水高diary

カテゴリ:機械科

【機械科】2年生鋳造実習#アルミ溶解砂型づくり

2年機械科鋳造の実習では鋳造と溶接の実習テーマで取り組んでいます。

今回は【鋳造】の砂型づくりの様子を紹介します!

鋳造とは溶かした金属を型に入れて冷やし製品を形成する加工方法です。

 

砂型づくりは製品を形成するための型を作る大事な工程です。

最初は土づくりからです。
砂山を作ってホースで水をかけよく混ぜていきます。

調合していくことで崩れにくい砂ができていきます。

土をふるいにかけて細かい砂と分けていきます。

なだらかに揃えた後はつき棒を使って土を押し固めていきます。


 湯だまり、受け口と呼ばれる溶かした金属を入れる穴を作っていきます。

これから乾燥させることで砂型は完成します。次回は作成した型にアルミを流し込む鋳込みの作業を行っていきます!

【機械科】卒業生が再び水俣高校に!

今年3月に卒業した卒業生の5人が進路体験談の講話のために水俣高校来てくれました。
それぞれが色々な職種や生活をしており、普段どんな生活をしているのか、仕事の内容、進路への考え方やライフワークについてなど計1時間、機械科の3年生に向けて話してもらいました。

 

富永さん、瀬崎さん、柳野さん、鶴田さん、中山さんありがとうございました!

これからも元気に頑張ってください!

【機械科】2年生溶接実習#フラワースタンド製作

月曜日の2限目からは機械科2年生の「実習」の授業が行われており、先週から「溶接」と「鋳造」の2ローテにわかれておりに取り組んでいます。

今回の記事では溶接の実習で取り組んでいる「フラワースタンドの製作」を紹介します!


このフラワースタンドは昨年度から継続して製作しているもので全て材料から手作りで製作しているものです。

 

まず、鉄筋に印をつけては正しくけがいてカットしていきます。

道具を使わないと鉄筋は人力では曲げたり切ることはできません。

鉄筋をベンダーや手作りの治具で曲げていきます。

ハンマーで叩いて隙間を埋めていきます。歪みやズレ、隙間を修正していきます。

作った部品を半自動溶接機を使って溶接していきます。

 

後二周でどんな製品ができてくるのかが楽しみです
(塗装前の完成品の写真)

【機械科】木材の確認をしました(ロボット製作)

「課題研究」の2回目の授業が行われました。

 ロボット製作班では毎年コートづくりからスタートしますが、木材は学校にあるものをベースに作るので、何年も使いまわしています。今年も多くの木材が必要となるため、リストをみながら、今学校にある木材で足りるのか?どういう組み合わせで切断していくといいのか?などを考えながら選定をしています。

 コートの完成はいつになるやら・・・頑張ります!!

 

 

【機械科】3年生の実習スタート!

 本日から3年生の実習がスタートしました。最初の実習は3DCADとフライスです。

  3DCADでは、SolidWorksというソフトを用いて3Dモデルの作成方法について学びました。

 形ができあがってくると面白くなってきます。

  

フライス(金属加工の切削)では、バイスの取り付け方法について学びました。ダイヤルゲージを用いて方向を合わせていきましたが、指の感覚も必要とするので集中力も必要となる実習になりました。

 

【機械科】 1年生の工業技術基礎がスタート!

機械科1年生の工業技術基礎の授業が始まりました。今回は初回ということで、機械科製図室にてオリエンテーションを行いました。1コマ目には実習服を着てみたり、安全メガネや安全靴等に記名をしました。自分の道具を手にしたことで実習への期待が高まっているように感じました。

2コマ目には各実習項目の内容説明を担当者から行いました。1年生では、溶接・旋盤・手仕上げ・MC・計測の実習が行われます。

3コマ目には安全教育を行いました。事故防止と安全作業の心構えについて学びました。いよいよ来週から本格的に実習が始まります。今回学んだことを基に1年間事故ゼロで取り組んでいきたいと思います。

【機械科】2年生専門科目「実習」始まる・安全教育!!

今日から2年生は、機械科の専門科目「実習」がスタートします。

まず第1週目は、オリエンテーションです。3時間かけて行います!

オリエンテーションでは、実習内容の説明や担当者の発表を行いました。

2年生では、旋盤作業溶接作業鋳造作業ロボット制御学習など実践的な内容が詰まっています!

そして、オリエンテーション後半では、最も大切な「安全教育」を呉原先生が実施されました。

「不安全な状態」をつくらず、「不安全な行動」をなくす心構えと実践が必要ですね。

今年度も「安全第一」で取り組んでまいります!

【機械科】科の集会を行いました

 令和7年4月15日(火)7限に、機械科1年から3年までの全生徒と職員が集合し、機械科集会を実施しました。今年度の機械科のみで全学年が集合する初めての集会でした。
 はじめに機械科職員の挨拶を行い、機械科主任より機械科の方針の説明があり、「From Blueprint to Reality(設計図から現実へ)」を英語で表現し、ことばに込めた機械科主任の思いを生徒へ熱く暑く語りました。
 また、昨年度後期の技能検定受検で、県からの優秀表彰者表彰が、2年生と3年生が1名ずつ、合計2名が受賞したので、紹介と生徒の受賞の思いを話しました。

 

 

機械科集会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機械科方針発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【機械科】企業・上級学校訪問(平田機工・崇城大学)

機械科1,2年生で平田機工株式会社様及び崇城大学空港キャンパス様へ企業・上級学校訪問をさせていただきました。

平田機工株式会社様では、企業の紹介や実際に工場見学をさせていただき、本社エントランスの見学および説明をしていただきました。CMで拝見するようなロボットや様々な産業分野を支える生産設備について学ぶことができました。工場の規模や製品、エントランスでの展示など驚くものばかりで充実した見学になりました。

崇城大学空港キャンパスでは、工学部宇宙航空システム工学科航空整備学専攻について説明を受けました。当日は晴天で屋上からの風景をとても美しかったです。間近で飛行機を見学させていただいたり、実際に乗車させていただきました。ピストンエンジンの体験実習もさせていただき、充実の体験となりました。

この見学を通して、生徒は県内企業や県内上級学校への理解を深め、進路学習への意欲を高め、進路選択について考えを深める機会となりました。ご協力いただきました平田機工株式会社様及び崇城大学様、ありがとうございました。