カテゴリ:普通科
【普通科】普通科集会③開催
外はめっきり涼しくなってきましたね。「〇〇の秋」と言えばみなさんは何を思い浮かべますか?
ここ数年は、涼しくなったと思ったら、急に寒くなることも多く「秋」の気配を感じる期間が短くなったように感じます。
いずれ「〇〇の秋」という言葉は、涼しさとともに消えていくのでしょうか。
さて、そんな過ごしやすい今の季節に、第3回普通科集会を実施しました。
今回の内容は、進路指導主事からは、大盛況だった文化祭からの切り替え、3年生の進路状況、11月模試・進路マップに向けた話、3年生担任からは、受験最前線で指導している立場から思うこと等の話の2本立てでした。みな真剣な面持ちで聞いていました。
これから、充実した「秋」にしてほしいと思います。
【普通科】水俣高校版アカデミックインターンシップ(2学年特進)開催!
2学年特進クラスを対象に水俣高校版「アカデミックインターンシップ」が実施されました。
本事業は「学び(学問)」と「しごと」のつながりを知り、社会のなかで学びがどのように活かされているのか、今学ぶ意義は何なのか、などを考察することを目的としています。
理系コース、文系コース、医療系コースにわかれ、午前は大学より講師をお招きしたご講話、午後は地域企業や医療現場等に赴き、午前の「学び(学問)」がどのようにつながっているのか、地域課題は何なのか、などを見学・体験させていただきました。
以下、長文になりますがお付き合いください!↓
【理系コース】
午前は熊本大学大学院先端科学研究部の高藤誠教授(専門:超分子化学)による講義を受けました。高藤教授は、ご自身の生い立ちから現在の研究に至るまでをライフステージに沿って紹介され、学会参加の意義や得られる経験について、生徒にも分かりやすくお話しくださいました。さらに、光の波長や光学顕微鏡・電子顕微鏡の仕組み、英語の重要性など幅広くお話していただきました。
午後は、水俣市の産業団地にある株式会社アミカテラ様を訪問しました。池田雄亮様から、会社の概要や製品紹介、持続可能な社会を目指す企業の取り組み、海外技術の活用時のやりとりなどをお話しいただきました。また、ご自身の経験や水俣高校時代の思い出を交えながら、「学習することの大切さ」についても語ってくださいました。工場見学では、スライドで見た製造工程の一端を実際に確認することができ、専門的な知識が社会でどのように生かされているかを実感できる貴重な体験となりました。
【文系コース】
午前は熊本学園大学経済学部より溝上章志教授、UTモビリティサービス株式会社、水俣市役所からそれぞれ職員の方にお越しいただき、熊本県や水俣市の公共交通計画、移動支援サービス等についてご講話いただきました。交通混雑の実態や熊本県の公共交通サービスの現状と課題など、水俣市の交通課題も含め、考えるきっかけとなりました。
午後は水俣市役所に移動し、水俣市をより良くするためのワークショップに取り組みました。それぞれの班で、水俣市を盛り上げるための案を出し合い、協議しました。産学官が連携した、まさに「協働的な学び」となりました。
【医療系コース】
午前は熊本保健科学大学より水本教授にお越しいただき、ご講話いただきました。実際に大学の教科書から今の学びを振り返り、社会やしごとにどうつながっていくのか、今の学びとの関連性はどのようなものがあるか、ということを中心にお話いただきました。生徒は思い思いに興味のある教科書を手に取り、真剣に読み込んでいました。
午後は水俣市立総合医療センターへ移動し、院長先生や薬剤師のお話、看護部や臨床検査科、リハビリテーション技術科などを見学・体験させていただきました。「忘れない努力をすること」や「学ぶほど患者さんの力になれる仕事」であることなど、学び続けることの重要性を身をもって体験できる貴重な時間となりました。
【普通科】九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)報告
九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)に、本校生徒6名が参加しました。
このQFC-SPは、九州・山口地方の高校生を対象に、将来グローバルに活躍できる次世代の科学技術人材を育成するための、高度で実践的な教育プログラムで、約3ヶ月間実施されました。本校からも熱意ある6名生徒が参加し、大学の先生方による専門的な講義や研究活動を通じて、大きな成長を遂げました。
本事業はまず、プレセミナーに参加・聴講しレポート提出し、そこで合格した者のみが参加できるものです。本校生徒6名が見事にプレセミナーを合格し参加することができました。
先日、閉講式が行われ、なんと本校生徒が、全参加者の中でBio&Natureコースを代表して「受講生代表スピーチ」の大役を務めました。
代表スピーチに選ばれた生徒は、この3ヶ月間にわたるプログラムを通して学んだこと、そして課題解決能力を身につける中で感じた自身の変化や将来への展望について、堂々と、そして熱意のこもった言葉で語り上げました。
参加者の前で、自身の体験と学びをしっかりと伝えるその姿は、本校生徒のひたむきな努力と確かな成長を証明するものであり、会場にいる参加者や大学関係者の方々から大きな拍手が送られました。
水俣高校は、今後も生徒たちの知的好奇心を満たし、グローバルな舞台で活躍できる力を育むための活動を積極的に支援していきます。
QFC-SPでの学びを糧に、参加者の今後のさらなる活躍に期待します!
【普通科】中学生体験入学を終えて
7月25日(金)、中学生体験入学が本校にて開催されました。
普通科は
①普通科の紹介 ②体験授業(数学:確率の話) ③高校3年生による「総合的な探究の時間」の取組み発表
の3本柱で実施しました。
体験授業では数学の確率について、直感との違いを体験できる考え方が紹介されました。参加した中学生からも「なんで?」など、興味をもってくれたようでした。
発表においては
①ゼロから始めるプログラミング~プログラミングを用いてWebサイト開発~
②水俣湾及び近隣に生息する魚類における水銀及びセレン濃度調査
③メチル水銀の認知度調査及び毛髪水銀濃度測定による認知度向上への取り組み
について、それぞれ外部と連携しながら探究してきた成果を立派に発表してくれました。
普通科でどのようなことができるのか、少しでも「ワクワク」を感じられたなら嬉しいです。
当日は多くの中学生や関係者のみなさまにお越しいただきありがとうございました。
【普通科】第1回普通科集会を開きました!
第1回普通科集会を開催しました。
対象は全学年の普通科生徒です。
今回は、外部講師としてベネッセコーポレーション様よりお越しいただきご講演いただきました。主な内容はICT学習支援ツール「Classi」の活用法についてでした。「敵を知る」「自分を知る」をキーワードに、学びの自走につながるような機能等をご紹介いただきました。これから積極的かつ有効に活用し、学びの質を上げ、進路実現につなげてほしいと思います。