活動の記録

学校生活

【ソフトテニス部】中尾山お花見ランニングに行ってきました!

桜がきれいな季節になりました。

旧水俣高校裏にある「中尾山」に、トレーニングとお花見を兼ねてランニングに行ってきました。片道4キロ、標高333mの山を、部員それぞれのペースで走り頂上を目指しました。途中、水俣市を一望できる絶景ポイントも通過しながら頂上にたどり着くと、そこは一面、桜満開の世界でした。足腰だけでなく精神的にも鍛えられ、充実した1日となりました。

【ソフトテニス部】第47回山鹿村上杯ソフトテニス大会出場(女子・個人)

4月6日(日)、山鹿市カルチャースポーツセンターテニスコートにおいて、山鹿村上杯が開催され、本校から女子2ペアが参加してきました。結果は残念ながら初戦敗退、2回戦敗退となりました。高校総体まで2ヶ月をきったこの時期に悔しさを味わったことをプラスに捉え、また今日から頑張ります。

【建築コース】水俣駅リニューアル10周年記念イベントに向け、木製椅子を製作!

 肥薩おれんじ鉄道株式会社様よりご依頼を受け、水俣駅リニューアル10周年記念イベント(令和7年4月29日開催予定)で使用される木製椅子を製作しています。

 今日の製作には、普通科の女子生徒3名、建築コースの女子生徒1名、そして工作部の建築コース1年生が参加。普段は異なる分野を学ぶ生徒たちが、力を合わせてものづくりに挑戦しました。慣れない作業に戸惑いながらも、生徒たちは互いに協力し、事前に練習を重ねることで、大きなミスや怪我なく組み立て作業を進めることができました。

 この日はまず、練習用の椅子を1台完成させました。この経験を活かし、後日、納品予定の3台を製作します。

 完成した木製椅子は、水俣駅リニューアル10周年記念イベントで、来場者の皆様にご利用いただく予定です。生徒たちの手作りの椅子に、ぜひご期待ください!

 

【進路指導部】大学入学試験対策特別講座

2学年特進クラスの生徒を対象に、北九州予備校より2名の講師をお招きし、大学入学試験対策特別講座を実施しました。本事業は水俣市より助成をいただき実施させていただきました。教科は英語と数学、標準クラスと応用クラスに分け、共通テスト対策を中心に、英語はリスニング、リーディング、数学は「図形と計量」と「微分法」を中心に講義していただきました。共通テストに対する学習の姿勢も含め、基礎的・発展的な内容をレベルに応じて講義いただきました。生徒はいつもと違う雰囲気で、真剣なまなざしで講義を聞いていました。講義後は「時間が短く感じられた」という感想が生徒から出るなど、大変有意義な時間となりました。2年生3学期は3年生0学期、この時期に体験できたことを活かして、春休みを迎えてほしいと思います。

【進路指導部】「しごと発見塾」(1年生)

 水俣・芦北地域雇用創造協議会様に主催していただき、株式会社カラーズプランニング様の運営で水俣市・津奈木町・芦北町にある企業から魅力や仕事のやりがいについてお話をしていただきました。仕事に対しての具体的なイメージを持ち、高卒就職および上級学校進学後のUターン就職に向けての情報収集や就職に対する不安の解消、地元企業で働く魅力の再発見をすることができました。

【建築コース】水俣駅リニューアル10周年記念~手作り木製椅子を製作中~

 肥薩おれんじ鉄道株式会社様よりご依頼を受け、水俣駅リニューアル10周年記念イベント(令和7年4月29日開催予定)に向けた木製椅子の製作がスタートしました!

 今回のプロジェクトに挑戦するのは、普通科の女子生徒5名と建築コースの女子生徒1名の計6名。ものづくりの経験豊富な建築コースの生徒がリーダーシップを発揮し、普通科の生徒たちも積極的にアイデアを出し合いながら、協力してミッションを進めています。

 現在は、椅子のパーツを丁寧に加工している段階です。今後は、春休み期間中に普通科の生徒も加わり、いよいよ組み立て作業に入ります。全員で力を合わせ、水俣駅にぴったりの素敵な木製椅子を完成させる予定です。

 完成した木製椅子は、水俣駅待合室に設置され、利用者の皆様にご利用いただく予定です。どのような椅子が完成するのか、ぜひ楽しみにお待ちください!

【探究活動】Stanford e-Minamata閉講式

 3/15(土)、受講者30名はもちろんのこと、ナタリー専任講師をはじめ高岡水俣市長、その他多くのご来賓の方々や保護者の方々も参加していただき、Stanford -e-Minamataの閉講式が盛大に執り行われました。

 9/21の開講式から本日まで計11回の受講の中で、受講生たちは毎回オールイングリッシュの授業を受講するだけでなく、毎回出題される課題に挑みました。テーマは、「環境政策」、「日米関係」、「気候変動による移住」、「起業家精神」、「環境ソリューション」、「SDGs」、「国際環境協力」など、現在の国際問題を中心に多岐に渡る内容でした。そして3/8(土)に行われた最終プレゼンテーションでは、各3名ずつのグループで、各グループで設定したテーマについてスライドを使いながら英語で発表しました。

 閉講式では、成績優秀者2名も発表され、2名は成績優秀者の名にふさわしい、堂々とした素晴らしい内容の英語スピーチでした。

閉会式後は、ナタリー専任講師と受講者との交流会も行われ、受講生たちはとても充実した表情でナタリー先生との最後の時間を楽しんでいました。

 30名の受講生の皆さん、半年間、本当によく頑張りました。受講に関して悩みや苦しみ、葛藤を乗り越え、大きく成長した皆さんはとても輝いていました!Stanford e-Minamataであなたたちは自分に自信を持つことができました。この経験をこれからの学校生活や、新たなステージの場で生かし、大きく羽ばたいてください!

 Stanford e-Minamataという素晴らしいプログラムを水俣高校生に与えてくださった高岡水俣市長、水俣市役所の方々、そしてゲイリー教授、ナタリー専任講師、その他関係各位の皆様に心より感謝いたします。

 本当にありがとうございました!

【建築コース】【WCP】地域と連携!塩釜神社復興プロジェクト現地調査

 本日、建築コース2年生は、次年度のWCP(ウッド コネクト プロジェクト)に向けた現地調査を、実習の時間を利用して行いました。今回の訪問先は、地域の重要な文化遺産である塩釜神社です。

 神社では、管理者の方々(19区寄ろ会及び水俣市教育委員会)の多大なるご協力のもと、神社建立の歴史や復興への願いについて、貴重なお話を伺うことができました。また、塩の製造方法や神社の建築様式、保存状態など、多岐にわたる調査を実施しました。

 生徒たちは、塩の製造が始まった背景や、神社内の各施設について熱心に質問していました。次年度の復興プロジェクトにおいて、建築コースは建具部分を担当します。調査の最後には、代表生徒が製作への意気込みを力強く語りました。

 建築コースでは、このような地域との連携を通じて、実践的な技術と知識を習得し、地域貢献活動に積極的に取り組んでいます。今回の調査で得た学びを活かし、次年度のWCPでは、より良い成果を出せるよう、生徒一同、力を合わせて頑張ります。

 

【ハンドボール部】新入生の皆さんへ~未経験者OK~

 3月は毎週末、他校を本校に招いて、4月の公式戦に向けた練習試合を重ねています。昨日も2校が本校に来て練習試合を行いました。水俣高校は、全員が高校からハンドボールを始めたメンバーです。選手13名、マネージャー1名で活動しています。今、冬のトレーニングの成果が現れ始め、勝利を重ねる試合も増えてきました。各練習試合後には、チーム内で詳細なデータ分析を行い、その結果を基に戦略を練り、日々の練習に臨んでいます。このプロセスを通じて、技術的な向上はもちろん、チームワークも大きく成長しています。

 高校で新しいことに挑戦したい新入生の皆さん、「走る」「投げる」「跳ぶ」という陸上の基本要素に加え、チームワークと戦略が鍵となるハンドボールに挑戦してみませんか?私たちと一緒に、目標に向かって熱く戦い、充実した高校生活を送りましょう!

【商業科】県南フードバレーネットワーク促進交流会で発表しました!

商業科1年生が県南フードバレーネットワーク促進交流会の中で行われた「専門学科のある高校との企画開発商品発表」に参加しました。

今年度、企画開発した「お野菜ゴロっとミネストローネ」のプレゼンテーション発表を行ないました。

約200名の前での発表でしたが、笑顔で行うことができました。

【進路指導部】国公立大学に合格した卒業生の合格体験を聞きました!

LHRの時間に今年度の卒業生で国公立大学に合格した先輩たちが、合格への道のりを詳しく話しに来てくれました。うまくいったことだけでなく、うまくいかなかったことも含めて具体的に話してくれました。今日の話を聞いて、受験はまだまだ遠いものと思っていた2年生も、授業を大切にしよう、苦手な科目から逃げずに勉強しようと気持ちを新たにしていました。卒業生の皆さん、貴重な体験談をありがとうございました。

【建築コース】【DXP】建設DX推進に向けた産学官連携協定を締結!~水俣高校建築科、地域建設業の未来を拓く~

 3月11日、熊本県芦北振興局にて、建設DX推進に向けた産学官連携協定締結式が執り行われました。本校建築コースからは2年生が代表として参加し、協定締結後のスピーチでは、今回の連携に対する喜びと期待を力強く表明しました。本協定は、産学官が一体となり、最先端のDX技術と教育を融合させることで、地域社会の発展と建設業界の未来を担う人材育成を目指すものです。今年度、建築コースの生徒たちは、関係機関のご協力のもと、建設DXに関する貴重な実習や現場見学を経験させていただきました。今回の協定締結に際し、これまでのご支援への感謝の意を込め、本校校長より株式会社KAWATSU代表取締役 河津様、技術顧問 条谷様、建設業協会芦北支部 支部長 佐藤様に感謝状を贈呈いたしました。

 本校建築コースは、令和7年度より新たに建築科としてスタートを切ります。今回の協定締結を契機に、これまで以上に連携を深め、地域建設業の活性化に貢献するとともに、建設業界の未来を担う人材育成に邁進してまいります。連携先の皆様、本当にありがとうございます。

生徒スピーチ(抜粋)

 本日は、このような素晴らしい連携協定締結式に参加させていただき、誠にありがとうございます。今回、株式会社KAWATSU様、熊本県建設業協会芦北支部様、そして熊本県芦北振興局様と連携協定を締結できることとなり、私たち建築コース一同、大変喜んでいます。正直、建設DXについては、難しいイメージを持っていました。しかし、今回の連携で、ドローンによる測量や3Dモデルを活用した設計など、最先端の技術に触れる機会をいただけると伺い、これからの建設業への期待が大きく膨らみました。私たちの世代は、生まれた時からデジタル環境に慣れ親しんでいます。スマートフォンやタブレットを使いこなすことは日常です。しかし、これらの技術を社会にどのように役立てるか、具体的なイメージを持てずにいました。

 今回の連携では、株式会社KAWATSU様の専門的な知識と技術を基にしたDX実習やプロジェクト講演会、熊本県建設業協会芦北支部様のDX現場見学会などを通じて、建設DXに関する知識とスキルを習得できます。また、熊本県芦北振興局様には、これらの取り組みへの支援と、建設業界との橋渡し役として、私たちの成長をサポートしていただけるとのこと、大変心強く感じています。今回の連携は、私たちにとって、未来の可能性を広げる貴重な機会です。この機会を最大限に活かし、建設現場の最前線で活躍できる人材を目指し、さらに業界の魅力向上のために努力してまいります。

 最後になりますが、今回の連携協定締結にご尽力いただきました関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。これから始まる学びの日々を、私たちにとってかけがえのない財産とするべく、精一杯努めてまいります。今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 


 

電気建築システム科(電気コース) 九州電力出前授業 1年生

令和7年3月11日(火)に九州電力株式会社の呉藤様、立仙様を講師としてお招きし、出前授業を実施して頂きました。

先日、2年生に実施して頂いた内容と重複しますが、国内外におけるエネルギー事情や、発電方法について学びを深め、カーボンニュートラル(脱炭素)の実現に向けた発電割合をグループ毎に議論しました。再生可能エネルギー(水力・風力・太陽光発電等)の生産だけではライフラインの需要を満たすことが難しく、環境へのメリット・デメリット、そして生産コストを考慮した原子力・火力発電との併用を考え、それぞれの班より発表を行いました。

また、VRゴーグルを使用し、原子炉建屋内やタービン建屋内の3D映像見学も体験できました。

【総合的な探究の時間】令和6年度 校内成果発表会

  3月7日(金)、5・6限目に校内成果発表会が行われました。

 今年度の成果発表会は2年生普通科・商業科の「総合的な探究の時間」、機械科・電気建築システム科の「課題研究」、ACTⅡでは慶応大学との高大連携未来塾における「SDGsデジタルアート」に取り組んだ1年生の代表が今年度、取り組んだそれぞれの成果を発表しました。機械科においては、先日卒業を迎えた卒業生が後輩のために発表に来てくれました。今年度はテーマ設定に時間をかけ、担任や副担任の先生と面談を重ね、個人または、グループでテーマ

を設定し、探究活動に入りました。約57のテーマを10教室に分かれて発表しました。これまでもご指導いただいている国立水俣病総合研究センターの丸本先生をはじめ、今年度新たに、はじまった四者連携事業におけるオンラインサ

ポートや地域の方々の手厚いご支援もあり、充実した環境の中で探究活動ができました。オーディエンスとして参加した1年生は来年の自分たちと重ねながら真剣な眼差しで集中して聴いていました。

 また、50名近くの外部助言者・講評者として参加していただきました。各教室で大変貴重な感想方にコメントをいただきました。来校いただいた皆さまありがとうございました。各科とも特色を活かした成果発表会となりました。

高大連携未来塾(慶應義塾大学×水俣高校)第5回SDGSデジタルアート

27日にSDGSデジタルアートワークショップ(慶應義塾大学×水俣高校)が行われました。

11月、1月のワークショップを踏まえ、高校生が3つのグループに分かれ、来年度の未来フェスタについての構想を練りました。どのようなゲームを作るか、どんな企画にするのか、話し合いを行いました。大学生も各グループの話し合いにメンターとして参加しました。

今回は話し合いに生成AIも使われ、各グループのアイディアを生成AIに入力すると、生成AIがみんなの意見を活かしたアイディアを提案。生成AIが提案したアイディアを更に良いものとするために、参加者は話し合いを重ねました。

 

【工作部電気班】東海大学ChallengeCup2025マイコンカーラリー熊本大会に出場

標記の大会が2月22日(土)に東海大学熊本キャンパスで行われ、3年生2名、2年生2名が参加しました。

3年生にとっていよいよ最後の大会で2人とも上位入賞を目指し、家庭学習期間中も登校、活動し、大会の望みました。

結果は以下のとおりです。

〇Camera Class 3年6組 金子君 準優勝

〇Advanced Class 3年6組 金澤君 ベスト8

〇Basic Class 2年5組 邑上君 9位

3年生の取組、活躍を2年生も受け継ぎ、来年度も頑張ってほしいです。

 

【探究活動】「高校生がつくる水俣食べる通信」ラジオ出演

 2/28(金)、RKKラジオにて「村上美香のヒトコト」のラジオ収録が行われました。今回ラジオ出演の依頼を受けたのは、本校のACTⅡで行われている「高校生がつくる水俣食べる通信」の活動です。

 「高校生がつくる水俣食べる通信」は2024年9月に「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」」を受賞しましたが、それを受けて今回のラジオ出演の運びとなりました。これまで多くの水俣高校生が、この「高校生がつくる水俣食べる通信」の取材・撮影・編集作業・デザインを行い、水俣・芦北地域の農産物の素晴らしさを発信してきました。

 今回、収録には「高校生がつくる水俣食べる通信」の発行責任者の諸橋さんと、2024年秋冬号の編集長を務めた本校1年生岡林さんが参加しました。

 岡林さんのラジオ出演感想です。

「私は今回の水俣食べる通信の活動をして改めて水俣の良さや、取材の中で水俣の新しい一面を知ることができました。また、私たちが今回特集した森下さんのじゃがいもや水俣食べる通信をラジオを通して一人でも多くの方に知ってほしいと思いました。これからの探究活動では水俣食べる通信で学んだことを生かして、地域の特色などを発信できるような活動にもっと参加していきたいと思いました。」

 ラジオ放送日は3月23日(日)14:30~です。皆さん、ぜひ聞いてください!

 

【電気コース】九州電力出前授業 2年生

令和7年2月20日(木)水俣高校電気実習棟において、九州電力の方に来校頂き、「エネルギー問題について」の出前授業を行って頂きました。

エネルギーの需要と供給において、現在の課題や2030年のエネルギーミックス目標、2050年までの課題、発電効率やコスト、リスク、産業毎のメリットデメリットなど、多くのお話を拝聴することができました。
火力、水力、原子力、風力、地熱などいくつかの発電方法があり、このエネルギーの割合を電源構成と呼びます。そのうち、太陽光、水力、風力、地熱、バイオマスなど枯渇せずに繰り返して永続的に利用できるエネルギーを再生可能エネルギーといい、今後の目標に向けて、割合をどのように近づけていくか、グループ毎に考え、表を書き、プレゼンテーションを行いました。

また、VRを用いた原子力発電の原子炉建屋やタービン建屋の3D空間の体験もすることができました。

貴重な体験を受けて、今後の生徒たちの理解の深化にいかしていきたいと思います。

また、3月11日(火)には、1年生の体験もして頂く予定ですので、また記事をアップする予定です。

【探究活動】大阪・関西万博への出展企業による出前授業

 2/21(金)午前中、1年生を2つに分け、「大阪・関西万博への出展企業による出前授業」を実施しました。これは内閣官房が実施する出前授業で、4月に始まる大阪・関西万博に出展する企業が、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に向けて考えている様々なアイデアを子どもたちに伝えることを通じ、SDGsの達成や未来社会のあり方についての考えを深めてもらうことを目的とするものです。

    

 本校では、関西電力の方に来校していただき、電気事業の概要や防災の取組み、環境ワークシートを使用したワークショップ、万博の紹介等を行っていただきました。内容は盛りだくさんで、生徒の皆さんはとても興味深く熱心に参加してくれました。ワークショップでは、世界各国のエネルギー消費の現状についてグループの中で意見を交換しましたが、政治・経済・社会・技術の各側面から素晴らしい分析をしている様子に感心しました!「総合的な探究の時間」でSDGsに関して学習してきたことを随所に生かすことができていましたね。

 今回の出前授業で得た知識や経験を、2年次の「総合的な探究の時間」でも生かしてください!関西電力の方々、EXPOスクールキャラバン事務局の方々、ありがとうございました。

 

【建築コース】【WCP】カントリーパークベンチ製作感謝状授与

 本日、熊本県農業公園カントリーパークの担当の方に来校いただき、建築コース2年生が製作した木製ベンチの引き渡し式を行い、担当の方より感謝状を授与されました。建築コース2年生による木製ベンチの製作にあたっては、水俣市建具組合ものづくりマイスターの方々に指導を受け、加工技術を向上させました。さらに今回は塗装実習も行うことができました。水俣高校建築コース(新入生からは建築科)は、これからも社会に貢献できるよう技術の向上に努めていきます。

感謝状授与式での代表生徒の挨拶(抜粋)

 この度、私たちが製作した木製ベンチ2台を熊本県農業公園様に引き渡しさせていただきます。製作にあたっては、水俣市建具組合ものづくりマイスターの方々のご指導の下、プロとして活躍されている方々の高い木工技術に触れ、たくさんのアドバイスをいただきながら製作をすることができました。それにより、自分たちが学んできた木工の技術をさらに高めることができ、また、人のためにおこなうものづくりの楽しさや責任感についても学ぶことができました。

 製作したベンチは、農業公園を訪れた方々が安心して利用できるよう、木材の角を削り安全性にも配慮しました。また、屋外で雨、風にさらされても腐りにくいように、何度も塗装を塗り重ねました。

 このベンチが、農業公園をより快適に、そして充実したものにする一助となれば幸いです。どうぞ末永くご愛用ください。この度は、このような貴重なものづくりの機会をいただき、本当にありがとうございました。

             水俣高校建築コース2年 代表

【2学年・進路指導部】2学年保護者会

2学年保護者会にて各コースでガイダンス等を実施しました。

【進学コース】

まず、講師を招いて進学資金についてのガイダンスを行いました。奨学金の活用方法などについて話を聞くことができました。次に、合格を決めた3人の3年生の先輩に合格体験談を語っていただきました。3人とも工夫を凝らしたパワーポイントをもとに、後輩に分かりやすく伝えてくれました。さらに、ベネッセコーポレーションより講師をお招きし、生徒、保護者向けに「第一志望実現に向けた戦略と心構え」についてご講演いただきました。客観的なデータもあり、生徒、保護者の方ともに真剣な様子でした。最後に職員から入試の概要等の説明を実施し、会を終えました。

【就職コース】

従来単独で実施されていた、水俣商工会議所主催の地元企業による2年生就職希望者へのガイダンス「地元企業の魅力発見フェア」を、今回は初の取組みとして保護者の方も参加していただけるように保護者会内で実施しました。終了時間後も企業の方と話すなど、生徒の積極的な様子が見られました。保護者の方も直接企業の方と対面して詳細を聞くことができ、有意義な時間となりました。

【公務員コース】

公務員は早期の準備が要になるため、この時期にコース分けし、公務員ゼミナールより講師をお招きし、生徒、保護者向けにご講話いただきました。生涯賃金や近年の採用傾向、学習法など、これからすぐにでも役に立つ有益な情報を多くいただき、貴重な時間となりました。

 

これを機に、さらに1歩踏み出し自身の進路実現に向けて邁進してほしいと思います。

 

【建築コース】【WCP】湯出小学校交流会~木育授業&卒業記念品制作~

 2月18日(火)の午後に湯出小学校の5・6年生の皆さんが本校に来てもらい、Wood Connect Project、建築コース2年生による木育授業と卒業記念品制作を行いました。建築コース2年生は、先輩たちが製作したプレゼンを改良し、事前に探究活動と発表練習を行って本番に臨みました。本番では少し緊張した様子もありましたが、小学生の皆さんが和むようユーモアをいれながらやさしく木育授業を行うことができました。また小学生の皆さんもプレゼンを聞きながら準備したワークシートにしっかりと書き込んでいる様子があり、高校生の想いがしっかりと伝わっているようでした。

 その後、木工室に移動し卒業記念品制作では、依頼のあった木製下足箱2台を一緒に製作しました。箱物なのできちんと直角を出すこと、作業手順を意識することなど仕上がりを意識しながら、やすりかけやインパクトドライバー、のこぎりの使い方などを丁寧に教えることができました。最後にひとりずつ今回の交流会の感想を述べ、木や建築の素晴らしさを語っていました。

 交流会を通して、自分たちの探究学習を深め、さらには建築技能、プレゼン力、コミュニケーション能力、困り感を察する能力などを高めることができました。湯出小学校の皆さん、ありがとうございました。


 

【環境美化委員】コンタクトレンズ空ケースの回収に伺いました!

水俣高校では、環境美化活動の一環として使い捨てコンタクト使用後の空ケースリサイクル活動「アイシティecoプロジェクト」を実施しています。

校内の各クラスと昇降口にも回収容器を置いておりますが、たなか耳鼻科・眼科クリニック様にもご協力をいただき、回収箱を置いていただいています。

環境美化委員の生徒2名が回収に伺ったところ、こんなにたくさんのコンタクトレンズケースが集まっていました!

地域の皆様、いつもご協力ありがとうございます。

回収されたコンタクトレンズケースは、リサイクルされ再製品化されます。

【建築コース】水俣第二小学校卒業記念品制作2回目

 1月30日の午後、水俣第二小学校6年2組の皆さんと本校建築実習棟で、卒業記念品制作を行いました。前回6年1組の皆さんと同じ跳び箱運搬台と木製雑巾かけを製作します。前回、初めて指導を担当した建築コース1年生は、その時の反省から、小学生が来校する前に、道具の配置や作業手順、声掛けの仕方やインパクトドライバーでのビス打ち練習などを行って臨みました。準備をしっかりと行ったことで、2組の皆さんと楽しく、手際よく、安全に作り上げることができました。

 今回製作したものは、これから水俣第二小学校で末永く使ってもらえることでしょう。水俣第二小学校の児童の皆さん、先生方、素晴らしい経験をありがとうございました。

【建築コース】【DXP】SDGs QUEST みらい甲子園ファイナリスト!

 

 建築コース2年生が応募したSDGs QUEST みらい甲子園熊本大会の一次審査を通過し、ファイナリスト12チームに選出されました。

 SDGs QUEST みらい甲子園とは、高校生がチームで社会課題解決のアクションアイデアを考えるコンテストで、建築コースで取り組んでいる「産学官連携の建設DX推進プロジェクト」により、関係機関と連携し、SDGs目標達成を提案したものです。連携先の皆様、いつも本当にありがとうございます。

 ファイナルセレモニーは、3月9日(日)にあります。水俣高校建築コースは、建築の視点からSDGs目標達成に貢献できる学びを行い、新時代で活躍する人材になることを目指します。

公式サイト:https://sdgs.ac/

 

【工作部電気班】水俣市長表敬訪問「マイコンカーラリー2025全国大会結果報告」

1月29日(水)にマイコンカーラリー2025全国大会の結果報告について、水俣市長表敬訪問に行きました。

今回の全国大会出場について、水俣市から奨励金をいただき、活動へのサポートをしていただきました。

水俣市長髙岡様をはじめ、市役所の職員の方々、水俣市民の方々に深く感謝いたします。本当に有難うございました。

令和6年度3学年課題研究・総探レポート発表会

30日(木)は3年生の登校日でした。登校日にあわせて、普通科と商業科は、総合的な探究の時間で取り組んだ内容、機械科、電気・建築システム科は課題研究、授業で取り組んだ内容を発表しました。

これまでの探究活動を振り返り、データ分析結果を表やグラフで示したり、課題研究での活動の様子を写真や動画で紹介したりなど、堂々とした発表に頼もしさを感じました。途中、クイズを盛り込んだり、質疑応答の場面も見られ、興味深い発表内容でした。『探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する水高生』卒業前にも再度、相互の活動について共有する貴重な時間となりました。

【機械科】企業・上級学校訪問(平田機工・崇城大学)

機械科1,2年生で平田機工株式会社様及び崇城大学空港キャンパス様へ企業・上級学校訪問をさせていただきました。

平田機工株式会社様では、企業の紹介や実際に工場見学をさせていただき、本社エントランスの見学および説明をしていただきました。CMで拝見するようなロボットや様々な産業分野を支える生産設備について学ぶことができました。工場の規模や製品、エントランスでの展示など驚くものばかりで充実した見学になりました。

崇城大学空港キャンパスでは、工学部宇宙航空システム工学科航空整備学専攻について説明を受けました。当日は晴天で屋上からの風景をとても美しかったです。間近で飛行機を見学させていただいたり、実際に乗車させていただきました。ピストンエンジンの体験実習もさせていただき、充実の体験となりました。

この見学を通して、生徒は県内企業や県内上級学校への理解を深め、進路学習への意欲を高め、進路選択について考えを深める機会となりました。ご協力いただきました平田機工株式会社様及び崇城大学様、ありがとうございました。

 

【建築コース】【WCP】「小さな親切」実行章受章

 本日、「小さな親切」運動熊本本部より来校いただき、授賞式を行いました。今回、Wood Connect Projectによる道の駅ミナマータ新水俣駅店に贈呈した和紅茶販売台の活動が認められ、熊本銀行水俣支店様の推薦により、実行章を授与されました。

 これも、Wood Connect Projectメンバーの地元林業者さん、ものづくりマイスター、建築士会青年部、水俣環境アカデミアなど多くの関係者の皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。

 代表生徒の謝辞(抜粋)

 私たち、Wood Connect Projectが、ミナマータ新水俣駅店に和紅茶販売台を贈呈したことについて表彰していただきありがとうございます。販売台制作にあたっては、多くの方々にご支援いただきました。水俣の特産である和紅茶が木のぬくもりを感じ、建具技術の美しいデザインによって映えるように製作しました。贈呈後は和紅茶の売上が44%アップし、お店や生産者の方に貢献できとても嬉しく思いました。今回の表彰を励みに、卒業後も社会や地域に貢献できる人材になれるよう努力してまいります。本日はありがとうございます。 水俣高校建築コース3年 代表

 

【電気コース】「ロボット制御学習」出前授業

1月20日(月)、21日(火)、23日(木)の3日間、合計9コマで、ロボット制御学習の出前授業を電気コース2年生13名に対し実施しました。

講師は、シナジーシステム株式会社の楠田様で、シミュレーターでの制御プログラミングやロボットのティーチングを指導していただきました。

生徒は何もかもが初めての体験で、特にシュミレーターの操作に苦戦していましたが、全体的には楽しみながら授業に取り組んでいました。今回の授業を受けて、ロボット制御技術を生かせる会社への進路も視野に進路活動をしてもらいたいと思います。

 

   

ご指導いただいたシナジーシステム楠田様をはじめ社員の皆様には大変お世話になりました。また、PCやロボット制御装置を持ち込んでいただき本当に有難うございました。

 

【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログ

1月27日に水俣環境アカデミアで「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログが行われました。

このイベントは水銀などへの理解を深め水俣病の被害の再発を防ごうと環境省が毎年開いているもので、今年は神奈川県の高校生とケニアやスロベニアの小中学生・高校生が参加してくれました。

それぞれの学校から水俣病の原因物質である水銀関連をテーマにした研究の成果を発表し合いました。

当日の発表や質問、意見交換はほとんど英語で行われ、水高生も緊張しながらも英語でスライド発表を行っていました。

他県からみた水俣病や他国での水銀の取り扱いなどについて発表を聞く中で新たな気付きや発見も多く、今回の意見交流がとても刺激になったようでした。

環境省、OECCの皆様、貴重な機会をありがとうございました。

 

【機械科】2年鋳造実習で鋳込みを実施しました

機械科では2年生の実習項目に鋳造があります。鋳造実習作業は、大きく砂型作成と鋳込みの作業について学びます。

鋳込みは金属(アルミニウム)を炉で溶かし、鋳型に流し込む製造法です。

令和7年1月27日(月)の実習は鋳込みを行いました。

製法とともに、作業を通して安全作業の大切さを学びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【建築コース】【WCP】伐採実習~Wood Connect Project2025始動~

 先日、3年生によるWood Connect Project の課題研究発表会が行われましたが、本日はWood Connect Project2025始動となる伐採実習を行ってきました。これは合同会社Wood Oneさんのご支援のもと毎年実施していただいています。

 生徒たちは、この実習の前に学校で伐採の知識や安全学習を動画で視聴し、準備をしてきました。当日は職人さんの手厚いご指導の下、チェーンソーの使い方、装備品の付け方、姿勢や安全面など多くのことを経験しました。また、伐採後は植林についてもご教授いただき、とても貴重な経験となりました。

 適切な伐採は、土砂災害防止、地球温暖化対策、害獣被害の防止など多くの良い効果があります。これらのことを多くの市民の皆さんに知ってもらうためにもこのプロジェクトを継続、活性化させ、地域の課題解決に挑みます。なお、本日伐採した木材は、Wood Oneさんに提供していただき、次年度木工製品を製作する予定です。

【ハンドボール部】葦原杯争奪第13回熊本県工業高校大会

 

 1/25(土)26(日)に県立工業系高校9校が集まり、大会が開催されました。この大会は、熊本工業高校をインターハイに導くなど指導力はもちろん協会の運営などにも手腕を発揮されてきた葦原先生を称える大会で、選手宣誓には水俣高校主将が全選手を代表して、堂々と宣誓しました。

 本校は初日4チームのリーグ戦では1勝2敗で3位となり上位2チームの決勝リーグにあがることはできませんでしたが、シード校相手に前半はリードで折り返すなど、練習してきたことを発揮しました。

 大会二日目は、水俣高校のハンドボールをチームワークで継続させた結果、得失点差で下位リーグトップの全体5位の成績で終えました。多くの保護者の方、水俣市ハンドボール協会の方々の応援も大きな力となりました。全員が高校から始めた選手たちですが、練習は裏切らないことを実感できた大会となりました。

 高校で新しいことを始めたいと考えている中学生の皆さん、「走る」「投げる」「跳ぶ」の陸上の3種目にボールをチームワーク、ヘッドワークでゴールを競い合うハンドボールを始めてみませんか。

大会初日  水俣22(12-11,10-3)14球磨工  

      水俣16(10-8,6-13)21熊工   水俣18(12-14,6-10)24玉名工

大会二日目 水俣17(8-12,9-10)22翔陽   水俣22(13-6,9-7)13球磨工

      水俣27(16-12,11-6)18小川工       結果 5位(9チーム中)

【弓道部】令和6年度1年生大会結果報告

1月25日(土)熊本市植木弓道場

 

女子団体:谷口・堀井・宮下・渕上

男子団体:江口・宮﨑・西本

 

女子団体:12中(谷口7中・堀井3中・宮下2中)→1位タイ(75チーム中)のため同中競射へ

女子団体優勝決定戦:✕水俣0中ー学園大付属2中〇

  

男子団体:3中(江口1中・宮﨑1中・西本1中)→43位(61チーム中)

 

結果:女子団体2位、女子個人優勝(谷口)

 

今年度最後の近的での公式戦である熊本県一年生大会が植木弓道場で行われました。女子は団体優勝、男子は団体入賞を目標に大会に臨みましたが、女子が優勝決定戦までもつれこむものの2位となり優勝は逃してしまいました。個人では普通科1年2組の谷口実乃理さんが8射7中で個人優勝することができました。男女ともに体調不良等でなかなか満足な練習ができない中、本番でも練習通りの力を発揮できない選手が多かったですが、その中でも優勝争いに加われてよかったと思います。

今大会で年度内の近的での公式戦は最後になります。今後は高校総体、インターハイに向けて努力を続けていきたいと思います。たくさんの応援ありがとうございました。

 

顧問:松下

【機械科】3年生の課題研究発表会を開催

【機械科】3年生の課題研究発表会を開催

機械科3年生は、この1年間課題研究の授業で3つのテーマで研究を行いました。
一年の集大成を発表する、課題研究発表会を令和7年1月17日(金)に本校柔道場にて開催し、機械科1,2年生の生徒、3年保護者と職員、企業や自治体関係者にもご参加いただきました。
発表テーマは、
 1.鳥獣被害対策班 イノシカハンターズの挑戦
 2.最新のデジタル機器を用いた製品開発
 3.「+ロボットで未来のまちづくり」&「ロボット開発の軌跡」
でした。
今回の発表では、これまで3年間の機械科の学習をもとに身につけた技術を応用した複数の地域の課題解決研究がありました。先輩から数年間の継続研究の実績や今後の後輩への研究への期待を語り、各班はスライドだけでなく自発的に動画作成も行い、創造的に課題解決を図る様子を伝えました。事前にスライド準備や発表練習を行い、一年間、各班が研究してきたことを熱心に後輩や保護者に発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  機械科科長の挨拶 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  イノシシ罠の製作発表 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  3D CADによる学校校舎模型の製作発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ロボット班大会発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  質疑応答 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  アイデアロボット大会出場ロボットの実演

【建築コース】ものづくりマイスター実習~みらいの技能士育成ステップ事業~

 先日、建築コース2年生対象に、熊本県技能士会のご支援のもと、いつもWood Connect Projectでお世話になっている水俣市建具組合ものづくりマイスター2名の方々に本校に来ていただき、ご指導していただきました。

 はじめに、ものづくりの大変さや素晴らしさ、技能を追求していくことをこれまでの経験をもとに講話をしていただきました。およそ50年間技能を高めてこられても、今でも技能の向上に努めているというお話に生徒たちは真剣に聞いていました。

 その後、熊本県農業公園カントリーパークより依頼があった木製ベンチ製作のため、積み付けから、加工技術まで伝授していただきました。プロの技を目の当たりにし、生徒たちは新たな学びや気づきがあったようで積極的に実習に取り組みました。技能士会や熊本県職員、マイスターの方々、ありがとうございました。

 建築コースでは、多くの方々から支援を受け、プロの技術や知識を学ぶことができます。

【建築コース】【WCP】課題研究発表会~Wood Connect Project~

 1月17日(金)に電気建築システム科課題研究発表会を行いました。建築コース3年生は、Wood Connect Project について発表を行いました。多くの関係者の方々のご指導、ご支援に感謝し熱意を持って、メンバー全員が手分けしてスライドの製作や発表練習を行ってきました。3年間で培った表現力やプレゼン力、堂々と発表することや質問に的確に回答するなど、後輩たちに素晴らしい姿を見せてくれました。

 アカデミアや保護者の方々、本校職員も観覧に来ていただきありがとうございました。発表後の1、2年生の感想では、先輩たちのようになりたいというコメントが多数あり、良き伝統が引き継がれています。

 3年生、本当にお疲れ様でした。これからのさらなる活躍を期待しています。

【建築コース】水俣第二小学校卒業記念品制作

 本日の午後、水俣第二小学校6年1組の皆さんが、本校建築実習棟へ来て、卒業記念品制作を行いました。今回製作するのは、跳び箱運搬台と木製雑巾かけです。指導には建築コース1年生が担当しました。1年生にとって、ものづくり交流会デビューです。作業手順やコミュニケーションの取り方など、みんなで話し合って入念に準備をして臨みました。

 始めに、小学生と高校生がそれぞれ自己紹介を行って作業を開始しました。小学生には、やすりがけやかなづち打ち、インパクトドライバーを使ってのビス止めなどをしてもらい、時間内に完成させることができました。また今回、合板材は新栄合板工業に寄贈してもらったものです。

 来週は2組の皆さんとものづくりを行います。今回の授業後、建築コース1年生たちは今回の気づきや反省を活かしたいと抱負を述べていました。とてもいい経験になって、さらにいいものができて良かったです。

【建築コース】めざせ!くまもとの若き匠たちテレビ撮影

 本日、建築コース2年生が毎週日曜日の夜に放送されている、県内建設系の高校生を紹介、応援するテレビ番組の撮影がありました。

 1時間目は座学の様子を、2、3時間目は木工実習の様子を、4時間目は個人インタビューでした。座学では、建築物の室内環境を学んでいます。木工実習では、熊本農業公園カントリーパークより依頼があり、木製ベンチを製作しています。それらの様子を撮影していただきました。放送予定は以下の通りです。ぜひご覧ください。

RKKテレビ 2/2(日)2/16(日) 22:54~(日曜日の初耳学と情熱大陸の間)

番組H.P https://rkk.jp/takumi/

【カヌー部】全国スポーツ大会優勝祝賀会

1月11日(土)、ホテル日航熊本にて、令和6年度国際・全国スポーツ大会優勝祝賀会が行われ、本校カヌー部からインターハイの優勝ペアの島津、大澤が出席しました。

会場では幅広い年齢の全国大会で優勝した選手や指導者などがおり、生徒たちも交流をする中で刺激を受けました。

来年もこのような会に招待していただけるように、活動を頑張っていきます。

[工作部電気班]ジャパンマイコンカーラリー2025全国大会 結果報告

令和7年1月11日、12日に岐阜県立可児工業高校でマイコンカーラリーの全国大会が開催され、工作部で取り組んでいる2名の生徒が出場してきました。

県大会、地区大会を勝ち上がったマイコンカーが出場する大会で、そしてものづくりに熱意をもって取り組んできた高校生たちが全国から出場しています。

予選を完走して決勝トーナメントに出場すること、一回でも多く決勝トーナメントで勝ち上がること、そしてCameraクラスは優勝を目指して大会まで取り組みました。 結果は次の通りです。

 

Advanceクラス 3年6組 金澤 君 

 予選20/90位 決勝トーナメントベスト32

Cameraクラス 3年6組 金子 君 

 予選 2/30位 決勝トーナメントベスト8

 

金澤君は予選20位でベスト32台が出場ができる決勝トーナメントへ出場することができましたが、タイム差で2回戦に進むことはできませんでした。

全国大会で完走できることはとっても難しいことですが、予選や決勝の走行前には入念に調整等を行い、今の車体でベストな走行をすることができ、しっかりと結果を残してくれました。

 

金子君は予選を2位で決勝トーナメントへ挑みました。タイムとしては優勝が狙える状況です。

順調にスタートして車速も調子が出てそうに見えましたが、しかし、攻めすぎていたのか、直角を曲がるクランクの部分でコースアウトとなりました。一発勝負の競技ということで少しの調整の違いで結果が変わる難しいところです。率直に悔しい結果となりましたが、ここまで多くのことを試行錯誤して頑張ってくれました。そして最後にも大きな経験もすることができたと思います。

 

この大会で2人は部活動としては引退となり、培ってきた技術は後輩へ引継ぎとなりました。

来年度も水俣高校のマイコンカーで全国大会に出場できることを一つ目標に部員、顧問で頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました!

【建築コース】「木製太鼓台製作」~湧心館高校太鼓部~

 建築コース3年生へ湧心館高校太鼓部のみなさんから、古くなった木製太鼓台の製作依頼があり、年末に加工、組み立て、塗装を行いました。太鼓の振動に耐えられるように、ほぞ加工にしたことで強度も増したものができました。そして昨日、レーザー加工したプレートを取り付けて完成しました。
 湧心館太鼓部のみなさん、太鼓台を使って素晴らしい演奏をしてもらえれば嬉しいです。3年生にとっては、高校生活最後の協働でのものづくり、いい思い出になりました。

【建築コース】【WCP】和紅茶販売台贈呈後の現地調査

 本日、建築コース3年生で、11月末に道の駅ミナマータ新水俣駅店贈呈した販売台の現地調査を行いました。

 商品の展示方法を学び、引き出しの不具合などないか調べ、問題なく使用されているようでした。その後、館長様、スタッフの方に質問、インタビューを行いました。

 商品の収納庫があり、とても便利で使いやすい、和紅茶の生産者さんは立派で商品が見やすくなった、お客様からは目立つので売れ行きも良いとのことでした。最後に、昨年度の12月と今年度の12月の売り上げを集計していただき、なんと前年比の売り上げ44%アップとのことでした。木製販売台製作を通して、売り上げにも貢献でき、さらに充実感を得ることができました。

 これからも、建築コースは、建築を通して、身につけた知識や技術で地域貢献していきます。

 

【総合的な探究の時間】令和6年度 1学年SDGs講演会

  3学期がスタートしました。午後には授業も始まり、5限目1年生の「総合的な探究の時間」は、「身近なSDGs」というテーマのもと水俣環境アカデミアの古賀実様に講演を行っていただきました。1年生の3学期はSDGsについて学びます。17の目標と、各目標を更に細かくした169のターゲット等の基本を教えていただき、水俣市にもSDGsに取り組んでいる企業が多くあることを知り、「探究する力を育み主体的な学びで夢(願い)を実現する」ことを目指す水高生として、地域の課題とSDGs関連について学ぶ機会となりました。 

 

3学期始業式

本日3学期の始業式が行われました。

始業式の前に表彰式が行われ、2学期の後半と冬休み中に活躍した部活動等の表彰が行われ、全国大会で3位に入賞した弓道部をはじめとして多くの生徒が表彰されました。

始業式では校長先生から「動」という漢字を今年の目標として示されました。

日本人でノーベル賞を受賞された鈴木さんが2010年に水俣に来て対談した際に、「希望は人から与えられるものではない。自分で見つけるもの」、「研究はうまくいかないことが多いが、面白いと思うことが大事。ベストを尽くさないで新しい発見はない」とお話しされていたことから自ら課題を見つけて全力で取り組む、自ら動く年にしましょうとお話しされていました。

3年生の受験生は共通テストまであと少し!気を引き締めて頑張りましょう!

 

【カヌー部】令和7年新春 初漕ぎ

 令和7年のカヌー部の初漕ぎ会が、1月2日(木)に水俣川で開催されました。

 晴天の下、本校カヌー部の生徒・保護者、現旧顧問職員と水俣パドリングクラブの小中学生、水俣市のカヌー関係者、本校OB、OGが参加しました。

初漕ぎ集合写真

 

 

 

 

 

 

水俣八幡宮

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめに部員全員で

水俣八幡宮に参拝しました。

 

 

 

 

【生徒とOB・OG対決】

①男子カヤックフォア

男子K-4

 

 

 

 

 

 

 

4艇出場

 

 

 

②男子カナディアンシングル

男子C-1

 

 

 

 

 

 

 

3艇出場

OB(手前)は、まだまだ高校生に負けません。

 

 

③女子カヤックフォア

女子K-4

 

 

 

 

 

 

 

2艇出場

最後まで競りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  多くの関係者が競技者に熱い声援を送りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  競技終了後は、保護者会からの炊き出しで豚汁やぜんざいをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 終了後の余興は生徒・OBによる筋肉自慢対決。見事にOBが優勝しました。

集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  最後に、参加者全員の集合写真

  今年は約100名の参加でした。今年も楽しみながら元気に漕ぎます。

【カヌー部】令和6年 漕ぎ納め

令和6年12月28日(土)午後に、カヌー部の漕ぎ納めを行いました。

風が強い日でしたが、元気に今年一年の締めとして漕ぎました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【弓道部】第43回全国高等学校弓道選抜大会結果報告(全国大会3位入賞)

12月26・27日

三重県四日市市総合体育館特設弓道場

 

女子団体:谷口・松本・上田・渡辺

 

12月26日

予選:6中 → トーナメント進出のための同中競射へ

同中競射:3中 → 決勝トーナメント進出 

トーナメント1回戦:水俣◯7中ー5中✕小野(福島県) → トーナメント2回戦進出 

トーナメント2回戦:水俣◯10中ー7中✕成章(愛知県) → トーナメント準々決勝進出

トーナメント準々決勝:水俣9中ー9中飯田女子(長野県) → 同中競射 水俣◯2中ー1中✕飯田女子(長野県) → トーナメント準決勝進出

トーナメント準決勝:水俣✕5中ー8中◯宮崎商業(宮崎県) → 第3位

 

12月26日、27日に全国高等学校弓道選抜大会が三重県四日市市にて行われました。熊本県の代表(女子団体)として、「全国制覇」という初出場には高い目標を掲げて大会に臨んで来ました。

予選ではトーナメント進出ギリギリの的中を出しながらも、トーナメント進出競射では3人が全員的中させ、決勝トーナメントに通過。トーナメントでは要所要所で粘ることができ、準決勝まで勝ち上がることができました。

準決勝では練習試合も一緒におこなったことのある全国大会常連校の宮崎商業高校との対戦でしたが残念ながら敗れてしまい、目標としていた「全国制覇」を成し遂げることは叶いませんでした。

しかし、選手4人それぞれが大切な場面でそれぞれの良さを発揮することができ、その結果、水俣高校弓道部として全国選抜団体初出場での3位入賞、全国大会初入賞という偉業を達成することができました。また、男子団体では秀岳館高校も準優勝だったため、県内では久しぶりの熊本県全国大会アベック入賞も達成することができました。

この結果を手に入れるまでに、学校で切磋琢磨してきた部員、同じ全国選抜に出場する学校、熊本県の弓道部のある様々な学校、保護者の方々、先生方、本当に多くの方々に支えられてきました。会場でも、選手以外の部員を連れてきていない中、練習試合を行った学校、同じ九州の学校はじめ多くの方々に応援いただきました。学校でもYouTube配信を見ながら応援いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

2年生にとっては次の大きな大会は高校総体になります。全国選抜で達成できなかった「全国制覇」を達成できるように今後とも頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします。

顧問:松下

【カヌー部】九州冬季合同合宿 参加

例年恒例のカヌーの九州合宿が、鹿児島県伊佐市菱刈カヌー競技場で令和6年12月25日~27日に開催され、本校カヌー部は25日から2日間参加しました。

九州内の小学生から大学生まで約150人が参加する合宿です。男女・競技別に分かれて一日当たり25km前後漕ぎました。寒い中の練習を乗り越えて、生徒たちは力をつけていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【テニス部】冬季ダブルス

12月21日にパークドームにて冬季ダブルスCクラス(1年生の部)が行われました!

水俣高校からは2ペア出場し、1ペアは2回戦敗退、もうひとペアはどんどん勝利を重ね

準優勝という結果を残してくれました!決勝では宇土高校のペアにあと1歩及ばずの3-6で敗退となりました。

2回戦で敗退したペアもこの優勝ペアに4-6で敗退していたため、トーナメントの位置次第ではもっといい成績だったかもしれません!

次の活躍が本当に楽しみです!

【学校生活】二学期終業式

24日は二学期の終業式・表彰式が行われました。

始めに表彰式が行われ、各種の部活動等の大会やコンテスト、探究活動で多数の生徒が表彰を受けました。

校長先生の講話では水俣高校の今年の漢字として「進」が紹介されました。

皆さんの1年の振り返りをするとともに、様々なことに挑戦する姿勢が多く見られた2学期だったと労いのお話がありました。

これからも挑戦する姿勢を続けて進んでいきましょう!

【探究活動】KSH(熊本スーパーハイスクール)全体発表会「県立高校 学びの祭典」に参加してきました!

 12/21(土)グランメッセで行われた、KSH(熊本スーパーハイスクール)全体発表会「県立高校 学びの祭典」に参加してきました!

 本校からの参加者は、2年生の「総合的な探究の時間」で自分が設定したテーマで探究活動を続ける12チーム25名、課題研究で探究活動をやってきた3年生機械科の5名、ACTⅡで慶應義塾大学と連携し「水俣SDGsデジタルアート」に取り組んでいる1年生4名、そして来年度のKSHでの発表を見据えている1年生参観者12名の、計46名でした。県内の高校生が集結し、日頃の探究活動の成果を発表し合いお互いを高め合うKSHは、水俣高校生の大切な探究活動発表の場です。このKSHをきっかけにして、探究活動成果発表を校外につなげています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 初めてのポスター発表に当初は戸惑っていた水俣高校生たちも、発表を繰り返すうちに自信をつけ、最後は堂々と笑顔でポスター発表を行っていました!主体性を忘れず、発表を行う姿は素晴らしかったです。水俣高校からも多数の先生方が応援に駆けつけてくれ、生徒の皆さんもとてもうれしい様子でした。

 3月の校内成果発表会に向け、弾みをつけることができました。今後の探究活動のますますの深化が期待できそうです!

【2年生】修学旅行4日目

修学旅行最終日!本日は浅草散策とスカイツリーをまわりました!

浅草寺の仲見世通りでは開店したばかりのお店で食べ歩きをしたりお土産買ったりと浅草観光を堪能しました!

スカイツリーでは350mの展望デッキや450mの天空回廊からの眺めの良い景色を背景にパシャリ!

天気も良く、富士山もきれいに見える大パノラマを眺めながらスイーツを食べて贅沢な時間を過ごしました!

この後は羽田空港へと向かい鹿児島空港へと帰路につきます。

 

帰宅するまでが修学旅行!何事もなく無事に帰ってきてほしいです!

【2年生】修学旅行3日目

本日は東京ディズニーシーにて班別自主研修!

晴天にも恵まれ、入場後にさっそく被り物をかぶってお目当ての場所へ!

様々なアトラクションやフォトスポットでたくさんの思い出を作れたようです!

楽しい修学旅行も明日が最終日!後悔の無いように楽しみつくしてほしいです!

【音楽部】全国総合文化祭香川大会熊本県代表選考会

 12月17日(火)音楽部が来年度7月に行われる全国総合文化祭香川大会に出場するための代表選考会に出演しました。

 

水俣高校の部員が少なかったため、八代高校・中学校、八代白百合学園高校と合同で出演させていただくことになりました。

 歌った曲は『Diu vi Salvi Regina』『海の夜明け』の2曲でしたが、片方は女性曲もう片方は混声曲という、歌い分けるのがとても難しいにもかかわらず、本番ではミス無く歌声を会場全体に響き渡らせていました。

 

 その結果なんと金賞を頂くことができました!!!!

 目標にしていた全国大会への推薦は他の高校が選ばれ、生徒たちはとても悔しがっていましたが、ほとんどの生徒たちから「本番はとても楽しかった。」「また次の大会に向けて頑張っていきたいです。」と感想がありました。また次のコンクールや演奏会に向けて期待をしたいです。

【2年生】修学旅行2日目

本日も晴天に恵まれ、待ちに待った自主研修!

出発時間を待ちきれずに集合する生徒もおり、145名全員が元気に出発していきました!

渋谷、新大久保、新宿、上野など思い思いの場所で研修を行っていくようです!

 

 

【2年生】修学旅行1日目

本日から2年生の修学旅行が始まりました!

朝から出発式を行い、鹿児島空港から東京の羽田空港へ!

天気も良く、飛行機から富士山がきれいに見えました!

 

東京に到着後は、衆議院議員の金子やすし先生に講話をいただき、国会議事堂の見学を行いました!

近いうちに選挙権を持つことになる2年生に、政治に興味を持ってほしいこと、水俣高校に新しくできる半導体情報科やカヌー部をはじめとする様々な部活動活動への応援をいただきました。テレビ中継に出てくる衆議院議場に生徒たちは大興奮の様子でした!

 

国会議事堂の後は皇居を車窓から見学してクルーズ船乗り場に向かいました!天気も良く、最高の景色とおいしい料理が準備されたサンセットクルーズを満喫できました!

 

 

【弓道部】水俣市全国大会奨励金交付式(全国選抜)

12月13日(金)に水俣市役所で第43回全国高等学校弓道選抜大会の奨励金交付式が行われました。

水俣市長への決意表明、交流には生徒たちも緊張しているようでしたが、それぞれが全国大会に向けての自分の決意を伝えることができました。

奨励金は全国大会の経費としてありがたく使わせていただき、結果で恩返しできるように頑張ってきたいと思います。

全国大会は12月25~27日(本校出場は26・27日)です。応援よろしくお願いいたします。

【ソフトテニス部】九州大会(個人戦)に出場!

2年生の柿本淺田ペアが九州大会個人戦に出場してきました。

初戦は鹿児島実業との試合でした。序盤は相手にペースを握られ3ゲーム落としたものの、そこから強気と粘りのプレーを見せ2ゲームを取り返し、あと1点でファイナルゲームというところまでいきましたが、力及ばず最後は敗れました。全部員や保護者の方による応援を受けて溌剌とプレーする姿は、今後のさらなる活躍を予感させるものでした。またチーム一丸となって次のステップを目指したいと思います。応援ありがとうございました。

【吹奏楽部】クリスマスコンサートに参加しました!

 12/15(日)もやい館にて水俣市民吹奏楽団による「クリスマスコンサート」が実施されました。本校吹奏楽部もお誘いいただき、一緒に演奏することができました。

 

 

 

 

 

 

 今回は、MISIAさんの『アイノカタチ』、新世紀エヴァンゲリオンの『残酷な天使のテーゼ』の2曲で演奏に参加しました。普段は少ない部員で練習しているため、多くのみなさんと一緒に演奏することができ、改めて吹奏楽の楽しさや素晴らしさを感じることができました。一緒に演奏させていただいた水俣市民吹奏楽団の皆様、素晴らしい機会をいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 12/25(水)には、熊本県立劇場で行われる吹奏楽新人コンクールにも出場します。今回の学びを次の演奏にいかせるように、今後も練習に励んでいきます!

【商業科】水俣市中心市街地活性化ワークショップ

令和6年12月13日(金)、水俣市役所の方々とワークショップを行いました。今回は、水俣の中心市街地を活性化させるためにはどうしたら良いかをテーマとして設定し、意見交換を行いました。商業科1、2年生が協力し活発な話し合いができました。

最後に、副市長の小林様から今回の講評と今後の計画についてお話をいただきました。

【同窓会】同窓会激励会(弓道部、工作部)

12月10日(火)に同窓会より全国大会出場の弓道部と工作部に激励金をいただきました。

 両部活とも、これまでの練習の成果を発揮し、全国の舞台でも活躍してくれることを期待します。

〇激励会の様子

 

〇弓道部

 

〇工作部

弓道部、工作部の全国大会選手推戴式が行われました

本年度、全国大会に弓道部と工作部が出場することになり、本校において全国大会選手推戴式が実施されました。

 

取り組みの紹介と各部の代表から大会への意気込みを発表してもらいました。

また、生徒を代表して生徒会長から、そして校長先生から激励の話がありました。

 

大会はそれぞれ次の日程で開催されます。

第43回全国高等学校弓道選抜大会
12月25~27日 

三重県四日市市 四日市市総合体育館

 

ジャパンマイコンカーラリー2025全国大会
令和7年1月11日~12日

岐阜県立可児市 岐阜県立可児工業高校
 

これまでの頑張りをぜひ発揮してきてください。全校で応援しています!

【電気コース】「二小っ子フェスティバル」in水俣高校

水俣第二小学校からの依頼でスタートした取組で、水俣高校の各学科の生徒が日ごろの学習活動で得た知識や技術を使って、小学生の体験学習をサポートするという企画です。

第1弾は、12月3日(火)に商業科→6年生へ、電気コース→4年生に対して体験学習を行いました。 

電気コースでは、体験①:「スクラッチでキャラクターを動かそう」と体験②:「電気工事をやってみよう」の2つのテーマを体験してもらいました。

 

体験①:「スクラッチでキャラクターを動かそう」

小中学生向けプログラミングツールの「Scrach(スクラッチ)」を使って、プログラミング体験をしてもらいました。プログラミングによって、猫のキャラクターを動かしたり、図形を描いたり、音を鳴らしたりする内容でした。子供たちは高校生の説明を聞きながら、一つ一つプログラムを組み立て、思い通りにキャラクターを動かすことができました。

「家でもやってみたい!」「毎日プログラミングの授業が受けたい!」など、子供たちから嬉しい感想を聞くことができました。指導した高校生も、これまでの学びをいかして地域の子供たちに喜んでもらうことができ、充実感や達成感を得ることができました。

 

体験②:「電気工事をやってみよう」

照明をオンオフする簡単な屋内配線工事の単位作業を、実際の電気工事で用いる材料や工具を使って小学生に体験してもらいました。子供たちは、工作ができるため興味津々で、高校生のサポートを受けながらケーブルをワイヤーストリッパーで切ったり、剥いたりしていました。一番苦戦していたのは電線の相互接続で、リングスリーブを使った圧着接続の工程でした。小学4年生なので頑張って圧着ペンチを握り締めてもなかなか最後まで圧着することができず高校生が助けていました。完成後に、安全を確認しながら導通テストを行いました。子供たちは、自分で作った回路のスイッチを押し、照明が点灯したとき大喜びで歓声を上げていました。今回の回路は簡単なものでしたが、使う材料や工具、作業工程は電気の工事現場と同じもので、ちょっとしたお仕事体験をした子供たちは少し誇らしげに見えました。また、高校生も電気工事士の資格取得で練習した技術を子供たちに指導する経験をとおし、声掛けや表現力、相手を思いやる力などたくさんのことを学んでいました。

 

第2弾は、1月21日(火)、23日(木)に建築コースが6年生対象に木材加工の体験学習を行います。

【電気コース】企業見学に行きました

12月2日(月)に、水俣・芦北地域高校生就職支援事業の一環で、電気コース1、2年生が企業見学に行きました。

見学先は、水俣市の河村電器株式会社と菊池市の日本電子材料株式会社の2社です。

 

〇河村電機株式会社

 午前中は、河村電器さんでキュービクルの製造工程を見学しました。2年生は、全員が第一種電気工事士を受験し、高圧受電設備(キュービクル)の学習をしていますが、本物の設備や装置を見るのは初めてで興味深く見学していました。また、河村電器さんは本校の卒業生や保護者の方がたくさん働いておられ、水俣高校とかかわりの深い企業様です。

 

 

 

〇日本電子材料株式会社

午後から、菊池市にある日本電子材料さんで、半導体回路の検査に使うプローブカードの製造工程を見学しました。製造工程は自動化されている部分や手作業で細かい部分の手直しをされる工程などがあり、生徒たちは信頼性の高い製品を作ることの大変さを実感しました。

 

 (工場内は写真NGのため、全体講義のみです)

【商業科】企業見学に行ってきました!

令和6年12月2日(月)、熊本国際空港(株)様とJNC(株)水俣製作所様に企業見学に行ってきました。

これは令和6年度水俣・芦北地域高校生就職支援事業の一環で実現したものです。

熊本国際空港(株)様では、普段は立ち入ることのできない箇所を見学させて頂いたり、今後の熊本空港が目指すビジョンなどを知ることができました。

JNC(株)水俣製作所様では、会社の歴史や現在製作されているものをしっかりと学ぶことができました。工場見学もさせていただき、たくさんのことを知ることができました。

御協力いただいたすべての皆様に心から感謝申し上げます。

【半導体人材育成事業】アスカインデックス半導体研修(機械科2年5組、普通科1年1組)

11月28日(木)に機械科2年5組、29日(金)に普通科1年1組が、それぞれ半導体研修を行いました。

 

機械科2年は、2回目の研修ということで、真空チャンバーのリークチャック作業を体験しました。

半導体製造装置のメンテナンス作業で、重要な工程のため、真剣に取り組んでくれました。

 

  

 

普通科1年1組は、初めての半導体研修で、半導体とは何か、どんなところに使われているかなどの講義を受け、実際にクリーンルーム内の見学や作業体験をしました。アスカインデックスの講師の方々は、時には面白く、時には真剣に説明や体験をしていただき、生徒たちは楽しみながらも、興味深く研修に取り組んでいました。

 

 

 

【建築コース】【WCP】和紅茶販売台贈呈式

 本日、建築コースが昨年度から取り組んできた探究活動の産学官民連携Wood Connect Projectで製作した木製和紅茶販売台を、道の駅ミナマータ新水俣駅店の館長様へ贈呈をさせていただきました。

 生徒たちは、館長様が抱えていた販売台の課題を解決するため、様々な実践や工夫を重ねました。まず、現地を訪れ取材し具体的な要望を深く理解し、それを反映させることを心がけました。次に、水俣環境アカデミアのご支援のもと、林業者の方に講師をしていただき、水俣の山の課題について学びました。さらに、実際に山に入り、山の現状や伐採方法を学び、伐採した木材を材料として寄贈していただきました。次に、建築士会水俣芦北支部青年部よりプレゼンやプランニング技術を学びました。その後のコンペでは、それらを活かし、クラスメイトと協力して、館長様のご要望に応えるべくアイディアを出し合いました。水俣の特産である和紅茶が、木のぬくもりを感じ、建具技術の美しいデザインによって映えるように設計しました。製作にあたっては、水俣市建具組合ものづくりマイスターのご指導のもと、高い木工技術を学び、たくさんのアドバイスのおかげで、3年間磨いた木工技術をさらに高めることができました。

 贈呈式では、本校生徒の製品紹介及び贈呈者代表挨拶、水俣市建具組合ものづくりマイスターの方より、実技指導について生徒への講評、水俣環境アカデミア所長より生徒たちへねぎらいの言葉を頂きました。ミナマータ館長様からは、想いが形になる建築の素晴らしさ、そして水俣の和紅茶生産者の方へ想いを伝えたいと言っていただきました。そして、最後にプレートを関係者みんなで釘打ちを行いました。

 生徒たちは充実感に溢れる表情をしていました。ぜひ、みなさんも新水俣駅に作品を見ていただき、たくさんの素晴らしい水俣の特産物を知っていただければと思います。関係者の皆様本当にありがとうございました。

Wood Connect Project2024

〜水俣の山林から学び、活用し、守る地域貢献で自然と建築技能の伝承〜

産 業:合同会社Wood one:伐採実習、木材提供

    建築士会水俣芦北支部青年部:設計講話 プレゼンやプランニング技術指導

    水俣市建具組合:木工、建具技術指導

学 校:熊本県立水俣高等学校電気建築システム科建築コース:3年生9名

官公庁:水俣市地域振興課水俣環境アカデミア:生徒への学習支援、探究活動助言

民 間:道の駅ミナマータ新水俣駅店:依頼者

 

【探究活動】日越大学とのオンライン交流(2学年「総合的な探究の時間」)

 11/29(金)11:00〜11:50の時間帯に、2学年の「総合的な探究の時間」の中で「日本とベトナムの比較文化」をテーマにしている2名の生徒が、ベトナムの日越大学とオンライン交流を行いました。

 日越大学の大学生のみなさんは「日本語」を主として学習している皆さんだけに、非常に日本語が流暢でした。最初は緊張していた本校生2名でしたが、話を進めていくうちに笑顔になり、準備していた質問を積極的に伝え、交流を深めていました。本校生2名は主に、映画を通した価値観の相違について質問をしていました。今後の各自の調査・研究の一助になるといいですね。

 日越大学の大学生、日越大学の先生方、そしてこの交流事業を実施していただいた水俣環境アカデミアの方々、本当にありがとうございました。

【探究活動】Stanford-e-Minamataに関する記事がスタンフォード大学のSPICEのホームページに掲載されました!!

 先日11/23(土)に5回目の受講が行われたStanford-e-Minamata。受講生の皆さんは、本当によく頑張っています!課題にも一切手を抜くことなく真摯に取り組み、難しい内容に果敢に挑戦している受講生の皆さんの姿に、成長を感じます。残りあと6回です。最後まで諦めることなく、頑張りましょう!

 

 さて、このプログラムの講師であるナタリー先生が、Stanford-e-Minamata に関して記事を書かれています。スタンフォード大学のSPICEのホームページに掲載されました。皆さんもぜひご覧ください!

下記のリンクから閲覧できます。

https://spice.fsi.stanford.edu/news/resilience-and-renewal-official-launch-stanford-e-minamata-program

【工作部】ジャパンマイコンカーラリー2025九州地区大会

令和6年11月23日(土)24日(日)大分県立大分工業高校にてジャパンマイコンカーラリー2025九州地区大会が実施されました。本校から2名が出場し、完走、入賞を目指して頑張ってきました。

結果は以下の通りです。

Advance class 3年6組 金澤 学志 9位/105台(決勝トーナメント2回戦進出)(全国大会出場)

Camera class 3年6組 金子 拓矢 1位/19台(全国大会出場)

 

〇表彰式の様子

全国大会は令和7年1月11日(土)12日(日)岐阜県の可児工業高校で開催されます。

今後も改良、調整を行っていきます。

【機械科】機械科3年生で研究授業を開催


 本校公開授業週間の令和6年11月7日に、機械科3年生(3年5組)において「原動機」の研究授業が行われました。授業担当の小松傑教諭による研究授業には、県教育委員会高校教育課をはじめ保護者など、多方面の見学参加がありました。

 これまでの学習をもとに、船などの浮力についての考えさせる授業となり、実験後の生徒のディスカッションでは活発な討議も行われました。

浮力について熱く語る小松傑

 

 

 

 

授業の雰囲気

 生徒発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明

授業

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【図書委員会】令和6年度(第57回)水俣市読書感想文・標語コンクール表彰式出席

 11/20(水)16:00より、「令和6年度(第57回)水俣市読書感想文・標語コンクール表彰式」に出席してきました。

 今年は4名が応募し、2名が最優秀賞、2名が優秀賞を受賞することができました。

 講評では、「本の中で経験し、出会い、世界が広がる」「本の世界を自分のものとし、言葉を紡いでいる」「これからこのようにしたい、なりたいという自分の意思を感じた」「文字の丁寧さに気持ちが伝わる」等の言葉を頂きました。特に一人は名前も出て、「絵本では?と思ったが、大人の読み方がしてあって、見事だった」との評価をいただきました。ありがとうございました。

 表彰式後、記念撮影をして、帰校しました。

最優秀賞表彰記念撮影

【カヌー部】水俣市表彰式 「功績章」生徒受賞!

 令和6年度の水俣市表彰式の対象に本校カヌー部の生徒が推薦され、令和6年11月11日(月)に水俣市もやい館において開催された、表彰式に出席しました。
 これまでの功績を称え、髙岡市長から表彰状が授与されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 功績章 表彰区分:スポーツ

本校の被表彰者(主な推薦内容)
・水俣高等学校カヌー部(団体としてインターハイ男子総合1位)男子4名が入賞に貢献
・島津成彰(鹿児島国体、カヌースプリント日本代表(ブルガリア)、インターハイカヌー競技 出場)
・柳野志弥(インターハイカヌー競技 出場)
・新井伶実(カヌースプリント日本代表(オーストラリア))
・大澤風季(カヌースプリント日本代表(ハンガリー)、インターハイカヌー競技 出場)
・鶴長威丸(カヌースプリント日本代表(オーストラリア)、インターハイカヌー競技 出場)

 

水俣高等学校カヌー部表彰

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人表彰

 

 

 

 

 

 

 

被表彰者挨拶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後も、水俣に元気を与えることのできるよう、生徒たちは頑張っていきます。

【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログ 事前学習会

皆さんは「水銀に関する水俣条約」を知っていますか?この条約は、水銀による人の健康及び環境を保護することを目的としており、採掘から流通、使用、廃棄に至る水銀のライフサイクルにわたる適正な管理と排出の削減を定めるものです。

水俣高校では、若者の意見交換を目的としたユースダイアログに今年も参加することとなりました!

本日は環境省や海外環境協力センターの方々をお招きして1月27日に行われるユースダイアログについての事前学習会と打ち合わせを行いました!

当日は海外の高校生が参加するため、英語での発表となることに生徒は少し緊張していましたが、水俣に住む高校生にしかできない発表をしようと意気込んでいました!現在の探究活動をもっとブラッシュアップしなければならないと気合も入ったようです!

 

 

【建築コース】2年生外部招聘左官工事体験会

 11月18日(月)の午前中建築コース2年生の実習において、有限会社溝口工業の溝口様とその若手社員2名の方々により、左官工事体験会が行われました。本校OBでもある溝口様には、毎年インターンシップを受け入れてくださっており、今年度は建築コース2年生2名がお世話になりました。その縁もあって、今回生徒たちに無償で体験会を実施してくださることになりました。

 体験会では、ごみ集積所前の道路の砂利部分に水たまりができており、段差もあることからそこを修繕するために、土間コンクリート打設とコテをつかって、表面をきれいにする作業を教えていただきました。生徒たちは、様々な道具を使ってきれいにする技術はもちろんのこと、そのテキパキとしたスピード感に驚いていました。また生コンを一輪車で運んだり、バイブレーションで振動を与え、生コンを均一にするなど、初めての作業も経験できました。次に土間コンクリートが硬化する間に、実習室に移動し土壁塗り体験をしました。若手職人の方々が垂直の壁に素早く丁寧に土壁を塗っていきます。生徒たちも真似てみますがなかなかうまくいきません。ただ、インターンシップで体験した二人は、上手に塗ることができていました。その後も時間いっぱいまで、職人さんにアドバイスをもらいながら積極的に技

術を磨いていました。

 左官工事体験に加え、学校の営繕作業もでき、とても充実した1日となりました。溝口工業の皆様、本当にありがとうございました。

【建築コース】【WCP】優秀賞受賞~専門高校生徒の研究文コンクール~

 11月14日(木)に熊本学園大学において、建築コース3年生が令和6年度専門高校生徒の研究文コンクール熊本大会で優秀賞(櫻井精技賞)授賞式に参加してきました。

 建築コースでは、Wood Connect Projectのメンバーである、水俣環境アカデミア、地元林業者のWood one、水俣市建具組合ものづくりマイスター、建築士会芦北水俣支部青年部などと連携して、高校生が建築の技術や技能を通して、地域の課題解決を図る取り組みを行っており、その成果が評価されました。これも連携先の方々のご支援のおかげです。ありがとうございます。

 この受賞を励みに、引き続きプロジェクトを進めていきます。 

令和6年度専門高校生徒の研究文コンクール熊本大会 優秀賞(櫻井精技賞)

Wood Connect Project

~水俣の山林から学び、未来を担う建築人に自然と技能を伝承する~

【機械科】令和6年度熊本県高等学校アイデアロボット競技大会出場 技術賞 受賞

 令和6年11月2日(土)に熊本工業高校第2体育館にて「令和6年度熊本県高等学校アイデアロボット競技大会」が開催され、機械科3年生が課題研究で製作したロボットが出場しました。
 本校からは2台出場し、1台は予選敗退、もう1台は決勝トーナメントに残り、4位と予想以上に健闘しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうにかならんかこの車名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【大会結果】
 1位 熊本工業高校
 2位 鹿本商工高校
 3位 熊本工業高校
 4位 水俣高校(技術賞)

表彰式

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4位の技術賞は、来年度の全国大会出場の権利を獲得することができるため、来年度の全国大会出場に向けて、技術を向上させて取り組んでいきます。

 大会当日の出発時は大雨のため、製作したロボット積み込みや現地での移動時に動作しないなどトラブルが発生しないかをが心配したものの、生徒たちは慎重に扱いました。また、会場では本校に製作したコースとは異なっており、試走で正確に自律機が動作しないことが判明し、慌てて会場外で調整するトラブルもありましたが、生徒たちは突発的なトラブルにも冷静に対応していました。

集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【機械科】第36回熊本県工業高等学校生徒研究発表会 特別賞(熊本県工業連合会長賞)受賞

 令和6年11月13日(水)に令和6年度(2024年度)第36回熊本県工業高等学校生徒研究発表会が熊本工業高校で開催され、機械科3年生の課題研究ロボット班が発表に出場しました。

 本校の内容は、「+(プラス)ロボットで未来のまちづくり」という表題で、水俣の地域の空き家問題から地域企業による依頼がある、建物解体に至るまでの自動操縦ロボットの製作への基礎研究が主となる内容です。これまでの本校のロボット技術を再研究し、10日前のアイデアロボット競技大会の内容も含め、今後の地域の課題解決をしていくものでした。

【発表の様子】

水俣高校の発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水俣高校の発表

 

 

 

水俣高校の発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水俣高校の発表

作品展示

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【表彰式】

水俣高校の発表

賞状

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【大会結果(水俣高校)】

  特別賞(熊本県工業連合会長賞) 

  
 実際の重機を操縦する実用化まではあと3年を予定しており、後輩たちに受け継いでいきます。

 

課題研究メンバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒たちは最後まで精一杯力を尽くし、発表はこれまでの練習よりも発表会本番はいい発表ができました。結果は特別賞でしたが、これまでの試作機、ロボット製作や発表準備を通して生徒の成長が見られました。

【ソフトテニス部】学校対抗女子団体戦ベスト8!

11月9日、10日、熊本県民総合運動公園にて学校対抗団体戦が開催されました。

初戦、男子は熊本工業との対戦でした。球のスピードや重さに苦しめられましたが、声を出し、ペアで声掛けし合いながら正々堂々と戦い抜きました。女子は九州学院との対戦でした。最初の2ペアが勝ち切り、見事にベスト8進出を決めました。

次戦、女子はベスト4をかけて尚絅との対戦でした。ラリーが続く中、徐々に球のスピードや精度、確実性に苦戦しはじめ、あと1歩力及ばず0-2でチームの敗北が決まりました。

今年度、男女揃って団体戦に出場するのは数年ぶりのことであり、一致団結して旋風を巻き起こしてくれました。

ここで得た悔しさを忘れず、冬のハイスクールジャパンカップ、来年度の高校総体に向けて、さらに力を高めていきたいと思います。

応援ありがとうございました。

【探究活動】慶應義塾大学生徒のオンライン交流活動

 11月12日(火)の放課後、水俣SDGsデジタルアート活動としてリモートによる慶應義塾大学生とのオンライン交流を行いました。お互いに簡単な自己紹介や興味のあることを話した後、大学生からSDGsと水俣に関連した遊びやアート、例えば甘夏やデコポンの糖度を利用した「ポーカーゲーム」や、ごみの分別の際、合っていたら『ピンポン』間違った分別をしたら『ブー』っと音が鳴って教えてくれる「マルバツゴミ箱」などのアイデアをプレゼンしてもらいました。

 

【建築コース】厚生労働省つなぐ化事業による現場見学会

 11月12日(木)の午後に建築コース1・2年生が現場見学を行いました。今回は、厚生労働省による建設業若年者理解・定着促進事業によるもので、地元企業の方々のご支援のもと、実施することができました。
 初めに、株式会社坂口組さんの水俣病資料館増設工事現場を見学させていただきました。現場責任者の方から、工事の概要や進捗状況、構法や工事での注意点など、実際に見て、話を聞くことで、学校では学べないことを体感することができました。その後、研修室に移動し、発注者である水俣市役所の担当の方から行政の業務について講話をしていただきました。さらに、設計者の方から、設計のコンセプトや配慮したこと、仕事の内容などを教えていただきました。
 次に、立尾電設株式会社さんの施設へ移動し、そこでは建築用3Dプリンターを見学しました。全国でも数少ない最先端の建築機械を見学させてもらうとても貴重な機会でした。すぐに成形されるモルタルの配合やデータの入出力方法など、興味深く見学していました。
 このように、建築コースでは地元企業や行政からの支援を受けて、社会に開かれた実践的な学びを実施していきます。関係者の皆様、ありがとうございました。

「つなぐ化」事業

https://tsunaguka.mhlw.go.jp/

【電気コース】半導体産業 産学ミートアップに参加しました

 10月30日(水)に、「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング㈱鹿児島TEC」で行われた、「半導体産業産学ミートアップ」に、電気コース3年生の5名が参加してきました。半導体関連企業、さらに大学生、高専生、高校生が参加し、ワークショップなどを通して交流を深めました。

 「10年後のデジタル技術について想像する」というテーマでワークショップが行われ、企業の方、他校の生徒とチームを組み、意見を交わしました。最初は緊張の面持ちの5名でしたが、手を動かしてものを作ったりする中で、活発に意見交流ができるようになりました。『ブランド品の贋作を見破る眼鏡』や、『映像を視野に表示するARコンタクトレンズ』などユニークなアイデアが生まれていました。最後には、各チームの代表が、このワークショップを通じて想像した「10年後の世界・日本の姿」や、「10年後の自分の姿」について発表しました。

 AIやARなどのデジタル技術が発展していく一方で、それを使いこなす私たちの倫理観や、変わりゆく社会への適応力などが求められることを実感しました。

 半導体製造の現場見学もさせていただき、大変良い学びとなりました。貴重な時間をありがとうございました。

【弓道部】全国選抜大会(2年連続)出場決定 県選抜大会(全国選抜予選)結果報告

 

11月9日・10日(植木町弓道場)

 

女子団体:Aチーム(谷口・上田・渡辺・松本)Bチーム(宮下・堀井・福地・渕本)

 

男子団体:(中本・西本・濱崎・江口)個人(宮﨑) 

 

女子団体:

1次予選 

Aチーム5中→通過

Bチーム7中→通過

 

2次予選 

Aチーム9中→合計14中により3位通過

Bチーム5中→合計12中により8位→予選落ち

 

女子決勝リーグ

 

1回戦:✕水俣A6−8文徳A〇

 

2回戦:〇水俣A8−5尚絅A✕

 

3回戦:〇水俣A9−5熊本商業A✕

 

4回戦:〇水俣A10−7学園大付属A✕

 

5回戦:〇水俣A8−6九州学院A✕

 

6回戦:〇水俣A8−5天草工業A✕

 

結果:5勝1敗…優勝(全国選抜出場決定)

 

 

個人準決勝:

上田:〇〇✕✕→4位5位決定戦へ

宮下:〇✕✕✕→準決勝敗退

4位5位決定戦:

上田:射詰め〇→遠近法により4位

 

 

男子団体:1次予選 

4中→予選落ち

 

 11月9・10日に植木弓道場で行われた県選抜予選に出場してきました。男女ともに例年にないハイレベルな争いでしたが、女子Aチームが決勝リーグを5勝1敗で優勝し、全国選抜大会の団体出場権を獲得しました。また、個人でも2年4組上田心優さんが4位入賞し、上田さんは2大会連続での個人入賞を果たすことができました。結果として、本校弓道部としては2年連続の全国選抜出場初となる全国選抜大会団体での出場1年10カ月ぶりの県大会団体優勝を達成することができました。全国選抜では最高の結果を出せるよう、大会まで最大限の努力を行って臨みたいと思います。応援ありがとうございました。

【半導体人材育成事業】アスカインデックス半導体研修(電気建築システム科2年6組)くまモンの取材もあった!

1010月31日(木)に、株式会社アスカインデックスで半導体研修を行いました。

電気建築システム科2年6組(22名)は、昨年アスカ社1回目の研修でクリーンルーム体験等を受けており、今回は2回目の研修でした。内容は、半導体製造装置の真空引きと、真空漏れ(リーク)のチェック、補修作業の体験です。

半導体製造装置は内部を真空にした状態で製品を製造しており、真空漏れ(リーク)は製品のばらつきや不良品につながるため、リークチェック、補修作業は重要なメンテナンスメニューとなっています。

研修では、コンプレッサーでチャンバー(製造装置)内の空気を抜き、真空状態にした後、装置の各バルブ付近からリークしていないかヘリウムガスを吹きかけ、チェッカーで確認する作業で、生徒たちは2~3人一組で行いました。

バルブを閉めているネジのゆるみ等でリークを起こすため、正確にリーク箇所を探すことと、発見した箇所のネジを規定トルクで均等に締め増しすることが重要ですが、このネジの締め増し作業が生徒達には難しく、締めてもリーク箇所を補修できない生徒がいました。工具の使い方やネジ締め方向、複数あるネジの均等な締め方など、シンプルな作業ですが奥が深く、生徒たちは良い経験になったと思います。

また、今回の研修と新学科「半導体情報科」について、テレビの取材を受けました。

半導体情報科では、アスカ社をはじめ県内の様々な企業の協力を得て、体験型学習をとおし、半導体関連産業で即戦力となる人材の育成を目指していきます。

 

【建築コース】【DXP】建設DX推進プロジェクトクロージングセッション

 本日は、ジョウ所長にお越しいただき、建築コース3年生に3時間、出来形管理について、講義を行っていただきました。今回も分かりやすく、ICT機器など最先端技術を紹介していただきながら、就職や進学を控えた生徒たちに、技術者や社会人としての心構えを教えていただきました。熱のこもった授業に生徒たちは刺激を受け、熱心にメモを取っていました。また、芦北振興局土木部課長及び建設業協会芦北支部の方々も参加していただきました。

 最後に、産学官が勢ぞろいして、ジョウ所長がMCとなり、クロージングセッション(意見交換会)を開催しました。生徒たちがDXや仕事についてなど、ジョウ所長や企業の方々に質問し、それに対して回答やアドバイスをたくさんしていただきました。時間が足りないほどセッションが盛り上がり、関係者の方々から生徒たちへ期待や激励の言葉を多くいただきました。

 プロジェクトに関わっていただいている皆様、本当にありがとうございます。

【ジョウ所長の土木技術者サポートチャンネル】

https://www.youtube.com/@dobokusuppurt_johyo7

 

 

 

【カヌー部】九州高等学校カヌー新人大会結果

 

10月25、26日に、大分県豊後高田市で九州高等学校カヌー新人大会が行われました。
結果は以下の通りです。

スプリント
 男子シングル
  大澤 優勝  鶴長 3位 
 男子ペア 
  大澤、鶴長組 優勝
 女子ペア
  谷川、西組  5位

今大会はカヌー部全員が出場権を獲得し、現時点での九州での実力を把握することができました。

今回の課題を来年の大会で活かせるように、チーム一丸となって冬の練習も頑張っていきます。

 

 

【生徒会】全日制文化祭

10月25日、26日に全日制文化祭が行われました!

1日目は委員会発表と音楽選択者による合唱、探究活動等の発表がありました!

2日目は午前中はステージで3年生の企画や有志によるダンスの発表がありました!

昼からは天気が心配されましたが、暑すぎるくらいの晴れとなり、バザー広場では生徒たちが作った

焼き鳥や揚げたこ焼き、キッチンカーが大人気でした!クラスの展示もユニークなものが多く、

生徒だけでなく生徒のご家族や地域の方々も楽しんでいただけたみたいでした!

最後は音楽部の素敵な歌声と吹奏楽部のポップな演奏で文化祭が終了となりました!

 

今年も多くの来場ありがとうございました!

 

【探究活動】高校生サミット 苗木の記念植樹

 10/30(水)16:00より、先日開催された「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」に参加した生徒9名で、本校正門前に記念植樹苗木の植え直しを行いました。

 

  10/24(木)に熊本まちなか広場において行われた記念植樹の椿の木を、プランターに入れ、本校は2チーム参加したことから2本学校に持って帰りました。それを正門前の広場に植え直しを行いましたが、皆とても楽しそうに植樹していたのが印象的でした。

 

 最後はみんなで記念撮影です。毎日登校するたび、この椿の苗木に目を配り、生長を見守ってください。生徒のみさんとともにこの苗木も大きく育ってほしいですね!

 

 

 

 

【工作部】ジャパンマイコンカーラリー2025熊本県大会

10月20日(日)に八代工業高校でジャパンマイコンカーラリー2025熊本県大会が行われ、水俣高校から、advenced classに4台、basic classに2台、camera classに1台の計7台(7名)が出場しました。

前日の試走会では、順調に周回を重ねるマイコンカーがある中、なかなかうまく動かないマイコンカーもあり、試走会終了後、学校へ帰り遅くまで残って調整する生徒達もおり、各自がぎりぎりまでマシン調整をして大会に臨みました。

熊本県大会は、新型コロナの流行で中止になっていた開会式が5年ぶりに行われ、本校の工作部部長で電気コース3年金澤学志君が選手宣誓を堂々と行い、競技がスタートしました。

大会は、予選1回目、2回目のタイムで順位が決まります。九州地区大会出場枠は、advenced class30台、basic class10台、camera class3台です。

水俣高校の結果は以下の通りです。

 advenced class:9位 金澤学志(電気コース3年)(九州地区大会出場)

 basic class:16位 本山心優(機械科2年)

 camera class:優勝 金子拓矢(建築コース3年)(九州地区大会出場)

九州地区大会は、11月24日(日)に大分工業高校で行われます。出場する金澤君、金子君には、ぜひ上位入賞目指して頑張ってほしいです。また、結果が出なかった部員たちは次の大会に向けマイコンカーの改良、調整をスタートしていきます。

 〇選手宣誓                       

〇センサー調整                  〇車検

  

 〇大会の様子1               〇大会の様子2    

 

 〇表彰(Camera Class優勝)

  

【探究活動】「世界津波の日」2024高校生サミットin熊本に参加しました!

 10/23(水)、24(木)に熊本城ホールで行われた「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」に、本校より2年生9名が参加してきました。

 津波の脅威と対策について理解と関心を深めることを目的に、2015年12月の国連総会において日本が提唱し全会一致で採択された11/5の「世界津波の日」をもとに、翌2016年から世界各国の高校生が津波の脅威と対策について学ぶ場として、「世界津波の日」高校生サミットが毎年開催されています。

 本年は熊本において、地震や津波などの自然災害による被害を最小化し、国土強靱化を担う将来のリーダーの育成と世界各国の「きずな」を一層深めることを目的に、「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」が開催され、国内313名の高校生と海外42カ国213名の高校生、総勢526名の高校生が熊本城ホールに集結しました。

 1日目はA~Oに分かれて分科会が行われ、自己紹介から始まり、プレゼンテーションとディスカッションを繰り返しながらグループ全体での発表につなげました。

また、その後開会式が盛大に行われました。

 2日目は、記念植樹と記念碑除幕式が爽やかな晴天の中、くまもと街なか広場にて行われました。本校からも武内さんが記念植樹に参加しました。その後、分科会報告と大会宣言発表が行われ、最後は県内の高校生の素晴らしいパフォーマンスの数々を見て感動しました!海外の高校生と積極的に英語で交流し、とても刺激を受けた2日間でした。英語での発表にも物怖じせず、生き生きと輝く水高生の姿はとても素晴らしかったです!地域のグローバルリーダーを目指す水高生は、これからも輝き続けます!!

【建築コース】【DXP】ドボ・シティカードゲームに挑戦!

10月23日(水)の建設DX推進プロジェクト授業の際、ジョウ所長よりドボ・シティを寄贈していただきました。早速、本日の専門教科の時間に3年生がやってみました。

ドボ・シティは、土木学会会長特別プロジェクト魅力ある土木の世界発信小委員会の監修、新庄砕石工業所が製作されたもので、ジョウ所長もそのプロジェクトに関わっておられます。

 インフラを発展させると街が発展するという分かりやすいルールの中に、災害が発生すると街がダメージを受けるという現実、土木の力により、被害を軽減・復旧が可能であることを学ぶことができるカードゲームです。

 生徒たちは、ルールを理解し、仲間と話し合い、災害に強く、発展する街づくりを目指して、楽しみながら様々なことを学ぶことができたようです。

 ジョウ所長、ありがとうございます。

ドボ・シティの遊び方等の説明は下記URLをご参照ください。

https://committees.jsce.or.jp/2023_Presidential_Project01/node/26

【ジョウ所長動画】

水俣高校建設DX講演会前編 https://youtu.be/z79wZlklvSo?si=0loPjZw_m2L9PxW1

           後編 https://youtu.be/1zIc4cmnswY?si=hgBejKEVdimwmAr0

    はじめての現場所長 https://youtu.be/K8EV3ug4ueU?si=C2oV5eGoy97TnDr2

【建築コース】【WCP】~Wood connect project~ものづくりマイスター招聘授業

 今日はWood connect project2024道の駅ミナマータ新水俣駅店の木製販売台製作実技指導の最終日でした。いよいよ組み立て段階になり、生徒たちは積極的かつ楽しみながら作業を行いました。今日で完成とはいきませんでしたが、多くのアドバイスやマイスターの動きから学び取り、自分のものにしていきました。

 最後に、マイスター及びアカデミア所長からの講評及び激励の言葉をいただき、生徒たちも全員が一人ずつ、今回の活動で得たもの、気づき、そして感謝の言葉を述べました。完成に向けて、今後は生徒のみで製作を行なっていきますが、マイスターの教えを胸に、丁寧に仕上げていきます。

 

【建築コース】【DXP】2年生第2回建設DX推進プロジェクト授業

 10月23日(水)の午前中、2回目の建設DX推進プロジェクト授業でした。今回は株式会社KAWATSUの3名の講師の方に加え、技術顧問の条谷様(ジョウ所長 6月の水俣高校講演会動画 https://youtu.be/z79wZlklvSo?si=0loPjZw_m2L9PxW1)、日立建機株式会社からも講師としてお越しいただきました。また、芦北振興局土木部、地元建設業協会からも参加していただき、多くの大人の方に見守られながら、意識高く授業を受けていました。

 1限目はジョウ所長からICT施工概論について、2限目はグラウンドでICT機器を使用した丁張及び丁張レス施工、最後に3限目は日立建機のICT建機について学びました。先進的なICTによる省人化や生産性向上を実際に体験し、生徒たちは自分たちが今身に付けるべき知識や技術を理解したようでした。

 ご支援いただいた多くの方々に感謝し、今後も立派な技術者を目指して頑張ります。

 

【建築コース】【WCP】~Wood connect project~ものづくりマイスター招聘授業

 9月27日(金)から、Wood connect project2024道の駅ミナマータ新水俣駅店の木製販売台製作に製作がスタートし、10月11日、18日と順調に作業が進んでいます。組子の墨付け、加工、組立てを中心に行いました。複数の材料をまとめて加工することで精度を高めることや、刃物や機械の正しい使い方を学ぶことができました。プロの手際のよさと、木材加工理論に驚きながらも、今までの経験や知識をフル活用して、わからないことを積極的に質問するなど、使ってもらう人のことを考えながら、丁寧に作業を進めることができています。

 まさに「ものづくりは人づくり」生徒たちは、専門力に加え、人間力を向上させています。

【半導体人材育成事業】アスカインデックス半導体研修(商業科1年4組)

 10月11日(金)に商業科1年4組(14名)が、株式会社アスカインデックスで半導体研修を行いました。1年生は初めての研修で、半導体に関する基礎知識やクリーンルーム体験をしました。

 講義では、「半導体とは何か」「どんな素材か」「身の回りのどこに使われているか」など、半導体を身近に感じられる内容でした。生徒たちは、ほとんどの電化製品や自動車、電車などに半導体が使われていることを知ると、驚いていました。

 体験実習では、クリーンスーツに着替え、エアシャワーを浴びて、クリーンルームに入りました。商業科1年の生徒たちは、ちょっとしたアトラクション感覚でとても喜んでいました。クリーンルーム内では、半導体製造工程や装置の見学をしたり、ウェハの取り扱い方を体験したり、すべてが初めての経験で楽しみながらも真剣に取り組んでくれました。

 研修後の生徒感想の中には、半導体が身近に感じられ、将来の進路として半導体関連の企業も考えたいなどの意見がありました。

〇講義の様子

〇半導体はどこに使われているか           〇電子の動きを体験          

  

 

〇クリーンスーツに変身             〇いざ、クリーンルーム内へ  〇エアーでほこりを除去

      

〇装置の説明                      〇ウェハーの取扱体験                    

 

【探究活動】メタルバイオサイエンス研究会2024 ポスター発表

 10/17(木)、18(金)の2日間、水俣市総合もやい直しセンター「もやい館」にて「メタルバイオサイエンス研究会2024」が行われ、本校から2年生2名、3年生3名の計5名がポスター発表に参加しました。

 この5名は、2年生の「総合的な探究の時間」で「水銀」に関するテーマを扱っており、今回のポスター発表につなげました。2年生の2名は初めてのポスター発表で最初は緊張した様子でしたが、ポスター発表の中で観覧者と質疑応答を繰り返すうちみるみる自信を付け、最後は堂々とした発表をしていました。観覧した方々からも、水俣高校生5名の生き生きとした発表と堂々とした姿勢に賛辞のお言葉をいただきました。5名の皆さんの「探究する力」が具現化された素晴らしい発表でした!また、2名は「高校生ポスター賞」を受賞することもできました。おめでとうございました!

今回の発表にあたり、ご尽力いただいた国水研の丸本先生にお礼申し上げます。