カテゴリ:建築科
【建築科】図面から立体へ!仲間と力を合わせて挑む「第1回目住宅模型づくり」スタート
9月8日(火)の「工業技術基礎」の授業で、1年生が日本の伝統的な家づくりである「在来軸組構法(ざいらいじくぐみこうほう)」の住宅模型づくりに挑戦しました。実際の家がどうやって作られているかを学べるこの実習は、生徒たちがずっと楽しみにしていた授業です。
今回は3人1組のチームとなり、1つの住宅模型を完成させていきます。生徒たちにとって本格的な家づくり模型は初めての経験です。スチレンボードをカッターできれいに切り出したり、木材をノコギリでピッタリのサイズに切ったりと、初めて扱う道具や作業に最初は苦戦する姿も見られました。それでもチーム内で声を掛け合い、力を合わせて集中して作業を進めていきました。
今週の授業では、家を支える一番大切な「土台」と「床」の部分を組み立てました。教科書や図面で見ていた構造が自らの手で立体になっていく楽しさに、生徒たちは目を輝かせていました。来週はいよいよ、家を支える「柱」など、さらに本格的な構造の組み立てに入ります。
水俣高校建築科では、こうして仲間と協力しながら楽しく学べる実践的な授業を行っています。「青春は一瞬!後悔は一生!」——自分の未来を自らの手で築いていく生徒たちの輝く姿に、これからもぜひご期待ください。
【建築科】暑さを数値で解明せよ!温熱室内環境実験
水俣高校建築科では、実社会で即戦力となる最先端の知識とスキルを身につけるための授業を展開しています。
今回、建築科の2年生が行った「温熱室内環境実験」では、アスマン通風計やグローブ球といった専門的な計測器具を使用し、エアコン完備のCAD室と製図室における気温や湿度、熱さ指数(WBGT)を精密に測定・比較しました。その結果、快適なCAD室に対し、製図室では熱中症のリスクが高まる「厳重警戒レベル」にあるというデータが得られました。
単に「暑い」「涼しい」という感覚だけで判断するのではなく、科学的な数値とデータに基づいて空間の課題を解き明かすことこそ、現代の建築学における本質であり、最も面白い部分のひとつです。建築科では、このような実験を通して、理論と実務が結びつく高度なプロフェッショナル教育を行っています。
単に建物をデザインするだけでなく、住む人の健康や安全、快適な環境を科学的に創造する技術者を目指して、建築を学んでみませんか。
【建築科】【WCP】地元の木に命を吹き込む!完成へ向けて加速するベンチ製作
建築3年生が取り組む名プロジェクト「Wood Connect Project(WCP)」が、いよいよ完成に向けて大詰めを迎えています。この取り組みは、生徒自らが地元の山に入って木材を伐採し、それを地域の誰もが使えるベンチへと生まれ変わらせる、水俣高校ならではの超実践的かつ持続可能な先進的教育プログラムです。
現在、3つの班に分かれた生徒たちは、プロの「ものづくりマイスター」3名による直接指導のもと、伝統的な建築技能から最新の設計技術までを総合的に学び、作業法を駆使しながら木と向き合うプロセスは、教科書だけでは決して得られない成長と手応えに満ちています。
自らの手で素材を調達し、地域に愛されるカタチへと高めていく——真の建築プロフェッショナルを目指す学びの結晶として、今月末の完成に向け生徒たちの挑戦は続いています。
【建築科】【WCP】技術を繋ぎ、地域を支える!先輩から後輩へ贈る建築科のものづくり交流
建築科2年生が、緑東中学校の2年生を実習棟に招き、ブックラック製作の手伝いを行う高中連携の技術指導交流を実施しました。本校の建築科では、単に専門的な技術や知識を身に付けるだけでなく、それを人に伝え、社会や地域に還元できる実践的な発信力やコミュニケーション能力の育成にも力を入れています。高校生たちは、かつて自分たちも中学時代に制作した経験を思い出しながら、高校進学後に培った確かな大工技能と積極性を活かして後輩たちを優しくサポートしました。
最初は緊張していた中学生たちも、正確な線の引き方や安全なのこぎりの使い方、釘打ちのコツなどを高校生から直接教わることで次第に打ち解け、ともに一つの作品を完成させる大きな達成感を味わいました。
このように水俣高校建築科では、自らの学びを即座に現場や地域貢献へと活かす先進的な取り組みを通じて、ものづくりの楽しさとプロとしての思いやりを兼ね備えた未来の技術者を育んでいます。
【建築科】自分たちで計算し、固める!建築科で体感するコンクリートの奥深さ
建築科2年生が、授業で学んだ知識を実際にかたちにする「コンクリートの材料実験」に取り組みました。本校の学びの特徴は、ただ教科書を読むだけでなく、実際の現場や実社会で使える生きた技術を体感しながら修得できる点にあります。
今回の実験では、まず目指す強さや扱いやすさを実現するために計算技術検定で身に付けた関数電卓を駆使して「調合設計」の計算を行い、その正確な数値をもとにセメントや水、骨材を自分たちの手で練り混ぜて試験用のテストピースを作成しました。コンクリートはセメントと水の化学反応によって徐々に固まり、約4週間後に本来の強度を発揮するため、1か月後には実際に圧力をかけて強度を確かめる圧縮強度試験を行う予定です。
このように水俣高校建築科では、自ら計算し、手を動かし、仲間と協力しながら説得力のあるデータを検証するという、将来のモノづくりや建築のプロフェッショナルへ直結する実践的な学びを展開しており、確かな未来のキャリアへと繋がる経験を高校時代から積み重ねることができます。
【建築科】【WCP】建築科のSDGs挑戦「WCP」が熊本県公式HPに掲載!
熊本県環境センターが実施している、SDGsに取り組む企業や学校を紹介する9月の企画展示において、建築科の「Wood Connect Project(WCP)」が選出され、現在熊本県の公式ホームページにて取り組みが紹介されています。
熊本県H.P https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/50/279435.html
水俣高校建築科では、建築の基礎はもちろん、地元木材を活用したモノづくりや環境問題の解決に挑む先進的な授業を行っています。伝統技術から持続可能な街づくりまでを実践的に学び、自分のアイデアで地域や未来をデザインできるのが大きな魅力です。建築の力で未来を変える面白さを、ぜひ水俣高校建築科で体験してみませんか。
【建築科】「夏GAKU」本棚がついに図書室へ!1年生が届けた成長と手作りの温もり
前回の記事でお伝えした「夏GAKU」での本棚づくりプロジェクトが、ついに大きな感動とともに完成を迎えました。実習室で一から木材を削り、試行錯誤を重ねて組み上げた本棚を、いよいよ図書室へと運ぶ日がやってきたのです。
9月3日(木)に自分たちの手で大事に運び入れた本棚をそっと置くと、静かな図書室の雰囲気にしっくりと馴染み、どこか頼もしい存在感を放っていました。仕上げとして行ったのは、制作に携わった証である建築科のレーザー加工機で彫刻したの「木プレート」を取り付ける作業です。生徒自身の手で木プレートが添えられた瞬間、ただの「作品」だった本棚は、これからたくさんの人に使われる本当の「家具」になりました。
きれいに設置された本棚を見つめる1年生たちの表情は、達成感と誇りで満ちあふれていました。頭で考えるだけでなく、実際に自分の手を動かして作ったものが誰かの役に立つ。そのものづくりの本当の面白さと手応えを、身をもって実感した瞬間でした。引き渡しでは、クラスの代表生徒が「私たちが一生懸命作りました。大事に使ってください」と感謝と誇りを込めて挨拶し、あたたかい雰囲気の中で本棚を引き渡しました。
今回の体験を通して、1年生は技術だけでなく「仲間と力を合わせて形にする楽しさ」と「大きな自信」を手に入れることができました。このような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。水俣高校建築科では、これからもワクワクするような実践的な学びを通して、生徒たちの挑戦する心を育てていきます。「青春は一瞬!後悔は一生!」——自分の未来を自らの手で築いていく生徒たちの輝く姿に、これからもぜひご期待ください。
【建築科】【WCP】2026年度「肥後の水とみどりの愛護賞」受賞
水俣高校建築科が取り組む「Wood Connect Project(WCP)」が、新たな快挙を成し遂げました。これまでの継続的な活動が評価され、9月9日付の熊本日日新聞にて、2026年度「肥後の水とみどりの愛護賞(教育機関部門)」の受賞が発表されました。
本校建築科では、単にものづくりの技術や知識を学ぶだけでなく、地域課題の解決に向けた実践的なプロジェクトを通して、高度な建築技能、論理的な課題解決能力、さらには社会で強く求められるコミュニケーション力やプレゼンテーション力といった未来に活きる豊かな力を育んでいます。今回の受賞は、連携先の皆様の献身的なご支援と、卒業生も含め生徒一人ひとりが真摯に向き合ってきた確かな学び、さらにものづくりを通した継続的な地域貢献活動が高く認められた成果です。
最先端の学びと地域を結ぶ先進的な環境が整う水俣高校建築科で、自分たちの手で未来の空間や豊かな地域環境をデザインする面白さを、ぜひ一緒に体験してみませんか。
写真は今年の取組の様子です。
【建築科】【WCP】【DXP】未来を創る建築の学びを体感!熊本県環境センターで特別展示を開催(9月)
熊本県環境センターの1階エントランスにて、水俣高校建築科のSDGsに関する先進的な取り組みを紹介する特別展示を行います。
地域企業や学校などが月替わりで紹介される企画となっており、水俣高校建築科は9月の1ヶ月間を担当します。会場では、本校が「SDGs Quest 未来甲子園」で3年連続ファイナリストに選出された際の取組動画(5分×3本)の上映をはじめ、地元の木材を活用した「Wood Connect Project」の成果物である木製畳ベンチや、軸組模型、大工技能検定の課題作品、さらには「つまようじ耐震タワーコンテスト」での優勝作品や取組解説パネルなど、建築科の魅力を存分に感じていただける展示を多数用意しています。
期間中は環境学習で県内の小学5年生をはじめ多くの来館者が訪れる予定です。伝統的な大工技術の継承から最新のICT技術を活用した建築教育まで、地域と未来をつなぐ水俣高校建築科の学びと熱気あふれる挑戦の成果を、ぜひ会場で直接ご覧ください。
【建築科】【WCP】【DXP】大盛況!建築科ブース~SDGs未来都市フェスタ~
8月22日(土)に水俣市総合体育館で開催された「SDGs未来都市フェスタ」に本校の建築科がブースを出展し、会場は終始大盛況となりました。当日は、のこぎり引きやかんな掛けといった伝統的な大工技術の体験から、最新の重機シミュレーターやドローン、3次元データの操作体験まで、伝統と最先端が融合した体験プログラムを用意しました。
建築科の生徒たちが「先生」となり、子どもから大人まで多くの方々に丁寧にレクチャーを行ったほか、建設業協会芦北支部や株式会社KAWATSU会長、技術顧問の条谷様(ジョウ所長の土木技術者サポートチャンネル)、日立建機日本の皆様にも温かいご支援をいただき、ブースは笑顔と活気にあふれていました。
水俣高校建築科では、地域の木材を活用する「Wood Connect Project(WCP)」や、最新テクノロジーを駆使した「建設DX推進プロジェクト(DXP)」など、全国的にも注目される先進的な学びを取り入れています。これらは単に技術を身につけるだけでなく、持続可能な社会づくりやSDGsの目標達成に直接つながる未来志向の取り組みです。
体験を通してその魅力を感じてくれた小中学生も多く、自分たちの手で街や暮らしの未来をつくる建築の世界の面白さを伝える素晴らしい機会となりました。ご来場いただいた皆様、そして生徒たちを支えてくださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。地域の未来を築き、新しいものづくりに挑戦する水俣高校建築科の今後の活躍にぜひご期待ください。