小国高校ブログ
吹奏楽部 第32回ふくし夏まつりで演奏しました!
8月2日(土)毎年恒例のふくし夏まつりに参加しました。今年も浴衣に甚平姿で演奏に花を添えました。とにかく暑い夕方でしたけど、若さで乗り越え、会場の皆様から大きな拍手をいただきました。ありがとうございました。小国高校生は地域の方から期待されていると感じた時間でした。今後も演奏の機会をいただけるように、練習を頑張っていきます。
吹奏楽部1年生のインターンシップを実施しました!
7月23日(水)に行われた熊本県吹奏楽コンクールに出場したため、インターンシップに参加できなかった吹奏楽部10名を対象に、7月28日(月)~30日(水)に別途インターンシップを実施しました。
10名を引き受けていただいたのは、小国町社会福祉協議会の皆様です。いくつかの施設を、グループに分かれて訪問させていただきました。高校生として初めて地域の事業所で働く経験をした生徒たちは、働くことの大変さややりがいを実感し、将来について考える貴重な機会となりました。
体験を終えた生徒たちは、「とてもいい経験になりました。施設の方が、利用者様お一人お一人に合った道具を作成されていて、工夫がすごかったです!」など、楽しかったことや勉強になったことを、嬉しそうに話してくれました。翌日には教室でお礼状を書き、感謝の気持ちを手紙に込めていました。
ご指導いただいた事業所の皆様には、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
大阪・関西万博で小国高生が世界へ発信!
【日本の未来は、ここから始まる】
●小国高校生、大阪・関西万博で「OGUNI-GOプロジェクト」 (高校生が作るギフト)を世界へ発信!
2025年7月31日、大阪・関西万博のウーマンズパビリオン「 WA」スペースに、全国の高校生が集結しました。
「 高校生MIRAI万博」で、熊本県立小国高校の3年生6名が、 登壇しました。
「今から、みなさんの未来のお話をお届けします」
その一言を皮切りに、会場の空気が一変。
彼らが伝えたのは、 地域と共につくる“本気の学び”でした。
●OGUNI-GOプロジェクトとは?
小国の自然、文化、人。そのすべてを「カタログギフト」にして、 全国へ届けようと立ち上げた高校生たちの挑戦です。
企業や地域の方々と話し合い、アイデアを練り、商品化・ 販売までをやり切ったこのプロジェクトは、全国364チーム( 1400人)の中から20チームに選出され、【優秀賞】を受賞! ついに、大阪・関西万博という“世界の舞台” で発表までに至りました。
●観客の心を動かした6人の言葉
「一緒に未来を創りましょう」
発表後、会場からは感嘆の声が次々と上がりました。
「この子たちは、日本のホープ(希望)だ!」
「素晴らしい実践で、日本の未来は明るいなぁと思いました!」
そのような言葉に、生徒たちも大きな自信になったようです。
「探究活動を始めた当初はこんな大きいステージに立てると思ってなかった! 発表の満足度は100点です!」
「探究を通して、地元のことを知ることができ、 地域の方と関わることもできて良かった!こうして、 外に出ても小国を誇れることが(それだけ小国に魅力があって)、 すごくいいなと思った!」
「関わっていただいたすべての人に感謝を! 卒業しても小国のことが好きだし、活動に関わりたいです!」
最後のフィナーレでは、 なんと、EXPOホールのステージ上に上がることができ、貴重な経験をすることができました。
さらに、この万博の舞台は、嬉しい再会の場でもありました。 今年3月の「 全国高校生マイプロジェクトアワード全国Summit」 でつながった他県の高校生たちが、 ライブ配信を熱心に見てくれていたのです。 生徒たちのSNSには「見たよ!」とメッセージが届き、 中には万博の発表者として再び顔を合わせ、 再会に喜びを分かち合う姿も。
発表後の生徒交流会では、 多様な進路目標を持つ全国の高校生たちと交流し、 多くの刺激を受け、新たな友人も増えたようです。
彼らの声は、自分たちの未来を、 そして地域の未来を確かに動かしているだけでなく、 全国の仲間たちとの絆も深めていました。
●「生きた学び」は、子どもを強くする
この探究活動で学んだのは、教科書では得られない“ リアルな学び”と“最高の経験”です。試行錯誤しながら、 自分たちの手で社会とつながり、形にしていく経験。
それはきっと、どんな進路にも、どんな人生にもつながっていく「 力」になるでしょう。
小国高校の教育は、まさに未来をつくる実践。そしてそれが、 いま世界に届き始めています。
「熊本スーパスクール(KSH)構想県指定校事業(クリエイトハイスクール)」
●当日の発表の様子はリンクから配信中!ぜひご覧ください!
大阪関西万博発表準備中!【総合的な探究の時間】
全国364チームから選ばれた小国高校、関西万博へ!
7月31日(水)、大阪・関西万博「高校生MIRAI万博」ウーマンズパビリオンWAスペースで小国高生が発表します。
これは、全国364チームから上位20チームに選出され、 優秀賞を受賞したチームだけに与えられる舞台。
小さな町の小さな高校が、全国へ、 そして世界へと羽ばたく瞬間です。
写真は7月25日に実施した最終リハーサルの様子。
発表メンバーの生徒たちは、スライドの細かな修正に加えて、言葉の言い回しや間の取り方、立ち位置や表情の作り方等について、何度も繰り返し確認していました。
背中には、これまでの地域探究活動「OGUNI- GOプロジェクト」への想い、そこから生まれた「贈る学び」 を世界へ届けたいという強い気持ちが込められています。
そして、この日は…
活動を引き継いだ後輩たちも見学に来てくれました!
「来年は自分たちが」
「先輩たちみたいに堂々と発表したい」
そんなまなざしで先輩たちを見つめる姿に、この学びがしっかり次の世代へつながっていることを実感しました 。
発表テーマ:「高校生が作るギフト」で地域と学校を元気にしたい!
・小国郷の特産品を活用したカタログギフトの製作と販売
・地域の人々と協働する「OGUNI-GOプロジェクト」の取り組み
・教室では学べない「本物の学び」と「行動する力」、「地域貢献」
インターンシップが終了しました
7月24日に、インターンシップ最終日を迎えました。
高校生として初めて、地域の事業所での社会経験でしたが、このインターンシップを通して、生徒たちは働くことの大変さややりがいを実感し、将来について考える貴重な機会となりました。
翌日には教室に集合し、ご指導いただいた感謝の気持ちを込め、事業所の方々にお礼状書きを行いました。生徒の文章には、「お客様におしりを向けて立たないように気を付けたことなどを通して、お店をされている方がいつも細やかな気遣い・心配りをされていることに気付いた」という一文もありました。また、そのような心遣いについて「とても素敵なことだと感じました」と振り返る姿も見られました。
生徒の文章から、どの事業所様にも大切に指導していただいたことが伝わり、とても心が温まりました。お忙しい中にもかかわらず本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、心より御礼申し上げます。皆様の温かいご指導が、生徒一人ひとりの成長につながりました。本当にありがとうございました。
次週は、吹奏楽部の10名がインターンシップでお世話になることになっています。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。