活動の記録

学校生活

【建築科】【WCP】技術がつなぐ地域の絆 ~湯出小6年生との卒業記念品製作交流~

 2月17日の午後、水俣高校建築科の実習棟に湯出小学校の6年生を迎え、今年で6年目を数える恒例のものづくり交流会を開催しました。今回は卒業記念品として「木製ぞうきんがけ」の製作に挑みましたが、指導役を務めたのは建築科1年生たちです。入学から1年、専門的な技術を磨いてきた高校生たちが、「教える側」のリーダーとして小学生を力強くリードしました。

 高校生たちは小学生の目線に立ったコミュニケーションを実践し、道具の安全な扱い方まで、的確なアドバイスを送る姿には、技術者としての確かな成長と頼もしさが溢れていました。作業は非常にスムーズに進み、予定より早く完成したため、「のこぎり引き体験」や、春のこども祭りに出展予定の木の車製作体験も実施。実習棟には木の香りと共に、世代を超えてものづくりを楽しむ活気に満ち溢れていました。

 水俣高校建築科は、自らの手で形を作り、それを次世代へと伝承していく生きた技術を磨く先進的な学び舎です。中学生の皆さん、最先端の建設DXや伝統技術が融合するこの場所で、未来の景色をデザインしてみませんか。高校生と

いう枠を超え、地域を動かすプロフェッショナルとしての第一歩を、ここ建築科で踏み出しましょう。

【建築科】【WCP】環境センター春のこども祭りへ出展

 建築科1年生が実習の時間を活用し、今年度初出展となる「環境センター春のこども祭り」に向けた準備を熱心に進めています。この出展は、昨秋の文化祭で本校生徒が小学生と木製の車を製作する姿を目にした環境センターの職員の方から、その高い技術力と指導力を評価され、直接依頼をいただいたことで実現しました。

 生徒たちが製作している木製の車には、大工技能士の検定練習で生じた端材や廃材を再利用しており、本校が推進する「Wood Connect Project(WCP)」の精神を体現する、環境に配慮したサステナブルな取り組みとなっています。実習場では、材料の正確な切断や厚みの調整、タイヤパーツへの穴あけ、そして手に取る子供たちの安全を考えた丁寧なやすり掛けなど、1年生ながらもプロの視点を持った精緻なものづくりが行われています。

 今回のイベントも、自分たちが磨いた技術を次世代に伝え、ものづくりの楽しさを通じて地域社会に貢献する「生きた学び」の貴重な一歩です。当日の詳細は熊本県のホームページをご確認の上、ぜひ私たちの活動をその目で確かめに会場へお越しください。

 

【環境センター】春のこども祭り - 熊本県ホームページ】

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【建築科】【WCP】技術でつながる、未来を創る~大工技能士の技を伝承~

 2月5日、水俣高校建築2年生たちが水俣第二中学校を訪れ、午前中に1クラス、午後に1クラス、技術の授業で行われている「木製本棚製作」の技術指導を行いました。この取り組みは、本校建築科が推進する地域連携プロジェクトの一環であり、大工技能士の資格を持つ生徒たちが「若き技術者」として中学生の制作を全力でサポートする貴重な機会となりました。

 授業では、高校生がインパクトドライバーの扱い方から、正確な釘打ちのコツ、サンダーを用いた繊細な面取り、そして美しい仕上げのためのニス塗りまでを丁寧にレクチャーしました。単に作業を教えるだけでなく、建築科で培った専門的な知識を中学生にも分かりやすく伝え、積極的にコミュニケーションを図る姿は非常に頼もしく、高校生自身の手際の良さと熱心な指導のおかげで、参加した中学生のほとんどが立派な本棚を完成させることができました。

 中学生にとっては、実際に道具を使いこなす高校生の姿を通じて「ものづくり」の奥深さや木の温もりに触れる時間となり、本校の生徒たちにとっては、教える難しさと喜びを感じることで、自身の技術をさらに向上させたいという新たな意欲に繋がる一日となりました。水俣高校建築科は、このように実社会で活きる本物のスキルを磨き、次世代へ技術を繋いでいく先進的な学びの場です。中学生の皆さんも、私たちと一緒に「確かな技術」で未来の形を創造してみませんか。

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【商業科】【工業科】【全・定】地域と創る未来!令和7年度 産業教育振興会 水俣・芦北支部会を開催

 1月29日、本校会議室にて「令和7年度 熊本県産業教育振興会 水俣・芦北支部会」が開催されました。地元企業の皆様、芦北高校、そして本校関係者が一堂に会し、今年度の教育活動と進路状況について報告・意見交換を行いました。今回の報告会では、全日制商業科・工業科、および定時制商業科のすべてが、地元企業や地域社会と深く連携しています。

商業科(全・定):地元をフィールドにした「商品開発」と「探究」

 商業科では、地元企業や団体とのコラボレーションが加速しています。商品開発と販売地元企業と連携し、「お野菜ゴロっとミネストローネ」や「おれ鉄コメせん」などを開発。国立水俣病総合研究センターやイベントでの販売実習を通じ、ビジネスの最前線を学んでいます。水俣青年会議所様等と協働し、地元企業のリアルな課題に取り組む「じもと探究」を実践しています。

工業科(機械・半導体情報・建築):技術で地域を支える

 学科改編を経て、より専門性を高めた工業科でも産学官連携が実を結んでいます。最先端技術の学び: 機械科の「イノシカハンターズ」や、半導体情報科によるアスカインデックス様等との「半導体人材育成事業」など、地元産業の即戦力となる学びを展開しています。会の中では、生徒代表が参加者の前で研究発表を行い高評価でした。建築科では、建設業協会芦北支部等との「全国初の産学官連携協定」による建設DX推進や、塩釜神社復興などの地域貢献プロジェクトを推進しています。

 意見交換会では、企業側から「生成AIの活用状況」について質問が寄せられました。本校からは、授業での実践例や入試対策への活用事例を報告。「今後の少子化対策や業務効率化において、AI活用は不可欠である」という認識を地域企業と共有しました。水俣高校は、全日制・定時制の枠を超え、これからも地元の皆様とともに、地域を担う人材を育ててまいります。 

参加企業・団体の皆様(順不同)

アクトビーリサイクリング株式会社、河村電器産業株式会社水俣工場、JNC株式会社水俣製造所、JNC開発株式会社、生活協同組合くまもと、株式会社レヴァル、水俣・芦北地域の各企業様

【建築科】【WCP】WCP2026始動!山から始まる「本物」の建築教育

 令和8年1月29日(木)、水俣高校建築科が誇る一大プロジェクト「Wood Connect Project(WCP)」が、新体制でスタートしました。

山に入り、素材の「命」に触れる。

 晴天に恵まれた午後、建築2年生が向かったのは袋の山林。車を降りて15分ほど山道を歩くと、そこには普段の教室とは違う「学びの場」が広がっていました。今回の実習は、本校が推進する「産学官連携」の原点ともいえる素材、木材の伐採です。合同会社Wood Oneの熟練技術者様のご指導のもと、林業の役割や山林管理の重要性についてレクチャーを受けました。

圧倒的なリアリティ。チェンソーで切り拓く自分の未来

 生徒たちは一人ひとりチェンソーを手に取り、ヒノキやスギの伐採に挑戦しました。静寂な山に響き渡るチェンソーの轟音。刃が吸い込まれていく独特の手応え。そして、木が地響きとともに倒れる瞬間の衝撃。五感で感じる「本物」の体験は、教科書だけでは決して得られない達成感を生徒たちに与えてくれました。生徒代表の挨拶では、「山林の仕事に強い興味を持ちました」という力強い言葉があり、単なる実習を超えて、自身の進路を真剣に見つめる機会となったようです。今回伐採した木材は、来年度、3年生になった際の「課題研究」の材料として使用されます。自分たちの手で切り出した木材が、伝統建築技術(ものづくりマイスター)と組み合わさり、どのような形に生まれ変わるのか。

 「山から建築、そして未来へ――。」 水俣高校建築科で、あなたも「本物の建築」を体感してみませんか?

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【建築科】【WCP】成長を実感!笑顔のバトン、第2弾

頼もしさを増した建築科1年生と6-2の交流

 先週に引き続き、水俣高校建築科のスローガン「Design Smiles, Build Future!」を実践するワークショップを開催しました。1月27日は、水俣第二小学校6年2組の皆さんを実習棟に迎え、卒業記念品の雑巾がけ制作を行いました。

 特筆すべきは、建築科1年生の目覚ましい成長です。 前回の経験を活かし、資材の準備から声掛け、技術指導に至るまで、驚くほど手際よく進めることができました。小学生への声掛けもより具体的で自信に満ちており、実習棟のあちこちで「教える・教わる」の活発なコミュニケーションと笑顔が溢れていました。前回の課題を即座に修正し、よりスムーズな運営を実現した生徒たち。日々取り組んでいた「大工技能士」への修行は、単なる技術習得だけでなく、「相手を思いやる力」や「現場を動かす力」へと確実に成長しています。

 2週にわたるプロジェクトを通じて、新栄合板工業様からいただいた合板は、小学生の思い出と高校生の自信が詰まった形へと生まれ変わりました。ものづくりを通じた地域貢献の輪は、これからもさらに大きく広がっていきます。

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【前期選抜】受検生の皆様へ(集合場所の変更について)

受検生の皆様へ(令和8年1月29日更新)

2月2日(月)に本校(水俣高校)で行われる前期(特色)選抜について下記のとおり変更点がありますのでご注意ください。

集合場所を「本校体育館3階アリーナ」から「本校体育館1階ミーティングルーム」に変更します。

 

入試情報

【半導体情報科】九州電力の方々から出前授業をしていただきました。

 1月27日(火)の5・6限目、九州電力より加藤様、立仙様のお二人をお招きし、エネルギーと環境に関する出前授業を

実施しました。

授業は以下の3部構成で行われ、専門的な知見から多角的にエネルギー問題を学びました。

講義(50分): 環境・エネルギーの現状とカーボンニュートラルへの取り組み

グループワーク(20分): 「20年後の日本のエネルギーの未来」を考える

VR体験(30分): 原子力発電所のVR見学

講義では、カーボンニュートラル実現に向けた最前線の取り組みをご紹介いただきました。グループワークでは

「20年後の未来」をテーマに、生徒たちが主体となって活発な意見交換を行い、終始和やかな雰囲気で学びを深める

ことができました。

また、原子力発電所のVR見学では、普段立ち入ることのできない建屋内や使用済み燃料貯蔵プールを疑似体験し、

その臨場感に生徒たちからも驚きと歓声が上がっていました。

お忙しい中、貴重な学習の機会を提供してくださった加藤様、立仙様に心より感謝申し上げます。

 

【半導体情報科・電気コース】安浦先生に半導体特別授業を受ける

1月22日(木)に半導体情報科1年生、電気建築システム科電気コース2年生に対し、

国立情報学研究所副所長 安浦寛人先生より半導体特別授業をしていただきました。

安浦先生は、九州大学で半導体回路設計を研究してこられ、九大理事や副学長も歴任された方です。

現在も九州大学名誉教授であり、国立情報学研究所副所長としてディジタル技術の研究や大学共同利用機関として、

全国の大学間を結ぶ高速ネットワークの構築、学術データベースを提供する仕事をされています。

特別授業では「半導体と社会」と題し、半導体とはどういうものか、半導体が入っていない製品を探そうなど

基礎的な内容から、半導体産業の製造プロセス(エコシステム)、他の産業との投資対効果の違いなど、半導体業界を

様々な視点からとらえ、学ぶ内容を講義していただきました。

授業後、生徒代表挨拶で、トランジスタの数とディジタル機器の進化の関係や高性能化にともなう金額の上昇など、

半導体は自分達の生活に密接につながっていて大きな影響があることが分かり、この分野をしっかり学んでいきたいと

話してくれ、今回の授業から大きな刺激を受けていたようでした。

安浦先生、水俣高校生のために授業をしていただき、本当にありがとうございました。

 

 

【機械科】ものづくりマイスターによる溶接実習の最終回

 昨年度まで「ものづくりマイスター制度」活用による旋盤実習(機械加工 普通旋盤作業)を1年生に行ってきました。
 今年度は旋盤に加えて、溶接の実習もものづくりマイスターの先生にお世話になってきました。
 1月20日の実習は最終回で、ガスによる切断について学びました。
 アセチレンと酸素のガスの混合やボンベの取り扱い、使用前の検査方法を学んでから、実際に9mm厚の鉄板を切断しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ●機器取り扱い説明

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ●マイスターによる実演

 トーチのバルブは、アセチレン、酸素、高圧酸素と3つあります。バルブをどちら向きに回すとガスが出るか出ないかや、出す量をイメージすることが難しかったようですが、何度か練習すると慣れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ●生徒による切断練習

 機械科では、危険性の高い作業をどのようにして安全に行うかを学んでいます。