一年生では芸術選択があり、本校は音楽・書道から選択できます
書道の授業では、中学校までの”書写”とは違い、日本や中国の有名な作品に触れながら、運筆法などの技術や知識を身に付けていきます。書くこともありますが、今回は最後の授業で取り組んだ篆刻「てんこく」について紹介をします
篆刻「てんこく」とは、石などの印材(印の材料)に篆書体を用いて刻す(彫る)芸術です
今回は、15ミリ角の印材を準備し、名前の1文字目を篆書にし、その文字を刻しました。
とても小さいですが、篆刻専用の印刀を使用して、刻していきます。
教室のあちこちから「あっ!!」「やばい!」「うわっ!!」と次々に声が漏れ出ています
失敗しても後戻りはできません
ほりすぎた部分を”どう生かすか”を一緒に考えながら仕上げていきます。怪我無く、皆ほり終えました!
その作品がこちらです
仕上がった作品を一枚の色紙に押印しました!
全員集合ではなく、全印集合!
15ミリの芸術!
来年度も楽しい授業がまっています!