水高diary

学校生活

【学校行事】2学年「総合的な探究の時間」オリエンテーション

 4/19(金)6限目の「総合的な探究の時間」は、国水研の丸本先生によるオリエンテーションが行われました。2学年の1~3組の生徒たちは、今後1年間をかけて「総合的な探究の時間」の中で各自が調べたいテーマを設定し、探究活動を進めていくことになります。丸本先生のオリエンテーションでは、ポスター発表と口頭発表との違いや、調べたいことをどうやって深掘りしていくか、などについて詳細なお話を聞くことができました。今後の探究活動において大変学びの多いオリエンテーションでした。KSHでの発表やその他の場所での発表も視野に入れ、積極的に探究活動に取り組んでいきましょう!

【建築コース】【WCP】Wood Connect Project〜木育ワークショップ〜

 4月12日(金)に今年度1回目のWood Connect Projectで、水俣環境アカデミアへ行きました。アカデミアのご支援のもと、木育ワークショップとして、古賀アカデミア所長のお話、林業者の方に山や森林と木の講話、水俣市建具組合ものづくりマイスターの方々に今年度の制作物のアイディア出しやアドバイスをしていただきました。2年間建築を学んできた生徒たちは、講話の内容やマイスターのアドバイスに興味津々で、たくさん質問やアイディア出しをしていました。アカデミア、林業者、ものづくりマイスターの皆さん、ありがとうございました。今回のワークショップを活かして、地域の方に喜んでもらえる製作物を作成します。

 建築コースは、産学官民が連携し、社会に開かれた学びで探究学習や技術の習得により、立派な技術者になるために、様々な活動を行っています。

【学校行事】防消火避難訓練

4月18日7限目、火事を想定した防消火避難訓練が行われました。

「火事です!火事です!」避難訓練と分かっていても驚くほどスピーカーから大きな音が流れ、その後先生方の指示のもと外へ避難しました。

 

避難の際の標語として

『おかし』…おさない、かけない、しゃべらない や、

『おかしも』…おさない、かけない、しゃべらない、もどらない

がありますが、今回の生徒の様子もこれをしっかり守り避難をしていました。

 

避難訓練の後、体育館において熊本地震の映像や、熊本地震のような大きな地震がまた起きたときどうなるのか、シミュレーションをした映像を見ました。

 

地震に限らず多くの災害はいつ起こるか分かりません。それに備えて、少しでも準備をしておきましょう。

 

  

【学校行事】部活動編成

新入生オリエンテーション後の1週間、体験入部をする1年生が多く、これと決めた生徒もいれば、まだ決めかねている生徒もいました。

そして4月17日、部活動編成が行われました。

自己紹介や、1年間の計画を1年生に教えていた部活もあれば、さっそく総体などの公式戦に向けた練習が行われた部活もあるようです。

学校は勉強をするところですが、部活も大事な学校生活の1つです。今日入部した部活で3年間精一杯やってもらえたらと思います。

 

【カヌー部】水俣川こいのぼり事業の設営に参加

 水俣青年会議所より、水俣川こいのぼり設置の協力依頼があり、令和6年4月13日(土)に本校カヌー部から10名が参加しました。

 当日は青年会議所の関係者の皆様と、支柱木建てやこいのぼりの取り付け作業を4時間ほど行い、20本のこいのぼりを完成させました。

 

 

    

 

 

 

 

  道路に、こいのぼりを広げる        トラックから木材をおろし、運ぶ

   

 

 

 

 

 

 

     木の皮をむく             支柱を立てる                                   

 

 

 

 

 

 

 

             支柱を立て、こいのぼりを取り付ける        完成

 柱となる木材は重く、運び固定するまで多くの力が必要なため、普段の部活でのトレーニングがお役に立ちました。

【機械科】年度初めの科集会を行いました!

4月11日(木)の7限目 機械科1,2、3年生が集まり集会を行いました。

機械科職員の自己紹介をおこなった後、今年の目標となるスローガンが発表されました。


「Always Be a Challenger」~自分を高める挑戦者であれ~

色々なことに挑戦し、その過程を楽しみ、最終的には自分を成長させてほしいという意味があります。

科の主任の小松先生からスローガンと取り組むべき姿勢について説明がされました。

生徒たちは、それぞれ振り返りや目標について真剣に考えている様子がありました。

その後、技能検定の旋盤部門、機械検査部門に取り組み、資格を取得した生徒の発表がされました。そして、更に優秀な成績で合格したことで特別表彰が行われた生徒2名から取り組みについての振り返りを話してもらいました。

いろいろなことに挑戦し、過程を楽しみながら仲間や先生達と一緒に頑張っていきましょう!



【商業科】総合的な探究の時間「企業連携」開始

令和6年4月11日(木)、商業科2年生の「総合的な探究の時間」の取り組みが開始されました。今年度から新たな取り組みとして地元企業様に御協力いただき、「企業連携」を実施します。地元企業の課題等に企業と生徒が意見交換して解決策を探っていく内容です。新たなツールも大いに活用し、地元の魅力を再発見できればと考えています。クラス全員で頑張ります!

【生徒会】対面式・体育大会団色決定式

4月9日の1限に対面式が行われました。

対面式の中では生徒会がスライドで学校紹介を行いました。

また、体育大会に向けて団割け発表と団長による団色決定式が行われ、

団長が壁を破って団色を決めるという面白い方法に笑いが起きながら団色が決定しました。

 

今年度の体育大会は5月11日に行われます。1年生も含め水俣高校一丸となって

盛り上げて思い出に残る体育大会になることを期待します!

【学校行事】対面式・新入生オリエンテーション

 4月9日(火)、対面式と新入生オリエンテーションが行われました。

 対面式では、1年生は当初緊張した面持ちでしたが、先輩方の歓迎を受け少し緊張がほぐれた様子でした。また、その後に行われた新入生オリエンテーションでは、先生方から成績に関することや進路のこと、生徒指導などについて話をしていただき、水俣高校のことについて知ることができました。

 午後に行われた部活動紹介では各部活動が作成した2分程度の紹介動画を見ました。水俣高校には多くの部活動があります。気になる部活があればぜひ入部してみましょう!

 

【学校行事】入学式

4月8日(月)午後の入学式では、全日制139名、定時制6名の新入生が新しく水俣高校の一員となりました。

明日は在校生との対面式も予定されています。新入生の皆さんは期待ばかりでなく不安もあるでしょうが、大丈夫です!優しい先生方と先輩方を大いに頼って、早く高校生活に慣れてくださいね!

【学校行事】始業式・新任式

4月8日(月)、午前中に体育館にて新任式と始業式が行われました。

髙木校長先生をはじめ14名の先生方が新しく水俣高校へ赴任され、これから皆さんと学校生活を共に過ごされます。新しい先生方14名をお迎えし、さらにパワーアップした水俣高校に、乞うご期待!!

始業式の校長講話では、髙木校長先生から「願」と題し、水俣高校に関する4つの願いについてお話がありました。それらの願いを実現させるためには、主体性や積極性が必要不可欠であり、ぜひとも生徒の皆さんに高校生活の中で願いを実現してもらいたいとの内容でした。

 

【サッカー部】リーグ戦2024スタート

サッカー部は高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ(リーグ戦)に昨年度から参加しています。

今年度は2部に昇格し,2部Aブロックのチームと長期にわたって試合がおこなわれます。

 

4月6日(土曜日)にはさっそく第1節が実施され,濟々黌高校と対戦しました。

初戦の緊張感のせいか,なかなか自分たちのリズムがつくれず,

前半に1点を先制され,後半もそのまま5失点を喫し,残念ながら0対6で黒星スタートとなりました。

 

まずはリーグ戦1勝に向けて,小田監督とキャプテンの中村くんを中心にチーム力の強化を目指していきます。

今後ともサッカー部の応援をよろしくお願いします。

 

【探究活動】特別なゲストに水俣を案内しました!

昨日の雨から一転し、今日の水俣はきれいな青空が広がる天気となりました。特別なお客様が水俣高校の生徒に会いに来てくれました。アメリカのスタンフォード大学国際相互文化教育プログラム(SPICE)で多文化教育とアジア系アメリカ人に関する研究をされているゲイリー・ムカイ博士(Dr. Gary Mukai)教授をお迎えし、水俣のエコパークを散策し、水俣病の慰霊の鐘や百閒排水溝について生徒たちが説明をしました。さらに20世紀初頭と第二次世界大戦中の日系アメリカ人の歴史についても、日系アメリカ人として、自らの家族が経験したお話を含めて生徒たちに話してくださいました。

 Dr.Mukai教授はとても親しみやすい人柄で、生徒たちの質問にも丁寧に笑顔で、時にはジョークも交えながら答えてくださいました。一緒に公園を歩きながら、真面目な話以外にもペットのことや好きなものなど、楽しく話をして過ごすことができました。

 参加した小島さんは、最後にDr.Mukai教授から今やるべきこととして、「失敗を恐れず、まずは挑戦し、失敗から学び、前進し続けることが大事」という言葉がとても印象的だったと話していました。

 ご多忙な滞在期間の中で、水俣高校の生徒に会いに来ていただき本当にありがとうございました。またお会いできる日を心待ちにしています!

After yesterday's rain, today's weather in Minamata turned out to be a beautiful blue sky. Today we had a special visitor come to meet the students of Minamata High School. We welcomed Dr. Gary Mukai, who is the Director of the Stanford Program on International and Cross-Cultural Education (SPICE) at Stanford University in the U.S. We walked around the Minamata Eco Park and the students explained about the Minamata Disease Memorial Bell and the Hyakken Drainage Ditch. He also spoke to the students about the history of Japanese Americans in the early 20th century and during World War II, including stories of his own family's experiences as Japanese Americans.

 Dr. Mukai had a very friendly personality to answer the students' questions politely with a smile and sometimes with jokes. As we walked through the park together, we enjoyed spending time talking about pets, favorite things, and other topics besides serious topics. Ms. Kojima, a participant in the event, said that he was very impressed by Dr. Mukai’s final words about what he should do now: "Don't be afraid to fail. Try first, and learn from your mistakes and continue to move forward.”

 Thank you very much for taking time out of your busy schedule to come and meet the students of Minamata High School. We look forward to seeing you again!

【バドミントン部】送別会2回目!?

先日も送別会をしましたが都合で参加できなかったメンバーがいたので、異例ですが再度送別会&レクレーションを行いました。

何度集まっても楽しいですね。進路先でも多くの人と関わり、今後の夢実現に向け自分らしく頑張ってください。

3学期クラスマッチ!

3学期クラスマッチが行われました!

快晴の下、男子はサッカー、女子はバスケットを行い、1学年優勝 VS 2学年優勝

の総合優勝決定戦も行いました!また、男子サッカーでは、総合優勝したチームと

先生方のチームのエキシビションマッチも組まれ、大いに盛り上がるクラスマッチとなりました!

【機械科1年】工場見学に行ってきました

3月19日(火)の2、3限目に機械科1年生が摂津工業株式会社様へ工場見学に行きました。

会社の説明をしていただいた後、ARの技術を用いて溶接の練習ができるバーチャル溶接の体験をしました。溶接した部分がVRゴーグル上で再現されるハイテクな機器を使って生徒たちは上手な溶接ができるようにチャレンジしていました。とても貴重な体験ができたと思います。

またその後、プラント設備の設計、製造をされる現場を見学させていただきました。
30mの高さまで対応できる製缶工場では製品のスケールの大きさにみんな圧倒されていました。




摂津工業株式会社の皆様
大変お世話になりました。

【探究活動】水俣の医療と福祉を守るプロジェクト始動!!

本日3/18(月)水俣市役所にて「水俣市、国保水俣市立総合医療センター、熊本保健科学大学、熊本県立水俣高等学校との包括連携に関する協定締結式」が行われました。今後、水俣市の抱える課題である保健・医療・福祉の向上およびそれらに関わる人材の育成を目指し、四者が連携しながらさまざまな取組みを行っていく予定です。本校からも医療従事者を志す2年普通科の木村颯心さんと川口花凛さんが参加してくれました。地域の人材育成に寄与する取り組みを来年度は具現化していきますので、保健・医療・福祉に関心がある生徒の皆さんは積極的に参加してください!

【探究活動】令和5年度校内成果発表会ベストポスター賞

3月8日(金)に校内成果発表会を実施しました結果を発表します。

当日の様子は、こちらからご覧下さい。

今年度は、昨年度とは違い久しぶりに対面方式での実施となりました。

1年生は、来年度の「総合的な探究の時間」に自らが探究活動をするテーマを模索すべく、2年生の先輩方の発表を熱心に視聴していました。2年生は1年間取り組んできた「総合的な探究の時間」や各学科の取組について発表を行い、自分たちの探究活動がSDGsのどの目標に関連しているか提示しながら、アンケート結果やデータの分析をグラフで示したり、活動の様子を写真や動画で紹介したりなど、どれも興味深い発表でした!

ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。

 

ベストプレゼン賞に選ばれた班の発表動画は以下のリンクからご覧ください。 

【第1位】Wood Connect Project

 

【第2位】牡蠣養殖プロジェクト ~7年間の集大成~

【第2位】神様は私たちにとって身近な存在

【第4位】大きな牡蠣を育てたい!

 

【第5位】地球温暖化を食い止めるためには

 

班番号 テーマ 分類
1 ASGMが教えてくれる発展途上国の現状 水銀
2 水銀(水俣)についての調査 水銀
3 水俣病の発信 水銀
4 色と気持ちは関係あるのか(色と心理) 人文学
5 アフリカの飢餓問題 〜私たちができることとは〜 人文学
6 日本の買い物難民 社会科学
7 蛙化現象について 社会科学
8 アメリカの貧困 〜州間から考える〜 社会科学
10 eスポーツは職業として成り立つのか 総合・新領域
11 絵言葉によるコミュニケーション 地域課題
12 海の環境問題とマイクロプラスチック問題 環境
13 地球温暖化を化学で 環境
14 絵を描く将来のために 総合・新領域
15 『HUNTER×HUNTER』における作品の考察 総合・新領域
16 この味と匂いは一体…??!! ~ベトナム珍道中~ ベトナム
18 ベトナムと日本の教育の差異について ベトナム
19 ベトナムと日本の娯楽について ベトナム
20 アニメで繋がる世界~世界を知るきっかけに~ ベトナム
21 家庭的食品ロス 総合・新領域
22 日本人の宗教観について 総合・新領域
23 高校生が抱える介護の不安 総合・新領域
24 水俣茶をより多くの人に知ってもらおう 地域課題

25

高齢者の健康を守れ!! ~塩分量を考えたきんぴらごぼう~ 総合・新領域
26 怪我に対する正しい知識と処置 ~パフォーマンスへのアシスト~ 保健・医療
27 筋肉痛には何がイチバン大事? 保健・医療
28 生きることと死ぬこと 保健・医療
29 私の難しいこと ~支える教室~ 保健・医療
30 カキ養殖プロジェクト ~7年間の集大成~ 牡蠣
31 大きなカキを作りたい!! 牡蠣

32

牡蠣調査、はじめました。 ~おいしい牡蠣を求めて~ 牡蠣
33 半導体についての研究 工学
34 プログラミング教材の研究と開発 総合・新領域
35 Wood Connect Project 総合・新領域
36_1 SDGsマップ(1班) 総合・新領域

36_2

SDGsマップ(2班) 総合・新領域

 

【バドミントン部】九州工業系バドミントン大会

令和6年3月16日(土)、17日(日)、山鹿市総合体育館にて行われた第9回九州工業系学校バドミントン大会があり、九州各地から24校60チームが参加し、リーグ戦、トーナメント戦で行う形式で団体戦をしてきました。

本校からは男子2チーム、女子チーム1チームが参加し、戦ってきました。

2日間で7~9試合、県内外の強豪校と団体戦を経験することができ、総体までの目標作りになったと思います。

応援ありがとうございました。

 

1年生大会および遠的大会結果報告(弓道部)

 

1年生大会

1月27日(熊本市植木弓道場)

女子団体:Aチーム(渕本・松本・渡辺・上田)Bチーム(時川・福地・喜田)

男子個人:(中本) 

 

女子団体:Aチーム8中(24射)(渕本1中・松本3中・渡辺4中)→敗退

     Bチーム1中(時川2中・福地1中・喜田0中)→敗退

男子個人:中本0中→敗退

 

結果:敗退(女子A:9位タイ…74チーム中)

 

遠的大会

3月3日(熊本市南部弓道場)

女子団体:Aチーム(前田・生嶋・福﨑)Bチーム(松本・穗本)

男子団体:(緒方・古里・谷口)個人:(中本) 

 

女子団体:Aチーム41点(前田10点・生嶋31点・福﨑0点)→2位

     Bチーム8点(松本5点・穗本3点)→敗退

男子団体:28点(緒方0点・古里0点・谷口28点)→敗退

男子個人:中本14点→敗退

 

結果:女子団体2位・女子個人優勝(生嶋)

 

遅くなりましたが1月末と3月頭に県1年生大会と県遠的大会が行われました。1年生大会では約1年ぶりに団体・個人とも入賞なしという悔しい結果に終わってしまいましたが、遠的大会では女子が団体2位、2年生嶋さんが女子個人優勝という結果となり、約1年ぶりに県大会で優勝することができました。

次は4月の国体選考会に向けて頑張っていきます。応援等ありがとうございました。

【バドミントン部】合同練習試合 & 3年生送別会

令和6年3月9日(土)、4校合同練習を行いました。

球磨中央高校、出水商業高校、出水中央高校、本校含めて70名ほどで、試合形式でシングルス・ダブルスの試合をそれぞれ申し込んで行う自由な形式にしました。生徒同士の親睦も深まり良い機会を得られたと思います。

今後の成果に繋げていきたいと思います。協力頂き、ありがとうございました。

 

令和6年3月10日(日)、3年生の送別会を行いました。

3年間部活動を支えてくれた先輩たちと楽しい時間を過ごしました。

コロナも収束し、多くの部員たちと前向きにコツコツ練習を続けてきました。

卒業後も、自分の夢実現に向けて頑張って下さい!

 

【探究活動】令和5年度校内成果発表会

今年も一年間の探究活動の成果を発表する時期となりました。

3月8日(金)の午後から水俣高校2年生を中心に、普通科・商業科は総合的な探究の時間、工業科は課題研究の内容について、日頃の取組の成果を発表しました。

今日まで一年間をかけて自分でテーマを考え取り組んできました。テーマは水俣病の周知や水銀の規制などの地域に関係するテーマからカーボンニュートラルなどの環境対策、日本のアニメ産業や蛙化現象まで色々なジャンルにわたりました。成果を1枚にまとめたポスターとスライドで聴衆に発表しました。

オーディエンスの1年生は先輩たちの発表を真剣な表情で聞いていました。

今年のベストポスターの発表は来週15日に行います。さてさて、どのポスターが選ばれるのか!?

【商業科】企画開発商品発表会に参加しました

令和6年2月28日、グランメッセ熊本で行われた県南地域の専門学科のある高等学校との企画開発商品発表会に出席し、プレゼンテーションを行いました。入学後から取り組んできた県南フードバレー商品開発事業で採用された商品「おれ鉄 こめせん」の開発経緯や思いをお伝えすることが出来ました。緊張する中、生徒たちは頑張ってくれました。素晴らしい発表でした。

【進路指導部】しごと発見塾開催

2月27日(火)本校にて令和5年度水俣芦北地区合同「しごと発見塾」を開催しました。

今年は、久しぶりに芦北高校・芦北支援学校の生徒さんも参加しました。水俣芦北地区の20社の企業にお集まりいただき、事業の内容や仕事の内容など、お話を伺いました。

各社、実験をしたりVRで溶接の体験をしたりと、生徒の興味をひくようなさまざまな工夫をしてくださいました。また、今回も多くの本校の卒業生が企業人として説明してくれました。参加生徒も熱心に、メモをとりながら話を聞き、有意義な時間となりました。

企業の皆様、またしごと発見塾にご協力くださいました各団体の皆様、誠にありがとうございました。

【商業科】外部講師講演会

令和6年2月21日(水)商業科2年生を対象に外部講師講演会を開催しました。

水俣市にある「からたち」の大澤 愛子様より「ここからつなぐ」というテーマでご講演いただきました。

「売るためではなく食べるためのみかん」をモットーに自然栽培にこだわったみかんの生産や、地元の方々との関わりを大切にしながら仕事に取り組まれている様子、

「からたち」という社名に込められた生産者と消費者をつなぎ、水俣という地域を発信していきたいという思いを伝えていただきました。

同じ地域で情熱をもって仕事に取り組まれている大澤様のお話を聞く機会をいただき、生徒たちにとって有意義な時間となりました。

【2学年】人権LHR、式歌練習を行いました

21日の6限目の時間に、人権LHRと式歌指導を行いました。

人権LHRでは3年生への進級に向けて、そして卒業後社会に出ていく上で大切になる人権感覚を学びました。

その後の式歌指導では、卒業式で歌う「蛍の光」の練習をし、久しぶりに自分たちの声を届けることができる卒業式で3年生にこれまでの感謝の気持ちが届くよう練習をしました。

【探究活動】ようこそ水俣へ!ベトナムからの学生さんをおもてなし

水俣環境アカデミアが実施しているさくらサイエンスプランにおいて、ベトナムの日越大学から10名の学生と先生が1週間の予定で水俣に研修に来られています。今日は午後から水俣高校に訪問されました。

水俣高校からはいつもオンラインで交流している2年生のベトナム交流班がおもてなしを担当しました。ベトナムに訪問した時に学生さんたちと「水俣に行ったときは会おうね!」と約束していた再会を果たし、話も盛り上がっていました。

一緒に環境やSDGsを考えるという観点から、最初にSDGsクイズを行いました。まずみんなで折り紙で手裏剣を作り、クイズの解答を手裏剣で狙って当てました。手裏剣づくりでは高校生が教えながらみんなマイ手裏剣を作ることができました。

クイズの後は、茶華道部の皆さんのご協力で茶道体験を行いました。おもてなしの心の説明に、みなさん真剣に聞き入っていました。

【探究活動】スタンフォード大学に水俣高校紹介!

今ニュースでも話題になっているアメリカのスタンフォード大学との交流を行いました。

教授や研究員の方に、水俣や水俣高校の取組をプレゼンテーションしました。水俣市の場所や説明から、水俣病が地域や世界に与えた影響、そしてその影響に対して高校生がおこなっている様々なプロジェクトについて発表しました。

教授からは牡蠣プロジェクトに対する質問がありましたが、担当の生徒はもちろん英語で日々の取組について答えていました。他にも水俣のいいところ、水俣を一言で表すと?など様々な質問がありました。

こちらからも「他国の人とコミュニケーションをとるうえで必要なことは?」「夢をかなえるために必要なことは?」など生徒の積極的な質問に、ご自分の経験談を踏まえて丁寧に答えていただきました。「夢をかなえるためには、スモールステップ、目の前の一つ一つの積み重ねが必要だ」という話に生徒たちはとても感銘を受けたようでした。

なんせ世界の名門大学との全て英語でのやり取りということでかなり緊張しましたが、とてもよいお話やアドバイスをいただき、まさに「将来への一歩」の経験になったと思います。

今回の交流は、以前スタンフォード大学に研究員として在籍されていた水俣市役所の原様のご尽力により実現しました。感謝申し上げます。

 

 

【建築コース】建設用3Dプリンター見学会

 2月20日の午後に、熊本県内初となる建設用3Dプリンターを利用した工事が行われるとのことで、企業の皆様が見学会を企画していただき、建築コース1、2年生が参加しました。

 人吉の会場につくと、早速プリンターが稼働していて、型枠がないにもかかわらず、装置からコンクリートが噴出され、成形されていくように驚きました。技術者の方に説明をしていただき、その後はたくさんの質問がでて、材料の配合や強度、硬化スピードなど普段、教科書や実習で学べないことを、目の当たりにしました。生徒たちは建築に対して、さらに興味関心が深まった様子でした。建設業界もDX化により、安全かつ効率化が進んでいることを実感することができました。

 建築コースでは、伝統的な学びから最先端技術の見学まで、幅広い授業展開を行っています。

【商業科】学校・企業訪問に行ってきました

令和6年2月20日、商業科1年生が進路指導の一環として、熊本市の専門学校東京CPA会計学院熊本校と八代市の八代港コンテナターミナルを訪問させて頂きました。どちらも興味深い内容で、あっという間に時間が経過していました。訪問先の皆様方、本当にありがとうございました。

【建築コース】1年生木製レイキ引渡し式

 熊本県民総合運動公園より木製レイキ製作の依頼があり、今日は維持・整備課の方々に来校していただきました。

 生徒たちは、工業技術基礎の時間に、加工、組み立て、仕上げを行いました。レイキは外で使うので、杉よりも腐りにくい檜(ひのき)材で製作しました。普段授業では杉を使うことが多いので、材料の堅さや香りの違いを実感することができました。また、他人が使うのでいつも以上に丁寧な作業を心掛けました。

 引き渡し式では、校長より維持・整備課の方々へ製作機会のお礼と生徒へねぎらいの言葉がありました。次に、代表生徒より、人に初めて使ってもらうために丁寧に製作したこと、また今回の機会で技術向上できたことの感謝を述べました。維持・整備課長様からは、感謝状を授与していただき、生徒たちは自分たちの技術を生かして喜んでもらえたことに対して誇らしげでした。

 今回製作した20本のレイキは、今後運動公園で使用されます。

【電気コース】ある日の2年生実習風景です

電気コースの2年生実習の様子をご紹介します。

今日は「直流電動機の始動と速度制御」という実習を行いました。【電動機】とはモーターのことで、身の回りのたくさんの家電などにも使われており、とても身近なものです。実際に、電動機が動き始めると生徒たちからは「おぉ~」という声があがりました。電源を入れる前には、結線を再確認したり、周囲への声掛けを行ったり、安全への意識もしっかりとできていました。さすが、もうすぐ3年生になる生徒たちです。

これからも、座学と実習の両面から、電気の知識を学んで行きましょう!

【探究活動】Oyster Project~おいしく育ったかな??~

水俣高校が7年前から取り組んでいる、水俣湾での牡蠣養殖プロジェクトですが、今年の調査が終了しました。

今年は袋湾で水深別と、かごの密度別の生育状況を調査しました。いつもの大きさと重さの測定に加えて、今日は最後でしたので、牡蠣を開けて中身の重さも測定しました。11月ぶりの牡蠣との再会でしたが、かなり大きくなっている牡蠣にみんな驚いていました。

大きさと重さの測定の後は、牡蠣の生育地による味の違いを調査しました。今年は水俣産、広島産、三陸産の3地点で評価しました。また、牡蠣を食べなれない人でもおいしく食べるためには、という視点からトッピングの調査も行いました。チーズやバターなどいろいろなトッピングに挑戦していました。何が一番だったのか気になりますね。

今回の牡蠣養殖実験のまとめは3月8日(金)の校内成果発表会で発表します。

牡蠣養殖実験にご協力いただいた水俣市漁協の皆さん、国立水俣病総合研究センターの松山先生、ありがとうございました。

【2学年】保護者説明会を開催しました

 令和6年2月7日6限に、第2学年保護者説明会が本校体育館で開催され、保護者とともに2年生徒が参加しました。
 全体会では校長挨拶後、PTA学年委員長から卒業アルバム等、本校同窓会会長から、同窓会についてお話しいただきました。
また、学年主任から修学旅行代金残金について説明がありました。

 

 

 

 

 

     校長挨拶            同窓会長挨拶

 後半の分科会は、就職、大学進学、短大・専門学校の進路希望に分かれました。
 就職希望者の分科会では、初めに就職の体験談を3名の3年生が発表しました。就職試験での立ち振る舞いができるまでの多くの練習を重ねたことや、学習と部活動、進路を同時に考える1学期の大変さ、将来の建築士への夢など、生徒は保護者とともに真剣に聞きました。
 その後は、進路指導部からのスケジュールや求人票に関する件、受験対策について説明が行われました。

 

 

 

 

 

      進路指導部説明          3年体験発表   

 大学進学希望者には、3年生の体験発表とともに選抜・受験方法、入試日程が説明されました。はっきりとした目標を持ち、学力だけでなく資格取得やボランティア活動など幅広く取り組み、情報を得ることの大切さを説明されました。

 短大や専門学校進学希望者へは、3年生の体験発表後に学校の特徴、入試や実際の学費について説明がありました。

 学年末考査が終わったら、2年生は来年度の進路実現のために気持ちを切り替えて取り組みましょう。

【商業科】令和5年度簿記会計教育講演会

令和6年2月7日(水)5限目に商業科1年生を対象に簿記会計教育講演会が開催されました。

講師は、東京CPA会計学院熊本校 広報就職担当の山口 能敬様です。

「社会で役立つ商業の学び」という演題で、商業を学ぶ意味や社会が求めていることなど、

分かりやすくお話いただきました。生徒たちは、現在学んでいる内容の重要性を改めて実感することができました。

山口様、ありがとうございました。

【PTA】生徒会との朝のあいさつ運動

 2月7日(水)の朝に、3年生の登校日に併せて、PTA役員による朝のあいさつ運動を行いました。生徒たちに朝から元気に学校生活を送ってほしいと、小嶋PTA会長の提案で企画したとこと、生徒会役員も一緒もすることになりました。さらに、生徒会役員より、能登半島地震被災者支援のために募金活動も行いたいと要望があり、こちらも一緒に行うことになりました。

 小雨の中、登校してくる生徒たちはいつもと違う正門の様子に最初戸惑いを見せますが、明るく笑顔で挨拶をしていました。また、中には一旦教室に入ったあとに、わざわざ校門まできて募金に協力する生徒もいました。次は2月21日にあいさつ運動と募金活動を計画しています。

 いいあいさつで、一日をスタートできました。

【探究活動】水銀について若者から啓発!水俣条約ユースダイアログ

皆さんは「水銀に関する水俣条約」を知っていますか?

この条約は人体や環境に影響を及ぼす水銀について、水銀のライフサイクル全体に渡る規制を行うための条約です。現在世界中で150を超える国がこの条約に批准していますが、まだ水銀を使用している国も多くあります。水銀を規制するこの条約には「水俣」の名前がついており、これは水俣でおきた公害の被害を忘れないことやそこから立ち上がった人々への尊敬の意味が込められています。

私たち水俣高校では、この条約の第一回締約会議から探究活動の一環として関わっています。若者の意見交換を目的としたユースダイアログに今年も参加しました。今年は水俣高校のほか、フィリピンとスロベニアの高校から生徒が参加し、各国の水銀使用や普段の学習の成果を発表し、意見交換を行いました。

英語での発表ということで、リハーサル時は非常に緊張していましたが、ファシリテーターの熊本県立大学のレヴィン先生のアドバイスもあり、本番では相手との会話を楽しみながら交流することができました。むしろ時間が足りないくらいで、生徒たちからは「あっという間におわった!」「もっと質問したかった!」という頼もしいコメントが聞かれました。他国の高校生の意見を聞いてとても刺激になったようでした。

環境省、OECCの皆様貴重な機会をありがとうございました。

【卓球部】ラブオール!17 県学年別個人3位!

3学期始業式にて、熊本市ナースパワーアリーナで行われた熊本県卓球協会主催の「熊本県高校学年別卓球大会」の校内表彰が行われました。この大会は、高校から卓球を始めた選手にとっては公式戦デビューとなる試合でした。高校から始めた選手も3回戦まで進出する選手がいるなど大躍進でした。また、特筆すべきは大川弘翔(水俣一中)選手で、巧みな攻撃と安定した技術でトーナメントを勝ち上がり、最終的には3位入賞を果たしました。部員全員に勇気を与える活躍でした。これからも水高卓球部頑張るぞ!

【電気コース】水俣第一中学校への出前授業(電子工作)その2

令和6年1月30日(火)に電気建築システム科電気コース1年生(13人)が、水俣第一中学校へ出前授業へ行きました。

前回の3年1組(1月23日)に引き続き、今回は3年2組の生徒達に電子回路のはんだ付けのサポートをしました。

高校生は2回目ということで慣れてきており、LEDが光らない原因への対処も素早くでき、5、6時間目でほぼ全員が完成することができました。

今後も、電気コースで学んだことを活かした出前授業を中学校に行い、生徒のスキルアップにつなげていきたいです。

水俣第一中学校の1、2組の生徒達、先生方、大変お世話になりました。有難うございました。

  

【探究活動】1学年SDGs講演会~みんなのポスターをそえて~

水俣高校の1年生3学期はSDGsについて学びます。今日は水俣環境アカデミアの古賀所長にSDGsについての基本を教えていただきました。さらに1月17日に行われた1年生のミニ研究発表会で、各クラスのベストポスターに選ばれたポスターについても、どの点がSDGsな視点であるか、所長からコメントをいただきました。

SDGsと言われると地球規模の問題解決だと思われがちですが、熊本県や水俣市にもSDGsに取り組んでいる企業が多くあることを知り、自分たちにできることをやってみよう!という感想をもったようです。

【探究活動】3年生探究活動報告会

3年生の登校日にあわせて、これまでの総合的な探究の時間や課題研究のレポート発表会が行われました。

普通科と商業・工業科の生徒たちはなかなか互いの探究活動の内容について知るチャンスがないので、お互いにどんな探究活動をしているのか、最後に知ることができました。今回はオンラインでの発表になりましたが、自分たちの活動内容を堂々と発表していました。

【電気コース】水俣第一中学校への出前授業(電子工作)

令和6年1月23日(火)に水俣第一中学校3年生に対し、電気コース1年生13名が出前授業を行いました。

内容は、LED照明づくりで、基盤に部品(抵抗やLED)をはんだ付けし、その基盤、電池ボックスを木板に取り付け完成させます。

はんだ付けは、スズを主原料とした金属線で、金属部に溶かし込み、部品と基盤を固定する溶接(ろう付け)の一種です。ポイントは、固定したい金属部に熱を十分加えておくことです。

ほとんどの中学生は、はんだ付けのコツをすぐにつかみ、時間内に完成させ、LEDを光らせていました。

うまくいかない中学生には、高校生が丁寧にサポートし、完成まで導いていました。

スイッチを入れてLEDが光ったとき、中学生はとても喜び、お互いに光らせ遊んでいました。

 

【電気コース】水俣第二中学校へ出前授業(プログラミング)

令和5年12月21日(木)に水俣第二中学校1年生の2クラスへプログラミングの出前授業に行きました。

内容は、SCRATCHを使った動画制作です。

中学生は、SCRATCHに慣れている生徒、初めての生徒などいましたが、高校生の丁寧な指導で

みんな最後まで課題をこなし、動画を作成してくれました。

実際に動いたり、音が鳴る動画を作ることで、プログラミングの楽しさ、面白さを体感でき、

興味を持ってくれたと思います。

 

 

【電気コース】小中学生プログラミングワークショップの開催(12月)

令和5年12月16日(土)に水俣環境アカデミア主催の小中学生プログラミングワークショップ(PWS)が行われ、

水俣高校電気コースの生徒がメンターとして子供たちにプログラミングの楽しさを伝えました。

今回は、クリスマスイルミネーションを点灯させるプログラムと簡単なゲームプログラムの制作です。

参加した子供たちは、クリスマスツリーに巻き付けたイルミネーションを光らせると、歓声を上げ喜んでいました。

また、ゲームプログラムでは、記述するプログラムの量が多いため、苦戦する子供もいましたが、高校生の粘り強い

サポートで完成し、大喜びでゲームを遊んでいました。

プログラミングを学ぶとき、楽しみながら学ぶことは大事な要素で、子供たちはプログラミングの魅力にのめり込んでいる様子でした。

 

 

実際に作ったゲームの画面です。

令和6年1月27日(土)にもアカデミアにて同様のPWSが行われます。

こういったゲーム制作を複数用意して、皆様のご参加お待ちしています。

【探究活動】身近なところに研究の種はある!(研究体験プログラム)

水俣環境アカデミアが実施している中高生に研究の面白さを教える研究体験プログラムの最終発表が1月20日(土)に実施されました。このプログラムでは、九州大学の研究室を訪問してお話を伺ったり、自分で設定したテーマについて研究を進めたりするものです。

最終発表には本校から2名の生徒が参加し、「卵の殻の利用」「日本のアニメーション」というテーマでこれまでに調査した内容を発表しました。研究というと難しく考えがちですが、自分の好きなことやいつもの生活の中からテーマを見つけると、研究がぐっと身近なものになりますね。最後は古賀所長から研究に対するコメントと参加証をいただきました。

【探究活動】1年生のポスター発表!

本日5限目の「総合的な探究の時間」に、1年生のポスター発表会が行われました!

11月より各自が自分の興味関心に応じてテーマを決め、調査・探究活動を行い、その成果をポスターにまとめ発表しました。初めての発表でしたが、皆堂々と楽しそうに発表していたのが印象的でした。1年生の「総探」で培った探究の力を2年生の「総探」につなげ、「MOYAIST」として大きく成長してほしいものです!

みんなの前でわかりやすく発表