水高diary

2024年2月の記事一覧

【商業科】企画開発商品発表会に参加しました

令和6年2月28日、グランメッセ熊本で行われた県南地域の専門学科のある高等学校との企画開発商品発表会に出席し、プレゼンテーションを行いました。入学後から取り組んできた県南フードバレー商品開発事業で採用された商品「おれ鉄 こめせん」の開発経緯や思いをお伝えすることが出来ました。緊張する中、生徒たちは頑張ってくれました。素晴らしい発表でした。

【進路指導部】しごと発見塾開催

2月27日(火)本校にて令和5年度水俣芦北地区合同「しごと発見塾」を開催しました。

今年は、久しぶりに芦北高校・芦北支援学校の生徒さんも参加しました。水俣芦北地区の20社の企業にお集まりいただき、事業の内容や仕事の内容など、お話を伺いました。

各社、実験をしたりVRで溶接の体験をしたりと、生徒の興味をひくようなさまざまな工夫をしてくださいました。また、今回も多くの本校の卒業生が企業人として説明してくれました。参加生徒も熱心に、メモをとりながら話を聞き、有意義な時間となりました。

企業の皆様、またしごと発見塾にご協力くださいました各団体の皆様、誠にありがとうございました。

【商業科】外部講師講演会

令和6年2月21日(水)商業科2年生を対象に外部講師講演会を開催しました。

水俣市にある「からたち」の大澤 愛子様より「ここからつなぐ」というテーマでご講演いただきました。

「売るためではなく食べるためのみかん」をモットーに自然栽培にこだわったみかんの生産や、地元の方々との関わりを大切にしながら仕事に取り組まれている様子、

「からたち」という社名に込められた生産者と消費者をつなぎ、水俣という地域を発信していきたいという思いを伝えていただきました。

同じ地域で情熱をもって仕事に取り組まれている大澤様のお話を聞く機会をいただき、生徒たちにとって有意義な時間となりました。

【2学年】人権LHR、式歌練習を行いました

21日の6限目の時間に、人権LHRと式歌指導を行いました。

人権LHRでは3年生への進級に向けて、そして卒業後社会に出ていく上で大切になる人権感覚を学びました。

その後の式歌指導では、卒業式で歌う「蛍の光」の練習をし、久しぶりに自分たちの声を届けることができる卒業式で3年生にこれまでの感謝の気持ちが届くよう練習をしました。

【探究活動】ようこそ水俣へ!ベトナムからの学生さんをおもてなし

水俣環境アカデミアが実施しているさくらサイエンスプランにおいて、ベトナムの日越大学から10名の学生と先生が1週間の予定で水俣に研修に来られています。今日は午後から水俣高校に訪問されました。

水俣高校からはいつもオンラインで交流している2年生のベトナム交流班がおもてなしを担当しました。ベトナムに訪問した時に学生さんたちと「水俣に行ったときは会おうね!」と約束していた再会を果たし、話も盛り上がっていました。

一緒に環境やSDGsを考えるという観点から、最初にSDGsクイズを行いました。まずみんなで折り紙で手裏剣を作り、クイズの解答を手裏剣で狙って当てました。手裏剣づくりでは高校生が教えながらみんなマイ手裏剣を作ることができました。

クイズの後は、茶華道部の皆さんのご協力で茶道体験を行いました。おもてなしの心の説明に、みなさん真剣に聞き入っていました。

【探究活動】スタンフォード大学に水俣高校紹介!

今ニュースでも話題になっているアメリカのスタンフォード大学との交流を行いました。

教授や研究員の方に、水俣や水俣高校の取組をプレゼンテーションしました。水俣市の場所や説明から、水俣病が地域や世界に与えた影響、そしてその影響に対して高校生がおこなっている様々なプロジェクトについて発表しました。

教授からは牡蠣プロジェクトに対する質問がありましたが、担当の生徒はもちろん英語で日々の取組について答えていました。他にも水俣のいいところ、水俣を一言で表すと?など様々な質問がありました。

こちらからも「他国の人とコミュニケーションをとるうえで必要なことは?」「夢をかなえるために必要なことは?」など生徒の積極的な質問に、ご自分の経験談を踏まえて丁寧に答えていただきました。「夢をかなえるためには、スモールステップ、目の前の一つ一つの積み重ねが必要だ」という話に生徒たちはとても感銘を受けたようでした。

なんせ世界の名門大学との全て英語でのやり取りということでかなり緊張しましたが、とてもよいお話やアドバイスをいただき、まさに「将来への一歩」の経験になったと思います。

今回の交流は、以前スタンフォード大学に研究員として在籍されていた水俣市役所の原様のご尽力により実現しました。感謝申し上げます。

 

 

【建築コース】建設用3Dプリンター見学会

 2月20日の午後に、熊本県内初となる建設用3Dプリンターを利用した工事が行われるとのことで、企業の皆様が見学会を企画していただき、建築コース1、2年生が参加しました。

 人吉の会場につくと、早速プリンターが稼働していて、型枠がないにもかかわらず、装置からコンクリートが噴出され、成形されていくように驚きました。技術者の方に説明をしていただき、その後はたくさんの質問がでて、材料の配合や強度、硬化スピードなど普段、教科書や実習で学べないことを、目の当たりにしました。生徒たちは建築に対して、さらに興味関心が深まった様子でした。建設業界もDX化により、安全かつ効率化が進んでいることを実感することができました。

 建築コースでは、伝統的な学びから最先端技術の見学まで、幅広い授業展開を行っています。

【商業科】学校・企業訪問に行ってきました

令和6年2月20日、商業科1年生が進路指導の一環として、熊本市の専門学校東京CPA会計学院熊本校と八代市の八代港コンテナターミナルを訪問させて頂きました。どちらも興味深い内容で、あっという間に時間が経過していました。訪問先の皆様方、本当にありがとうございました。

【建築コース】1年生木製レイキ引渡し式

 熊本県民総合運動公園より木製レイキ製作の依頼があり、今日は維持・整備課の方々に来校していただきました。

 生徒たちは、工業技術基礎の時間に、加工、組み立て、仕上げを行いました。レイキは外で使うので、杉よりも腐りにくい檜(ひのき)材で製作しました。普段授業では杉を使うことが多いので、材料の堅さや香りの違いを実感することができました。また、他人が使うのでいつも以上に丁寧な作業を心掛けました。

 引き渡し式では、校長より維持・整備課の方々へ製作機会のお礼と生徒へねぎらいの言葉がありました。次に、代表生徒より、人に初めて使ってもらうために丁寧に製作したこと、また今回の機会で技術向上できたことの感謝を述べました。維持・整備課長様からは、感謝状を授与していただき、生徒たちは自分たちの技術を生かして喜んでもらえたことに対して誇らしげでした。

 今回製作した20本のレイキは、今後運動公園で使用されます。