水高diary

学校生活

【商業科】【工業科】【全・定】地域と創る未来!令和7年度 産業教育振興会 水俣・芦北支部会を開催

 1月29日、本校会議室にて「令和7年度 熊本県産業教育振興会 水俣・芦北支部会」が開催されました。地元企業の皆様、芦北高校、そして本校関係者が一堂に会し、今年度の教育活動と進路状況について報告・意見交換を行いました。今回の報告会では、全日制商業科・工業科、および定時制商業科のすべてが、地元企業や地域社会と深く連携しています。

商業科(全・定):地元をフィールドにした「商品開発」と「探究」

 商業科では、地元企業や団体とのコラボレーションが加速しています。商品開発と販売地元企業と連携し、「お野菜ゴロっとミネストローネ」や「おれ鉄コメせん」などを開発。国立水俣病総合研究センターやイベントでの販売実習を通じ、ビジネスの最前線を学んでいます。水俣青年会議所様等と協働し、地元企業のリアルな課題に取り組む「じもと探究」を実践しています。

工業科(機械・半導体情報・建築):技術で地域を支える

 学科改編を経て、より専門性を高めた工業科でも産学官連携が実を結んでいます。最先端技術の学び: 機械科の「イノシカハンターズ」や、半導体情報科によるアスカインデックス様等との「半導体人材育成事業」など、地元産業の即戦力となる学びを展開しています。会の中では、生徒代表が参加者の前で研究発表を行い高評価でした。建築科では、建設業協会芦北支部等との「全国初の産学官連携協定」による建設DX推進や、塩釜神社復興などの地域貢献プロジェクトを推進しています。

 意見交換会では、企業側から「生成AIの活用状況」について質問が寄せられました。本校からは、授業での実践例や入試対策への活用事例を報告。「今後の少子化対策や業務効率化において、AI活用は不可欠である」という認識を地域企業と共有しました。水俣高校は、全日制・定時制の枠を超え、これからも地元の皆様とともに、地域を担う人材を育ててまいります。 

参加企業・団体の皆様(順不同)

アクトビーリサイクリング株式会社、河村電器産業株式会社水俣工場、JNC株式会社水俣製造所、JNC開発株式会社、生活協同組合くまもと、株式会社レヴァル、水俣・芦北地域の各企業様

【建築科】【WCP】WCP2026始動!山から始まる「本物」の建築教育

 令和8年1月29日(木)、水俣高校建築科が誇る一大プロジェクト「Wood Connect Project(WCP)」が、新体制でスタートしました。

山に入り、素材の「命」に触れる。

 晴天に恵まれた午後、建築2年生が向かったのは袋の山林。車を降りて15分ほど山道を歩くと、そこには普段の教室とは違う「学びの場」が広がっていました。今回の実習は、本校が推進する「産学官連携」の原点ともいえる素材、木材の伐採です。合同会社Wood Oneの熟練技術者様のご指導のもと、林業の役割や山林管理の重要性についてレクチャーを受けました。

圧倒的なリアリティ。チェンソーで切り拓く自分の未来

 生徒たちは一人ひとりチェンソーを手に取り、ヒノキやスギの伐採に挑戦しました。静寂な山に響き渡るチェンソーの轟音。刃が吸い込まれていく独特の手応え。そして、木が地響きとともに倒れる瞬間の衝撃。五感で感じる「本物」の体験は、教科書だけでは決して得られない達成感を生徒たちに与えてくれました。生徒代表の挨拶では、「山林の仕事に強い興味を持ちました」という力強い言葉があり、単なる実習を超えて、自身の進路を真剣に見つめる機会となったようです。今回伐採した木材は、来年度、3年生になった際の「課題研究」の材料として使用されます。自分たちの手で切り出した木材が、伝統建築技術(ものづくりマイスター)と組み合わさり、どのような形に生まれ変わるのか。

 「山から建築、そして未来へ――。」 水俣高校建築科で、あなたも「本物の建築」を体感してみませんか?

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【建築科】【WCP】成長を実感!笑顔のバトン、第2弾

頼もしさを増した建築科1年生と6-2の交流

 先週に引き続き、水俣高校建築科のスローガン「Design Smiles, Build Future!」を実践するワークショップを開催しました。1月27日は、水俣第二小学校6年2組の皆さんを実習棟に迎え、卒業記念品の雑巾がけ制作を行いました。

 特筆すべきは、建築科1年生の目覚ましい成長です。 前回の経験を活かし、資材の準備から声掛け、技術指導に至るまで、驚くほど手際よく進めることができました。小学生への声掛けもより具体的で自信に満ちており、実習棟のあちこちで「教える・教わる」の活発なコミュニケーションと笑顔が溢れていました。前回の課題を即座に修正し、よりスムーズな運営を実現した生徒たち。日々取り組んでいた「大工技能士」への修行は、単なる技術習得だけでなく、「相手を思いやる力」や「現場を動かす力」へと確実に成長しています。

 2週にわたるプロジェクトを通じて、新栄合板工業様からいただいた合板は、小学生の思い出と高校生の自信が詰まった形へと生まれ変わりました。ものづくりを通じた地域貢献の輪は、これからもさらに大きく広がっていきます。

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【前期選抜】受検生の皆様へ(集合場所の変更について)

受検生の皆様へ(令和8年1月29日更新)

2月2日(月)に本校(水俣高校)で行われる前期(特色)選抜について下記のとおり変更点がありますのでご注意ください。

集合場所を「本校体育館3階アリーナ」から「本校体育館1階ミーティングルーム」に変更します。

 

入試情報

【半導体情報科】九州電力の方々から出前授業をしていただきました。

 1月27日(火)の5・6限目、九州電力より加藤様、立仙様のお二人をお招きし、エネルギーと環境に関する出前授業を

実施しました。

授業は以下の3部構成で行われ、専門的な知見から多角的にエネルギー問題を学びました。

講義(50分): 環境・エネルギーの現状とカーボンニュートラルへの取り組み

グループワーク(20分): 「20年後の日本のエネルギーの未来」を考える

VR体験(30分): 原子力発電所のVR見学

講義では、カーボンニュートラル実現に向けた最前線の取り組みをご紹介いただきました。グループワークでは

「20年後の未来」をテーマに、生徒たちが主体となって活発な意見交換を行い、終始和やかな雰囲気で学びを深める

ことができました。

また、原子力発電所のVR見学では、普段立ち入ることのできない建屋内や使用済み燃料貯蔵プールを疑似体験し、

その臨場感に生徒たちからも驚きと歓声が上がっていました。

お忙しい中、貴重な学習の機会を提供してくださった加藤様、立仙様に心より感謝申し上げます。

 

【半導体情報科・電気コース】安浦先生に半導体特別授業を受ける

1月22日(木)に半導体情報科1年生、電気建築システム科電気コース2年生に対し、

国立情報学研究所副所長 安浦寛人先生より半導体特別授業をしていただきました。

安浦先生は、九州大学で半導体回路設計を研究してこられ、九大理事や副学長も歴任された方です。

現在も九州大学名誉教授であり、国立情報学研究所副所長としてディジタル技術の研究や大学共同利用機関として、

全国の大学間を結ぶ高速ネットワークの構築、学術データベースを提供する仕事をされています。

特別授業では「半導体と社会」と題し、半導体とはどういうものか、半導体が入っていない製品を探そうなど

基礎的な内容から、半導体産業の製造プロセス(エコシステム)、他の産業との投資対効果の違いなど、半導体業界を

様々な視点からとらえ、学ぶ内容を講義していただきました。

授業後、生徒代表挨拶で、トランジスタの数とディジタル機器の進化の関係や高性能化にともなう金額の上昇など、

半導体は自分達の生活に密接につながっていて大きな影響があることが分かり、この分野をしっかり学んでいきたいと

話してくれ、今回の授業から大きな刺激を受けていたようでした。

安浦先生、水俣高校生のために授業をしていただき、本当にありがとうございました。

 

 

【機械科】ものづくりマイスターによる溶接実習の最終回

 昨年度まで「ものづくりマイスター制度」活用による旋盤実習(機械加工 普通旋盤作業)を1年生に行ってきました。
 今年度は旋盤に加えて、溶接の実習もものづくりマイスターの先生にお世話になってきました。
 1月20日の実習は最終回で、ガスによる切断について学びました。
 アセチレンと酸素のガスの混合やボンベの取り扱い、使用前の検査方法を学んでから、実際に9mm厚の鉄板を切断しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ●機器取り扱い説明

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ●マイスターによる実演

 トーチのバルブは、アセチレン、酸素、高圧酸素と3つあります。バルブをどちら向きに回すとガスが出るか出ないかや、出す量をイメージすることが難しかったようですが、何度か練習すると慣れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ●生徒による切断練習

 機械科では、危険性の高い作業をどのようにして安全に行うかを学んでいます。

【建築科】【WCP】Design Smiles, Build Future! ―― 小学生と創る「卒業の思い出」

 水俣高校建築科が掲げるスローガン、「Design Smiles, Build Future!(笑顔をデザインし、未来を築く!)」。 この理念を体現するプロジェクトとして、1月20日、水俣第二小学校の6年生を本校の実習棟に招き、建築科1年生による「卒業記念品制作」のワークショップを開催しました。

 今回制作したのは、小学校で長く愛用される木製の雑巾がけです。材料には、地元企業である新栄合板工業株式会社様より寄贈いただいた分厚い合板を使用しました。指導にあたった建築科1年生は、現在、国家資格である「大工技能士の取得に向けて、日々修行(実習)を積んでいる真っ最中です。「どうすれば真っ直ぐビスを打てるか」「安全に道具を使うにはどう教えるべきか」生徒たちは、自分たちが身につけたばかりの技術を、小学生一人ひとりに合わせて優しく、丁寧に伝授していきました。

 ワークショップの内容は多岐にわたります。ビス打ちや釘打ちの練習を行い、感覚を掴み、練習の成果を活かし、丁寧に組み上げ、丁寧にやすりがけを行い、銘板プレートを取り付け、屋外でのクリア塗装を行いました。完成した瞬間に見せた小学生たちの笑顔は、何よりの報酬でした。 高校生にとっても、自分の持つ技術が「誰かの役に立ち、喜ばれる」という体験は、将来の建築技術者としての自信につながる大きな一歩となりました。

ただ建物を作るだけではなく、ものづくりを通して地域と繋がり、笑顔をデザインする。これこそが水俣高校建築科の学びの魅力です。来週には、もう1クラスの来校が予定されています。 建築科実習棟には、最新の技術と、伝統を大切にする心、そして何より「誰かのために」と願う熱意が溢れています。

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【建築科】【WCP】「笑顔をデザインし、未来を築く」地域を動かす、水俣高校の「Wood Connect Project」

 みなさんは、建築と聞いて何を思い浮かべますか?家を建てること、図面を引くこと。それだけではありません。令和8年1月16日、水俣高校にて電気建築システム科 課題研究発表会が開催されました。そこで語られたのは、高校生の枠を超え、地域・伝統・最新技術を融合させた「未来の建築技術者」たちの挑戦の記録です。

 伝統を次世代へ――「塩釜神社再生プロジェクト」

 建築3年生が取り組んだのは、地元・水俣の歴史を刻む「塩釜神社」の再生です。 単にものを作るだけでなく、自分たちの手で地元の山に入り、林業者の方々と共に「伐採実習」から始まったこのプロジェクトは、地域の製塩の歴史を建築士会のアドバイスをデザインに取り入れ、海外材に頼らず地元の木材を有効活用しながら、ものづくりマイスターによる匠の技で神社の建具を製作するなど、教室の枠を超えた建築科の学びとして展開しており、農業公園へのベンチ寄贈や小学生への下駄箱製作を通じた環境教育といった「ものづくり」での交流を通して、街とつながり社会を変える活動へと繋がっています。

「誰かのために、自分の技術を使う」。その喜びを知ることで、生徒たちは課題を解決する「クリエイター」へと成長していきます。

 発表会の締めくくりには、3年間の学びを終えた生徒たちの自信に満ちた姿がありました。伝統技術の継承、地域への貢献、そして仲間と協力して一つのものを作り上げるコミュニケーション能力。ここで得た経験は、就職や進学といった次のステージへ羽ばたくための、強力な武器となります。

「笑顔をデザインし、未来を築く」 そんなダイナミックな学びが、水俣高校建築科にはあります。

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【商業科】商品開発にかかる試食会を行いました(1年生)

   令和8年1月20日(火)に、今年度の県南フードバレー商品開発事業に係る選考審査会で採用いただいた商品の試食会を行いました。全体的な味や食感、具材の量や大きさを実際に食べながら意見交換をしました。完成品ができましたら、再度お知らせいたします。お楽しみに!