さん、高山さん、
増田さん、山下さん、岩崎さん、
村山さん、鳥井さん、松井さん、松本さん(矢部中)
KP-25【熊本県立矢部高等学校】第135回日本森林学会大会高校生ポスター発表 「林業のちから×ふくしの心」木づかいですべての人に健康と福祉を.pdf
林業科学科 全国がんばる林業高校生 最優秀賞・林野庁長官賞 受賞
全国林業研究グループ連絡協議会主催の
令和5年度「全国がんばる林業高校生表彰」の二次審査(オンライン)開催され、
本校の佐伯さん(五ヶ瀬中出身)が最優秀賞・林野庁長官賞を受賞しました。
また、林業科学科の林業と福祉が連携した活動を発表し、地域活動・研究部門で優良賞・全国林業研究グループ連絡協議会会長賞を受賞しました。
【学校推薦部門】
最優秀賞・林野庁長官賞
佐伯さん(林業科学科2年・五ヶ瀬中)
【地域活動・研究部門】
優良賞・全国林業研究グループ連絡協議会会長賞
木質資源利用班 林業科学科2年 佐伯さん(五ヶ瀬中)、
清原さん、本田さん(矢部中)、
秋山さん(清和中)
全国がんばる林業高校生表彰とは
全国の林業高校の生徒を対象に、次世代の森林・林業を担う後継者の育成に資することを目的とした表彰で、林野庁や全林研、学識経験者などの審査がオンラインプレゼンテーションと質疑応答で評価するものです。
全国の林業高校から応募があり、1次審査を通過した各部門6点が2次審査(最終審査)により審査がありました。
林業科学科 スマート林業教育推進サミットに参加
令和5年度、林業科学科は林野庁の
「スマート林業教育推進事業」地域協働型教育プログラム 開発の
実証地域に指定され、熊本県森林局、上益城地域振興局、熊本高等専門学校等と協働して
スマート林業教育を実践しています。
この事業は全国で3校が指定され、本校も今年度指定されています。
課題研究や森林経営等の授業において
ドローンやGPS付きデジタルカメラによる3Dモデリング
スターリンク衛星を活用したリアルタイムの森林モニタリングによる森林管理
等の基礎実験を行いました。
今日は、全国の林業高校の中から今年度指定を受けた3校の実践報告や
令和4年度の指定校の今年度の状況の報告等がありました。
林業科学科3年生の元田さん、松本さん、竹中さんが課題研究の内容を報告し
林野庁や他校の先生からの質問にも回答し、お褒めの言葉をいただきました。
林業科学科 SDGsアワード2023 入賞
林業科学科は、くまもとSDGsアワード実行委員会(熊本日日新聞他)
くまもとSDGsアワード2023 SDGs未来づくり部門
において、最終選考会で発表し
栄誉あるファイナリストとして、和紙で作った入賞の賞状をいただきました。
林業科学科で取り組む、地域産材、県産材を活用した林業と福祉の連携の取り組みが評価されました。
認知症予防パズルや上天草高校福祉科、松橋支援学校、松橋東支援学校との交流など
林福連携の取り組みが熊本の未来をになう若者の取り組みとして評価されたものです。
この取り組みには、山都町社会福祉協議会や(株)Re学、熊本県立大学、山都町など多くの皆様の御協力があって進めることができています。
皆様に感謝すると同時に今後もどうぞよろしくお願いいたします。
林業科学科 地域林業実践体験研修(2日目)
林業科学科2年生が参加している
インターンシップ(地域林業実践体験研修)
2日目の9月12日(火)は
緑川森林組合の共販所(木材市場)で丸太の検収や模擬市体験を行いました。
並積みされた丸太の模擬入札を行い、現在の丸太の取引価格について学習しました。
午後は、フォークリフトの操作研修を行いました。
林業科学科 地域林業実践体験研修(1日目)
林業科学科2年生は 9/11〜15の一週間
上益城地域振興局林務課と緑川森林組合の協力を得て、
インターンシップ「地域林業実践体験研修」に参加しています。
初日の11日(月)は、午前中の開校式のあと町内の伐採現場で林業機械の操作の研修を行いました。
林業科学科 大造り物展示中! 3日13時から引き廻し
9月2日
八朔祭が始まりました。
朝は、七畝稲荷御神幸に生徒有志が参加して、
神輿を担ぎました。
また、各団体、連合組の踊りに参加した生徒もいました。
昨日までの暑さから一転して今日の夕方は涼しくなり。
国宝に答申された通潤橋の放水と同時に行われる
花火大会も盛大に行われました。
明日(9月3日)は、
祭りの呼び物「大造り物の引き回し」です。
涼しくなった秋の山都町にぜひお越しください。
林業科学科 今年の大造り物は”クマッカ”!!
林業科学科で夏休みをかけて製作している
八朔祭の大造り物もいよいよ完成が近づいてきました。
今年のテーマは
「51年ぶりに熊本で! 学校農業クラブ全国大会開催!!」
です。
大会の開催のPRと矢部高校の生徒の活躍を祈念して、
熊本大会キャラクターの 「クマッカ」を製作しました。
7月31日から制作を開始し、台風による休みやお盆休みなどを挟み今日までで
製作にかけた日にちは、16日間です。
1年生を中心に当番制で製作、2、3年生に手伝ってもらいながら無事に完成しました。
令和5年の八朔祭は、9月2日、3日です。
大造り物の引き廻しは、3日(日)午後1時からです。
秋の山都町にぜひお越しください。
学校農業クラブ 農業鑑定競技会、平板測量競技会で最優秀賞・優秀賞を受賞!
7月28日
熊本県民総合運動公園陸上競技場 えがお健康スタジアムで
第74回日本学校農業クラブ連盟全国大会 令和5年度熊本大会の
リハーサル大会(熊本県大会)平板測量競技会が開催され、
林業科学科3年生のAチームが最優秀賞を受賞しました。
昨年に続き2年連続の最優秀賞の受賞です!!
また、7月6日に熊本農業高校で開催された
農業鑑定競技会でも林業科学科3年の境さんが優秀賞を受賞しました。
受賞は以下のとおりです!!
平板測量競技会
最優秀賞 矢部高校A
境さん(林業科学科3年・玉名市 玉陵中)、赤星さん、森崎さん(林業科学科3年・矢部中)
優秀賞 矢部高校B
佐伯さん(林業科学科2年・宮崎県 五ヶ瀬中)、上田さん(林業科学科3年・熊本市 桜木中)、浦野さん(林業科学科2年・宇城市 不知火中)
農業鑑定競技会
優秀賞 境さん(林業科学科3年・玉名市 玉陵中)
皆さん、おめでとうございます。
全国大会に向けてがんばってください。
林業科学科 大造り物製作5日目
今日は1年生3人と2年生1人、3年生1人で製作しました。
竹ひご作りや木工など手分けして進めています。
当番制で生徒は毎日交代で製作しています。
機械の使い方や材料の取り扱いなど、
生徒達は徐々に習得していきます。
林業科学科 大造り物製作4日目
今日は1年生5人と2年生1人で製作しました。
1年生も進め方を理解してきました。
最上部まで約3m安全に実習できるように注意して製作しています。
当番制で生徒は毎日交代で製作しています。
機械の使い方や材料の取り扱いなど、
生徒達は徐々に習得していきます。
林業科学科 大造り物製作3日目
今日は1年生4人と3年生1人で製作しました。
3年生の指導で足から少しずつ完成の形が見えてきました。
当番制で生徒は毎日交代で製作しています。
機械の使い方や材料の取り扱いなど、
生徒達は徐々に習得していきます。
林業科学科 大造り物製作2日目
今週からようやく製作にかかった
大造り物は、骨組みが次第にできています。
今日は1年生3人と2年生2人で製作しました。
昨年経験した2年生が手伝うことで、
1年生も作りかたがわかってきたようです。
当番制で生徒は毎日交代で製作しています。
機械の使い方や材料の取り扱いなど、
生徒達は徐々に習得していきます。
林業科学科 八朔祭の大造り物製作開始
林業科学科では今年も八朔祭の大造り物を製作して祭に参加します‼️
7月31日
ようやく製作を始めました。
9月3日、4日の祭に間に合うように、
1年生を中心に製作します。
林業科学科 1年生初めての演習林実習
林業科学科には町内に8か所の演習林があります。
7月18日、1年生の演習林実習を行いました。
今年は、天気が悪くて5月にできなかったので、今回が初めてです。
実習内容は、クヌギ林の下刈りと木材を移動させる重機の運転操作練習です。
林内の日陰や川沿いは涼しかったですが、
気温は高く、猛暑のなかで終日刈払い機を使って予定の範囲の草を刈りました。
演習林は現地集合解散で実施しています。
1年生は自転車ですが、2年生からはバイク通学生以外も原付で行くことができます。
今回は学校から9km離れた阿蘇南外輪山の中腹にある鍛治床演習林での実習でした。
冷たい川の水で体を冷やして休憩しながら、
楽しく実習をすることができました。
林業科学科 約30年ぶりに測量士補に合格!!
林業科学科では、測量の授業があり、
平板、水準、角測量などの基本的な座学と実習を行います。
授業で学習した知識を活かして国家資格の「測量士補」に挑戦する生徒もいます。
今年度は4年ぶりに2、3年生が3人受験しました。
今年度の試験問題は昨年より難しく合格率32.2%(昨年44.1%)でしたが、
3人で12月から毎日コツコツ勉強し、そのうち1人が見事合格しました。
国家資格 測量士補合格
佐伯さん(五ヶ瀬中・林業科学科2年)
30年ほど前まではクラス全員で受験していましたが、
近年は希望者のみが受験しています。
4年前は五ヶ瀬中出身と矢部中出身の生徒が挑戦しましたが
3人とも不合格でした。
例年より合格率が低くとても難しい試験でしたが、よくがんばりました。
佐伯さんおめでとうございます!!
林業科学科 ミツバチの巣箱作り
林業科学科1年生は科目「総合実習」の授業で木工の実習をしています。
1年生は、一人一つずつ「ミツバチの巣箱」を製作します。
今日は、記録簿を使ってそれぞれの進捗状況をチェック!
その後は班ごとに分かれて製作の続きを行いました。
さしがねやボール盤など様々な道具を使いながら、
完成目指して頑張ってます。
林業科学科 農ク全国大会記念品メダル完成
令和5年度 日本学校農業クラブ全国大会は51年ぶりに熊本で開催されます。
本校は、阿蘇中央高校と共に平板測量競技の運営を担いますが、
そのほかにも、大会に貢献しているものがあります。
今日は、先日から取り組んでいるレーザー加工機を活用した
記念品メダルにキーホルダー金具をつけました。
1年生10人と2、3年生で取り組み
一つ一つ丁寧に金具を取り付けました。
金具を取り付けた後は2年生2人で検品を行い、
リングの変形やレーザーの不具合などをチェックしました。
3時間連続で取り組み、午後もボランティアで残った生徒が全て終わらせて
本校が準備する1300個の記念品全てが完成しました。
製作に1ヶ月程度かかることを見込んでいましたが、
生徒たちの頑張りで1週間で終了することができました。
10月25、26日 全国大会に出場される皆さんに
心を込めて作った記念品でお出迎えいたします。
林業科学科 農ク全国大会記念品をレーザー加工
第74回日本学校農業クラブ全国大会が51年ぶりに熊本で開催されます。
10月25日に熊本県内の各会場でプロジェクト発表会などの競技等を実施し
26日には熊本城ホールにて大会式典を実施します。
本校は阿蘇中央高校との共同で「平板測量競技会」の担当校になっています。
全国から5000人以上が集まるこの大会の参加記念品を
矢部高校、南稜高校、阿蘇中央高校の3校の林業関係学科・コースで製作します。
大会キャラクターのイラストを元に
画像のようなメダルをレーザーで加工しました。
データの構成・入力に時間がかかりましたが、
加工自体はスムーズに進み
3日間のレーザー加工で本校が準備する個数は確保できました。
できたメダルにキーリングをつけて完成です。
後日、林業科学科の生徒で取り付けを行います。
全国の学校農業クラブ員のみなさん
熊本でお待ちしています!!
山都町未来アクション課(総合的な探究の時間) 動画制作に向けて!
1年生は、山都町地域活性化についての探究学習を行っています。
(一財)フミダスさんのご協力で、
熊本県立大学教授の丸山先生に来校していただき、
「仕事の””ゴール””を描きましょう!」のテーマで
今後の探究活動のゴール設定に向けた講話をしていただきました。
今年度の1年生の総合的な探究の時間は
学習の取り組みを山都町役場の1つの課と捉えて、
所属する「山都町未来アクション課」で
町の”食”の魅力を伝える動画を制作する
”仕事”を行います。
3~4人の班ごとで企画、取材、制作に取り組みます。
それぞれのゴールに向かって活動の方針が決まりました。
林業科学科 好きっ!通潤パズルの令和5年度1期分納品
林業科学科2,3年生が製造・販売している
認知症予防パズル「好きっ!通潤パズル」の今年度1期分の50個が完成し、
山都町社会福祉協議会に納品しました。
箱詰めは課題研究班で行い
社会福祉協議会の各支部に向けて出発しました。
今年度も、50個ずつ4期(5月、11月、1月、3月)に分けて納品いたします。
1年以上待たれた方々お待たせしました。
林業科学科 1年生の木工実習(ミツバチの巣箱)
林業科学科では、ニホンミツバチの養蜂や巣箱の製作・販売に取り組んでいます
木工の授業で
1年生は、一人一つニホンミツバチの巣箱を製作しています。
丸鋸盤で材料をカットし、ボール盤を使った穴あけます。
カットして穴を開けた材料は、木ねじを使った組み立てます。
様々な道具を使って一つ一つ丁寧に製作しています。
林業科学科 プロジェクト発表会県大会に向けて
林業科学科は、今年も熊本県学校農業クラブ連盟年次大会 プロジェクト発表会に出場します。
今日は、それぞれの班で発表に向けた資料の整理や研究活動のまとめなどを行いました。
写真は、III類に出場する木質資源活用班です。
林業科学科代表の2班は以下のとおりです。
分野II類(開発・保全・創造)
発表題 「ニホンミツバチに関する研究 地域活性化につなげるために」
分野III類(ヒューマンサービス)
発表題 「林業のちから×ふくしの心 ~木づかいですべての人に健康と福祉を~」
プロジェクト発表会は、6月16日(金) 玉名市民会館 で開催されます。
林業科学科 国家資格「測量士補」にチャレンジ!
林業科学科では、国家資格「測量士補」の受験も指導しています。
今日は試験本番、福岡市の西南学院大学で2・3年生の3人が受験しました。
難しい試験ですが、昨年12月からコツコツと勉強を頑張ってきました。
受験にあたって、宇佐美工業の逆瀬川様からご自身でまとめられた、
過去問頻出問題集などを生徒たちのために御提供いただくなど、多くの方々からの御支援や応援メッセージをいただきました。
林業科学科 日本森林学会高校生ポスター発表で優秀賞受賞
第134回日本森林学会大会 第10回高校生ポスター発表が鳥取市で開催され、
27日にオンラインによる表彰式があり、林業科学科の発表が優秀賞を受賞しました。
全国の高校からSSHの取り組みや科学部、森林・林業学科の課題研究の取り組みなど
森林に関する高校生の探究的な学習成果の30テーマを学術関係者の審査を受け、
特別賞3題、優秀賞3題、最優秀賞2題が選考されました。
林業科学科からは
「林業のチカラ×ふくしの心」ものづくりで地域の課題解決! と題して
林業科学科2年の堂上さん、森崎さん、赤星さん(矢部中)、
坂本さん(蘇陽中)、上田さん(桜木中)、境さん(玉稜中)
の6名が発表しました。
その結果、優秀賞を受賞し2年連続の受賞となりました。
林業と福祉の連携、製造工程管理の工夫、木育活動などの取り組みが評価され、
継続的な取り組みを毎年発展させていること等を評価していただきました。
この研究に際して協力いただいた、
山都町社会福祉協議会、㈱Re学、上天草高校福祉科、上天草市立中南小学校、ASEの皆様に感謝いたします。
今後も継続した研究活動を実施していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
林業科学科 1年生の木工実習(ミツバチの巣箱)
林業科学科では、課題研究の授業を中心にニホンミツバチの養蜂技術の研究を行っています。
これに関連して、1年生は総合実習の時間に木工実習でミツバチの巣箱を製作しました。
5月末から製作を始めて、他の実習や行事が途中に入ったりしながら作っています。
最後に焼き杉加工をして完成です。
1月までかかってやっと完成させることができました。
器用な生徒や木工が好きな生徒もいますが、
ものづくりを苦手に感じている生徒もいます。
ペアで互いに確認しながら一人一つの作品ができました。
この巣箱は、町内外の養蜂に興味がある方に予約販売で提供しています。
林業科学科 (仮称)山都町総合体育館建築工事現場見学
林業科学科の1~3年生は、
山都町長原に建設中の(仮称)山都町総合体育館の建築工事現場の見学をしました。
現場では、山都町役場で働く林業科OBの西山さんから説明をいただきました
はじめに、木材トラス構造の屋根の構造と材料についてお話しいただき、
木材で鉄鋼を挟む構造になっており、積雪50cmまで耐えることのできる強固な構造であり
この木材はすべて山都町の町有林のヒノキの間伐材を利用していると教えていただきました。
耐荷試験用のモックアップを見学し最終的な屋根の構造をイメージ図を見ながら
解説していただきました。
また、コンクリート壁に木目をつけるための型枠をつかってどのように見えるかを
試験するモックアップも見学し、アリーナやエントランスを作っている現場も外から見せていただきました。
生徒達は今年の11月に完成予定の新しい体育館のデザインをイメージしながら見学することができました。
今回の見学会のお世話をしていただいた山都町役場の西山様、工事を中断して見せていただいた西松建設の皆様、マイナス2度の寒い中林業科学科の生徒のためにお時間を作っていただき大変感謝いたします。ありがとうございました。
林業科学科 新しい林内作業車の納品
林業科学科では、演習林で間伐実習を行っています
間伐材は、4mの長さに玉切りして林道まで運搬しています。
運搬には、林内作業車というウインチとワイヤロープがついた運搬車を使っています
現在使っている林内作業車はまだまだ使えますが、
20年以上使っており故障もでてきたので更新の要望を県教委にお願いしていたところ
今回、新しく購入することができました。
今日は、新しい林内作業車の納品があり、1年生の総合実習の時間と重なったため
1年生も一緒に納品された業者から使用方法の説明を受けました。
新しい林内作業車は、ラジコン操作(離れたところからリモコンでウインチを操作)できる製品で
林内での作業効率が上がります。ダンプ装置もついているので運搬した木材を土場で簡単に下ろすことができます。
安全性も向上しておりこれまで以上に安全な実習をすることができます。
この機械を活用してこれからも林業・木材産業の担い手、公務員林業職の担い手の育成をがんばります。
林業科学科 石材加工の技術を学習
林業科学科2年生が授業で取り組んでいる「石橋石工研修(全5回)」は、今回が最終日です。
前回の授業で石を削って、扇形にする実習を行いましたが、
最後まで完成させる事ができませんでした。
途中までできた要石を、講師の山下さんと藤原さんが仕事の合間をぬって形を整えていただき、
今日は、高さをそろえる作業と石の幅をそろえる作業を行ないました。
削りたい場所を大きく削って一気に仕上げたいところですが、なかなかうまく割る事ができません。
少しでも凸部があると石と石を組み合わせたときに隙間が空いてうまくいきません。
初めての石の加工のためなかなか進みませんでしたので、講師の先生に手伝ってもらいながら仕上げました。
完成した要石を使って実際の石橋にはめ込みました。
微調整をしながら完成させることができました。
研修の最後に修了証をいただきました
林業科学科 熊本県教育長を表敬訪問
”農業高校の甲子園” 日本学校農業クラブ全国大会令和4年度北陸大会の
意見発表会分野III類(ヒューマンサービス)で「最優秀賞」「文部科学大臣賞」を受賞した
林業科学科3年の 岸本さん(吹田市青山台中)が
12月13日熊本県教育委員会を表敬訪問しました。
農業鑑定競技会(分野「森林」)で最優秀賞だった芦北高校林業科の村上さん
と二人で白石教育長に受賞を報告。
白石教育長から激励の言葉をいただきました。
林業科学科 九州中央自動車道矢部清和道路の中心杭を揮毫
九州の中央を横断し熊本県と宮崎県を繋ぐ「九州中央自動車道」の
山都通潤橋ICから清和IC(仮称)の区間で事業化された「矢部清和道路」の中心杭打ち式が
清和文楽館で開催されました。
この式典に際して、国土交通省熊本河川国道事務所から
本校林業科学科1年の佐伯さん(五ヶ瀬中)に
中心杭への揮毫が依頼され、合計9本の中心杭の揮毫を行いました。
式典では、蒲島郁夫熊本県知事から佐伯さんに感謝状が授与され、
佐伯さんから会場の皆さんに向けて揮毫に込めた思いを発表しました。
式典には蒲島知事、梅田町長、坂本衆議院議員(代理)など多くの関係者が出席され、
佐伯さんに蒲島知事から声をかけていただくなど
佐伯さん自身が非常に良い経験をすることができました。
蒲島知事の名前の入った中心杭は矢部高校に贈呈され
玄関に展示してあります。矢部高校にお越しの際は是非ご覧ください。
矢部高校のすぐ近くに開通する”山都通潤橋IC”は令和5年度中に供用予定です。
九州の各地域とますます近くなる山都町の活性化のために
これからも矢部高等学校は頑張ります。
林業科学科 火の国ボランティアフェスティバルin葦水
火の国ボランティアフェスティバルin葦水(Web開催)に際して、
山都町内でボランティア活動をされている方々がWeb視聴を行われるということで、
本校林業科学科と食農科学科食・生活コースに社会福祉協議会との連携に関する発表の依頼があり、
12月10日に矢部保健福祉センター千寿苑で
認知症予防パズル「好き!通潤パズル」の取り組みを発表しました。
今回から2年生に発表者をバトンタッチして初めての発表です。
発表したのは 林業科学科2年 坂本さん(蘇陽中)、上田さん(桜木中)、森崎さん、堂上さん(矢部中)の4人です。
初めての発表でしたが、堂々と行うことができました。
また、家庭クラブの全国大会3位の発表DVDの視聴もあり、
町内のボランティア組織の方々に矢部の取り組みを紹介することができました。
Oneteam プロジェクト 人権フェスティバルのボッチャコーナーに参加
矢部高校林業科学科と上天草高校福祉科の共同事業
「林業のちから×ふくしの心」
林業科学科2、3年生は福祉について学ぶ高校生との交流を行い、
実際に介護の現場で仕事することを目指す高校生と交流して、
認知症予防や福祉に関する広い分野で林業の力を活かすために、
上天草高校の福祉科との交流を行っています。
今回、
老若男女、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に、そして競い合えるスポーツ「ボッチャ」を
上天草高校の生徒が交流している肢体不自由の小学生が友達と遊べるようなぼっちゃ「ランプ」を林業科学科で試作しました。
共同で製作したボッチャランプをぜひ紹介したいと、
熊本ボッチャ協会に相談したところ
熊本県人権フェスティバルのボッチャコーナーに参加して、
来場者の皆さんに紹介する機会をいただきました。
県人権同和政策課の皆さんの協力もあり
12月4日、熊本テルサで開催された熊本県人権フェスティバルの会場で、
矢部高校と上天草高校の生徒がボッチャコーナーの運営のお手伝いをさせていただきました。
小学生や来場した方とボッチャを楽しんだり、「ボッチャランプ」の紹介をしたりと
大変貴重な体験をさせていただくことができました。
関係者の皆様、突然のお願いにも関わらず
ご協力いただき、参加させていただきありがとうございました。
今後は、試作したボッチャランプを上天草の小学生に使っていただき、
特別支援学級の先生からアドバイスをいただいて
改良を行い、完成したものを小学校に寄贈する予定です。
林業科学科 石材を切る体験を実施〜要石(キーストーン)の製作
林業科学科の石橋石工研修は、
4日目の要石(キーストーン)の製作体験に入りました。
要石とは、石橋を構成する最も重要な部品の一つで、
アーチの中心にはめ込んで輪石をつなぎ留める重要な役割があります。
ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんに教えていただきながら、
墨付けをして石材をたがねと石頭ハンマーを使ってコツコツと石を削っていきます。
石橋で使う石材は阿蘇の噴火でできた溶結凝灰岩です。
林業科学科では、林産物利用の授業で木材の繊維について学習し、
繊維の方向によって木材の強度が違い、繊維方向を考えて木材を使うことを学習します。
今回学習する、石材も「目」の方向があって、
石の「目」を考えて加工します。
ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんの指導で、
生徒たちは、1人一つずつの石材を
石ノミやコヤスケ、ビシャン等の道具を使って、
石を削り、表面の加工をしました。
林業科学科 東海大学公開セミナーで意見発表
12月3日(土)東海大学熊本キャンパズで開催される
東海大学第63回公開セミナー Let's不思議!「農の今昔」で
林業科学科3年生の岸本君が
全国大会で最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞した意見発表を行います。
セミナーの第2部「農業県熊本を担う高校生」のなかでの発表です。
申し込みは11月29日(火)までです。
参加費無料事前申込制です。詳しくはこちらをご覧ください。 https://kumanichi.com/info/833329
林業科学科 「継承 肥後の石工」 石材施工研修3日目
林業科学科2年生は、ものづくりマイスターを講師に石橋石工(石材施工)の研修を実施しています。
全5回の研修の3日目の今日は、前回の続きの石橋の模型を製作しました。
前回製作した支保工に
扇型にカットされたサイコロ状の石を組み合わせて模型を製作します。
石橋の構造と石の組み方を理解することができました。
次回は、要石を一人一つずつ石から削り出します。
林業科学科 山都町福祉まつり パズル大会を開催!!
11月19日(土)、山都町役場蘇陽支所 で
3年ぶりの山都町の福祉まつりが実施されました。
林業科学科では、山都町社会福祉協議会、山都町役場、㈱Re学の協力で、
パズル大会を行いました。
福祉まつりの開会式では林業科学科の3年生が認知症予防パズルの販売開始までの取り組みを発表しました。
また、パズルの監修をしていただいた川畑先生の講演会やパズルコーナーも設置して小さい子供を連れたお父さん、お母さんも来場され、世界のパズルを楽しんでいかれました。
進行や実況、審査員などの運営を林業科学の生徒で行い、
小学生の部、一般の部(3組)に分かれて開催しました。
小学生の部で使用したパズルは、Re学で認知症予防用に販売されているパズルで、
四角で構成されたピースを問題が印刷された用紙においていきパズルを完成させるものです。
一般の部では、林業科学科で開発した「好き!通潤パズル」を使いました。
22歳から85歳の参加者30人が5分間で解くことができた問題数を競いました。
1組10人ずつで競技を行い、2組目ではなんと最高齢の85歳の方が1位になりました。
全3組で解いた問題数が最も多かった坂本さんがグランドチャンピオンを授業しました。
幅広い世代の交流が生まれた今回のパズル大会には
JAや商工会など町内の協賛企業のご協力があり、入賞者にはお食事券や自転車、商品券などの豪華賞品が与えられ大変盛り上がりました。
初の試みのパズル大会でしたが、社会福祉協議会や役場職員の方々の多大な協力と
生徒たちの頑張りで無事に終えることができました。
関係者の皆様ありがとうございました。
林業科学科 大造り物集結祭に出展
山都町浜町では
やまと文化の森に八朔祭の大造り物が一堂に集結する
「八朔祭 大造り物集結祭」を開催してます。
今年度も11月19日(土)〜27日(日)の一週間
やまと文化の森に町内の大作り物が集結しています。
林業科学科では、18日(金)に生徒全員でやまと文化の森まで大造り物を移動しました。
本校の大造り物は期末試験が始まる関係で27日以降には移動できないため、
23日(祝)まで展示する予定です。
やまと文化の森では、おたっしゃ作品展が開催されており林業科学科の木工品も展示しています。
秋の紅葉が美しい山都町にぜひお越しください。
林業科学科 山都町福祉まつりでパズル大会を実施します
11月19日(土)
3年ぶりに山都町の福祉まつりが開催されます。
会場は、山都町役場蘇陽支所です。
林業科学科では、山都町社会福祉協議会と㈱Re学の協力で、
この福祉まつりの中で
認知症予防パズル「好き!通潤パズル」を用いたパズル大会を行います。
また、「好き!通潤パズル」の監修をしていただいた川畑智先生の講演、
かどっこのくまモンストラップ製作体験や川畑先生のパズルコーナーなどのイベントもあります。
パズル大会は当日受付も行います。
週末は、紅葉が始まった山都町に来ていただき、蘇陽支所にも立ち寄っていただければと思います。
皆様のお越しを待ってます!
林業科学科 専門高校生の研究文・作文コンクールで優秀賞
熊本県の産業教育の振興を図り、熊本県の産業発展に寄与することを目的に結成された「熊本県産業教育振興会」主催の
「専門高校生の研究文・作文コンクール」熊本大会の表彰式があり、
林業科学科2年 境さん(玉名市玉陵中)がイズミ車体製作所賞(優秀賞)を受賞しました。
また、
林業科学科1年 佐伯さん(五ヶ瀬中)が佳作を受賞
これは、農業分野で1位、2位の成績です。
境さんは、
木育活動などを通じて木の良さや魅力を多くの人に伝え、木を使ってもらうことを通して木材の利用促進に繋げたい、大学に進学して砂漠化について研究し森林を未来につなぎたいという思いを込めた内容が評価されました。
境さん、佐伯さんおめでとうございます
林業科学科 1年生高性能林業機械研修
近年は林業でも大型機械による機械化が進み、
作業を安全に行うことができるようになってきました。
上益城地域振興局林務課と緑川森林組合のご協力により、
林業科学科1年生を対象に高性能林業機械研修を実施しました。
林務課の村上さんから
高性能林業機械の種類や仕組み等についての講義をしていただき、
早速、機械の実習に入りました。
高性能林業機械の操作体験は、プロセッサとフォワーダ、グラップルの3台を緑川森林組合山都支所長の松本さん準備していただき、実際に乗車して木材の運搬や玉切り・集積などをおこないました。
講師には、いずれも矢部高校の卒業生で緑川森林組合の吉見さん、甲斐さん、坂口さんがお仕事でご多忙な中生徒たちのために前日の準備から入っていただき、
プロセッサの操作で使用する樹木の事前伐採などを行っていただきました。
生徒たちは、初めて触る機械にはじめは恐る恐る操作していましたが、
徐々に慣れてきて、重い丸太を軽々と移動できる機械や
センサを使って丸太の長さを測定してボタン一つで玉切りができるプロセッサなどの操作実習に楽しく取り組んでいました。
準備していただいた、上益城地域振興局の村上さん、杉本さん、小島さん
緑川森林組合の松本さん、吉見さん、甲斐さん、坂口さん
生徒たちのためにありがとうございました。
林業科学科 くまもと森づくり活動の日2022に参加
11月13日「九州森林(もり)の日」
林業科学科は、熊本市黒髪の熊本県林業研究・研修センターで
開催されたくまもと森づくり活動の日に参加しました。
1〜3年生の希望者14人が参加し、
矢部高校のブースで来場者に対して、「がどっこくまモンストラップ」の製作体験や
認知症予防パズル「好き! 通潤パズル」の体験会などを行いました。
当日はあいにくの天気で、例年より来場者は少なかったですが、
林業科学科の活動紹介や課題研究のポスター展示なども行い
矢部高校のPRをすることができました。
生徒たちは、運営の傍ら会場内の林業に関する展示や体験、
林業研究・研修センターの研究成果の展示、
伐木実演やチェーンソーアートをされた方々との交流を率先して行い、
林業に関する学びを深めることもできました。
関係者の皆様、林業を学ぶ生徒たちのために貴重な体験の機会を与えていただき
ありがとうございました。
来年も是非よろしくお願いします。
林業科学科 2年生間伐研修
地球温暖化防止や国土保全の観点から
森林資源の有効活用と持続可能な森林経営のための取り組みが全国で行われています。
林業科学科では、演習林の管理実習の中で間伐を行い、間伐した木材は緑川森林組合の共販所で市にかけて販売をしています。
間伐実習で行う樹木の伐倒は死亡事故荷物ながる危険な作業であり
安全な伐倒方法を学ぶことはとても重要なことです。
林業科学科では毎年、上益城地域林業研究グループの方から2年生を対象にした間伐研修を行なっていただいています。
今日(11月10日)は、御船町七滝の国武林業の方々に講師としてきていただき、
簡易伐倒による正確な受け口の切り方の実習を指導していただき、
実際に伐倒実習も行いました。
毎年、ユーモアがある国武さんの丁寧な指導に生徒たちは惹きつけられます。
生徒たちは、安全な実習を行うために真剣に指導を受けていました。
研修を準備していただいた上益城地域振興局の村上さん、
国武林業の国武さんら従業員の皆様大変お世話になりました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
林業科学科 森林リモートセンシング技術講習会
人工衛星や航空写真、航空機レーザ計測などの技術で撮影(計測)されたデータを用いて、
森林の様子を調査することができるリモートセンシング技術の講習会を実施しました。
空中写真からの地図量産化や赤色立体地図の開発など先進的な技術開発をされている
アジア航測㈱九州支社から山崎さん、松本さん、林さん、浦田さん、井土さんに来ていただき、
林業科学科1~3年生に森林・林業におけるレーザ計測データの活用やGISソフトのデモなどを行っていただきました。
屋上ではタブレットを使ってGISアプリを実際に使用し、
赤色立体地図やオルソ画像などを見ながら演習林や学校周辺の地形の表示を見て、
自分で考えていたより高低差があることに気がつき驚く生徒もいました。
最新の技術を用いた森林管理の未来の姿をイメージできる
大変良い経験ができました。
アジア航測のみなさんありがとうございました。
林業科学科 森づくり活動の日イベントに参加します
197614_ページ_1.jpg11月第2日曜日は「九州森林(もり)の日」です。
熊本県では、熊本市立田山にある熊本県林業研究・研修センターを会場に
「くまもと森づくり活動の日」のイベントを行っています。
矢部高校では毎年林業科学科の生徒が木工体験教室やパネル展示などで
参加しています。
今年も11月13日(日)に開催されます。
かどっこのくまモンストラップ製作体験や
通潤パズル体験などを行う予定です。
週末はぜひ立田山にお越しください。
林業科学科 OneTeamプロジェクト 上天草高校福祉科で福祉の授業を体験
林業科学科では、高齢化率県内1位の山都町で福祉に貢献できる取り組みを考え、
昨年度、認知症予防パズル「好き!通潤パズル」を開発し、販売しています。
今年度は、福祉について学ぶ高校生との交流を行い、
実際に介護の現場で仕事することを目指す高校生と交流して、
認知症予防や福祉に関する広い分野で林業の力を活かすために、
上天草高校の福祉科との交流を行っています。
11月4日(金)は林業科学科の2年生と通潤パズルを開発した3年生の研究グループの生徒が
上天草高校を訪問しました。10月の交流会に続いて2回目の交流です。
上天草高校では、
はじめに、認知症予防パズルの第一人者の川畑智先生の講話を聞きました。
講話では、認知症の基礎知識やパズルに関する内容に加え、福祉の専門学科の生徒ができる取り組みについてなど
専門学科で学ぶ生徒に対する先生の強いメッセージを伝えられました。
また、林業科学科の生徒に対して福祉科の2年生から
高齢者模擬体験や車椅子介護体験などを実施していたきました。
福祉に関する授業を体験したことで今後のプロジェクト研究の内容にもさらに活かせるようになりました。
今後は、上天草高校と共同開発中の車椅子の児童用のボッチャランプを製作し、
実際に障害者スポーツの関係者の方に披露する予定です。
林業科学科 一年間の安全な実習に感謝「山の神祭り」
林業科学科では
一年間、安全に実習できたことや、たくさんの山の恵みを活用できたことに感謝をするために
毎年10月末に「山の神祭り」を実施しています。
熊本では1月、5月、9月の16日を山の神祭りとして、
この日は山に入らず安全祈願祭などを行うのが慣例ですが、
本校では、林業科学科全学年で実習をしたあと、
感謝の気持ちをこめた神事、会食を行います。
今日は、3年生がスギ林の間伐実習
2年生がシイタケ原木用のクヌギの伐採
1年生がクヌギ林の下刈り実習等を行いました。
お昼には、
鍛冶床演習林の中の島に簡易の祭壇を作り感謝の神事を行いました。
神事の後には、
暖かい水炊きと持参した弁当で会食をしました。
11月は間伐研修や高性能林業機械研修などがありますが、
学年を超えて演習林で活動するのは今年度は最後です。
林業科学科 九州森林管理局主催 研究発表会で優秀賞(九州2位)
九州森林管理局が主催する研究発表会
森林・林業の技術交流発表大会が10月26日(水)熊本市県民交流会館パレアで開催され、
林業科学科の認知症予防パズルに関する研究が優秀賞を受賞しました。
優秀賞
「林業のチカラ×ふくしの心〜山都町の木材を活用した福祉用具の開発〜」
発表者 山下さん、松田さん(林業科学科3年・矢部中)、龍さん(林業科学科3年・福岡市花畑中)
竹岡さん(林業科学科3年・蘇陽中)、森崎さん、堂上さん(林業科学科2年・矢部中)
坂本さん(林業科学科2年・蘇陽中)、上田さん(林業科学科2年・桜木中)
九州各県の林業や農業に関する高校が森林・林業に関する研究を発表する大会で、
優秀賞の受賞は6年ぶりです。
林業科学科 継承 肥後石工 石橋石工研修2日目
林業科学科2年生は、ものづくりマイスターを講師に石橋石工(石材施工)の研修を実施しています。
全5回の研修の2日目です。
扇型にカットされた小さなサイコロ状の石材を組み合わせて作る石橋の模型を製作し、
石橋の構造と石の組み方の実習を行いました。
まずは、簡易的な支保工を木材を使って製作します。
木工は授業で取り組んでいますが、曲面をもつ支保工の製作に苦戦しましたが、
どうにか完成させることができました。
林業科学科 OneTeamプロジェクト 上天草福祉科の2年生に林業科学科の取り組みを紹介
林業科学科では、高齢化率県内1位の山都町で福祉に貢献できる取り組みを考え、
昨年度、認知症予防パズル「好き!通潤パズル」を開発し、販売しています。
今年度は、福祉について学ぶ高校生との交流を行い、
実際に介護の現場で仕事することを目指す高校生と交流して、
認知症予防や福祉に関する広い分野で林業の力を活かすために、
上天草高校の福祉科との交流を行っています。
10月19日 上天草高校の2年生が矢部高校を訪問しました。
林業科学科の認知症予防パズルに関する取り組みの紹介や認知症予防パズル体験を行い
かどっこのくまモンストラップの木工体験を行いました。
上天草高校の生徒からは、障害者など誰でも楽しめるスポーツ「ボッチャ」体験を行っていただき、
手軽にみんなで楽しめるスポーツの良さを体験しました。
上天草高校の福祉科では、障害を持つ児童がボッチャをたのしめるように
ボッチャのボールを滑り台の要領で”投げる”ことができる「ランプ」を木材でできないかと考えています。
そこで、今回、林業科学科の木工技術を生かして子供用のボッチャランプが作れないかを今後検討することになりました。
今後は、数回の打ち合わせを重ねてボッチャランプを製作する予定です。