Stanford-e-Minamataとは

活動記録
生徒の感想

【第1回】

山下くん

授業のおもしろさなどが見えて講義が楽しみになりました。講義の中で世界の最先端技術に関する授業など楽しみな面があるのに対して、成績や規律など厳しい面もあることを説明されました。最後まで一緒に受講する生徒たちと頑張っていきたいと考えました。


上田さん

ナタリー先生の故郷についてのお話を聞いたり、お互いに英語で自己紹介をしたりしました。好きなスポーツや好きな日本食など、様々なジャンルについてトークを楽しむことができました。ナタリー先生だけではなく、これからともに講義を受ける生徒たちのことについても知る機会になり有意義な時間になりました。

 

【第2回】

塚本さん

スモールトークを挟み、今週の良かったことと大変だったことについて話しました。環境についての講座をしていただき、北カロライナと日本の上勝町を比べながら日本の活動について知ることができましたました。水俣市は環境に配慮した取り組みを多く行っていると思っていましたが、北カロライナや上勝町の取り組みを聞いて、さらなる取組をしないといけないと感じました。

 

瀬上さん

今回の講義では、日本とアメリカの環境政策についてナタリー先生からお話を聞きました。日本だけでなく世界でさまざまな取り組みが行われていることを学びました。特に、日本の徳島県の上勝町では、水俣市よりもゴミの分別数が多いことに驚きました。水俣市も、上勝町でも地域住民の協力が欠かせないと感じ、環境を保護するために自分にできることはなにか考えていくことが必要だと感じました。

 

【第3回】

中村くん

今回の講義では、環境問題や環境正義について学びました。今回の講義はナタリー先生だけでなくゲストスピーカーの方に参加していただきました。環境問題について学びを深めることができたほか、これから私達がしていかなければいけないことも知ることができた貴重な機会になりました。自分たちも関係しているものとして、考えて行動していくことがとても大事なことだなと感じました。

 

【第4回】

小形くん

今回の講義では、ゲストスピーカーとしてゲイリー・ムカイ博士に来ていただき、日米関係について講演していただきました。これまであまり深く知らなかった日米関係について、歴史上の人物や出来事を交えながら詳しく知ることができました。また、ゲイリー・ムカイ博士の日系移民の立場としての思いや先祖が日本人として迫害された話などは、とても印象深く記憶に残りました。私はこれからアメリカと日本の間にあった出来事や現在の関係性について学んでいかなければならないと思いました。

平岡さん

今回の講義では日米関係の歴史について学びました。講師のゲイリー・ムカイ博士は広島からアメリカにやってきた日系移民の3世の方で幼少期の経験や祖父母・ご両親のお話も聞かせていただきました。一つの家族の中に日本のために戦った人とアメリカのために戦った人がいたという話が印象に残っています。きっと家族だけは味方であってほしいと願ったと思います。戦争の話や収容所の話も聞いて私は誰もが「当たり前の生活」を享受できる社会になってほしいと思いました。

 

【第5回】

山内くん

今回の講義では東南アジアの環境問題について学びました。講師の濱川知宏さんが東南アジアの漁業の問題や海面上昇に関するビデオを見せてくれました。僕達の知らないところで今の時代に奴隷として扱われている人がいることがわかりとても印象に残りました。講師の濱川知宏さんおかげで世界にはまだ様々な問題があることがしれて良かったです。

上河さん

今回の講義ではアジアの環境問題について深く学ぶことができました。濱川さんのお話を聞いたり、経営されているホテルを見てこれから社会を担っていく自分たちが目指すべきことは経済発展と環境をどちらも大切にして両立するというこなんだろうなと思いました。これからを生きる人間としてこれからも社会への興味を忘れず、社会のために努力し続けたいと思います。

 

【第6回】

小畑さん

今回の講義ではアントレプレナーシップについて学びました。アントレプレナーシップを身に付けるためには一つのことに好奇心をもって取り組むことが大切だとわかりました。また、イノベーションを起こすために周りの人の話を聞いて刺激を受けることが大事だということを教えていただきました。アントレプレナーシップは社会で活躍するために必要な力だと思うので、講義で学んだことをこれから活かしていきたいです。

松﨑さん

今回の講義ではCDRの機械開発企業についての話が印象に残りました。講義内でエネルギー供給が最も二酸化炭素排出量が多いことを知り、二酸化炭素除去の装置を作ること自体簡単なものだと思っていましたが、その装置を作り稼働することにさらにエネルギーを必要とするため、CDR装置の運用は簡単なものではないと気づきました。国際問題に興味がある身としては、より現実的な解決策を見出すための手立てとなるので、今後のアイデアの参考にしていきたいと思います。

 

【第7回】

友村さん

今回の講義では、チームごとの目標のために必要な利益を考え交渉したりするゲームをしました。ゲーム中、環境・社会などの世界の状況を考えずに、自分の目標を達成するために必要な利益のことばかりを考えていました。環境問題を解決するために企業の努力が必要だと考えていましたが、利益を優先してしまう企業が多い環境問題の解決が難しくなるのかもしれないと気付きました。環境問題の解決のためには、企業努力だけでなく法律や外交などといった政府の役割も重要で今後はそれらの点にも注視していこうと思いました。

西村くん

今回の講義では、二人一組になってカードゲームをしました。ゲーム内容はSDGsの持続可能な未来を実現しながら個人の幸せの達成を目指すために様々な効果の書かれたカードを駆使するというものでした。このゲームで私は自分のペアと考えを共有する大切さに気づきました。ペアと組むことによって自分の考えに加えて新たな視点を得ることができて、また一人で考えるよりもずっと楽しく行うことができました。また、このゲームは現実で起こっている環境問題にとても内容が沿っていると気づきました。様々な人と協力して問題解決を行う難しさや意見を交わし合い、より良い解決策を見つけていく面白さを感じることができました。

 

【第8回】

前川くん

今回の講義では、気候政策について考えました。講義前に提出する課題では、気候変動と戦うために政府に何ができるのかを考える機会がありました。気候変動に関する条約にはIPCCの報告書を基にさまざまな政策やパリ協定が結ばれることがわかった。世界全体で多くの政策を実施しているにも関わらず、異常気象の発生件数が大きく減少していないことやオゾン層の破壊が継続しているなど未だに多くの課題があると改めて気付くことができました。自分たちにもできることを考えていこうと思いました。

中村くん

今回の講義では、気候政策について深く学びました。気候変動に対抗するためには、キャップ・アンド・トレード制度のような市場ベースの政策を実施し、世界で排出量基準を取り決めて、国や企業ごとで取引することから削減を行っているとわかりました。また、気候変動は集団的な問題であり、個人の意識で変えられるものではなく世界で目標を持って共同で活動していかなければこの問題は解決することができないということを学びました。

 

【第9回】

神﨑さん

今回の講義では、次回のファイナルプロジェクトに向けてナタリー先生や班のメンバーと打ち合わせを行いました。わたしたちの班では未来の水俣をより良くするために私達ができることについて発表をする予定です。わからなかったところを聞いたり発表を実際に聞いてもらって、話す速さや文法の間違いなどに関するフィードバックを頂きました。より良い発表になるように班で協力して最後まで頑張ります。

 林田さん

今回の講義では、次回のファイナルプロジェクトに向けてナタリー先生や班のメンバーと打ち合わせを行いました。わたしたちの班では水俣と世界の森林伐採の課題を結びつけたテーマで発表をする予定です。前もって受けていたスライドの修正を行い、発表をした後には単語の読み方や読むスピードを指摘されました。発表本番に向けて班のメンバーと協力して、ベストのものを作り上げたいです。