活動の記録

学校生活

【商業科】学校・企業訪問に行ってきました

令和6年2月20日、商業科1年生が進路指導の一環として、熊本市の専門学校東京CPA会計学院熊本校と八代市の八代港コンテナターミナルを訪問させて頂きました。どちらも興味深い内容で、あっという間に時間が経過していました。訪問先の皆様方、本当にありがとうございました。

【建築コース】1年生木製レイキ引渡し式

 熊本県民総合運動公園より木製レイキ製作の依頼があり、今日は維持・整備課の方々に来校していただきました。

 生徒たちは、工業技術基礎の時間に、加工、組み立て、仕上げを行いました。レイキは外で使うので、杉よりも腐りにくい檜(ひのき)材で製作しました。普段授業では杉を使うことが多いので、材料の堅さや香りの違いを実感することができました。また、他人が使うのでいつも以上に丁寧な作業を心掛けました。

 引き渡し式では、校長より維持・整備課の方々へ製作機会のお礼と生徒へねぎらいの言葉がありました。次に、代表生徒より、人に初めて使ってもらうために丁寧に製作したこと、また今回の機会で技術向上できたことの感謝を述べました。維持・整備課長様からは、感謝状を授与していただき、生徒たちは自分たちの技術を生かして喜んでもらえたことに対して誇らしげでした。

 今回製作した20本のレイキは、今後運動公園で使用されます。

【電気コース】ある日の2年生実習風景です

電気コースの2年生実習の様子をご紹介します。

今日は「直流電動機の始動と速度制御」という実習を行いました。【電動機】とはモーターのことで、身の回りのたくさんの家電などにも使われており、とても身近なものです。実際に、電動機が動き始めると生徒たちからは「おぉ~」という声があがりました。電源を入れる前には、結線を再確認したり、周囲への声掛けを行ったり、安全への意識もしっかりとできていました。さすが、もうすぐ3年生になる生徒たちです。

これからも、座学と実習の両面から、電気の知識を学んで行きましょう!

【探究活動】Oyster Project~おいしく育ったかな??~

水俣高校が7年前から取り組んでいる、水俣湾での牡蠣養殖プロジェクトですが、今年の調査が終了しました。

今年は袋湾で水深別と、かごの密度別の生育状況を調査しました。いつもの大きさと重さの測定に加えて、今日は最後でしたので、牡蠣を開けて中身の重さも測定しました。11月ぶりの牡蠣との再会でしたが、かなり大きくなっている牡蠣にみんな驚いていました。

大きさと重さの測定の後は、牡蠣の生育地による味の違いを調査しました。今年は水俣産、広島産、三陸産の3地点で評価しました。また、牡蠣を食べなれない人でもおいしく食べるためには、という視点からトッピングの調査も行いました。チーズやバターなどいろいろなトッピングに挑戦していました。何が一番だったのか気になりますね。

今回の牡蠣養殖実験のまとめは3月8日(金)の校内成果発表会で発表します。

牡蠣養殖実験にご協力いただいた水俣市漁協の皆さん、国立水俣病総合研究センターの松山先生、ありがとうございました。