学校生活
【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログ 事前学習会
皆さんは「水銀に関する水俣条約」を知っていますか?この条約は、水銀による人の健康及び環境を保護することを目的としており、採掘から流通、使用、廃棄に至る水銀のライフサイクルにわたる適正な管理と排出の削減を定めるものです。
水俣高校では、若者の意見交換を目的としたユースダイアログに今年も参加することとなりました!
本日は環境省や海外環境協力センターの方々をお招きして1月27日に行われるユースダイアログについての事前学習会と打ち合わせを行いました!
当日は海外の高校生が参加するため、英語での発表となることに生徒は少し緊張していましたが、水俣に住む高校生にしかできない発表をしようと意気込んでいました!現在の探究活動をもっとブラッシュアップしなければならないと気合も入ったようです!
【建築コース】2年生外部招聘左官工事体験会
11月18日(月)の午前中建築コース2年生の実習において、有限会社溝口工業の溝口様とその若手社員2名の方々により、左官工事体験会が行われました。本校OBでもある溝口様には、毎年インターンシップを受け入れてくださっており、今年度は建築コース2年生2名がお世話になりました。その縁もあって、今回生徒たちに無償で体験会を実施してくださることになりました。
体験会では、ごみ集積所前の道路の砂利部分に水たまりができており、段差もあることからそこを修繕するために、土間コンクリート打設とコテをつかって、表面をきれいにする作業を教えていただきました。生徒たちは、様々な道具を使ってきれいにする技術はもちろんのこと、そのテキパキとしたスピード感に驚いていました。また生コンを一輪車で運んだり、バイブレーションで振動を与え、生コンを均一にするなど、初めての作業も経験できました。次に土間コンクリートが硬化する間に、実習室に移動し土壁塗り体験をしました。若手職人の方々が垂直の壁に素早く丁寧に土壁を塗っていきます。生徒たちも真似てみますがなかなかうまくいきません。ただ、インターンシップで体験した二人は、上手に塗ることができていました。その後も時間いっぱいまで、職人さんにアドバイスをもらいながら積極的に技
術を磨いていました。
左官工事体験に加え、学校の営繕作業もでき、とても充実した1日となりました。溝口工業の皆様、本当にありがとうございました。
【建築コース】【WCP】優秀賞受賞~専門高校生徒の研究文コンクール~
11月14日(木)に熊本学園大学において、建築コース3年生が令和6年度専門高校生徒の研究文コンクール熊本大会で優秀賞(櫻井精技賞)授賞式に参加してきました。
建築コースでは、Wood Connect Projectのメンバーである、水俣環境アカデミア、地元林業者のWood one、水俣市建具組合ものづくりマイスター、建築士会芦北水俣支部青年部などと連携して、高校生が建築の技術や技能を通して、地域の課題解決を図る取り組みを行っており、その成果が評価されました。これも連携先の方々のご支援のおかげです。ありがとうございます。
この受賞を励みに、引き続きプロジェクトを進めていきます。
令和6年度専門高校生徒の研究文コンクール熊本大会 優秀賞(櫻井精技賞)
Wood Connect Project
~水俣の山林から学び、未来を担う建築人に自然と技能を伝承する~
【ソフトテニス部】学校対抗女子団体戦ベスト8!
11月9日、10日、熊本県民総合運動公園にて学校対抗団体戦が開催されました。
初戦、男子は熊本工業との対戦でした。球のスピードや重さに苦しめられましたが、声を出し、ペアで声掛けし合いながら正々堂々と戦い抜きました。女子は九州学院との対戦でした。最初の2ペアが勝ち切り、見事にベスト8進出を決めました。
次戦、女子はベスト4をかけて尚絅との対戦でした。ラリーが続く中、徐々に球のスピードや精度、確実性に苦戦しはじめ、あと1歩力及ばず0-2でチームの敗北が決まりました。
今年度、男女揃って団体戦に出場するのは数年ぶりのことであり、一致団結して旋風を巻き起こしてくれました。
ここで得た悔しさを忘れず、冬のハイスクールジャパンカップ、来年度の高校総体に向けて、さらに力を高めていきたいと思います。
応援ありがとうございました。
【探究活動】慶應義塾大学生徒のオンライン交流活動
11月12日(火)の放課後,水俣SDGsデジタルアート活動(全3回)の1回としてリモートによる慶應義塾大学生とのオンライン交流を行いました。お互いに簡単な自己紹介や興味のあることを話した後、大学生からSDGsと水俣に関連した遊びやアート、例えば甘夏やデコポンの糖度を利用した「ブラックジャック」や、ごみの分別の際、合っていたら『ピンポン』間違った分別をしたら『ブー』っと音が鳴って教えてくれる「マルバツゴミ箱」などのアイデアをプレゼンしてもらいました。
【建築コース】厚生労働省つなぐ化事業による現場見学会
11月12日(木)の午後に建築コース1・2年生が現場見学を行いました。今回は、厚生労働省による建設業若年者理解・定着促進事業によるもので、地元企業の方々のご支援のもと、実施することができました。
初めに、株式会社坂口組さんの水俣病資料館増設工事現場を見学させていただきました。現場責任者の方から、工事の概要や進捗状況、構法や工事での注意点など、実際に見て、話を聞くことで、学校では学べないことを体感することができました。その後、研修室に移動し、発注者である水俣市役所の担当の方から行政の業務について講話をしていただきました。さらに、設計者の方から、設計のコンセプトや配慮したこと、仕事の内容などを教えていただきました。
次に、立尾電設株式会社さんの施設へ移動し、そこでは建築用3Dプリンターを見学しました。全国でも数少ない最先端の建築機械を見学させてもらうとても貴重な機会でした。すぐに成形されるモルタルの配合やデータの入出力方法など、興味深く見学していました。
このように、建築コースでは地元企業や行政からの支援を受けて、社会に開かれた実践的な学びを実施していきます。関係者の皆様、ありがとうございました。
「つなぐ化」事業
【電気コース】半導体産業 産学ミートアップに参加しました
10月30日(水)に、「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング㈱鹿児島TEC」で行われた、「半導体産業産学ミートアップ」に、電気コース3年生の5名が参加してきました。半導体関連企業、さらに大学生、高専生、高校生が参加し、ワークショップなどを通して交流を深めました。
「10年後のデジタル技術について想像する」というテーマでワークショップが行われ、企業の方、他校の生徒とチームを組み、意見を交わしました。最初は緊張の面持ちの5名でしたが、手を動かしてものを作ったりする中で、活発に意見交流ができるようになりました。『ブランド品の贋作を見破る眼鏡』や、『映像を視野に表示するARコンタクトレンズ』などユニークなアイデアが生まれていました。最後には、各チームの代表が、このワークショップを通じて想像した「10年後の世界・日本の姿」や、「10年後の自分の姿」について発表しました。
AIやARなどのデジタル技術が発展していく一方で、それを使いこなす私たちの倫理観や、変わりゆく社会への適応力などが求められることを実感しました。
半導体製造の現場見学もさせていただき、大変良い学びとなりました。貴重な時間をありがとうございました。
【弓道部】全国選抜大会(2年連続)出場決定 県選抜大会(全国選抜予選)結果報告
11月9日・10日(植木町弓道場)
女子団体:Aチーム(谷口・上田・渡辺・松本)Bチーム(宮下・堀井・福地・渕本)
男子団体:(中本・西本・濱崎・江口)個人(宮﨑)
女子団体:
1次予選
Aチーム5中→通過
Bチーム7中→通過
2次予選
Aチーム9中→合計14中により3位通過
Bチーム5中→合計12中により8位→予選落ち
女子決勝リーグ
1回戦:✕水俣A6−8文徳A〇
2回戦:〇水俣A8−5尚絅A✕
3回戦:〇水俣A9−5熊本商業A✕
4回戦:〇水俣A10−7学園大付属A✕
5回戦:〇水俣A8−6九州学院A✕
6回戦:〇水俣A8−5天草工業A✕
結果:5勝1敗…優勝(全国選抜出場決定)
個人準決勝:
上田:〇〇✕✕→4位5位決定戦へ
宮下:〇✕✕✕→準決勝敗退
4位5位決定戦:
上田:射詰め〇→遠近法により4位
男子団体:1次予選
4中→予選落ち
11月9・10日に植木弓道場で行われた県選抜予選に出場してきました。男女ともに例年にないハイレベルな争いでしたが、女子Aチームが決勝リーグを5勝1敗で優勝し、全国選抜大会の団体出場権を獲得しました。また、個人でも2年4組上田心優さんが4位入賞し、上田さんは2大会連続での個人入賞を果たすことができました。結果として、本校弓道部としては2年連続の全国選抜出場、初となる全国選抜大会団体での出場、1年10カ月ぶりの県大会団体優勝を達成することができました。全国選抜では最高の結果を出せるよう、大会まで最大限の努力を行って臨みたいと思います。応援ありがとうございました。
【半導体人材育成事業】アスカインデックス半導体研修(電気建築システム科2年6組)くまモンの取材もあった!
1010月31日(木)に、株式会社アスカインデックスで半導体研修を行いました。
電気建築システム科2年6組(22名)は、昨年アスカ社1回目の研修でクリーンルーム体験等を受けており、今回は2回目の研修でした。内容は、半導体製造装置の真空引きと、真空漏れ(リーク)のチェック、補修作業の体験です。
半導体製造装置は内部を真空にした状態で製品を製造しており、真空漏れ(リーク)は製品のばらつきや不良品につながるため、リークチェック、補修作業は重要なメンテナンスメニューとなっています。
研修では、コンプレッサーでチャンバー(製造装置)内の空気を抜き、真空状態にした後、装置の各バルブ付近からリークしていないかヘリウムガスを吹きかけ、チェッカーで確認する作業で、生徒たちは2~3人一組で行いました。
バルブを閉めているネジのゆるみ等でリークを起こすため、正確にリーク箇所を探すことと、発見した箇所のネジを規定トルクで均等に締め増しすることが重要ですが、このネジの締め増し作業が生徒達には難しく、締めてもリーク箇所を補修できない生徒がいました。工具の使い方やネジ締め方向、複数あるネジの均等な締め方など、シンプルな作業ですが奥が深く、生徒たちは良い経験になったと思います。
また、今回の研修と新学科「半導体情報科」について、テレビの取材を受けました。
半導体情報科では、アスカ社をはじめ県内の様々な企業の協力を得て、体験型学習をとおし、半導体関連産業で即戦力となる人材の育成を目指していきます。
【建築コース】【DXP】建設DX推進プロジェクトクロージングセッション
本日は、ジョウ所長にお越しいただき、建築コース3年生に3時間、出来形管理について、講義を行っていただきました。今回も分かりやすく、ICT機器など最先端技術を紹介していただきながら、就職や進学を控えた生徒たちに、技術者や社会人としての心構えを教えていただきました。熱のこもった授業に生徒たちは刺激を受け、熱心にメモを取っていました。また、芦北振興局土木部課長及び建設業協会芦北支部の方々も参加していただきました。
最後に、産学官が勢ぞろいして、ジョウ所長がMCとなり、クロージングセッション(意見交換会)を開催しました。生徒たちがDXや仕事についてなど、ジョウ所長や企業の方々に質問し、それに対して回答やアドバイスをたくさんしていただきました。時間が足りないほどセッションが盛り上がり、関係者の方々から生徒たちへ期待や激励の言葉を多くいただきました。
プロジェクトに関わっていただいている皆様、本当にありがとうございます。
【ジョウ所長の土木技術者サポートチャンネル】
https://www.youtube.com/@dobokusuppurt_johyo7
【カヌー部】九州高等学校カヌー新人大会結果
10月25、26日に、大分県豊後高田市で九州高等学校カヌー新人大会が行われました。
結果は以下の通りです。
スプリント
男子シングル
大澤 優勝 鶴長 3位
男子ペア
大澤、鶴長組 優勝
女子ペア
谷川、西組 5位
今大会はカヌー部全員が出場権を獲得し、現時点での九州での実力を把握することができました。
今回の課題を来年の大会で活かせるように、チーム一丸となって冬の練習も頑張っていきます。
【生徒会】全日制文化祭
10月25日、26日に全日制文化祭が行われました!
1日目は委員会発表と音楽選択者による合唱、探究活動等の発表がありました!
2日目は午前中はステージで3年生の企画や有志によるダンスの発表がありました!
昼からは天気が心配されましたが、暑すぎるくらいの晴れとなり、バザー広場では生徒たちが作った
焼き鳥や揚げたこ焼き、キッチンカーが大人気でした!クラスの展示もユニークなものが多く、
生徒だけでなく生徒のご家族や地域の方々も楽しんでいただけたみたいでした!
最後は音楽部の素敵な歌声と吹奏楽部のポップな演奏で文化祭が終了となりました!
今年も多くの来場ありがとうございました!
【探究活動】高校生サミット 苗木の記念植樹
10/30(水)16:00より、先日開催された「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」に参加した生徒9名で、本校正門前に記念植樹苗木の植え直しを行いました。
10/24(木)に熊本まちなか広場において行われた記念植樹の椿の木を、プランターに入れ、本校は2チーム参加したことから2本学校に持って帰りました。それを正門前の広場に植え直しを行いましたが、皆とても楽しそうに植樹していたのが印象的でした。
最後はみんなで記念撮影です。毎日登校するたび、この椿の苗木に目を配り、生長を見守ってください。生徒のみさんとともにこの苗木も大きく育ってほしいですね!
【工作部】ジャパンマイコンカーラリー2025熊本県大会
10月20日(日)に八代工業高校でジャパンマイコンカーラリー2025熊本県大会が行われ、水俣高校から、advenced classに4台、basic classに2台、camera classに1台の計7台(7名)が出場しました。
前日の試走会では、順調に周回を重ねるマイコンカーがある中、なかなかうまく動かないマイコンカーもあり、試走会終了後、学校へ帰り遅くまで残って調整する生徒達もおり、各自がぎりぎりまでマシン調整をして大会に臨みました。
熊本県大会は、新型コロナの流行で中止になっていた開会式が5年ぶりに行われ、本校の工作部部長で電気コース3年金澤学志君が選手宣誓を堂々と行い、競技がスタートしました。
大会は、予選1回目、2回目のタイムで順位が決まります。九州地区大会出場枠は、advenced class30台、basic class10台、camera class3台です。
水俣高校の結果は以下の通りです。
advenced class:9位 金澤学志(電気コース3年)(九州地区大会出場)
basic class:16位 本山心優(機械科2年)
camera class:優勝 金子拓矢(建築コース3年)(九州地区大会出場)
九州地区大会は、11月24日(日)に大分工業高校で行われます。出場する金澤君、金子君には、ぜひ上位入賞目指して頑張ってほしいです。また、結果が出なかった部員たちは次の大会に向けマイコンカーの改良、調整をスタートしていきます。
〇選手宣誓
〇センサー調整 〇車検
〇大会の様子1 〇大会の様子2
〇表彰(Camera Class優勝)
【探究活動】「世界津波の日」2024高校生サミットin熊本に参加しました!
10/23(水)、24(木)に熊本城ホールで行われた「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」に、本校より2年生9名が参加してきました。
津波の脅威と対策について理解と関心を深めることを目的に、2015年12月の国連総会において日本が提唱し全会一致で採択された11/5の「世界津波の日」をもとに、翌2016年から世界各国の高校生が津波の脅威と対策について学ぶ場として、「世界津波の日」高校生サミットが毎年開催されています。
本年は熊本において、地震や津波などの自然災害による被害を最小化し、国土強靱化を担う将来のリーダーの育成と世界各国の「きずな」を一層深めることを目的に、「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」が開催され、国内313名の高校生と海外42カ国213名の高校生、総勢526名の高校生が熊本城ホールに集結しました。
1日目はA~Oに分かれて分科会が行われ、自己紹介から始まり、プレゼンテーションとディスカッションを繰り返しながらグループ全体での発表につなげました。
また、その後開会式が盛大に行われました。
2日目は、記念植樹と記念碑除幕式が爽やかな晴天の中、くまもと街なか広場にて行われました。本校からも武内さんが記念植樹に参加しました。その後、分科会報告と大会宣言発表が行われ、最後は県内の高校生の素晴らしいパフォーマンスの数々を見て感動しました!海外の高校生と積極的に英語で交流し、とても刺激を受けた2日間でした。英語での発表にも物怖じせず、生き生きと輝く水高生の姿はとても素晴らしかったです!地域のグローバルリーダーを目指す水高生は、これからも輝き続けます!!
【建築コース】【DXP】ドボ・シティカードゲームに挑戦!
10月23日(水)の建設DX推進プロジェクト授業の際、ジョウ所長よりドボ・シティを寄贈していただきました。早速、本日の専門教科の時間に3年生がやってみました。
ドボ・シティは、土木学会会長特別プロジェクト魅力ある土木の世界発信小委員会の監修、新庄砕石工業所が製作されたもので、ジョウ所長もそのプロジェクトに関わっておられます。
インフラを発展させると街が発展するという分かりやすいルールの中に、災害が発生すると街がダメージを受けるという現実、土木の力により、被害を軽減・復旧が可能であることを学ぶことができるカードゲームです。
生徒たちは、ルールを理解し、仲間と話し合い、災害に強く、発展する街づくりを目指して、楽しみながら様々なことを学ぶことができたようです。
ジョウ所長、ありがとうございます。
ドボ・シティの遊び方等の説明は下記URLをご参照ください。
https://committees.jsce.or.jp/2023_Presidential_Project01/node/26
【ジョウ所長動画】
水俣高校建設DX講演会前編 https://youtu.be/z79wZlklvSo?si=0loPjZw_m2L9PxW1
【建築コース】【WCP】~Wood connect project~ものづくりマイスター招聘授業
今日はWood connect project2024道の駅ミナマータ新水俣駅店の木製販売台製作実技指導の最終日でした。いよいよ組み立て段階になり、生徒たちは積極的かつ楽しみながら作業を行いました。今日で完成とはいきませんでしたが、多くのアドバイスやマイスターの動きから学び取り、自分のものにしていきました。
最後に、マイスター及びアカデミア所長からの講評及び激励の言葉をいただき、生徒たちも全員が一人ずつ、今回の活動で得たもの、気づき、そして感謝の言葉を述べました。完成に向けて、今後は生徒のみで製作を行なっていきますが、マイスターの教えを胸に、丁寧に仕上げていきます。
【建築コース】【DXP】2年生第2回建設DX推進プロジェクト授業
10月23日(水)の午前中、2回目の建設DX推進プロジェクト授業でした。今回は株式会社KAWATSUの3名の講師の方に加え、技術顧問の条谷様(ジョウ所長 6月の水俣高校講演会動画 https://youtu.be/z79wZlklvSo?si=0loPjZw_m2L9PxW1)、日立建機株式会社からも講師としてお越しいただきました。また、芦北振興局土木部、地元建設業協会からも参加していただき、多くの大人の方に見守られながら、意識高く授業を受けていました。
1限目はジョウ所長からICT施工概論について、2限目はグラウンドでICT機器を使用した丁張及び丁張レス施工、最後に3限目は日立建機のICT建機について学びました。先進的なICTによる省人化や生産性向上を実際に体験し、生徒たちは自分たちが今身に付けるべき知識や技術を理解したようでした。
ご支援いただいた多くの方々に感謝し、今後も立派な技術者を目指して頑張ります。
【建築コース】【WCP】~Wood connect project~ものづくりマイスター招聘授業
9月27日(金)から、Wood connect project2024道の駅ミナマータ新水俣駅店の木製販売台製作に製作がスタートし、10月11日、18日と順調に作業が進んでいます。組子の墨付け、加工、組立てを中心に行いました。複数の材料をまとめて加工することで精度を高めることや、刃物や機械の正しい使い方を学ぶことができました。プロの手際のよさと、木材加工理論に驚きながらも、今までの経験や知識をフル活用して、わからないことを積極的に質問するなど、使ってもらう人のことを考えながら、丁寧に作業を進めることができています。
まさに「ものづくりは人づくり」生徒たちは、専門力に加え、人間力を向上させています。
【半導体人材育成事業】アスカインデックス半導体研修(商業科1年4組)
10月11日(金)に商業科1年4組(14名)が、株式会社アスカインデックスで半導体研修を行いました。1年生は初めての研修で、半導体に関する基礎知識やクリーンルーム体験をしました。
講義では、「半導体とは何か」「どんな素材か」「身の回りのどこに使われているか」など、半導体を身近に感じられる内容でした。生徒たちは、ほとんどの電化製品や自動車、電車などに半導体が使われていることを知ると、驚いていました。
体験実習では、クリーンスーツに着替え、エアシャワーを浴びて、クリーンルームに入りました。商業科1年の生徒たちは、ちょっとしたアトラクション感覚でとても喜んでいました。クリーンルーム内では、半導体製造工程や装置の見学をしたり、ウェハの取り扱い方を体験したり、すべてが初めての経験で楽しみながらも真剣に取り組んでくれました。
研修後の生徒感想の中には、半導体が身近に感じられ、将来の進路として半導体関連の企業も考えたいなどの意見がありました。
〇講義の様子
〇半導体はどこに使われているか 〇電子の動きを体験
〇クリーンスーツに変身 〇いざ、クリーンルーム内へ 〇エアーでほこりを除去
〇装置の説明 〇ウェハーの取扱体験
【探究活動】メタルバイオサイエンス研究会2024 ポスター発表
10/17(木)、18(金)の2日間、水俣市総合もやい直しセンター「もやい館」にて「メタルバイオサイエンス研究会2024」が行われ、本校から2年生2名、3年生3名の計5名がポスター発表に参加しました。
この5名は、2年生の「総合的な探究の時間」で「水銀」に関するテーマを扱っており、今回のポスター発表につなげました。2年生の2名は初めてのポスター発表で最初は緊張した様子でしたが、ポスター発表の中で観覧者と質疑応答を繰り返すうちみるみる自信を付け、最後は堂々とした発表をしていました。観覧した方々からも、水俣高校生5名の生き生きとした発表と堂々とした姿勢に賛辞のお言葉をいただきました。5名の皆さんの「探究する力」が具現化された素晴らしい発表でした!また、2名は「高校生ポスター賞」を受賞することもできました。おめでとうございました!
今回の発表にあたり、ご尽力いただいた国水研の丸本先生にお礼申し上げます。
【カヌー部】国民スポーツ大会 カヌー競技入賞!
令和6年10月11日~14日に、国民スポーツ大会 カヌースプリント競技が佐賀市富士しゃくなげ湖水上競技場で開催され、本校男子がカヤックフォア(島津・大澤・鶴長・柳野)、女子がカヤックペア(新井・山口)に出場しました。
500mと200mの競技で、男女とも決勝に出場し入賞を果たしました。
会場
佐賀市富士しゃくなげ湖水上競技場
決勝の結果は、
男子カヤックフォア(500m) 3位
女子カヤックペア (500m) 7位
男子カヤックフォア(200m) 4位
女子カヤックペア (200m) 5位
【500m決勝】
女子カヤックペア決勝(500m)6レーン7位入賞 男子カヤックフォア決勝(500m)5レーン3位入賞
男子500mは、0.202秒差で3位に入賞しメダルを獲得しましたが、200mでは3位と0.018秒差で残念ながら4位となりました。女子は、200mでは順位を上げました。最後まで力を尽くしました。
今回の大会で、3年生男女4人は高校生最後の出場となりました。
【500m表彰式】
女子カヤックペア(500m) 男子カヤックフォア(500m)
【機械科】半導体人材育成事業 機械科3年半導体研修
令和6年10月10日(木)に、水俣市の株式会社アスカインデックスにおいて、本校機械科3年生向けの半導体研修が行われました。
昨年度に続き今回で2回目の研修内容は、半導体製造装置に重要な真空装置のメンテナンスについてでした。半導体装置には、露光やエッチングなどで多くの真空装置が用いられます。講義では半導体装置の真空漏れのことを「リーク」ということや、真空装置点検で必要な重要ポイントについて学びました。
講義後は研修用真空装置で、付属の真空ポンプの真空度別の種類や働き、ボルトの締め方を学び、実際にヘリウムガスを用いたメンテナンスを行いました。半導体装置は機械要素が多く、部品の材質や点検の方法だけでなく、検査のノウハウや点検ミスによる装置や製造ラインへの影響などを学びました。また、半導体業界の厳しさについても作業の中でお話をいただき、生徒は興味深く取り組み、装置について質問を行いました。
【生徒感想】
● 半導体製造で使われる機械を細かく説明していただき、理解することができました。真空リークチェックを見せてもらい、地味な作業だと思いましたが、説明を聞いて製品の質に関わる大切な作業であると分かり、良い体験をすることができました。
● リークの影響がいかに半導体を製造するうえで大きいかがよく分かりました。2時間から3日間かかるメンテナンスで、リークが見つかると、重大な損失が出ることで、日頃の締結などの基本的な作業を確実に行うことが大切だと思いました。これから社会人として働くうえで、基礎事項を大切にし、事故や故障をなくしたいと思います。
機械科3年生は多くの生徒の進路が決定し、就職内定者数名が半導体業界に就職します。これまでの機械科の学びを深め、製造装置製造や関連産業などについて知識を得ました。今後は就職後に半導体産業に関わる可能性があると多くの生徒が感じ、意欲的で有意義な研修になりました。
【進路指導部】2学年特進クラスアカデミックインターンシップ(校外研修編)
特進クラスで今年度行った「学び」と「仕事」をつなぐアカデミックインターンシップでは、午前中は出張講義で各コースならではの「学び」を行い、午後は午前中の学びをもとに「仕事」の現場での研修を行いました。
半導体コースは、地元のアスカインデックス様の半導体実技総合大学校での研修を行いました。クリーンルームにも入らせていただき、午前中の講義で学んだことを現場で実際目にし、学びの大切さを実感しました。今回の研修で半導体のイメージがより身近なものになったという生徒もいました。
医療コースは、水俣市立総合医療センターに伺いました。チーム医療もさまざま分野で行われていることや医療センターでの課題を知ることができました。また、医療センター内のさまざまな仕事の現場を見せていただき、お話を聞くことができました。自分たちが医療従事者として将来働いている姿をイメージした生徒も多かったようです。
文系の地域課題コースは、水俣市役所の会議室で、「こうありたい将来のあなたと水俣市を描こうワークショップ」を行いました。私たちが暮らす水俣市について、「こうありたい」をスタートにして「妨げているものは?」「実現するために必要なことは?」という視点で考えました。熊本学園大学の溝上先生や中央コンサルタンツの皆様、UTモビリティサービスの皆様、水俣市役所の皆様のご支援をいただきながら、高校生の立場から考えを深めました。
翌日は、グループでこのアカデミックインターンシップを振り返り、学び得たことや考えたことをお互いに発表しました。
【進路指導部】2学年特進クラスアカデミックインターンシップ(出張講義編)
2学年ではインターンシップを実施していますが、特進クラスでは今年度は「学び」と「仕事」をつなぐアカデミックインターンシップとして3コースに分けて実施しました。
理系(半導体)コースでは、熊本県立技術短期大学校半導体学科の藤本先生のから、半導体についてご講義いただきました。半導体について、とてもわかりやすく説明していただきました。また、半導体についての学問は、今の学び(特に数学や物理や化学)が土台となっていることを改めて感じました。
医療コースでは、水俣市に本店を置くAMI株式会社の高木様から先進医療機器「超聴診器」と今後の医療における展望についての講義がありました。グループワークで地域医療の課題解決にテクノロジーがどのように関わっていくのか、考えを深化させることができました。
文系(地域課題)コースでは、熊本学園大学経済学部の溝上先生とUTモビリティーサービスの江島様、中央コンサルタンツの岩男様からの講義で、溝上先生から町が抱える公共交通の課題と公共政策、江島様から水俣Maasの取り組み、岩男様からは水俣の市民アンケート結果について講義がありました。午後からは午前中の講義をもとにワークショップを行いました。
午前中の講義の内容との関連を考えながら、午後は、各コースとも校外で活動を行いました。
《アカデミックインターンシップ 校外研修編に続く》
【建築コース】【DXP】2年生建設DX推進プロジェクト授業
10月7日(月)の午前中、建設DX推進プロジェクトの2年生への1回目の授業でした。株式会社KAWATSUより2名の講師の方にお越しいただき、CAD室で「三次元設計データ作成」について授業していただきました。三次元設計データの利用に関する具体例や活用におけるメリット、注意点などを学ぶことができました。その後は、三次元ソフトの操作練習を行い、講師の方より座標測定の演習を行いながら操作しました。
生徒たちは、JWCADの操作ができることもあり、戸惑いなく操作できていました。また図面を読む力も活用し、演習に対しても対応できていました。そして何より講師の方の分かりやすい資料や説明のおかげで理解を深めることができました。次回は、グラウンドでICT機器を用いての測量実習です。講師の皆様、ありがとうございました。
【ソフトテニス部】柿本・淺田ペア 九州大会出場決定!!
九州新人県予選ソフトテニス大会が2日間、県民総合運動公園にて実施され、男女2ペアずつ出場してきました。男子2ペア、女子1ペアは残念ながら予選リーグを勝ち上がれませんでしたが、日頃の練習の成果が感じられ、これからの見通しと自信にもつながる充実した内容でした。
2年生の柿本・淺田ペアは順調に決勝トーナメントに進み、第2シードペア相手に圧倒する場面もありながら、惜しくもベスト8進出を逃しました。
その後の順位決定戦ではお互い苦しい中での接戦を制し、見事に9位で九州大会出場を決めました!
12月に熊本で実施される九州大会に向けて、そしてそれぞれの更なる成長に向けて、チーム一致団結してまた頑張ります。暑い中での応援ありがとうございました!
水滴石穿!
新崎・町井ペア
2-4 ルーテル
0-4 翔陽
福山・福山ペア
0-4 第一
0-4 玉名工業
野﨑・梅川ペア
1-4 熊本北
4-1 済々黌
柿本・淺田ペア
4-1 第二
4-0 文徳
4-2 翔陽(決勝トーナメント1回戦)
2-4 尚絅(決勝トーナメント2回戦)
4-2 天草(順位決定戦)
【建築コース】【WCP】~Wood connect project~ものづくりマイスター招聘授業
9月27日(金)から、Wood connect project2024道の駅ミナマータ新水俣駅店の木製販売台製作がスタートしました。今年も2月に生徒自らが伐採した木材を製材所で製材し、乾燥期間を経て、いよいよ加工がスタートしました。実技指導をしてくださるのは、今年度も水俣市建具組合ものづくりマイスターの皆さんです。厚生労働省に認定された木工建具ものづくりマイスターは熊本県に4人しかいません。そのうちの3人が、建築コースに指導していただく水俣市建具組合の方々です。皆さん、ありがとうございます。
生徒たちは、マイスターの手本を見て、高い技術力を目の当たりにしながらも、今まで学んできた知識や身に付けてきた技能を発揮し、良い製品づくりを行っています。
今月末の文化祭で展示を目標に、来月の納品に向けて、みんなで協力して作業を進めていきます。
【機械科】2024ロボットアイデア甲子園熊本大会に出場
令和6年9月28日(土)に「2024ロボットアイデア甲子園熊本大会」が東海大学熊本キャンパスで開催されました。
この大会は、産業用ロボットを用いたアイデア発表会で、活用方法のアイデアを高校生・高専生が考え披露するものです。
プレゼンテーション部門は、夏休みに行われた予選大会を通過した11人がスライドによる5分間の発表を行い、ポスター部門(展示・投票)とともに審査されました。
本校機械科3年からプレゼンテーション部門に寺下君、ポスター部門に久保君、島村君が出場しました。
残念ながら上位入賞できませんでしたが、発表を通して参加者同士の交流や学びの機会、新しい発見など、多くのことを得ることができました。
2学年総探中間発表会
27日(金)6限目に2学年総探中間発表会(ポスターセッション)を実施しました。普通科の生徒89人(50グループ)が8教室に分かれて、「研究の背景」、「研究の目的」、「研究方法」について発表しました。中間発表では、全員がプレゼンテーションを経験するだけではなく、他のグループの発表も聞くことで思考力や表現力を育成します。
また、メンターとして各教室に3年生の代表が2名ずつ参加し、質問や昨年の自分たちの経験からアドバイスを行ってくれました。先輩からの鋭い質問に、堂々と答える2年生も見られ、頼もしさを感じました。発表会を終えて、更なる課題も見えたようです。今後、研究を深め、年度末の成果発表会に繋げていきます。
【弓道部】令和6年度県下大会(県新人戦)結果報告
9月28日・9月29日(八代市弓道場)
男子団体:中本・西本・宮﨑・江口・濱崎
女子団体A:谷口・上田・松本・渕本・渡辺・時川
女子団体B:宮下・堀井・渕上・福地・喜田
男子団体:1次予選3中 → 予選落ち
女子団体:
Aチーム:1次予選10中(64チーム中5位タイ)
2次予選9中(26チーム中2位タイ)(予選通過)
Bチーム:1次予選2中(予選落ち)
トーナメント1回戦(対文徳A) 10- 6→ 勝利
トーナメント2回戦(対熊本工業) 6-10→ 敗退
個人
女子準決勝
上田・松本:2中→5位・6位決定戦へ
5位・6位決定戦
上田:6位入賞
松本:順位無し
結果:女子団体ベスト8 女子個人6位(上田)
新チームとなってはじめての試合である新人戦が八代市弓道場で行われました。男女団体入賞を目標に努力を続けてきましたが、女子Aチームがあと一歩のところまで進出したものの、トーナメント2回戦(ベスト8)で敗退し目標としていた入賞にあと一歩届かず、悔しい結果に終わりました。
個人では遠近競射の結果、商業科2年の上田心優さんが5位・6位決定戦において6位入賞することができました。団体、個人ともに入賞に食い込めるだけの力は十分についてきているので、次回大会では目標達成できるように頑張っていきます。当日はOB・OG・保護者の方など応援にきていただき、選手も力になったかと思います。ありがとうございました。
文責:松下新之介
Stanford e-Minamata 開講式(スタンフォード大学交流事業)
9月21日にスタンフォード大学との交流事業である『Stanford e-Minamata』の開校式が行われました!
この事業は水俣高校生がアメリカのスタンフォード大学の研究機関と連携した教育プログラムに取り組むことになっており、開講式には水俣市長、水俣市議会の方々、スタンフォード大学のナタリー教授が列席され、ムカイ教授もオンラインで参加されました。ムカイ教授やナタリー教授から挨拶をいただいた後、受講生を代表し3年生の上田さんと山下さんが英語でスピーチをしてくれました!ユーモアがあり発音も良く、とても立派なスピーチでした!
Stanford e-Minamataはこれから今年度中に11回の講座にオンラインなどで参加し、成績優秀者は来年4月にスタンフォード大学で行われる表彰式に参加する予定です!
【カヌー部】熊本県高等学校カヌー競技新人大会結果
9月21日、鹿児島県伊佐市で行われた熊本県高等学校カヌー競技新人大会に出場しました。
結果は以下の通りです。
男子カヤックシングル
1位 鶴長 2位 山本 6位 中村
男子カヤックペア
2位 山本、中村 5位 山下、田中
男子カナディアンシングル
3位 宮本 4位 森山 8位 柳川
男子カナディアンペア
2位 宮本、森山
女子カヤックシングル
2位 谷川 3位 西 4位 集 8位 松井
女子カヤックペア
2位 西、谷川 3位 集、松井
男子は総合2位、女子は総合優勝でした。また、今大会に出場した水俣高校の生徒全員が、10月に大分で行われる九州新人戦の出場権を獲得しました。今回見つかった課題を振り返り、一か月後の九州新人戦に向けて練習を頑張っていきます。
【商業科】総合的な探究の時間(2年生)
令和6年9月20日(金)
総合的な探究の時間で実施している企業連携について、本時は一期崎畳店 一期崎様、興南電気株式会社 平松様に御来校いただき、これまでの取り組みについての意見交換を実施しました。
今後は、ヒヤリングを実施し、各企業の課題に対する解決策を、より具体化していきます。
一期崎様、平松様、お忙しい中にも関わらず、御来校いただきありがとうございました。
【カヌー部】国民スポーツ大会結団式に参加・選手宣誓
令和6年9月19日(木)、熊本県庁で、第78回国民スポーツ大会「SAGA2024」の熊本県結団式が開催され、本校からも5名の出場生徒が参加しました。本校カヌー部の3年島津成彰が熊本県選手団を代表して、選手宣誓を行いました。
「ここに至るまでに関わったすべての方々に感謝し、熊本県選手団として、熊本県に元気と勇気を与え、多くの県民のみなさんと感動を分かち合えるよう、正々堂々全力で戦い抜くことを誓います。」と述べました。
カヌー競技は、10月11日~14日に佐賀市富士しゃくなげ湖水上競技場で開催されます。本校生徒をはじめ、カヌー選手団は優勝に向けて力を尽くします。
力強く宣誓する島津成彰
終了後、テレビの取材を受けました。
【探究活動】熊本保健科学大学への訪問
9月17日(火)に水俣高校の生徒75名を連れて熊本保健科学大学に訪問しました。そこでは、医療検査学科、リハビリテーション学科の理学療法学専攻、作業療法学専攻、言語聴覚学専攻、さらに看護学科の模擬授業を体験させていただきました。
それぞれ40分程度の模擬授業でしたが、すぐ終わったと感じてしまうほど授業は充実していて、生徒たちも集中して聞いていました。
【建築コース】【WCP】建築コース2年生中学校出前授業
9月12日(木)水俣第一中学校の1年2組の技術(木工)の出前授業を実施しました。今回初めて建築コース2年生が講師役を務めました。はじめは、指導をするのもぎこちなかったのが、生徒たちは木工実習や製図で身に付けた技術や知識を活かして、手本やアドバイスをしていました。時間が経つにつれて、積極的にアドバイスできるようになり、中学生を上手にリードしていました。
高校で教わったことを活かして、教える側になったことで、新たな気づきや学びがあったようです。来週17日(火)に1年1組の交流授業を実施する予定です。生徒たちは、様々な経験から、建築技能を始めとする様々な能力を獲得しています。
【カヌー部】熊本県教育長表敬訪問
9月3日(火)、熊本県白石教育長へ表敬訪問に行きました。インターハイ総合優勝のお祝いの言葉と、今後の活動への激励の言葉をいただきました。
今後の新人戦、国民スポーツ大会、国際大会などでもいい成績を残せるように頑張っていきます。
©2010熊本県くまモン 撮影2024/09/03
【探究活動】IGES SDGs グローバル人材育成プログラム
9月11日(水)に本校にてSDGs グローバル人材育成プログラムが行われました。
プログラムに参加している国内在住の大学・大学院生と本校との交流会が実施されました。
本事業は、SDGs の達成の担い手を育む国内の教育現場等における多様な教育活動(ESD)を実施・支援することで、担い手に必要な資質・能力の向上を図ることが目的としてあげられています。
みんなでお出迎えをしていよいよスタートです。
それぞれ自己紹介とSGDsについて自ら取り組んでいること、興味のあること、水俣高校の取組みについてスライドを使い英語で発表を行いました。
SDGs に対する考え方や取り組みについて、また環境問題や水俣について活発なディスカッションが行われました。
高校生も海外の事や大学生の生活などに興味津々です。
水俣の環境への取組みや安全なくらし、豊富な食べ物など、頑張って考えを述べていました。
水俣について知らなかったとも多くあった、交流事業や英語に興味を持って頑張っている高校生と話せて楽しかったなど、感想をいただきました。
時間的に短く名残惜しそうでしたが、楽しい会になって良かったです。貴重な時間をありがとうございました。
最後は記念撮影!
【電気建築システム科1年生】企業見学会
9月10日に、電気建築システム科1年生が熊本市東区平山町の株式会社ランベックスジャパンのプレカット(建築用木材の機械加工)工場と藤永・山口・平松建設工事共同企業体(JV)が八代市に建設中の(仮称)新開消防署庁舎建設工事の現場見学をしました。
1年生にとっては初めての見学会で、企業の方々の説明を熱心に聞きながらメモをとり、わからないことは質問をしていました。
企業の方々がとても丁寧に説明をしてくださり、ありがとうございました。生徒たちは、普段なかなか見ることができない工場や建設工事現場を体験することができとても貴重な経験になりました。
【商業科】税理士講話
令和6年9月10日(火)
地元で活躍されている税理士の方の講演会を実施しました。
御講演いただいたのは、永田渉税理士事務所所長の永田 渉様です。
「地元で輝くという選択肢」という演題で、商業科1年生を対象にお話をしていただきました。
税理士の仕事内容、水俣で活躍されている企業様の紹介、地元の強みなど幅広い内容でした。
永田渉税理士事務所の皆様、貴重なお話をありがとうございました。
【探究活動】環境科学会2024年会(東京大学)優秀発表賞!!
9月9日(月)・10日(火)の両日、環境科学会2024年会が東京大学本郷キャンパスにおいて開催され、本校から3年生4名(2チーム)がポスター発表に参加しました。4名はそれぞれ自らの興味関心を元にテーマ設定をし、2年次の「総合的な探究の時間」の中で1年間をかけて探究活動を行いました。
「森林による二酸化炭素吸収量を増大することで2050年までにカーボンニュートラルは可能か?」、そして「水俣病発生地域の高校生を対象とした水俣病及び水銀に関する理解度調査」というテーマで各自が探究活動に励み、今回の素晴らしいポスター発表につなげました。
ポスター発表当日は、会場は熱気に包まれ、発表者の声が響き渡り活気に満ち溢れていました。4名はポスター観覧者や審査員に自ら声をかけ、発表を聞いてもらうなど終始積極的な姿勢が見られました。本校の教育スローガン「探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒の育成」を見事に体現してくれましたね!
また当日夕方、ポスター発表の表彰式が行われ、3年生の多久島梨央さん、坂本花菜さん、山口杏華さんのチームが「学部学生・高専生・高校生等の部」で見事「優秀発表賞」を受賞することができました!
全国から多数の応募がある中での快挙です!おめでとうございました!
本校の探究活動は、これからも前進を続けます。
【カヌー部】水俣市長表敬訪問、インターハイ報告会
8月27日、水俣市長へインターハイの結果報告と表敬訪問を行いました。水俣市からは練習環境の整備など日ごろからお世話になっており、今回の大会参加に関しても奨励金を頂くなど、多くの支援をしていただいています。今回は、男子総合優勝や女子の入賞など良い報告ができました。今後行われる世界大会や国民スポーツ大会でもいい成績が残せるように頑張っていきます。
また、9月2日は全校生徒の前で結果報告会を行いました。
地域や学校の支えの中で活動できているという感謝の気持ちを忘れずにこれからも練習に励んでいきます。
【進路】3年生第1回進路激励会
昨日、3年生への第1回進路激励会が実施されました。
就職、公務員、総合型選抜、学校推薦型選抜希望者を対象として、受験を目前に控えた今、校長先生からはパリ五輪セイリング代表選手の言葉から「自分を信じ最後までやりきること」という心強いメッセージをいただきました。
また、2名の生徒から激励と決意表明があり、参加者は学校代表としての自覚と誇りが喚起され、受験者としての意識が高揚した素晴らしい激励会となりました。
受験生諸君の健闘を祈ります!
【ソフトテニス部】秋季学校対抗団体戦(女子)出場
9月1日(日)、秋季学校対抗団体戦(女子)に参加してきました。本校女子選手は2ペアのため、玉名工業の1ペアとの混成チームでの出場となりました。予選リーグの3試合、どのペアも強みを活かし声をかけ合いながら順調に勝ち進み、リーグ1位で通過しました。
決勝トーナメント初戦、天草との対戦で一番手、三番手として本校選手は出場。どちらもファイナルまでもつれ込む息を呑むほどの大接戦でしたが、最終的に3ペア中2ペアが敗れ、ベスト8という結果で大会を終えました。
新人戦まで残り約1ヶ月、限られた時間の中で最大限のパフォーマンスができるよう、これからも頑張ります。応援よろしくお願いします。
【大会結果】
3-0 玉名B
3-0 熊高
2-1 筑紫台
決勝トーナメント
1-2 天草
【探究活動】スタンフォード大学との交流事業保護者説明会
9月2日(月)スタンフォード大学との交流事業に向けた保護者説明会が行われました。始めは講義も難しいかもしれないけれど、しがみついて最後までやり遂げてほしいです。
第1回の講義は9月21日。ほとんどの講義はオンラインで行われる予定ですが、1回目の講義は特別にスタンフォード大学の専任講師に来ていただき講義をしていただきます。その後もオンラインで3月までに11回講義を行う予定となっています。
半年後生徒たちがどれだけ力をつけているか楽しみです。
二学期始業式
9月2日(月) いよいよ二学期のスタートとなる始業式です。
最初に今年度インターハイに出場したカヌー部のインターハイ報告会がありました。
生徒と職員で花道を作って出迎えました。
その後、表彰式ではカヌー部、ソフトテニス部、吹奏楽部が表彰を受けました。
その後、新しく水俣高校でご勤務いただく先生の新任式です。
川添 教二先生からご挨拶がありました。
始業式です。校長先生と各分掌から生徒に向けて、お話がありました。
校長先生からは「挑」の文字と共に一年間で一番長い二学期。自らが挑戦していく姿勢で頑張ってもらいたいと生徒に伝えられました。二学期も頑張っていきましょう!
【進路】2学年普通科アカデミックインターンシップ(半導体関連事業)
今年初の取り組みとして、2年生普通科を対象にアカデミックインターンシップに行ってきました。午前は3クラスが3つの企業(アムコー・テクノロジー・ジャパン、くまさんメディックス、PILLER九州工場)に分かれ、それぞれ企業見学をさせていただきました。半導体と一言で言ってもその範囲は幅広く、半導体製造の後工程や、半導体洗浄装置に用いられる部品に関わるものなど、各企業内容等をご説明いただきました。
午後は崇城大学に移動し、大学見学をさせていただきました。はじめに水俣高校卒業生による講話として、崇城大学を選んだ理由や現在の学びなどを、クイズも交えて楽しく話していただきました。その後2グループに分かれ、大学生実行委員の方のご案内のもと、大学概要説明と施設見学(英語学習施設SILC、ものづくり創造センターSUMIC)をさせていただきました。大学生のわかりやすい説明を真剣に聞き入っている様子でした。最後はナノサイエンス科の友重先生による半導体に関するご講話をいただき、会を閉じました。
半導体関連企業と崇城大学での体験や講話を通して、今社会や熊本で何が起きているのかを肌で感じることができた貴重な体験となりました。
【カヌー部】文部科学大臣杯 令和6年度日本カヌースプリントジュニア選手権大会結果報告
8月19日~22日山梨県精進湖カヌー競技場で行われた標記の大会に、本校カヌー部の島津、新井、山口が出場しました。 結果は以下の通りです。
500mスプリント
男子シングル 優勝 島津
女子シングル 第7位 新井
女子ペア 第5位 新井 山口
200mスプリント
男子シングル 優勝 島津
女子ペア 第3位 新井 山口
インターハイに続き、好成績を残すことができました!
今後は9月に県の新人戦、10月には国民スポーツ大会の本大会、九州新人戦も予定されています。引き続き、カヌー部の応援をよろしくお願いします。
【カヌー部】カヌー教室 ボランティア
8月24日、水俣川で小学生対象のカヌー教室にボランティアとして参加しました。約20人の小学生が参加しており、高校生はパドルの使い方やライフジャケットの着方を教えたり、水上での漕ぎ方をアドバイスしたりしました。カヌーは初めてという小学生がほとんどでしたが、終わった後には何人も「楽しかった」と話し、カヌー体験を喜んでくれました。カヌーで水上を進む気持ちよさは、なかなか陸上では味わえません。カヌーに少しでも興味を持った人は、ぜひカヌー部の練習も見学に来てくださいね!
【進路】第1回クマガク地域創生探究コンテスト出場
第1回クマガク地域創生探究コンテストが熊本学園大学にて実施されました。
本校から3年生5名3班がポスター発表部門に出場しました。2年次の総合的な探究の時間をとおして得た学びを内容として盛り込み、県内の参加生徒の前で堂々と発表しました。発表回数は4回あり、それぞれ参加生徒や教授の方などから質問を受け、真摯に答える姿が見られました。
3班とも奨励賞を受賞し満足した様子で帰路につきました。
ここで得た経験を今後の進路実現に向けて活かしていきたいです。
【探究活動】SDGs未来都市フェスタに出店をしました!
8月24日(土)に水俣環境アカデミアで開催された「SDGs未来都市フェスタ」に水俣高校から電気建築システム科と、慶応義塾大学との連携事業「SDGs デジタルアート」合わせて3つのブースが出店しました。
今年度の「SDGs デジタルアート」は水俣のさまざまな場所の水を集め、測定・分析をしてその結果をデジタルアートにして表現しようという慶応義塾大学とコラボレーションをしたプロジェクトです!
各マスに番号が割り当てられており、どの水を使用して色を生成するかを考えます。
様々な場所から採取した水を測定器にかけてみます。
海の水、川の水、水槽の水、食器を洗った水などなど。。。
温度、pH、EC電気伝導率を測定していきます。
どんな絵になるのかは出してみてからしかわかりません!
HTMLで作られたアプリケーションで測定したデータを入力すると、デジタルアートが出力されます。
色のコントラストが上手に出ると歓声が沸いていました。
SDGsの取り組みを楽しみながら考えることができるイベントとなりました!
【バドミントン部】学年別大会
令和6年8月20日(火)21(水)益城町総合体育館、熊本県立体育館、熊本市立体育館にて、上記学年別大会が行われました。男女ともに3年生が引退して初の大会で、初心者の1年生については初の公式試合でした。
夏の練習の成果を発揮すべく、各々健闘し、ねばり強く頑張ってくれたと思います。
上位でダブルス、シングルスともに男女3回戦敗退、ベスト64という結果でした。
また課題を克服し、新人戦頑張っていきましょう。
【探究活動】タイ・カセサート大学 熊本県立大学の学生との交流
8月20日(火)水俣環境アカデミアにて、もやいすとシニア(グローバル)育成短期英語研修プログラムの一環として本校の生徒とタイ・カセサート大学と熊本県立大学の学生と同大学への留学生の計36名で交流が行われました。
目的としては、国際交流の機会を創出すること、多様な価値観に触れること、コミュニケーションスキル、外国語のスキルアップなどに繋げていくことです!
まず最初に自己紹介を行いました。交代しながら全員と会話を交わしていきます。
次にグループに分かれた後、全体に向けて自分の趣味や好きなものなどを紹介していきます。
本のタイトル、取り組んでいるスポーツ、推しているキャラクター、アイドル、特技など、、、
自己紹介でお互いを知った後はゲームでより交流を深めていきます。
SHOW&TELL すごろくを行いました。
次にカセサート大学の学生から
「タイの国についての紹介」「カセサート大学はどんな大学なのか」プレゼンテーションをしていただきました。有名なもの、文化。あいさつや美味しいなどの言語。また、どんなところから日本に来ているのか聞くことができました。可愛いイラストもありました。とても興味深く皆さん聞かれているようでした。
休憩を挟みつつ、後半はグループでディスカッションです。
大学生はこの日まで4日間水俣に滞在しており、水俣に関することを中心に環境への取り組みや水俣病についてなどをテーマに午後に成果発表を行うということでした。
水高生はそれぞれのグループで質問や用意していたものを紹介。グループのメンバー全員と水俣についての話を深めていきました。
午後に発表に繋がる時間となったと思います。
最後は全員で記念撮影
とても楽しく有意義な時間になりました!
【建築コース】【DXP】体験入学で建設業協会とコラボ~重機&ドローン~
7/26(金)の中学生向け体験入学では、建設DX推進プロジェクトで、ご支援いただいている熊本県建設業協会芦北支部青年部の皆さんが、高校生と一緒に建築コースをアピールしていただきました。
建築コース実習棟前で、ショベルカーのデモンストレーションで操作技術の高さを、ドローン飛行で最新の測量や調査の方法を見せてくれました。建設業のPRのあとには、実際に操作もしてもらい、中学生の皆さんにも楽しんでもらえたようです。熊本県建設業協会芦北支部青年部の皆さん、ありがとうございました。
【カヌー部】インターハイ男子総合優勝!
8月8、9日大分県豊後高田市にて、インターハイカヌースプリント(200m)が行われました。8日の予選、準決勝を勝ち抜き、4つのレースで決勝進出を果たし、9日には決勝レースが行われました。
結果は以下のとおりです。
男子シングル(島津) 準優勝!
男子ペア(島津、大澤) 優勝!
男子フォア(島津、大澤、鶴長、柳野) 準優勝!
女子フォア(新井、山口、坂本、鶴田) 6位入賞!
また、男子は初めての総合優勝を果たしました!女子も、昨年を大きく上回る結果を残すことができました!
大会4日目で疲労困憊の中でしたが、選手たちは最後まで自分の力を出し切りました。苦しい中でも最後まで漕ぎきることができたのは選手自身の努力ももちろんですが、お互いに高め合い、支え合ったチームメイト、真摯に指導してくださる指導者、応援、支援してくださる保護者や地域の方々がいてくださってこそだと思います。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。今回の結果で、少しでも期待に応えられていれば幸いです。
これからも、皆様から応援していただけるチームになるように、気持ちを引き締めて活動していきます。今後とも、応援よろしくお願いします。
八代・芦北・水俣生徒図書委員研修会を行いました
7月12日(金)午後に、八代・芦北・水俣地区の高校から8校・30人の図書委員と関係職員が水俣高校に集い、「八代・芦北・水俣生徒図書委員研修会」を開催しました。
各校の参加者がバラバラに5班に分かれて着席し、開会、高木校長先生の挨拶、日程説明の後、研修①「各校の活動報告」を行いました。日頃の活動や「うちの図書館の好きなところ」を発表し、質疑応答をしました。各校のゆるキャラや自校では実施していない活動、異なる図書館の様子に質問が飛びました。
研修②「本でつながるゲーム大会」では、まずは図書館内で気になる本を見つけて班に持ち寄り、その本を選んだ理由とともに改めて自己紹介をしました。続けて最初のゲームは皆が持ち寄った本から1冊選んで「タイトルしりとり」。図書館中に「あか班は次は~」「あおは~だよ」等の声が交錯し、協力し合って、7~11冊の本をつなげました。2番目は、集めた本のタイトルを前半・後半に分けてカードに書き、全て集めて混ぜ、改めて数枚ずつ引き、新しいタイトルを決定し、その本の内容を創作するというゲームを行いました。最初はどう考えたらよいのか戸惑うタイトル、笑ってしまうタイトルなどができましたが、真剣に話し合い、タイトルを決め、ストーリー作りも協力して行きました。発表を聞き、お花を使って投票しましたが、どれも読みたくなるものばかりで、互い本に親しんでいる者同士のパワーやセンスを感じました。
ゲームで多くの花を獲得した班や、協力し合った互いを讃え合い、次年度の開催校の挨拶をいただき、閉会、記念撮影をして、解散しました。
充実した時間だったことが伝わる感想を多くいただき、貴重で、嬉しい研修会でした。
【カヌー部】インターハイ優勝!(男子ペア)
8月6日、7日に大分県豊後高田市で、インターハイカヌースプリント(500m)が行われました。6日、7日の予選、準決勝を勝ち上がり、出場した6つのレース全てで決勝進出を果たして、7日の午後には決勝レースが行われました。
決勝レースの結果は次のとおりです。
男子シングル(島津) 準優勝!
男子ペア(島津、大澤) 優勝!
男子フォア(島津、大澤、鶴長、柳野) 準優勝!
女子シングル(新井) 8位入賞!
女子ペア(新井、山口) 8位入賞!
女子フォア(新井、山口、坂本、鶴田) 8位入賞!
猛暑の中、選手たちは最後まで自分の力を出し切りました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。
8日、9日にはスプリント(200m)も行われます。ベストを尽くして頑張ります。
オンラインでの配信もございますので、ぜひご覧ください。
【探究活動】慶應義塾大学・ASEAN留学生との交流
8月6日(火)慶應義塾大学生とASEAN留学生が来校し、本校生徒とワークショップ「水俣SDGsデジタルアート」の作成を行いました。これは、水俣の水質をセンサーで測って、その結果をアートとして表現するものです。
まず、スライドを用いて英語で自己紹介を行いました。大学生や留学生も英語でしたが、通訳をしてくださったので問題なく話を聞くことができました。
ワークショップでは、初めは緊張して大学生や留学生と話ができず、交流することもできませんでしたが、デジタルアートを一緒に作成するにつれ、少しずつ話ができるようになり、交流を深められるようになりました。
グループでどんな作品にしたいかを英語で話し合っていきます。
最後にExcelファイルに水質のデータを入力し、CSV形式でプログラムに取り込んでいきます。
各班で作ったデジタルイラストを生成してみます。
グループで時間をかけて作った絵が画面に出てくるところを皆で確認。喜びの声が上がっていました。
【カヌー部】インターハイ開幕!
8月5日、大分県豊後高田市にて、令和6年度全国高等学校総合体育大会カヌー競技が開幕しました。
4日に水俣を出発し、5日には開会式が行われました。6日より競技が始まります。
先日、水俣川で行われた競り舟大会でデモンストレーションを行った際には、地域の皆様から多くの暖かいご声援をいただき誠にありがとうございました。
応援、支援してくださる方々の期待に応えられるよう、カヌー部一丸となってベストを尽くします。
インターハイ開会式の様子 大分に出発します!
競り舟大会デモンストレーションの様子 会場練習の様子
【ソフトテニス部】1年生大会出場
8月3,4日、県運動公園にて開催された1年生大会に参加してきました。男子5名、女子2名でエントリーし、それぞれ熱戦を繰り広げました。男子は残念ながら初戦敗退となりましたが、高校総体時よりも多く得点し、成長が感じられました。女子は見事ベスト16入りを果たしました。本人たちの目標には届きませんでしたが、今回得た課題や改善点を練習に具体的に落とし込んでほしいと思います。酷暑の中の応援、ありがとうございました。
【進路指導部】2年夏季特別講義を実施しました!
7月30日・31日の2日間で、2年特進クラスと希望者を対象に夏季特別講義を実施しました。共通テストや各大学の個別試験に実際にチャレンジすることで、今後どのような学習目標を立てて勉強していくかを考えるための講義です。英語・数学・国語の入試問題にチャレンジしました。
また、株式会社ベネッセコーポレーションの熊本県担当の杉田進太朗様から「入試が変わった!最新の入試情報と夏休みの過ごし方」をテーマにお話を伺いました。「学校内の成績だけではなく、全国のライバルを意識してください。最後まで粘って合格する人も多いので、最後まで頑張り抜きましょう。共通テストは、『学習時間が多い。時間の管理ができる。見通しをもった学習ができ、読解力がある。』という人が成績が伸びていくし高得点をとりやすいです。国公立大学も以前より狙いやすくなっています。」と、背中を押してくださいました。
今はまだ点数としては合格点には遠いようですが、目標が明確にできたいい機会となりました。
【電気コース】電気工事材料のご寄贈について
7月29日(月)に水俣芦北電気工事共同組合様より電気工事材料を寄贈していただきました。
水俣高校電気建築システム科電気コースでは、第一種及び第二種電気工事士を全員受験、全員合格し、卒業することを目標に取り組んでいます。筆記試験をパスした生徒たちは、実技試験の練習で電線材料を大量に使用します。
近年、電線、ケーブル類の価格が高騰し、資格取得を希望する生徒たちの負担も大きくなっている中、電気工事組合様からのケーブルのご寄贈は大変有難く、生徒、職員一同大変感謝しております。
当日は、水俣芦北電気工事共同組合理事長で興南電気株式会社 代表取締役 平松大祐様が社員の方と来校され、VAケーブル8巻を寄贈していただきました。
生徒たちの実習や資格取得の指導のため、大切に使わせていただきます。本当に有難うございました。
生徒を代表して電気コース2年元田隼人君がケーブルを受け取り、お礼を述べました。
【ハンドボール部】小学生親子ハンドボール体験会運営スタッフ
7/27(土)の午前中に、水俣市総合体育館にて、水俣第一小学校5年生親子ハンドボール体験会を開催され、ハンドボール部員がスタッフとして参加しました。
熊本ビューストピンディーズ(チーム名がオムロンピンディーズから変更、日本ハンドボールリーグ2位の強豪)より、4名の現役選手が講師として参加し、体験会を大いに盛り上げました。部員たちは、講師の選手たちとともに、児童や保護者の皆さんが怪我しないようにまた楽しんでもらえるようアドバイスや盛り上げを頑張っていました。
体験会の運営のために、コートづくりや片付け、トップ選手との交流など普段できない経験を通して、選手としてまたひとつ成長できたようです。参加してくださった皆様、ピンディーズの選手の皆さん、ありがとうございました。
※1976年に始まった日本ハンドボールリーグは、2024年9月から「リーグH(エイチ)」として生まれ変わります。熊本ビューストピンディーズの開幕戦は、9/7(土)13時~山鹿市総合体育館で開催されます。
【探究活動】「サイエンスインターハイ@SOJO」参加
7/27(土)崇城大学にて九州各地の高等学校から多くの高校が参加し、「サイエンスインターハイ@SOJO」が行われました。水俣高校からはコンペティション部門に2チームが選ばれ、当日発表を行いました。
2チームは、2学年での「総合的な探究の時間」に取り組んだテーマ研究を「生物」または「化学」の分野で発表しました。45分間という発表時間の中で、2チーム5名の生徒たちは鋭い質問に苦戦しながらも、笑顔でハキハキと答えていました。45分間の中で何度も質問を受け、その度に成長していく水高生の姿は素晴らしかったです。探究活動を通して主体的な学びで夢を実現した瞬間でした。
これからも、水俣高校の探究活動は発展していきます!
【学校行事】令和6年度中学生体験入学
7/26(金)中学生体験入学があり、多くの中学生と保護者の方に来校していただきました。
各教室ではまず全体会がオンラインで行われ、髙木校長先生のご挨拶、そして生徒会長が学校紹介を行いました。全体会の後、水高生のボランティアスタッフの誘導で、校内を一巡し、普通科・商業科・機械科・半導体情報科・建築科の各体験授業に参加しました。事後アンケートでは、中学生から「楽しかった」「高校生活がイメージできた」「水俣高校への入学の思いが強まった」などとても前向きな意見ばかりでした。中学生に水俣高校の素晴らしさを理解してもらえたことは水高生にとっても嬉しかったようです。
来春、多くの中学生が水俣高校の一員になってくれることを願っています!!
暑い中、中学生体験入学への参加、誠にありがとうございました!
【ソフトテニス部】井口雄介選手ソフトテニス講習会
井口雄介選手によるソフトテニス講習会が水俣エコパークにて開催されました。井口選手はナショナルチームメンバーにも選出されたことがある、現在もトッププレーヤーとして第一線でご活躍される選手です。午前中はストローク練習やゲーム形式練習を中心に、一人一人丁寧に声をかけていただき、それぞれの課題を見つけ、伸ばしていただきました。午後からはエキシビジョンマッチとして、本校部員とも対戦していただきました。対戦した部員がトップ選手から点数を奪うシーンもあり、今後の大きな自信につながりました。最後はプレゼント抽選会やサイン会で大いに盛り上がり講習会を閉じました。参加した部員も、この1日でそれぞれに成長し、トップ選手と交流できたことに充実した表情を浮かべていました。この日得たものをさらに今後伸ばしていきたいです。ありがとうございました。
【商業科】生徒商業研究発表大会出場
令和6年7月24日(水)くまもと森都心プラザで開催された令和6年度第33回熊本県高等学校生徒商業研究発表大会に商業科2年生5名が参加しました。
出場した生徒たちは、『「食」と「職」 地域×高校生の連携で地元に新たな変革の風を!』という発表テーマのもと、堂々と発表してくれました。発表に際し、御協力いただいたすべての皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
【カヌー部】カヌー部生徒がテレビ取材を受けました
本校カヌー部の1年大澤君が、KAB熊本朝日放送から令和6年7月22日に取材を受けました。
内容は、世界大会での上位入賞を目指す高校生。ということで、カヌー競技の様子、トレーニングの様子の取材が行われました。
8月5日~9日に大分県豊後高田市で開催される、「2024年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)カヌー競技」に出場することが決まっています。
放送は、7月26日(金)18:15~19:00 くまもと Live touch の番組内で5分程度放送されます。
【機械科】ロボットアイデア甲子園 熊本大会予選会に参加しました
令和6年7月22日(月)に「ロボットアイデア甲子園熊本大会予選会」が開催され、県内の高校4校が参加し、本校からは機械科3年7名が参加しました。
午前中は、菊池市泗水町の「シナジーシステム 株式会社」の本社・菊池工場を見学し、レーザ加工機、マシニングセンタをはじめとした数値制御工作機械見学、機器の設計、ロボットを使用した機器の製造現場見学を行いました。
午後は、上益城郡益城町の同社「ロボット技術教育センター熊本」を見学し、各種産業用ロボットの見学説明などを受けました。これらの見学を参考にして、産業用ロボットを使用したアイディアを記述作成、提出しました。
【午前の見学】菊池工場を見学
【午後】ロボット技術教育センター熊本を見学
この日の会の終了後に審査が行われました。
「ロボットアイデア甲子園熊本大会予選会」の一次予選通過者が決定され、
【決勝進出者】表彰
寺下 さん「ドリンクバーテンダー」
寺下さんは9/28に実施される、熊本大会決勝戦に出場が決定しました。
【ポスター部門】表彰
久保 さんのアイデア「ペットボトルアルミ缶回収ロボット」
島村 さんのアイデア「魚下処理ロボ」
以上が、本校生徒から選ばれました。
最後に全員で記念撮影
【建築コース】【WCP】中学校へ技術の出前授業を行いました
先週の水曜日の午前中に、水俣第一中学校1年生の技術の時間に、本校建築コース3年生がうかがって、木工の実技指導を行いました。中学生の皆さんは、積極的に活動してくれました。それに応えて建築コースの生徒たちも身に付けた技術や知識、さらにはコミュニケーションを発揮し、安全かつ手際よく加工のお手伝いをさせていただきました。
習う側、教える側双方にとって、様々な学びやいい経験になったのではないでしょうか。2学期以降も出前授業を行います。中学生のみなさん、ありがとうございました。
【ソフトテニス部】体育堂杯3位!
体育堂杯に参加してきました。
酷暑の中で厳しい条件でしたが、2ペアという他チームよりも少ないペア数の中で予選リーグを見事に全勝し、決勝トーナメントに進みました。準決勝戦では善戦しましたが惜しくもあと一点のところで勝利を逃し3位という結果に終わりました。しかし、一歩一歩確実に成長しています。この悔しさを忘れずこれからの練習にも励みたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。
【結果】
(予選リーグ)
3-0 マリスト学園
3-0 尚絅
(準決勝)
1-2 濟々黌
【カヌー部】令和6年度インターハイ出場 同窓会から激励
8月に大分県豊後高田市で開催される、「令和6年度全国高等学校総合体育大会カヌー競技大会」 に本校カヌー部から6名の生徒が出場することになりました。
本校同窓会から会長の澤村様に来校いただき、出場生徒に激励のことばと激励金を贈呈されました。
同窓会会長から激励のことば 激励金贈呈
今年は男女ともインターハイ優勝を目指します!
【水泳(競泳)】九州大会に出場しました
7月12日(金)から15日(月)にかけて開催された全九州高等学校水泳競技大会に本校から2名が出場しました。
九州各県の予選を突破した約1,000人が参加する大会に,決勝進出をめざして予選3種目に臨みました。
残念ながら予選突破は叶いませんでしたが,練習の成果や持ち味を生かした泳ぎを大舞台で見せ,窪田さんは自己ベストを更新するタイムを記録しました。
窪田さんは競泳生活を一区切りして受験勉強へ,中岡さんは8月末の県新人戦に向けて,気持ちを新たに取り組んでくれることを期待しています。
(大会結果)
女子100mバタフライ 窪田 予選2組 2位(全体38位)
女子200mバタフライ 窪田 予選2組 1位(全体32位)
女子200m自由形 中岡 予選2組 3位(全体43位)
【建築コース】快挙!2級建築施工管理技士試験結果
令和6年度2級建築施工管理技術検定前期試験の合格発表があり、建築コース3年生が合格率78%を達成しました。建築施工管理技士は、建築工事に関わる専門工事を総合的にまとめる「施工管理」が行える国家資格です。この資格があればある一定の規模や金額の工事をすることができる重要な資格になります。
例年11月の後期試験で受験していましたが、今年度の3年生は早めに取り掛かり、高校総体や進路学習と並行して、試験対策を行ってきました。合格した生徒は、履歴書や面接で資格のことをアピールできるほか、残りの高校生活の中でさらに他の資格にチャレンジできます。実際に二級建築士の対策を始めた生徒もいます。また、今回残念ながら不調だった生徒は11月にリベンジのチャンスが残っています。
これも、Wood Connect Projectや建設DX推進プロジェクトなど様々な探究活動や連携事業によって、生徒たち自身が課題解決に必要な資質能力の獲得のために、主体的に学び、必要な資格であると認識したことで成果が出たものです。連携先の皆様のおかげで、このような結果が出ていることに感謝です。
【カヌー部】令和6年度国民スポーツ大会本大会出場決定!
7月14日、鹿児島県伊佐市で行われた令和6年度国民スポーツ大会第44回九州ブロック大会へ出場しました。
結果は以下の通りです。
男子カヤックフォア(島津、大澤、柳野、鶴長) 第1位
女子カヤックペア(新井、山口) 第2位
出場した男女ともに、本大会出場権を獲得しました!
前半はリードされる場面もありましたが、声を掛け合いながら力を合わせて最後まで漕ぎきりました。
本大会は、10月に佐賀で行われます。本大会でもいい成績を残せるよう、これからも日々練習に励んでいきます。
今後とも、応援よろしくお願いします。
【ソフトテニス部】県下高校新人ソフトテニス八代大会出場
標記の大会に参加してきました。高校総体依頼久しぶりの大会参加となりました。試合途中の大雨などで中断する場面もある中、結果は2ペアとも残念ながら初戦敗退を喫しました。1ポイントごとに見れば気持ちのこもったプレーも見られ、今後につながる大会になったと思います。またこれから練習に励んでいきます!
【進路指導部】放課後出前講義ミナGAKU(第1回)開催
7月12日(金)、放課後出前講義ミナGAKU(第1回)を実施しました。今回は社会福祉法人照徳の里「ビハーラまどか」および「まどか工房」より1名ずつ講師としてお越しいただき、ご講話いただきました。将来福祉系の仕事を考えている生徒が参加し、なぜその職に就いたのか、仕事の大変なところや魅力、内容、体験談等を、真剣にメモを取りながら集中して聞いていました。この経験を将来につなげてほしいと思います。
【商業科】模擬販売実習
商業科では、7月4日(木)、8日(月)、16日(火)の3日間、校内での模擬販売実習を行っています。今回は、生徒及び職員向けの販売実習ですが、今後、地域のイベントや校内文化祭でも販売実習を行います。その際は、ぜひお越しください。
【保健部】令和6年度性教育講演会
7月8日(月)、本校体育館にて性教育講演会が開催されました。
講師に、すぎやま助産院助産師の杉山理恵様を迎え、「いのちの力、こころと身体に寄り添おう」という演題のもと、御講演していただきました。気温が高い中でしたが、杉山先生のお話や動画視聴に集中することができ、性に対する意識を高めることができたのではないでしょうか。
講演後、保健委員長から謝辞が述べられました。杉山様、大変お世話になりました。
【建築コース】【DXP】建設DX推進プロジェクト授業
本日は、建設DX推進プロジェクトの1年生への3回目の授業でした。1年生対象は、今回がいよいよラストです。
今回も3名の講師の方々来校していただき、三次元点群データ作成については、点群データが表現しているデータの意味を学びました。さらに、形状復元計算について、公共測量マニュアルに基づいて運用されていることやカメラの特性や性能についても学びました。
最後にドローン測量を実際に現場で行った点群データを、三次元ソフトを実際に操作し、操作方法や距離を求めるなどしました。さらには、スマートフォンアプリを用いた利用活用方法についても体験しました。
今回で1年生対象の授業は終わりですが、2年生になるとさらに発展したDX授業を実施します。学んだことを今後の授業や実習にもつなげ、学びを深めていきます。
講師の皆様、ありがとうございました。
※6/18ジョウ所長講演会後編は下記のURLよりご視聴ください※
YouTube配信動画 https://youtu.be/z79wZlklvSo?si=YSba8rkBS_Uaoz5O
【建築コース】【DXP】TKUニュース!!~建設DX推進プロジェクト~
7月7日(日)夕方のTKUニュースで先日の建設DX推進プロジェクトへの取材の様子が放送されました。是非ご視聴ください。(期間限定配信です)
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20240707-00000009
7/2の授業の様子
https://sh.higo.ed.jp/mina/blogs/blog_entries/view/76/ebd632158227e0c835e5c0dfac4eb169?frame_id=137
【機械科】課題研究における地元企業の技術解決に関する説明会
7月5日の5限目 機械科課題研究における地元企業の技術解決に関する説明会が実施され、課題研究に取り組むロボット班14名に向けてご講演をいただきました。
今回の説明会では、生徒の地元企業への理解を深めると共に、企業の技術面の困り感を知り、ロボット等を活用した問題解決の方法について検討・研究する足掛かりとすることが目的です。
空き家の解体では天井や壁を人の手で作業をしているのが現状で危険が伴うので無線を使ったロボットに代わることができれば長時間の作業が可能になり危険度も低くなり女性でも活躍できる場面が広がるとのことです。
建設機械とアタッチメントと呼ばれる先端の部品を活用し大きなビルから空き家までを規模に合わせた機械を用いて解体をしていきます。コンパクトで建物内に入っていける重機が内部の解体に適しており理想ということでした。
水俣高校機械科ではこの問題を解決するための研究を進めていきます。
株式会社 久環(きゅうかん)橋本様
豊田実業株式会社 澤村様
この度は大変ありがとうございました。
高校生のための熊大ワクワク連続講義 in 水俣高校 開催
7月6日(土)「高校生のための熊大ワクワク連続講義 」が本校で開催されました。1年生11名、2年生31名、3年生3名が参加しました。
1時間目は「ことばがなくても伝わる!?〜心理学の世界への誘い」をテーマに大学教育統括管理運営機構の川越明日香准教授よりご講義いただきました。はじめに印象形成の特徴や対人コミュニケーションなどの説明の後、非言語コミニュケーションを体験し、態度で表現するということが印象に影響するということを実感し、相手の話を聞く態度についてみんなで考えました。コミニュケーションを取る上で大事なことは、人に伝えること、人と関わること、関係のなかで生きることであるということをお話しいただきました。最後に「知識を日常に活かすことを高校生のうちにぜひ意識してほしい」とメッセージをいただきました。
2時間目は「データサイエンス入門」をテーマに工学部 岩佐学 准教授よりご講義いただきました。今学んでいる数学と科学とのつながりなどの説明の後、データサイエンス入門で画像データの処理についてお話しされました。情報を送信したり受信したりするとき、圧縮するとデータの重さを軽くすることができる。主成分分析では、散布図を書いて座標軸の回転により無相関にできることを確認しました。高校数学でも理解できる機会学習の基礎となるナイーブベイズ法や判別分析の方法としてサポートベクトルマシンについても学びました。難しい話題でしたが、高校生の学びに近づけてお話しくださいました。
講義のあと、「はばたけ!サイエンスガールズ」という企画で熊本大学の理系の女子学生の皆さんとオンラインで交流しました。大学や学部を志望した理由や入試について、また、英語習得の必要性にも話をしてくれました。参加してくださった大学生の皆さんに、高校生活のことや大学生活のことをいろいろ質問することができました。
四社連携事業 「医療系各職種についての講話」
本日5、6限目に体育館にして四社連携事業の一環として医療系各職種についての講話が行われました!四社連携事業とは水俣市役所、熊本保健科学大学、水俣市総合医療センターと水俣高校で結んでおり、水俣の医療人材育成を目的
としており、今回は医療現場で働く方々の実際の声を聞くことで、 進路選択の幅を広げ、自らの進路実現への足がかりとするための講演・体験でした!
生徒たちは講演を聞き、各職種への理解を深め、進路を医療系としている生徒たちは相談ブースで主体的に質問・相談を行ったいました。
【卓球部】ラブオール!19 水俣市協会長杯
6月に水俣市総合体育館で行われた水俣市協会長杯卓球大会に参加しました。
熊本県のみならず、鹿児島県からの参加もあり、小学生から大学生、社会人までのすべ得てのカテゴリーが参加する大会です。
男子ダブルス 3位 :小形(2年:水俣一中出身)、平石(1年:水俣一中出身)
混成Cクラスシングルス 3位:井樋口(佐敷中出身)
素晴らしい結果を残してくれました。
特に男子ダブルスは、県内でも有名な社会人ペアに勝手の勝利、自身になりました。
これからも練習頑張っていきます!
【広報】広報みなまた7月号 水公さん特設ページ
広報みなまたがアップされました。
https://sh.higo.ed.jp/mina/page_20200317003455/page_20200323005512
またアスカインデックス様とのCMが公開されましたので、ご覧ください。
【建築コース】【DXP】建設DX推進プロジェクト「ジョウ所長」授業
7月2日(火)1年生工業技術基礎は、建設DX推進プロジェクトによる株式会社KAWATSUの技術者の方、総勢7名の方にお越しいただき授業をしていただきました。
今回は、先月講演会で講師をされたジョウ所長こと、条谷様も兵庫県から来校され、授業から実習まで、丁寧でわかりやすく最先端の授業をしていただきました。また芦北振興局より3名、熊本県建設業協会芦北支部7名の方々も一緒に授業を受けました。
授業では、ジョウ所長のテンポの良い授業展開のおかげで、生徒たちが次々と質問し、学びを深めていました。外に出てからのドローン実習では、見たことがない大きさのドローン、それについている高性能カメラがカメラだけで100万円を超えること、大型モニターから見る迫力などすべてに驚いている様子でした。
あっという間の3時間でしたが、他ではなかなか体験できない実習をしかも1年生でできていることに、建設業協会の企業の方も感心されている様子でした。
建設DX推進プロジェクトを通して、将来新時代で活躍する人材となり、さらに水俣高校建築コースの魅力向上に向けて学びを続けていきます。
6/18講演会YouTube配信動画 https://youtu.be/z79wZlklvSo?si=h7hIcNK8itmq-Id_
【探究活動】スタンフォード大学との交流事業について
7月1日(月)水俣市役所の原様にお越しいただき、スタンフォード大学との交流授業についてご説明をいただきました。
最初にスタンフォード大学はどこにあるのか、学生数は何人か、どんなことをされているのかについて紹介。
これからの社会で人工知能やAIでソサエティー5.0となり変わっていく中、どんな人がグローバルに活躍していけるのか、人しか生み出せない部分を作り出していくためにはこういった探究活動を通して様々な経験していくことが大切だということを話していただきました。また、ご自身の海外での仕事の経験を伝えていただき、英語が話せるとチャンスが生まれる、活躍できる場があることについてもご紹介いただきました。
全校生徒への講義この度は大変ありがとうございました。
【卓球部】ラブオール!18 水俣総合学年別大会制覇!
6月に水俣市総合体育館で行われた水俣市総合学年別卓球大会に参加しました。
鹿児島県からの参加もあり、高校男子(高1~3年)のカテゴリーに挑戦しました。
優勝:平石 1年(水俣一中出身)
準優勝:磯田 2年(水俣二中出身)
3位:井樋口 2年(佐敷中出身)
4位:緒方 2年(水俣二中出身)
5位:田中 2年(水俣二中出身)
素晴らしい結果を残してくれました。
これからも練習頑張ってください!
【機械科】ものづくりコンテスト溶接部門
水俣高校機械科は今年度新設のものづくりコンテスト「溶接部門」に参加しました。
地元の摂津工業株式会社様より技術指導及び資材の提供をいただきながら、溶接競技に挑戦しました。
日ごろの実習とは異なるレベルの高い作業を通して、改めてものづくりの難しさ、楽しさ、得られる達成感を肌で感じました。
機械科3年5組 中山(佐敷中出身)
機械科2年5組 柏木(水俣二中出身)
機械科2年5組 上原(袋中出身)
令和6年度水俣高校中学生体験入学について
7月26日(金)水俣高校体験入学を実施します。
水俣高校は令和7年度より半導体情報科・建築科の2つの科が新設され、普通科・商業科・機械科を含めた5つの学科に新しくなります。水俣高校に興味を持ってくれている中学校3年生、そして中学1・2年生の皆さんをお待ちしています。
当日はすべての科の体験を予定しています。興味を持っている学科を体験できるのはもちろんのこと、いままでよく知らなかった学科についても体験できるチャンスです。まずは来て見て体験してください。
申込を考えている中学生の皆さん、保護者様は、中学校の先生に相談してください。もしくは、水俣高校まで遠慮なくお問い合わせください。
遠方で申込書を送付される際はこちらまで。
郵送:〒867-0063 熊本県水俣市洗切町11番1号
FAX:0966-63-1205
【生徒会】6・26ヤング街頭キャンペーン
6月22日(土)に水光社本店にて薬物乱用防止啓発活動「6・26ヤング街頭キャンペーン」に参加しました。
【建築コース】【WCP】SDGs未来都市フェスタ準備
8月末に水俣環境アカデミアで開催されるフェスタにWood Connect Projectメンバーが木育授業と木工製作ブースで出展します。今日は、それぞれが木工機械を駆使し、分業して当日小学生に製作してもらう木製品のキットを加工しました。
さすが大工技能士の免許を取得したメンバー、安全かつ正確に作業を進めていきます。さらには、技能向上やけが防止のために、各自で交代しながら作業を行うなど、チームワークも抜群です。
Wood Connect Projectメンバーが行う木育授業と木工製作お楽しみに。
【建築コース】【DXP】建設DX推進プロジェクト授業
6月18日(火)1年生工業技術基礎は、建設DX推進プロジェクトによる株式会社KAWATSUの技術者の方2名の方に授業をしていただきました。第一回となる1年生対象への授業では、ドローンによる航空写真測量概論から、飛行コースや高度設定の仕方など、教科書にない最先端の授業を受けました。当日はあいにく雨でしたので、実習では、現場の課題から生徒それぞれが飛行コースを設定し、それをディスカッション後、発表しました。生徒たちは学んだ知識を早速活用し、さまざまな意見やまたそれに対する質問など活発に活動していました。最後に解説を聞くと、大きくうなずき理解が深まっている様子でした。
次回は、ドローン飛行実習の予定です。ドローン操作、生徒自身の成長と楽しみばかりです。講師の方々ありがとうございました。
【カヌー部】九州総体男女総合優勝!
6月14日~6月16日、宮崎県新富町で行われた令和6年度全九州高等学校体育大会へ出場しました。
結果は以下の通りです。
男子カヤックシングル 優勝(島津)、第2位(大澤)
男子カヤックペア 優勝(島津、大澤)、第3位(柳野、鶴長)
男子カヤックフォア 優勝(島津、大澤、柳野、鶴長)、第2位(冨永、松本、中村、山本)
男子カナディアンペア 準決勝進出(岩井、森山)
女子カヤックシングル 第5位(新井)
女子カヤックペア 第4位(新井、山口)、第7位(鶴田、藤田)、第8位(坂本、瀬上)
女子カヤックフォア 第2位(新井、山口、坂本、集)、第4位(藤田、瀬上、鶴田、西)
また、男女ともに総合優勝を果たすことができました!
出場した部員だけでなく、補欠の選手、マネージャー、保護者、卒業生、地域の方々からの多くのサポートがあり、今回の結果を残すことができたと思います。今後も、感謝の気持ちを忘れずに日々の練習に励んでいきます。
一部の選手は8月に大分で行われるインターハイにも出場いたします。
今後とも、応援よろしくお願いします。
【建築コース】3年生2級建築士実技課題対策講座
今、3年生は2級建築士の実技試験対策を行っています。建物の種類や用途、家族編成などの課題が与えられ、さまざまな条件に当てはめつつ、建築基準法や各種法令に適合した図面を制限時間内に手書きで書き上げる必要があります。
3年生たちは、今まで学んできた知識や技術を活かし、また時には生徒同士でディスカッションしながら、課題に向き合っています。店舗併用住宅の課題では、動線や防犯、土足と上履きなど多くのことに配慮が必要ですが、それをプランニング力で解決していきます。
水俣高校建築コースで学ぶと建築士になれる力を身に付けることができます。
【学校行事】生徒総会
6月19日(水) 生徒総会が行われました。
生徒総会は旧生徒会から新生徒会へと移り、新生徒会の最初の行事となります。
昨年の6月中旬から1年間学校を盛り上げてくれた旧生徒会役員の皆さん、本当にありがとうございました。
生徒総会では各委員会の年間計画や目標などがパワーポイントを使いながら分かりやすく説明されました。これから1年間、新生徒会を中心に全校生徒で協力し合い、学校全体を盛り上げていきましょう!!
【建築コース】【DXP】産学官連携の建設DX推進プロジェクト講演会
建築コースは、学科改編により令和7年度新入生から「建築科(仮称)」として新たに建設DX(建設業におけるデジタル化)の授業を開始します。
6月13日(木)に本校で先進的に建設DXを推進する株式会社KAWATSU(大津町)の技術顧問条谷貴志さん(兵庫県)に講演をしていただきました。講演会には、本校建築コース1~3年生及び職員の他に、建設業協会芦北支部(地元企業)と芦北地域振興局(熊本県)も参加しました。
条谷さんの関西弁を交えたユーモアたっぷりでかつ実践的、さらに最先端の講話に、生徒たちは惹きつけられている様子でした。講演会後には、条谷さんをはじめ関係者の方々の期待に応えて生徒たちはたくさんの質問をして、多くのことを学ぶことができました。
これから本格的にDX授業が始まります。水俣高校で学ぶことができる最先端の授業で生徒が成長し、活躍できる人材になっていく様子を今後も発信していきます。
※6/18(火)熊日朝刊に講演会の様子が掲載されました。
【連携団体】産業) 株式会社KAWATSU・熊本県建設業協会芦北支部
学校) 熊本県立水俣高等学校
官公庁)芦北地域振興局土木部(熊本県)
講師 株式会社KAWATSU 技術顧問 条谷 貴志 様
講演1:建築・建設現場におけるICT導入の背景と現状
講演2:今後の動向
講演3:学生からのテーマ「初めての現場所長」
【工業科】高校生ものづくりコンテスト選手推戴式
6月10日(月)朝のSHR後 全校生徒によるものづくりコンテストの推戴式が体育館で行われました。
本校から出場する生徒を紹介します。
旋盤部門 3年5組 渡辺 達也
電気告示部門3年6組 上野 航
木材加工部門 3年6組 溝上 晃良
溶接部門 3年5組 中山 樹
2年5組 柏木 真聖
2年5組 上原 昂士
一言ずつ決意表明と意気込みを話してもらいました。
最後に校長先生から激励の言葉がありました。
本番は6月15日16日に玉名工業高校と熊本県産業技術センターで行われます。
今まで取り組んできたことを本番にぶつけて頑張ってください!