カテゴリ:進路指導部
【進路】3年生第1回進路激励会
昨日、3年生への第1回進路激励会が実施されました。
就職、公務員、総合型選抜、学校推薦型選抜希望者を対象として、受験を目前に控えた今、校長先生からはパリ五輪セイリング代表選手の言葉から「自分を信じ最後までやりきること」という心強いメッセージをいただきました。
また、2名の生徒から激励と決意表明があり、参加者は学校代表としての自覚と誇りが喚起され、受験者としての意識が高揚した素晴らしい激励会となりました。
受験生諸君の健闘を祈ります!
【進路】2学年普通科アカデミックインターンシップ(半導体関連事業)
今年初の取り組みとして、2年生普通科を対象にアカデミックインターンシップに行ってきました。午前は3クラスが3つの企業(アムコー・テクノロジー・ジャパン、くまさんメディックス、PILLER九州工場)に分かれ、それぞれ企業見学をさせていただきました。半導体と一言で言ってもその範囲は幅広く、半導体製造の後工程や、半導体洗浄装置に用いられる部品に関わるものなど、各企業内容等をご説明いただきました。
午後は崇城大学に移動し、大学見学をさせていただきました。はじめに水俣高校卒業生による講話として、崇城大学を選んだ理由や現在の学びなどを、クイズも交えて楽しく話していただきました。その後2グループに分かれ、大学生実行委員の方のご案内のもと、大学概要説明と施設見学(英語学習施設SILC、ものづくり創造センターSUMIC)をさせていただきました。大学生のわかりやすい説明を真剣に聞き入っている様子でした。最後はナノサイエンス科の友重先生による半導体に関するご講話をいただき、会を閉じました。
半導体関連企業と崇城大学での体験や講話を通して、今社会や熊本で何が起きているのかを肌で感じることができた貴重な体験となりました。
【進路】第1回クマガク地域創生探究コンテスト出場
第1回クマガク地域創生探究コンテストが熊本学園大学にて実施されました。
本校から3年生5名3班がポスター発表部門に出場しました。2年次の総合的な探究の時間をとおして得た学びを内容として盛り込み、県内の参加生徒の前で堂々と発表しました。発表回数は4回あり、それぞれ参加生徒や教授の方などから質問を受け、真摯に答える姿が見られました。
3班とも奨励賞を受賞し満足した様子で帰路につきました。
ここで得た経験を今後の進路実現に向けて活かしていきたいです。
【進路指導部】2年夏季特別講義を実施しました!
7月30日・31日の2日間で、2年特進クラスと希望者を対象に夏季特別講義を実施しました。共通テストや各大学の個別試験に実際にチャレンジすることで、今後どのような学習目標を立てて勉強していくかを考えるための講義です。英語・数学・国語の入試問題にチャレンジしました。
また、株式会社ベネッセコーポレーションの熊本県担当の杉田進太朗様から「入試が変わった!最新の入試情報と夏休みの過ごし方」をテーマにお話を伺いました。「学校内の成績だけではなく、全国のライバルを意識してください。最後まで粘って合格する人も多いので、最後まで頑張り抜きましょう。共通テストは、『学習時間が多い。時間の管理ができる。見通しをもった学習ができ、読解力がある。』という人が成績が伸びていくし高得点をとりやすいです。国公立大学も以前より狙いやすくなっています。」と、背中を押してくださいました。
今はまだ点数としては合格点には遠いようですが、目標が明確にできたいい機会となりました。
【進路指導部】放課後出前講義ミナGAKU(第1回)開催
7月12日(金)、放課後出前講義ミナGAKU(第1回)を実施しました。今回は社会福祉法人照徳の里「ビハーラまどか」および「まどか工房」より1名ずつ講師としてお越しいただき、ご講話いただきました。将来福祉系の仕事を考えている生徒が参加し、なぜその職に就いたのか、仕事の大変なところや魅力、内容、体験談等を、真剣にメモを取りながら集中して聞いていました。この経験を将来につなげてほしいと思います。
高校生のための熊大ワクワク連続講義 in 水俣高校 開催
7月6日(土)「高校生のための熊大ワクワク連続講義 」が本校で開催されました。1年生11名、2年生31名、3年生3名が参加しました。
1時間目は「ことばがなくても伝わる!?〜心理学の世界への誘い」をテーマに大学教育統括管理運営機構の川越明日香准教授よりご講義いただきました。はじめに印象形成の特徴や対人コミュニケーションなどの説明の後、非言語コミニュケーションを体験し、態度で表現するということが印象に影響するということを実感し、相手の話を聞く態度についてみんなで考えました。コミニュケーションを取る上で大事なことは、人に伝えること、人と関わること、関係のなかで生きることであるということをお話しいただきました。最後に「知識を日常に活かすことを高校生のうちにぜひ意識してほしい」とメッセージをいただきました。
2時間目は「データサイエンス入門」をテーマに工学部 岩佐学 准教授よりご講義いただきました。今学んでいる数学と科学とのつながりなどの説明の後、データサイエンス入門で画像データの処理についてお話しされました。情報を送信したり受信したりするとき、圧縮するとデータの重さを軽くすることができる。主成分分析では、散布図を書いて座標軸の回転により無相関にできることを確認しました。高校数学でも理解できる機会学習の基礎となるナイーブベイズ法や判別分析の方法としてサポートベクトルマシンについても学びました。難しい話題でしたが、高校生の学びに近づけてお話しくださいました。
講義のあと、「はばたけ!サイエンスガールズ」という企画で熊本大学の理系の女子学生の皆さんとオンラインで交流しました。大学や学部を志望した理由や入試について、また、英語習得の必要性にも話をしてくれました。参加してくださった大学生の皆さんに、高校生活のことや大学生活のことをいろいろ質問することができました。